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名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、SUGIZOのTRUTHを取り上げて話をしております。
たくやです。今回もよろしくお願いします。
こんにちは、こんばんは。mぞうです。
こんばんは、ひれきです。よろしくお願いします。
今回は、14曲目、アップレイヤーからですね。
これは、セカンドシングルにもなってる曲ですね。
いきなり、すごいギターの…
やっぱり、SUGIZOを象徴する音ですよね、あの音は。
そこから、LUCIFERに比べると、ちょっと落ち着いた感じが。
これもだいぶ歌が立ってる曲ですよね。シングルなだけあって。
そうですね。これもやっぱりかっこいいというか、出た当時、いい曲だなってなったもんな。
ボーカルのあれは、さておきです。
これは、ギターソロのエフェクターのかかり具合と、プレイの位置点っていうのを見つけるのに、結構時間かかったっていうのを言ってましたね。
これも、SUGIZOって言ってないですか?
SUGIZOってまた…
入れてるよね。
まあそうですね、もうトレードマーク的に。
なんか割と意識的に入れてるらしいですからね。
もうそういうことですよね。
でもすごい上手いっていうか、それを自分でそうしようと思って入れて、やっぱ印象づくし、すごいですよね、ブランディングっていうか。
もう天下一品の入店したときの音とかこれにして…
照れてー。
お客さん来たときの。
そのうちありそうだよね、もう。
そのうちありそうだね、ほんとに。
もしくは注文するときの音か。
照れてー。
ルナシーファンは面白いですけど。
絶対行きますよ、もう絶対行きますよ。
ギターの音でね。
リングモジュレーターとワーミーを噛ませたような。
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照れてー。
入店したらもう。
なにごとだ。
なんじゃいって。
今回ひでぇな。
いやーこの曲かっこいいっすよね。
この曲めちゃくちゃ好きだし。
あのなんか祈りみたいなメロディーって杉澤の特徴だし。
何かをすごい求めてるというかね。
あの感じはすごい好きですよね。
これ確かにすごい杉澤っぽいんだよな。
このメロディーとこのサウンドの感じっていうか。
なんかちょっと透明感があって。
でこう伸びやかっていうかなんていうか。
ぬめっとしてる感じの。
その辺がイノランでもなければJでもないっていう。
そうだねー。
ほんとカラーで言うとほんとインサイレンスとか。
そういうのにちょっと近いのかもしれないけど。
ラブレスとかああいう感じですよねなんか。
そうですね。
これのサビほんといいなー。
なんか今カラオケに行って歌いたい感じ。
確かに。
あのニュアンスって。
そうですね。
なんか泣けてくるんですよね。
失ったものを求めるみたいなメロディー感が杉澤っぽいなっていう感じがしますね。
確かに。
じゃあ次。最後の曲ですけど。
15曲目がルナ。
これはねもう言わずと知れた娘さんの名前でもあるルナ。
そういう曲?
歌詞もまさにそういう感じですよね。
ねー。ほんとそうっすよね。
これはなかなかすごいっすよね。
当時としては好評してなかったと思うんですけど。
うん、してなかったはずですね。
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そうだよね。
なんか一般論的ななんかそういう子供が生まれたらなんかその子に捧げるような
一般論的にそういう曲で作ったのかなと思いきや
後からそれを知ってみたら思いっきり個人的な曲じゃねえかっていう。
そうですね。
なんかそれをやりたかっただけなんじゃないかみたいな感じがするぐらいのパーソナルな曲ですよね。
これはほんとにそうですね。
この子も今や何歳ぐらいなんですかね。
いやもう成人とかじゃなくて。
もう成人してる。
全然だって。
いやもっと、全然もっと言ってるでしょ。
96年とかに生まれてんのかな。
すごいですね、そう考えると。
仲もいいみたいで。
なんか意外とって言っちゃあれだけどなんかすごい子本能だよね、杉澤。
杉澤、でもすごい子供好きだったみたいでもともと。
その辺はなんか杉澤の本にも書いてありましたけど。
どっちかっていうとその当時の奥さんの方、その方も結構芸術派だみたいな感じで。
杉澤の方が子供好きだったみたいな。
とはいえいろいろ家のことは奥さんの方が当然やってたみたいですけど。
まあなんかその結婚生活はなかなか大変だったとは言ってましたけどね。
でもルナシのその95年とかに結婚して、なかなか大変ですよね、その時代に結婚生活って。
公表もしてないし。
当時はしてなかったもんね。
してないっすね。
その辺ちょっとジョン・レノンと似てるのかもしれないですね。
ほんとジョン・レノン的というかそういう感じはしますよね。
散々このソロアルバムでこの電子音とさ、ブレイクビーズとドラムベースとロックの融合みたいなのをやってきて、
最後のその曲ですげえアコースティックっていう。
結局そこがやりたかったんかいみたいな。
娘に捧げたかったんかいみたいな。
結局そこが一番表現したいとこなんだろうなっていうのは思うんですけど。
愛というか。
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愛ですよね。
人間的なオーガニックな愛っていうのが結局はそこが表現したいところなんだろうなっていうのは。
でもほんと根底にある感じはしますよね。
その後のラブソングとかも。
あーそうそうそうそう。
それがもっと対象が広がってるというかね。
この曲もね、ルナちゃんの声も入って。
鳴き声がね。
なんかいい曲ですよねっていう。
そうですね。
グッときますよね。
すごい生々しくて。
当時はだから子供とかそういうのは公表されてなかったから、
単純にルナシーに向けての曲なのかと。
あーそう思いますね。
そういう感じになりますよね。
擬人化して。
そっかまあね。
どっちの意味もあるんだろうけど。
ダブルミーニングじゃないけど。
ルナシーに向けての曲でもあるし、ルナちゃんに向けての曲でもあるし。
あるんでしょうけど。
そうですね。
君に出会えてよかった。
そうそう。
どっちとも取れるもんね。
そうですね。
どっちも多分真実なんだろうし。
そうですね。
まあこのサウンドも本当過ぎそうですね。ギター。
ギターをね。
アペジオの音の洪水の中にバイオリンが。
そうそう。
あのね、ギターをオーケストレーションにそこにバイオリンをかぶせていくっていう。
そうですね。
なんかそうこうやって改めて聞くとやっぱソロらしくものすごくパーソナルなアルバムなんだなーって感じがしますね。
そうですね。
擬像のその後に歌詞に関してはセキュラルな自分の内面でしかないって言ってるんで。
まあこのルナは特にそうだと思いますけど。
他も結構多分そういう感じなのかなって。
うーん。
まあ割と他のメンバーもそうかもしれないけど、ファーストアルバムなんで。
まあリュウイチ以外は歌詞書くのもガッツリ書くのは初めてなのかなっていうところでいくとやっぱあふれ出るものはかなりその。
かなりそのピュアなものがやっぱあふれてるんだろうなっていう感じはありますよね。
そうですね。
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各々がそういう感じしますよね。
各々がその俺はこれが表現したいんだみたいなのがすごい音的にも歌詞的にも表現されてるんだなっていう。
ですね。
それはやっぱバンドルダシーとなるとリュウイチのフィルターを通されて特に歌詞的にはね。
そうなるしサウンド的にもやっぱ最大公約数的なところに落ち着くので。
聞いてる側としてはそれが面白いんですけど。
そうですね。
やってる側としては多少のフラストレーションはあったのかも。
確かに。
やってくうちにそういうのが出てきてたかもしれないですよね。
そうですね。
最初のうちになってね、バンドできてるだけで面白いとかあるから。
この15曲目のルナでアルバムが終わるという全15曲ですけど。
ここからは総括的な話をしつつ話していきたいと思いますけど。
改めてすごいアルバムですね。
いやー杉澤の趣味全開に出てんだなっていうことですね。
やっぱソロとなると趣味全開。
趣味全開になるしかないもんなっていうのが。
それがその各々のメンバーで見るとJの回でもJ本人が言ってたかもしれないですけど。
ルナシーの設計図が明かされてしまうというか。
まさに本当その通りだなって思いますよね。
確かに。
こうまで違ってたのかっていう感じですよね。
こうやってJと杉澤とイノラムを集めて、シンヤとリュウイチと合わせるとルナシーが出来上がるっていう。
そうですね。
ことがわかったということですね。まさに。
ルナシーを作りたかったらこういう人たちを集めて合体させればいいんだ。
でも面白いのは、すごい音楽的にバラバラでありつつもどっか同じところがあるっていうか。
共通点もあるよなって。それは当然なんだけど。
同じバンドで分かり合ってやってるわけだから。
共通点はあるんだけど、違うところと共通点のところがすごいはっきり見えたのが面白いなっていう感じですね。
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真面目なのが共通点ですよね。すごいストイックにそれぞれ。
そうですね。それぞれストイックだし、やっぱ音楽的に気真面目だし。
若干のナルシスティックなところも各々やっぱあるなっていうのは。
そうですね。B式がやっぱみんな高いですよね。
B式。かっこたる世界観を持ってるというかね。
そういうところが共通点で同じバンドをやれてるんでしょうねっていうのが。
散々お前らバラバラだなみたいな。よく言われてたけど、バラバラ具合にもよるっていうか。
ミッシェルガンエレファントの人とスギゾーが一緒にはやらないだろうみたいなさ。
そこまではバラバラじゃないっていうか。
人間衣装の人と一緒にはJはやらないだろうみたいなさ。
共通点と共通点じゃない部分がはっきり見えたなっていう感じがしますね。ソロ活動で。
スギゾーのソロはその中でもやっぱすごいですよね。メンバーの中でも。
なかなか難解だなっていうのはやっぱ思うかな。
ルナシのファンはもう完全に置き去りにしたというか。
そこは別にあんま気にかけてないっていうか。
気にかけてはないんでしょうね。もともと。
やりたいものをやるというか、そういう創作意欲に従って、求められてるものを別にやるとかそういう次元じゃないっていうか。
スギゾーその後に本で書いてるところによると、2011年ですけどそれが多分書かれてるのが。
その時に改めてこのトゥルース聞くと、50%ぐらいは当日のその27、8ぐらいの若造にしては面白いことやってるなって思えるけど、
残り50%はもう未熟すぎて耳も当てられないみたいな。
って言ってますね。スギゾーらしいなっていう感じですけど。
でも考えてみたら20代なんだもんね。
そうですね。
それを考えるとなんかすげえなって感じがしますね。
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でもほんと浮き彫りになりましたよね。
音楽的に言うとなんかスギゾーって一番マニアックでオタクなところで、すごい愚動者的なところがあるんだけど、
その人が一番ビジュアル、いわゆるビジュアル系みたいな見られ方をするっていうか、
そこに本人の拒否反応みたいなのがすごいあったのかなっていうのは。
ルナシー、一時期ルナシーにすごい否定的だったのに、スギゾーだし。
スギゾー本人の思考としては結構ね、めちゃくちゃ音楽的に突き詰める方向の思考を持ってる人だったのに、
ルナシーはもっとJ-POP的な捉えられ方をしちゃって、いわゆるビジュアル系に組み込まれちゃったみたいなのは、
スギゾー的にはすごい嫌だったんだろうなっていうのは思いますよね。
そうですね。
まさにこの90…ソロカストやる前は96年で、ソロカストをやってるのが97年で、明けて98年になるわけですけど、
まさにそういう変化の時代ですよね、そこの3年間ぐらいは。
そうですよね。
もう状況が目まぐるしく変わっていくっていう、それぞれの年ごとに。
スギゾーはやっぱその揃い欲ももともとあって、思うようにできたと思うんですけど、この97年ってのは。
で、その後もやっぱ、まだこれを続けたいっていう感じで、きっと思ったんだと思うんですよね。
で、多分そういうふうに思っているメンバーと、いやいやもうバンドに戻ったんだからバンドに集中するべきだろうっていうメンバーとっていう、
そこのまた違いが出て、多分それも終幕につながる一つの大きな要因になったんだろうなっていう感じがしますね。
きっとスギゾーは並行していろいろやりたい人だろうなっていうか、もうやりたいことがそもそもいっぱいあるんで、
バンドっていうかルナシーだけではそれが足りない。
けどやりたいことはやりたいんで、クラストレーションになっていくっていう。
まあそこは多分別にルナシーを軽んじてるとか、優先度を下げてるとか、なんかそういうわけじゃなくてもう溢れ出るものだから、なかなか難しいんでしょうね。
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個人のアーティストとしてはこういうのをやりたいっていうのも、やっぱ出てくるでしょうし。
それがやっぱルナシーの枠の中で収まりきらなくなってきちゃうだろうしっていう。
ソロというフィールドがあったらね、そこで余すことなく表現できるわけですし。
その辺は龍一も一緒だったかもしれないですけどね、ある程度。
イノランとかJとかってものすごいルーツの部分というか根底の部分にバンドでやるっていうのがあるような気がして。
で、龍一とか杉澤って別に表現できるならバンドじゃなくてもいいみたいなのが根底にあるんじゃないかなっていう気がして。
状況的にバンドでやるのが一番手っ取り早いじゃないですけど、そういう状況があったんでああいう形でルナシーっていうのをやってたんですけど。
それがなくてもプリンス的とかジョン・レノン的とか、自分を表現できるフィールドがあれば
それはバンドでなくても構わないみたいなのは根底にあるのかなという感じはちょっとしますよね。
確かに。
Jとかも完全にロックバンドのサウンドにこだわってるじゃないですか。杉澤は別にロックバンドのサウンドにはこだわってないですもんね。
その辺の違いが、もうほんとはっきりしたのは面白いですなーっていう。この時期のその活動って。
そこが露呈したがゆえの、その後バンドに戻ってからのまたいろんな関係性がっていう話にきっと繋がっていくのかなっていう。
そうそうそう。そうなんですよね。
その辺がいろいろ深掘っていくと面白いところだったりしますけど。
まさにですね。そうっすね。
このトゥルースはサウンドもすごい革新的なんで。
これが97年の音ですけど、ドラムンベースとかそういう最先端なんですかね当時と呼べるような音。
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この辺をやってるってのが杉澤のこの年にあった功績なんだろうなっていう気がしますけどね。
っていうところと、あとはちょうど同じタイミングで僕らも大好きなバクチクが、
そのトゥルースの1ヶ月後ぐらいにセクシーストリームライナーっていうアルバムを出していて。
それもまたすごいアルバムですけど、サウンド的にはまさにそのドラムンベースとかっていうそっち系の音に寄せてたりとかしてっていう。
この辺もなんか時代的にちょっと面白いですよね。
そうですね。その時代的にロックとエレクトロミュージックの融合みたいなのはトレンドじゃないですけど。
やっぱり耳の速いアーティストたちにはそういうのが最先端だというのがあって。
スギーゾーとかバクチクとかっていうのはそうですよね。
ブレイクビーズ取り入れてドラムンベースでっていうので。
同じような取り入れ方してるんだけど、それぞれの方向性で違う感じになってて。
エレクトロミュージックとの融合っていう部分ではやっぱりヒデとか。
ヒデとかもまた全然違う方法論で。
確かに確かに。
ヒデとかも方法論的にはブレイクビーズだと思うんですけど、
ドラムのトラックをパソコンに取り入れてそれを一旦解体して出力するっていう。
再構成するっていうのは同じような方法論だと思うんですけど、全然違うんだよね。
違いますね。
ヒデはもっとバンドっぽくなるんだよね。
そういうジャンル的な言葉で言うとインダストリアルに近いというか。
確かにな。それでいくと、バクチクはイマイサシさんがそこの中心になりますけど、
彼のルーツもスギゾーに近いっちゃ近いですもんね。YMOとか、テクノニューウェーブ。
そういういわゆるアメリカのロックではないっていうか。
そうそうそうだ。その辺なんですよね。
その辺にルーツあると、この時期ドラムベースとかそっち系に行ってたのかっていう。
スギゾーとかイマイヒサシとかあたりは、ぶっちゃけバンドサウンドにこだわりはないっていうか。
表現する媒体としてバンドがあるからバンドではやるけど、そこにあんまりこだわりないんだろうなって。
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だからそこから離れちゃったことをやりたいならやっちゃうみたいな。
日出はもうちょっとバンドに、ロックバンドっていうものに根差してるっていうか。
そこにルーツがあるんだろうなっていう。
だからエレクトロなインダストリアンなことやってても割とロックバンドっぽくなるっていうのは。
その辺のちょっと違いはある感じますよね。
そうですね。
日出とJがすごいシンパシーを感じてたっていうのはよくわかるんですよね。
確かにね。
いろんな要素を取り入れながらもやっぱロックバンドがいいんだよっていうのが、あの2人の本本にあるんですかねっていう。
確かに。
ひれいきさん的にどうですか?杉蔵のトゥルース。
そうですね。杉蔵らしいんだなっていうか、いろいろ聞いていくとこうなったのもわかるなって感じもするし。
最初普通に聞いたときはマニアックだなと思いましたけどね。
まあそうっすよね。
でもBGM的に流したりするにはすごい心地いい感じもあったりするし。
映画とか見てからまた聞くと、こういうのがベースに世界観としてなんかあるのかなっていう。
そういうのも感じたかなっていうところですね。
音楽的にはいろんな要素が入っていながらも、やっぱり杉蔵という人の美意識のもとに統一されてる感じはありますよね。
ちなみにあの、あんま覚えてないんですけど当時の。杉蔵の歌、ボーカルに対して当時の言われ方というか評判はどうだったんですかね。
なんかあの、Jの回ではJはその市川さんとかには下手くそだなみたいな感じで言われてたって話は出てたと思うんですけど、杉様はどうだったんですかね。
いやーでもあんま別に言われてた記憶はないかな。
お前なよなよしてんなーみたいな。
杉蔵はやっぱり言いづらいんじゃない?Jは言いやすいというかさ。
まあまあまあ。あーって笑ってくれそうですもんね。
あと歌い方としてもなんかJはもう最初からそういう感じで歌ってる感じがするんですよね。
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俺下手くそだけどよーみたいな。これがロックだろーみたいな。
杉蔵ってなんかうまく歌おうとしてる中か。
はいはいはいはい。勢いで別に押し切ろうとしてない。
そうそうそう。勢いで押し切ろうとしてないから、そこ突っ込んじゃ悪いかなみたいな。
わかんないですけど、なんかそういう感じがするかな。
なるほど。
Jは突っ込みやすいというか。本人もその突っ込みありきで歌ってるっていうか。
杉蔵で言ったら本気で気にしそうだしな。
あのボーカルもなんかうまく歌おうとしてるじゃん。
まあまあ。はい。そうっすね。
言い方すると。
ここにこうお前下手くそだなって。すげえへこんじゃいそうだからみたいな。
言われてなかった気はするけど、でもまあリスナーもまあわかるよねっていう。
そうっすね。
そこが好き嫌いはまた別だと思うんですけど。
それが好きだよっていうさ、それがいいんだよっていう。俺もそうだし。
ただ一般論的にうまいか下手かって言ったら、うまいとはなんか言いづらいなって。
確かにね。
まあなんか、毎回そういう話にもってってあれですけど、改めてヒデってすごいっすね。そう考えると。
いやーヒデはちょっとね、あの人もともとうまいよね。
そうっすね。
元々うまいより。
敵バンドならもう。
そうそうそう。
片鱗出てましたからね。
ソロがなんか影も形もない頃からうまいんだよなーっていう。
あの人はちょっと別格だよね。
うまいしキャラも歌ってるというか。
そうだ、どっちもできるんだよねあの人。
うまく歌い上げるのもできるし、それ以前からパンク的なロック的な崩した歌い方もできちゃうみたいなさ。
ヒデはなんかね、別格だよなあの人。
なんかそういうアーティストってなんか家庭環境が荒んでたとかさ、片親だったりとかなんか欠落した部分があるのが結構よくありがちなんだけど、
ヒデって別に普通に幸せな家庭で育ってるのに、なんであんなすげーアーティストができたんだろうみたいなのはちょっと不思議ですけどね。
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一旦このうなしがそれぞれの要素に解体された後で、またバンドに戻っていくっていうのはどうなっていくんだろうというところですけど。
このJと杉蔵とそれぞれの角度から見てきたわけですからね。
だいぶもう違いが鮮明に、改めてですけど、それぞれのアルバム、出してるアルバムを見るともういろいろ改めてわかった部分も大きいですね。
なんか面白いくらい対極的な感じというか。
そうですね。
極的だよねー。
ここに河村隆一のラブとかも混ぜ込むとさらにもう気持ちがわからんくなるっていう。
ほんと奇跡的なバランスですよね。
いやーすごい。面白いバンドだな、改めて。
一旦このソロで解体されたことで、リスナーにもわかっちゃったし、本人たちも再確認しちゃっただろうしみたいなのが。
本人たちも大きいっすよね、そこ。
ありますね。
実際やってみたらこんな違うんだみたいな。
それをじゃあルナシーにまた還元していくってなっていったところで、どうなったんだろうっていうところですね。
という97年の杉蔵、トゥルース、話をしてきたというところで、こんな感じですかね、トゥルース回は。
ラーメンの話が多かったよな。
途中だいぶ脱線してしまいましたけど。
まあでもすごいアルバムというか、意義深いアルバムというか。
じゃあトゥルースは以上にしまして、次のアルバムを決めて終わりましょうか。
次は順番的にはひできさんの番ですね。
そうですね。
この流れで。
私ですか。
この流れですよ。
この流れですよ。
この流れですよ。
この流れですよね。
クロフク限定ギグも控え。
いいんですか言って、次のアルバムを。
お願いします。
ネクスト。
ネクスト。
シャイ。
36:05
はい。
まあこの流れでね。
さっきまで、ついさっきまで話してるもんね、この流れ。
まあでも。
その次はみたいな。
あれもうだってシャイんでしょ、この流れ。
すごいね、こんちえ、すぎぞ、そろ、そろ、やって戻ったバンドルなしのシャインと。
どうだったんですかと。
すごいですね。
どうだったかもうだって気になりますよね。
満を持してシャインの感じが強すぎるな。
どんなアルバムができるんだろうって。
めちゃくちゃこれ今気になるじゃん。
そうそう。
めちゃくちゃこれ今気になる状態じゃないですか。
シャインはね、飛ばされたと思いきや。
満を持してですからね。
こういう風にね、来るために飛ばしてたっていう。
タイミングをなかなかこう。
ついにそこに行っちゃいますかと。
まだシャインを語るにはちょっと足りなかったんですね、当時の我々は。
もうほんとそうですよ。
表現力が追いついてきて。
ヤバイしか表現力を持ち合わせてなかった、我々は。
ヤバイ以外の表現力。
いや、次もヤバイしか言わないかも。
ヤバイヤバイ。
いや、シャインは問題作というか。
物議をかもして。
シャインはね。
でもシャイン、なかなか興味深いですね。
一般的にシャインを語るって言ったら、どういうテンションで語ってんだろうってちょっと気になりますもんね。
今、あえて向き合うっていうタイミングで。
当時のリアルタイムの捉え方と、後になって聞いてみての捉え方とまた変わるし。
変わりますよね。
多分シャインが一番変わるんじゃないかなっていう。
他のアルバムは聞いた時の印象そのままでずっと、だけどシャインはちょっと変わるんだよなっていうのは。
確かに。
そうなんですよ。
時代的なのもあるし。
深い会員になりそうだな、シャインは。
なりそうですよ。
なりそうですね。
39:01
他のファンの方とか名番ラジオのリスナーの方がどう感じてたかっていうのも気になるよね。
そうですね。
あのアルバム。
僕らはこう思ったけど、他の方たちはどうだったんだろうみたいなのも気になりますし。
語りがいがありますね。
ありますね。
ということで、次回はルナシの1998年のリリースですね。
アルバムシャインを取り上げるということで。
めちゃくちゃ楽しみです。
ですね。
ルナシ強化月間ということで、黒服限定に向けてのこの一連の流れですかね。
そうですね。
シャインにシャインまでたどり着きましたというところで。
今回はそのシャイン前年の97年ソロ活動していた時の杉蔵のアルバムトゥルースを取り上げて話をしましたというところです。
次回のシャインもシャイン会も楽しみにしてもらえればと思います。
では次回もよろしくお願いします。
ありがとうございました。
バイバイ。
明晩ラジオ。