1. 名盤ラジオ
  2. #42-1 なぜ河村隆一はあれほど..
2023-04-07 54:26

#42-1 なぜ河村隆一はあれほど売れたのか?LUNA SEAファンが語る『Love』特集!

河村隆一『Love』特集スタート!1997年、なぜ河村隆一はあれほど売れたのか?LUNA SEAファン3人が当時の河村隆一の“強さ”の秘密を探る!

※雑談形式なので敬意と愛情をもって敬称なしで話をしています

(※1.5倍速再生推奨)


※続きはこちら

名曲「I love you」がこの胸を焦がしてゆく…続・「河村隆一」論!ヤバさと“普通”が同居する男!【名盤ラジオ #42-2】

https://youtu.be/atCmQN2CVnw


「音楽って何だろう」河村隆一の恐ろしさとは?~『Love』前半曲の楽しみ方を語る!【名盤ラジオ #42-3】

https://youtu.be/YZ2V__R-p0I


安直で何が悪い!河村隆一の魅力はそこにある~名曲登場「Glass」「Love is...」!~『Love』後半曲を語る【名盤ラジオ #42-4】

https://youtu.be/i6-D_VHVs0s


結局、河村隆一が最強~もしも自分が1998年のRYUICHIだったら?『Love』総括回!【名盤ラジオ #42-5】

https://youtu.be/0jkFrUw1c28


※過去のLUNA SEA特集↓


■『MOTHER』特集

https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmkcjCgEy4pedg_1PTxQ12X


■『STYLE』特集

https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnm7MU7EBKUm6YurNRWHRPO


■『LUNACY』特集

https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmfLxph5sMjwDvWHVx9SJjX


■『LUNA SEA』特集

https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnlvT1hJPRdukHkodw9zBLaL


■『THE ONE』特集

https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnp6nx0Dom5NXIFM21C5nLa


■『A WILL』特集

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■『SINGLES(Disc2) 』特集

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■『PYROMANIA』特集

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■『TRUTH?』特集

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■『SHINE』特集

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■『IMAGE』特集

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『Love』/河村隆一

1. I love you (Album mix)

2. 好き

3. 涙色

4. Birthday

5. Love song

6. BEAT (Album mix)

7. 蝶々

8. Love

9. Evolution

10. 小さな星

11. Glass (Album mix)

12. でも淋しい夜は... (Live)

13. SE,TSU,NA, (Another mix)

14. Love is... (Album mix)

15. Christmas

16. Hope


《CD&配信情報》

●Amazon

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●Spotify

https://open.spotify.com/album/2rwR46Xiq1T8MxBQcf0ZkC?si=ICAN9AowRaeYEGaGLrBUhg


●Apple Music

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■『名盤ラジオ』とは?

3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:01
名盤ラジオ
こんばんは、名盤ラジオです。この番組は、僕ら音楽好き3人が好きなアルバムについて、お酒を飲みながら色々と語っていきます。今回もよろしくお願いします。タクヤです。
こんにちは、こんばんは、えんぞうです。
こんばんは、ひできです。よろしくお願いします。
えー、今回は、42枚目のアルバムですね。河村隆一、1997年の『Love』ということでやっていきたいと思いますけども。
いやー。
いやー、河村隆一ですよ。
どうなるんでしょうか、今回。
なぜ、なぜこれを選んだのか。
いやー、面白いと思う。
いやー。
ボロクソ言わせてえのかと。
いやいやいや。
いやいや、これだって、男性ソロアーティストのアルバム売上枚数最高記録。多分もうこれ、破られることのないレコードですよね。
そうですね。
CDっていうね、売り上げっていうものがそんなにいかないから。
300万枚とか270万枚とか言われてる作品ですよね。
これはだから、我々が今まで取り上げてきたアルバムの中で一番、もしかしたら売れたアルバムなんじゃないですか、このアルバムが。
邦楽だとそう。
そうなるんですよね。
多分そうだと思う。
いやー、これはね、隆一のボーカルであった、隆一こと河村隆一が出した1997年のアルバムですけど、
最初にやっぱ、河村隆一に対して、河村隆一っていうアーティストに対してどう思ってるのかっていうところをスタンスとして確認しておきたいなっていうところがまずスタートかなって思うんですけど。
やっぱ我々相当隆一好きじゃないですか。
そうですね。
僕らもそれぞれギターとかドラムとか楽器やってて、バンドもやってましたと。
そうするとやっぱ杉澤とかJ.イノランあたり自然と好きになってくるわけで。
秀樹はドラマだから深夜も大好きだろうし。
そうですね。
っていう中で、僕らが河村隆一をどう思ってるのかっていう、その河村隆一っていうソロアーティストに対してのスタンスというか、っていうのを最初に確認しておきたいなって思ってまして。
03:09
いきなり来ましたね。
秀樹君は今回このアルバムを指名してる。
指名した私から。
これ結構ね、革新的なところにいきなり。
革新的なところですよね。
河村隆一でしょ。ルナシーの隆一ではなくて。
ではなくて。
正直に言うと結構複雑ないろんな感情はあるんですけど、多分根底としてはラブがあると思うんですよね。愛はあるかなっていうところはあって、根底としては。
愛あるからこそ複雑な感情もあるみたいなところかなっていうところですけど、ただソロアーティストとして見たときにはそれはそれで好きかなっていうところかな。単純にソロアーティストとして見たときすごいなっていうところもあるし。
今から見てってこと?
今から見てっていうところ。
それもありますよね、今から見てとか、いつ時点でのっていう。
あとそうですね、当時どうだったかとかっていうところ。
当時どう思ったの?
当時は、アイラブユーとか出たときは結構おおおっていう感じというかなんだろうな。まだルナシーの感じも河村隆一ってなりきってない感じっていうかなんだろうな。
ルナシーの隆一から河村隆一に最終形態みたいな感じに変わるまでの初期段階みたいなところもあって、ソロだったらこういう感じになるんだっていうかちょっとこうやった感じもありつつ。
でもアイラブユーとかで結構なんだろうな、ルナシーの匂いもちょっと感じるというか、そういう面もちょっとあったりしておおおって感じだったんですけど、そっから徐々にこうなんですかね、なんかエスカレートしていく部分がいろんな面であったりして。
ビートのときにちょっとあれだったかな、自分は。なんかだいぶなんか、だいぶこう方向性、こうなんだろうな。
そうですね。
変わってきたなっていう感じも、ビートのときに感じたっていうイメージはあるかなと。
なるほど。
ペンゾーさんはどうですか?
河村隆一?
河村隆一。
当時その、いや河村隆一、最初アイラブユーですか?
06:02
アイラブユーですよね。
やっぱその辺聞いたときにそんなになんか嫌悪感というか、ないんだよね、たぶん。
やっぱそうっすよね。
さっきひできくんが言ったのとたぶん同じような印象で、ソロになるとこうなるんだぐらいの。
そうっすよね。
たぶん隆一、でも俺河村隆一というアーティストにそこまでいい印象はなくて。
それってたぶんルナシーに戻ったときのストームシャインで戻りきってないっていうところから遡ってたぶん印象悪くなったんだと思うんですよ。
それね、ありますよね。
それは上書きされてるっていう。
だからソロが出た時点では俺そんなに嫌悪感も違和感もなくて、ソロになるとこれなんだみたいな。
杉蔵とかJとかを聞いてたのとそんな大差ないぐらいの、バラバラにするとこうなるんだねっていうぐらいの印象だったなっていう。
それめちゃくちゃわかるな。
確かに確かに。
で実際にそれがルナシーに戻ったら、お前戻りきれてねえじゃんじゃないけど。
隆一のままやっちゃうんだっていう部分で遡ってなんか印象悪くなっちゃったっていう感じがします。
そこでちょっとソロ活動期のところ上書きされてイメージが。
っていう感じですね。
僕的には。
いや確かに、それは確かに。
だからソロ時点が出た時では別に何とも思わないで普通になんか聞いてたし、いいじゃんって聞いてたし。
バンドに戻ったところなんか、なーってなってなんか遡って改ざんされてしまったかなって記憶が改ざんされて、印象が書き換えられてしまったかなっていう。
確かに。
ありますね。
それもすごいよくわかるなー。
わかりますね確かに。
アクはどうですか。
僕はたぶんこの3人の中では一番河村隆一好きかな。
あ、そうなんだ。
僕隠れ河村隆一好きですからね。別に隠してないですけど。
いやソロのライブも何回か行ったことありますか。
あ、そうなんだ。
はい。
じゃあ結構普通に全然好きなんだ。
好きですね。カラオケでもよく歌わせてもらってますし。
じゃあ俺がなんかあれ河村アイラブユーとか言ってたらなんかイラっとしてたの。
09:02
いや全然そんなことはないですけど。
いやでもすごいわかるんですよ。ルナシーの隆一として見ると、それはやっぱすごいなんか、あの河村隆一感は嫌だし。
そこほんとなんか表現難しいんですけど、全然別軸として好きなんですよね。
わかるわかる、すっごいわかる。
でもなんかそれ今回ちょっとこれ、河村隆一っていうことでいろいろなんか、自分の中で振り返って少し考えてたんですよ、なんかその辺。
ちょっと長い話になるかもしれないですけど、
自分のなんか音楽の原点って、あんまりこの銘板ラジオとかで言ってなかったかもしれないですけど、尾崎豊なんすよ。
僕の一番のなんか主体的に音楽を聴くみたいなのが。
それのなんか、それが95年、96年あたりが結構すごく似てて、
で、その後96年あたりはいろいろなんか転換期で、バンド系もいろいろ聴き始めてみたいな感じだったりするんですけど、
その中で河村隆一のこれって97年で、その頃も割といろいろ音楽を主体的に聴くようになってたんですけど、
なんかその時点ってなんか尾崎豊ってもういないんで、割となんか自分的に尾崎豊的なものをなんか探してた的なところがあったのかなって思ってて、
割となんかそこに結構マッチした感じがあって。
なるほど。
それはなんか単純にルナシー好きの隆一としてのとはちょっと別で、
一人のなんかソロ男性のシンガーソングライターみたいな立ち位置として。
なのでなんかバンドのあのルナシーの隆一としてもすごいいいなと思ってたんですけど、
これはこれとして好きだなっていう。
っていう感じで割と見てた感じなんですよ。
なるほどなるほど。
だから割とほんと別軸として。
ルナシーの隆一とはなんか別ベクトルとして、
男性シンガーソングライター、自分が好きだったその尾崎豊の系譜としてそこにマッチした感じ?
そうなんですよね。
なるほどね。
なるほどなるほど。
って当時別にそこまで思ってたかどうかわかんないですけど、
改めて思うとなんかそうだった気がするっていう。
今思い返して。
なるほどね。
だから結構やっぱすごい原点的なんですよね、ああいうのが。
12:05
なるほどね。それはまた面白い。
面白い。
ひとつの視点としてなんか面白いですね。
俺はやっぱルナシーの系譜として見てるから、
その視点はないもんなーっていう。
あくまでもルナシーの隆一がソロ始めたっていう、
隆一のソロっていう感じの視点で。
そうですね。
自分も確かになーなんだろうなー。
隆一のソロが出て始めてってころも、
確かにさっきエヌゾーさんが言ってた通り、
その当時結構フラットに見てたかなっていう感じはありますね。
思い返すと。
フラットだよなーって思う。
そうですね。
すげーなんかポップすぎるじゃねーかーとかさー。
なんだよこれーとかは当時思ってなかったなーっていう気がするんですよ。
確かに確かに。
ビートとかの時にすげーだいぶ甘い曲出したなーみたいなのもあったんですけど、
別にでもそれも、その時もあんま、
謙虎感みたいな感じっていうのがあったのかなー。
ちょっと違うっていうか。
こういう部分をすごい出してきたなーみたいな感じの。
やっぱさっきエヌゾーさんが言ってたのがすごく本当にまとえてるというか、
上手くそれを表現してくれてる感じが出て、
やっぱその後に引きずってるっていう言い方が合ってるのかわかんないけど、
あのアルファベットの隆一に戻りきって、
この河村隆一っていうもののイメージをめちゃくちゃ悪くしてるっていうか。
それはそれ、これはこれってやってくれたら、だいぶ違う。
たぶんなんかそんな感じなんだろうなーと思うんですよね。
気がしますよねー。
イメージ的にやっぱ本当に。
河村隆一としてのアルファベットっていうのは、
それを実際バンドに戻ったときに、
ルナシーの隆一ではないっていうところで、
すごい、おーいってなっちゃったっていうか。
そっからね、遡って、そりゃあソロに入ってたんですけど、
そこからね、
そこからね、
そこからね、
そっからね、遡って、そりゃあソロやったからじゃんみたいな。
そうですね。
だからソロがそれでソロのせいだみたいな感じの。
あーそうですね、確かに。
そんな感じはするかなーっていう。自分がそうだったし。
15:01
実際、ルナシーが復活するっていうときめっちゃワクワクしてたわけじゃないですか。
ストームとかのときですね。
そう、出る前とかの。
っていうのをやっぱ考えると、その時点でやっぱそうなんですよね。
そうですね。
隆一のソロとかも、あれはあれとしてすごい。
単純に当時のことを思い出すと、やっぱ普通に聴いてたし、隆一の曲って。
すごいそんな別に悪い印象全然なかったし。
だからやっぱルナシーに戻った時点でっていうところで、
さかのぼって上書きされちゃったかなーっていうのはもう。
それはありますね。
そこですね、確かに。
それはわかる、それは。
僕もそう思ってましたからね。
そうですね。
ソロをやった時点で、あんまり悪く思ったルナシーファンってそんなにいないんじゃないかなと思う。
それはその、おのおの杉澤なりJなり野良なりがやってるのと同じことだし。
確かに。
そうですね、確かに。
っていうのはちょっと思うんですけどね。
そうですね。
みんなバンドに戻った時に、そのバンドにこれマッチしてないだろうかっていうのを感じちゃったんで。
そうですね。
でもそのバンドに戻った後に、そのマッチしないだろうって思われながらもそのスタイルで行ったのっていうのはやっぱ川村リーチが売れたからっていうところにつながってると思うんですけど。
じゃあなんで川村リーチが売れたのかっていう話をしていきたいなって思いますけど。
なんで川村リーチが売れたんですかね。
今回やっぱ改めて、当時のPVとかを見たんですけど、めちゃくちゃかっこよかったんですよね、今見たら。
わかる、わかる。
なんか久しぶりに見返したら、なんじゃこのイケメンは、めちゃくちゃかっこいいじゃんって。
あの頃は27歳ぐらいだね。
ピークなんか本当にめっちゃかっこいいなってのがあって、そこはやっぱり一員では間違いなくあると思うんですよね。
ルナシーの当時、もう活動休止前、でもめちゃくちゃかっこよかったじゃないですかね。
だからかっこよさの質だよね。
ルナシーの時はギラギラしてて、眉間にシワ寄せて、っていうそのかっこよさが、一部のコアな人たちにはかっこいいんだけど。
18:00
そこからもうちょっとカジュアルな、なんていうんですかね、もうちょっとナチュラルな。
ナチュラルはすごいテーマだよね。
ナチュラルな感じを出したことで、もともとのルナシーのファンも、そのナチュラルな龍一が最初見れたときは、「おおっ!」ってなったと思うんですよね。
こういう面も見れたみたいなのもあるし、今まで別にルナシーのファンじゃなかった人からすると、めちゃくちゃかっこいい人で歌も上手だしみたいな。
で、興味を引いていったのかなって感じがしますよね。
そうですよね。
あとテレビとかも結構出てたりとかして。
そうでしたね、当時。
で、喋ってる感じとかもすごい爽やかな感じ。
高青年な感じでね。
めっちゃ高青年。
奇策な。
高青年、そうそうそう。
奇策な高青年でナルシストみたいな、そういう感じ。
そうですね。
で、やっぱ歌唱力は本当もやっぱり間違いなく上手いし。
ってなるとやっぱ触れるわなっていう要素が揃ってるのかなって感じがしますね。
そうですね。
もともと本人もそのソロやるにあたって、ルナシーより売るんだっていう風にはなんか言ってたみたいで、後から見ると。
で、やっぱもう、その曲の方向性としてポップなことをやるんだし、スタンダードを作るって言った以上はやっぱスタンダードにならないと、と思ったと。
で、やっぱ売れないとスタンダードにならないっていうところから始まってるっていうところがあるんで。
そういうスタンダードイコール売れるっていうところで、その辺はやっぱ最初から意識されてるのかなっていう。
それはイコールルナシーとは違うものっていうことだと思うんですけどね。
そういうなんか楽曲的な、いわゆるジャンル的なところでの受け入れられやすさみたいなところはやっぱありますよね。
なんで売れたか。なんで売れたか。
結構いろんな要素はあると思うんですけど。
これ結構すごい深いテーマじゃないけど、結構深いテーマだと思うんですけどね。
確かにその要因を解析できたら、なかなかすごいことではありますよね。よくよく。
いやでもこれ単純に、一番単純な理由言うと、歌が上手いからだと思う。
なるほど。
21:01
ルナシーのメンバーそれぞれ全員ソロ出してます。
俺とかさ、俺らとかはさ、ルナシー好きな人って弦楽器材の曲とかアチキュードが好きじゃん。
Jだの杉沢のイノランとかさ。
その人たちのソロって多分俺らも好きだからめちゃめちゃ聴くんだよ。
でも全然知らない人にあれを聴かせたら、多分聴けねえんじゃねえかなって思ってて。
確かに。
全く楽器も知らない。ルナシーがどうことか知らない人にあれを聴かせたら多分聴けないと思うんですよ。
そういう人に、じゃあリュウイチの曲を聴かせましたと。多分いい曲だなって言うんだよ。
はいはいはい。
すっげえ身近な例を言うと、うちの両親とか親がリュウイチの曲だけ、
俺その車とかでいろんな曲、自分が好きな曲を流すんだけど、リュウイチの曲だけ反応するんですよ。
これいい曲だねって。そこなんかすごい心理をついてるじゃないけど。
はいはいはい。
やっぱね、歌なんだよなっていうのは、やっぱその楽器やってないとか、バンドやってないとか、
普通になんか単純に音楽聴いてる人ってやっぱ歌だよ、聴くのはっていう。
そうですね。
ここはなんかすげえやっぱ大きいだろうな。で、やっぱりリュウイチってめちゃくちゃ歌うまいんですよねっていう。
そうですね。
めちゃくちゃうまいっすよね。
ちなみにうちの両親も河村リュウイチ好きですね。
だよね。で、俺今回この名番ラジオでやるからってやっぱ聞いて、
ほんとなんかね、河村アイラブユーとか言ってさ、
若干やゆしたような、バカにしたようなスタンスでいたんだけど、やっぱこれ聞いて、やっぱいいなって思ったんですよね。
それやっぱなんか歌の力っていうかボーカルの力すごい大きいなと思って。
そうですね。
歌、ほんとそうっすよね。歌として。
歌って感じですよね、曲っていうか。
シンガーとしての強さというか。
そうなんですよね。
そこの強さっていうのはすごい。
確かにそのシンガーとしての存在感みたいなのは、それはほんとに当時から感じたかな。
24:04
けた違いじゃないですか、はっきり言うと。
そうですね。
ほんと当時聞いてて、ルナシーはこいつしかボーカルいねえわって思ったもんね。
もちろんジェイもスギゾもイドラもみんな好きなんだけど、歌うのはリュウイチしかいないわって思ったもんな。
それはもうボーカルとしての力量というかね、力強さがもうけた違いで。
だからこのバンドは役割分担がうまくいってるなっていうのは、当時中学生だか高校生だかぐらいから分かられてたんですけど。
僕もだからほんとそうだな。歌が圧倒的にすごかったから、さっき言ったようなシンガーソングライター的なところとして。
まずはシンガーってところですけど。
ルナシーのリュウイチってこんなすごいんだみたいに一人で。
そうそうそうそう。だからバンドだと楽器もすごいから、どうしても耳がそっちに行くしとか。
うちらみたいなバンドとか楽器やるような人間はギターとかベースとかドラムとかを聴きたがるしみたいなところで、ルナシーでいるとすごいとは分かってるんだけど若干他の方に耳行っちゃうっていうのがあるんだけど。
本当にソロで歌だけを聴かせられると、やっぱりリュウイチの歌ってとんでもないなっていうのが。
そうですね。それでよくよく見ていくと、作曲も?作曲も?みたいな感じで、シンガーソングライターとしての見方がされていって、これってすごいんじゃないっていうふうに思ったっていうのが自分のさっきの話につながるんですけど。
作曲の能力のところもそうですね、確かに。
そこもね、やっぱすごいあると思ってて。それまでってルナシーで歌ってるけど、なんかリュウイチ原曲ってないじゃないですか。
ない、そうだね。
そう、だから、え、リュウイチってこんな曲かけたの?みたいな。
もちろんなんか多分、当時はメロディーとかはある程度つけてたりとかあると思うんですけど、とはいえやっぱ原曲っていうのは、もうね、世に出てるものとして、この曲は誰?みたいなのとかがあるわけで、そういうのがある中なんで。
リュウイチ原曲ってない中で、ずっと作曲とかは一人ではしてたと思うんですけど、公表されてるルナシーの曲ではないから、やっぱ世に発表されたリュウイチ作曲っていうのは、このソロが初で、結構それはでもすごいですよね。
27:14
すごいですよね。で、いろいろ提供してますもんね、他のアーティストにね。
だから、あの、それまでバンドではその作曲面って出してなかったけど、こんな才能を持ってたんか?みたいな。
いや、すごいですよね、ほんと。
クラスとかはめっちゃ名曲だし、すごいそうだよね。
出さずにルナシーってやってたんか?みたいな。すごいよね。
すごいですね、そこ。
ボーカリストに徹してた、詩はもちろんそうだけど、詩と歌っていうのに、すごいバンドだなっていうのも改めて思うけどね。
リュウイチの作曲面、作曲的なところで言うと、個人的には結構、なんて言ったらいいんだろう、公平があるというか、あれだけど、結構稚拙だなと思って。
はいはいはいはい。
わかります?
わかる気がする。
特にこのアルバムなんだけど、割と中学生、高校生でギター覚えたての人がジャンジャカジャンジャカって弾きながら、
めっちゃわかる。
で、ジャンジャカジャンジャカってやりながら作るような曲なんだよっていう。
すごく思って、ルナシーの杉蔵とかJとかが作る曲だと、イノラもそうだけど、もっと洗練されてるというか、そこはあるよねっていう。
めっちゃわかる。
リュウイチの作曲ってすげえ拙いと思うんですよ。
めちゃくちゃ稚拙だし、
音楽的にはってことですよね。
そう、音楽的には。だから怒られる、また怒られるの嫌だなと思いつつも、まっきり言えばダサいというか、
そういう、この時点での曲って、そういう作曲の能力、作曲能力的にはそれぐらいだと思うんだけど、
結構リズムとかさ、ギターのリズムにしてもほんと初心者のジャンジャカジャンジャカだし、
そこに当てるメロディのふわりも、めちゃめちゃ単純というか、
そうつけるようなと思うような、ほんとそういう稚拙な作曲能力なんだけど、
でもそこのメロディの付け方はやっぱ才能あるなと思うし、
30:07
音階の付け方はね、すごいちゃんとフックあるしっていうのもあるし、
で、なんかその稚拙な素朴さがすごい心に響いてくるんだよなっていうのはあって、
全然に作り込んでない、マニアックになりすぎてないっていうところ。
そこが今回改めて聴いてみて、そこがすごい胸に来たんですよね。
でもそこはやっぱほんとにありますよね。いい意味でスタンダードっていう。
そこがほんとそうなんだよね。スタンダードというか。
変にマニアックになってない。
変な意味でこねくり回しすぎてないっていうことなんですかね。
だから誰にとってもいいねって。
誰にとってもっていうかその母数が多いっていうか、そのが広いっていうか。
だからそれがイコール、時代的にめちゃくちゃカラオケ文化にもマッチして。
ケールスはそういうところにもすごい影響してると思うし。
だから今回このアルバムを聴いてて、すっごい思ったのが、童謡っぽいなと思って。
なるほど。
めちゃくちゃスタンダードな部分。
そうですね。童謡とかなんかディズニーソングっぽいですよね。
そこがなんか、自分の耳からすると知説に感じちゃうんだけど、
知説であり幼稚であるっていうのは感じるんだけど、そこがすごく胸に響くというか、
そこがいいんだよっていうのをすごく感じたんですね、今回聴いてて。
これ聴いてて、やっぱめちゃくちゃいいんだけど、すげえダセい部分もあるなとか思って。
はいはいはい。
申し訳ないんですけど。
じゃあここにその洗練されたイノランのセンスとか。
その洗練されたイノランのセンスを足したユニットってトゥールビオンっていうのも実際やってるわけじゃないですか。
じゃあそれが最強じゃんと思って。
トゥールビオン聴いたんですよ。
それはそれでやっぱ洗練された格好良さがプラスされるんだけど、
たや川村隆一のこの素朴な良さっていうか、胸に迫る感じがなくなっちゃってたんですよ。
それもわかるな。
33:01
そこが単純な、じゃあそこにこれを足せば最強じゃんじゃなくて、
それを足すとなくなっちゃう部分もあるんだとかって思って、
単純な多色紙じゃないんだな、音楽はっていうのを新たに感じたなっていう。
それ結構今の話めっちゃわかってて。
僕もトゥールビオン実はそんなにグッときてないんですよね。
それだったらソロ川村隆一の方が実は好きみたいな。
ルラシーが一番いいんですけど。
トゥールビオン自分はあんまちょっと聴けてないですけど、どういう感じですか?
いい曲もあるんだけど。
すごい良いんだけど、川村隆一の良さを聴いてて。
でも川村隆一ってすごい知説なんですよ。
そこにイドランのハイセンスを足したら、それはすごい良いじゃんと。
ルラシーはちょっと別にしてね。
それってすごく良いものになるじゃんと思って、
じゃあトゥールビオンを続けて聴いてみたんだけど、
トゥールビオンはトゥールビオンの良さがある。
でもそれは川村隆一の良さとは違うんだよっていうのがすごい感じちゃって。
それが個人的には、じゃあルラシーがいいってなっちゃうんですよね。
トゥールビオン。
トゥールビオンだったら。
川村隆一じゃないんだったら、ルラシーがいいってなっちゃうから。
すごいね、トゥールビオンはすごい難しい立ち位置なんだよな。
いい曲もあるんだけど。
歌の歌い上げる感じは?
歌の感じはそんな変わんないんだけど。
そうそう。表面的にそんな変わらない部分も多いと思うんだけど。
割とソロの隆一よりな感じ?
ソロの隆一も結構いろいろあるか。
トゥールビオンはセンスがいいんだよね。
センスがいい。
イドランとかさ。
早山さんのね。
そうそう早山さんのセンスが結構強く出てるから。
ハイセンスではあるんだけど。
川村隆一の良さを求めると違うものになってるっていう。
川村隆一の良さはそこにはないっていう。
そうですね。川村隆一論はなかなか面白いですね。こうやって話していくと。
結構面白いと思うんですよね。
ちょっと売れた要素として、歌も上手いし、かっこいいしっていうところプラス、
結構いじられる要素みたいな、なんていうんですかね。
36:02
バラエティ的な?
バラエティ的な要素で、パロディとかも結構されてたじゃないですか。
PVを真似して、歌い方を真似してとか。
そういう部分の引っかかりもあったりして、
単純に上手くて、かっこいいだけじゃなくて、
そういういじれる要素みたいなところでの引っかかりとかも。
神聖なとかじゃなくて。
そうそうそうそう。
お茶の間的な。
お茶の間的ないじれちゃうみたいな。
そういう意味での極端さみたいなのもあったりして。
それはあるよね。
いじられても別になんていうか、本人もそれを笑顔で受け止めてる感じみたいなところもあったりして。
やっぱね、売れるのはダサいほうがいいんだよ。
それはありますよね。
そういうダサいポイントみたいなのが逆にあったほうが、なんかちょっと好きになっちゃうところあるんですかね。
確かにすごい彫刻みたいな、完全無欠の綺麗な人よりもちょっと癖がある顔のほうが意外と好まれたりみたいな。
そこはどこまでそういう部分を出すかっていうところだと思うけど、
それでいくと、ビートのPVとかはだいぶその、いわゆる3枚目みたいなところを出したかったみたいなふうに。
なんかカッコ悪い部分を、なんかカッコ悪いちゃんって笑われたらいいよねみたいな。
何やってんのお前って言われたらいいよねみたいな感じであえてやってたみたいな。
だからそういうあえてな部分もやっぱあるというか。
そこをなんかあえて出せるっていうのがこの時期のなんかリュウイチの強さというか。
そうですね。
結構様式とかもそうだけど、好きにいじってくれよみたいなさ。
はいはいはいはい。
それって強いじゃん。
強いっすね。
強いっすね。
そうですね。
なんかそんな感じはするんですよね。
確かに。
いじれないんじゃダメなんすよね。やっぱ多分。
やっぱスタンダードにならないんですよね。
ビートルズとかもある意味言ったらダサいじゃんとかさ。
はいはいはいはい。
なんじゃやのマッシュルームカットはみたいな。
ある種のダサさはあって、そこが親しみやすさになるんだけど。
親しみやすさみたいな、そうですね。
確かに。
39:00
そこを出していけるのはやっぱ強いじゃんっていう。
とかなんか感じますよね。
そうですね。やっぱ確かに。
だからこの時期のルナシーで一番強かったのはやっぱリュウイチなんだよって思う。
そういうなんか自分のクソダセー部分を出せるというか。
確かに。
ダサさを出していけるって確かにそうっすね。
それは強いってことですよね。
Jにしてもスギゾーにしてもイノランにしてもやっぱこの時期の最初に出したソロってやっぱ鎧をまとってるじゃないけど。
かっこよく見せたいじゃないけどさ。
そういうとこは少なからずあると思うんですけど。
そうですね。
リュウイチだけそれがないんだよね。
鎧を脱ぎ捨ててってる方ですよね。
そうですね。
でもそこにも関連しますけどやっぱさっきのこのテーマの何で河村リュウイチがそんなに売れたかっていうのって、
河村リュウイチっていう名前でやってるっていうのもすごい大きいと思うんですよね。
本名そのまま出して。
リュウイチじゃなくてリュウイチ名義じゃなくて河村リュウイチ名義でやってるっていう。
なるほど。
これレコード会社的には河村リュウイチなんて誰も知らない名前じゃ5万枚も売れないんじゃないの?みたいな風に言われてたみたいなんですけど。
でも結果的には河村リュウイチって出したことの大勝利だろうなって思うんですよね。
いや確かに。
やっぱりリュウイチって出ちゃうと、バンド好きとかからするといいけど一般の人からすると、え、なんかちょっと違う世界の人でしょ?みたいな感じになっちゃうけど、
なんか普通の新人男性ボーカリストみたいな感じで河村リュウイチって出てくると、すごいその瞬間スタンダードになるんですよね。
うん、確かに。
なるほどね。
そうだね。
これめちゃくちゃ英団だったなーって思って。
あー、確かに。
それができる強さがやっぱりリュウイチにはあったっていうことですね。
自信と。
それは超でかいなーってね。
めちゃくちゃでかいと思いますね、そこは。
だってこのアルバムの歌詞とかも、歌詞とかもなんかもう、なんじゃこのクソだ生活はみたいなのがあるんだけど、そこをちゃんとアートとして出せるっていう、自分の表現活動として出せるっていうのはやっぱ強いよなって思う。
強いっすね。
絶対的にこの段階で一番強かったのはルナシールはリュウイチだなって一気に思う。
42:05
いやーでもその強いっていう表現はめちゃくちゃ当てはまりますね。
強いっすね。
この時のリュウイチ。
強いんだよね。
強い強い。
個人的にはやっぱスギゾーとかJとかの音楽性とかああいうスタンスとかさああいうアティテュードがやっぱ好きなんだけど自分的には。
その好き嫌いとは別にして一番やっぱ評価すべきというか、一般的にもやっぱり売れるというか評価に値するのはリュウイチだろうなって思うもんな。
本当強いんですよこの人。
強いっすね。
この人のそういうメンタリティーがあるからこそルナシールが売れたっていう。
ルナシールってはっきり言ったらリュウイチいなかったらそんな売れてないと思うんだよね。
マニア受けするバンドで終わってると思うんですよ。
そうですね確かに。
これディスってないからねっていうのにディスってないから。
ルナシールなしめちゃくちゃ好きな俺が言うわけですからディスってないからねって。
で売れたのはリュウイチの力だと思うんですよね。
そこそこは売れたと思うんですけどリュウイチなしでも。
すごい評価も高かったと思うんですよ。
評価も高いと思うんですね。
音楽的にとか業界的にみたいな。
すごい面白いことやっててマニアックなことやっててでもそこそこ売れててみたいな。
そういうバンドだったと思うんですよねルナシールって。
そういうバンドも結構いますからね。
それも別に俺めちゃくちゃ好きだしそれを別に否定してるわけじゃないんですけど。
それぐらいで止まるようなマニアックなバンドがあそこまでちゃんと売れたというか。
そこはやっぱりリュウイチの力はものすごいでかいっていうのはあるんですね。
やっぱちゃんと言っておかないとなーっていうのは。
それは分かりますね。
杉澤もJもね偉大なミュージシャンだし。
ソングライターだけど。
めちゃくちゃ人的にはもう最高に好きなんですけど。
売れたのはリュウイチの力だろうなってすっごい思うんだよな。
そうですね。
そんな楽器やってないとか音楽やってない人が聴くのはやっぱ歌だよなっていうのはあるんですね。
45:00
そうですね。
そこはなんかXの都市にも通じる。
またなんかね結構自分的にはすごい面白いなと思うんだけど。
ルナシートXってなんかボーカルがあんまロック好けそうじゃないよなみたいなさ。
なんかどっちもボーカリストが一番普通の人っていうのが正しいのか分からないですけど。
そうかも。
ロックにすごい系統してる。
そうそうそう。系統してない感じ。
ない感じ。そうなんですよね。
確かに。
そこはなんかすげえ面白いなと思って。
それはなんかバンド内での役割でそこがすごくうまくいったっていう。
龍一にしても都市にしてもすごいその自分のアーティストエゴをバンドの中ですげえ出す人じゃないんですよね。
他の人のなんかアーティストエゴ。
自分のエゴがない分なんかすごい鏡みたいに反射できるっていうのがすごくうまくいってるバンドがなんかXとルナシで。
他のバンドってそうでもないじゃん。やっぱハイドってロック好きだなって思うし、ラルクを聴いてもハイドのソロを聴いてもこの人めちゃめちゃロック好きじゃんって思うし。
キヨハルとかもそうだしヨシイカズヤとかも。
バンド聴いてもソロ聴いてもロック好きなんだねって思うんですけど。都市と龍一ってソロ聴くとロックやっててバンドやっててストレスにならないですかってちょっと思っちゃうんだよね。
その辺が面白いんだけど。
それめっちゃそれもわかるなぁ。その今のアーティストエゴみたいな話にも通じるかもしれないですけど。
河村龍一見ててすごいこだわり強いと思うんですけど、でもこだわりがない部分もめちゃくちゃ多いなと思ってて。
それが多分すごいポピュラリティーに寄せることができる強さだなって。
あーはいはいはいあーそうかもしんない。
Jとか杉蔵とかはもう多分やっぱ1から10まで自分がこだわりたいみたいな。
それはそれですごいいいんですけど、やっぱ1人が1から10までこだわるとすごいマニアックになっちゃうんですよね。
48:01
他人が言語できないというか共感できないものになりがちだよね。
好きな人はそうハマるんだけど、めっちゃハマるんだけど。
それはやっぱ母数はやっぱそれなりのものになっちゃうし、そこをやっぱすごくうまく他の人に任せられるとそれはやっぱポピュラリティーになる。
それも売れたっていう、そういうスタンダードになれたっていう要素のすごく大きな因縁だろうなって思うんですよね。
あの人すごいこだわりない部分本当に人に任せてると思うんですよね。いいよそれはっていう。
実際ルナシー見ててもさ、じゃああとよろしくって返すみたいな。
そうなんですよね。まさにそれ。
そこがいいんだよね。
いいと思う。
あのバンドの役割においてはというか。
バンドの役割においてもそうだし、このソロにおいてもうまく他の人の力を借りてっていうところにちゃんといける。
そうかもしれないね。
変に自分でやろうとしないっていうか。
他人が入り込む余地があるんだよね、たぶんリュウイチの表現って。
聞いてる方にしても。
それはめっちゃあるなと思ってるんですよね。聞きやすさみたいなところでいくと。
そこはそうだね。やっぱその聞きやすさでもあり、聞いてる人がなんか息苦しさを感じないというかさ。
そうですね。
ほとんどのリスナーってそんなゴリゴリに音楽楽器やってるわけでもないだろうし、音楽にそこまで依存するとかさ。
そういうものを求めてるわけでもない人がやっぱり聞いてすごい心地よく、単純に聞いてて心地よいのはやっぱりリュウイチだなって思う。
だからこそ300万枚も売れるっていう。
そうですね。共感する人が、共感する幅が広いってことですよね、ボスが。
そうそうそうそう。売れる幅広く売れるのとそこまで売れないけど刺さるのとどっちがいいっていうのは価値観の違い。
それは全然よしやしではないっていうのも。
リュウイチはそっちのね。リュウイチはそっちの幅広く売れる方をやっぱ試行したんだろうし、そこでちゃんと成功を収めたっていう。
51:02
杉蔵とかJとかってやっぱそこを試行してないんだろうし。
たぶんそうですよね。そもそもとして。
それならばそっちはそっちで、そっちの方向で成功してると思うし。
そうそうそうそう。
のもあるしね。別にどっちがいい悪いではなく。
いい悪いではないですね。
そうですね。
少なくとも河村リュウイチはそっちの方を試行してうまくそこで成功を収めたっていうところはすごく評価できるなっていう。
そこがすごいとこなんですよね。
すごいですよね。
だから基本的にはみんなそこを試行して目指して売れないわけだから。
いやもうそんなのできるもんなら、そんなできたらどんだけいいことかっていう。
そこで売れたっていうのはやっぱすごいことだし。
すごいことだし、それは自信になるよなっていうところですよね。
そこがバンドに戻った時に悪影響になってしまったっていうのも一つはあると思いますし。
そうですね。それも否定できないし。
そう否定できないですし。
そのせいで我々、そもそも母体のルナシー好きな人たちからすると、結果的にソロの河村リュウイチってものが。
印象悪くなっちゃったっていう。
あれがあったからっていう印象になってしまった。
そうなんですよね。
それは本当に結果的にっていう感じがありますね。
いやーなかなか面白い、河村リュウイチ論。
河村リュウイチ論ってなかなかない。
なかなかないですよ、ほとんど。
ルナシー好きが河村リュウイチについてすごく触れてるみたいな。
ルナシー好きなやつはやっぱりね、原画期待に行っちゃうしっていう。
例えばリュウイチってあれだけやっぱり結果残したからこそ。
やっぱり結果残してるってことは理由があるわけで。
そこを分析していくじゃないけどね。
見ていくとやっぱ面白いんじゃないかなと思うんですけどね。
バランスが崩れたっていうね、前。
それでまあ、バンドのね。
いやーでも面白い話になってきたな。
ここからでもまた次、次回は曲それぞれ見ていって、
シングル曲とかにも触れていくわけですけど、
ここでいろいろ話せたら面白いですね。
54:01
そうですね、はい。
ってことで、次回その辺の話をしていければと思いますんで、
次回もお楽しみにというところですね。
はい。
次回へ続きます。
54:26

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