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2025-08-14 25:32

#236 本物の昔話を体験してきた

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ルーツとロケーションとおもてなしとインタラクション

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サマリー

このエピソードでは、ささきるさんと宮本さんが本物の昔話体験について語り、大平越子さんとの出会いや昔話のコミュニケーション要素を深く掘り下げています。彼らは、昔話がもたらすおもてなしの文化やその背景を振り返り、実際の体験から得た気づきを共有しています。また、岩手県青笹村で体験した昔話のインタラクションに焦点を当て、ルーツやロケーションが昔話に与える影響を探っています。参加者との対話を通じて、昔話の形式が現実とどのように結びついているかも考察されています。さらに、昔話と観光の新たなインタラクションについても探求しており、地域の文化や景観に根ざした体験の重要性、寄付によって改装されたホドボラ稲荷神社や夏休みの家族旅行のエピソードも紹介されています。

メディアヌップの紹介と近況
メディアヌップ。こんばんは、ささきるです。 こんばんは、宮本です。
メディアヌップは、民族学や歴史や昔話のお話をするポッドキャストです。 はい、というわけで、
はい、今週も始まりました。 メディアヌップ。始まりましたね。
始まりましたね。 近況はいかがでしょうか? そうですね、近況としては、
そうですね。ささきるさんはどうですか? ちょっと一旦順番をお返させてください。
先週、東に4日間ぐらい行ってきまして、はい。 これはいつもは出張で行ってるんですけど、今回は子供を連れて、子供の夏休みということでね、行ってきたんですけどもね。
はい。 面白かった。面白かったというかね、私は会員向けにね、メディアヌップのNFTを持ってる人、これ今でも売ってますんで、これ聞いてる人で買いたい人はね、
1個3000円で売ってるんで、買ったらオリジナルのニュースレターというか、会員限定のニュースレターを読めるんですけども、会員限定ニュースレターでね、いつも、いつもというか、何かあった時に日記を書いてるんですけどもね。
はい。 いやー、楽しかったな、もう。
えー。 もう、なんていうかね、本当にね、毎日、毎日すごいいろんなことがあって。
いやー、すごいですね。なんかね、帰省先っていうかね、地元で楽しいっていいですね。
そう、まあ、それ結局息子連れて、夏休みだとはいえ、仕事的にも面白いことがあるし、
うーん。
まあ、いわゆる夏休みらしい面白いこともあるし、とかっていうことをね。
うーん。
もう、1日がね、1日に3個ぐらいイベントがあるんですよね、つまりなんか。
すごい。
まあ、そういうの詰め込んでやってきたんですけども、今回で言うとなんだろうな、風の丘でハナドロボーに気をつけてってゲームの体験会だったり。
おおー。
あとは、これも風の丘でイカイハンター試験っていう謎解きイベントやったりとかね。
へー。
まあ、いろいろあったんですけど。いろいろあったんですが、その中でもね、僕めちゃくちゃ、めちゃくちゃ衝撃を受けたのがあって。
はい。
あの、大平越子さんっていう方がいらっしゃって。
はい。
この人は昔話の語り手さんなんですけど。
うーん。
私がね、この間東京で日本民話の会のイベントに参加したと言ったと思うんですけども。
はいはいはい。
その時に初めてお会いした人で。
うん。
遠野と川崎の2つにお家があるっていう方で。
はい。
まあ、どっちもね、半々ぐらいで住んでるらしいんですけど。
その遠野市出身で、普段川崎に住んでいて。
その時は新宿での日本民話の会のイベントであって。
そしたらお互いに出身地が遠野だってことが分かり。
はい。
息統合しいというか、ぜひ今度夏休みに遠野のお家に遊びに来てくださいってお招きを受けて。
おー。
で、じゃあせっかくだから息子と一緒に行きますって言って約束して。
うん。
行ったんですよ。
で、その日どうやって過ごすかって全然聞いてなかったんですけど。
はい。
まあ、昔話の語り部さんだから昔話をしてくださるのかなと思ったんですけど。
うん。
それがね、予想以上でもう頭殴られたようなショックを受けて。
へー。
今日ちょっとその話してもいいですか。
はいはい。
まず、まずですね。
気になる。
まずですよ。
宮本さんって昔話聞いたことありますか?
昔話聞いたことあります。
誰から何の話聞きました?
あー誰から何の話。
例えばご両親とかおじいちゃんとか、あるいは絵本とか読むんですよ。
はい。
確かに誰から聞いたかってあんまりイメージないですね。
どっちかというと先生とかなのかな。
保育園の先生とかから桃太郎。
あーそういうことですそういうことです。
あ、いいんですよ。
まさにそういうことなんですよ。
はい。
保育園の先生からお昼寝の前に桃太郎の話を聞くとか。
はい。
カチカチ山の話を聞くとか。
そうですね。
うん。
一寸ぼうし。
まさに。
かぐや姫、はい。
なんかそういうのを聞きますね。
日本五大昔話みたいなね。
はいはい。
ペンになんか言われたりするんですけど。
はい。
まさにそういうものを先生はおそらくね、絵本とか児童書みたいなものに書いてあるやつを見ながら朗読してくれるみたいな感じで昔話を聞くと思うんですよ。
はい。
これがおそらくほとんどの人が体験してる昔話で。
うん。
でちょっとあの東野とかはちょっと特殊事情があって。
はい。
その民話の語り部さん、昔話の語り部さんっていうのがいらっしゃって。
うん。
その方がイベントとか、あるいはホテルの出し物みたいなものとかで人集めてなんか昔話を語るっていうイベントありますよね。
はいはい、なんかあるのは認識してます。
あれは見たことないですよね。
見たことないです。体験したことない。
そうあれはね、何て言うんだろうな、たまに開催されているっていうか、特に観光のハイシーズンなんかに東野にね、外から旅行いらっしゃった方なんかに、いわゆるこう日本のというかね、話としては東野の昔話なんですけども、昔あったようないろりばたでおばあさんから昔話を聞くみたいなものを体験として提供してる販売してるみたいなものだと思うんですけども。
僕それ子供のときにね、小学校のときに一回聞いたことあったんですけど、まあね、そのときはね、まあ眠かったですよ。言ったらあれなんですけども、まああんまり面白くなかったというか眠かったというかね。
それはね、いろんな理由が多分あって、方言は聞き取れました、あの子供だけど。
すごいっすね、けど、確かに子供でも聞き取れない人いるかもしれない。
いや、絶対そうだと思います。なんか何言ってんだろうみたいな感じしますね。
そうね、まず東野医学から来た人は何言ってるかわからなくて眠くなるってのがあると思うんですけど、僕は何言ってるかわかった上で、この話別に面白くないんじゃないみたいな。
いや、例えば、当時ね、少年ジャンプだとかコロコロコミックだとか、物語で刺激的なことをしてる作品、現代的な作品であってると、なんかおじいさんが山で何かおむすび落としてコロコロ言ってみたいな。
なんか別にそれ面白くないなみたいな。
そうですよね、確かに。
なんかね、そういうのもあって、あれはあくまでも、今はなくなってしまった風習を再現してるのを見るっていうエンターテイメントだと思ったんですよ。
例えば今、現代の人がアフリカに旅行に行って、もうアフリカの人って誰も民族衣装着てないのに、旅行客が来た時だけ着て、民族舞踊を踊るみたいな。
帰ったらみんなジーンズに履き替えるみたいな。
なんかそんなような昔あったと言われる昔話を聞くだけのことかと思ったんですけども。
はい。
それはそれでね、やってる方がいて聞きたい方がいて、なんだあれすんもんじゃないとか、大人になって聞いたら多分熱中して聞く部分もあったと思うんですけども。
ただ今回僕が聞いた昔話は、もうナチュラル本昔話っていうか。
ナチュラル本昔話。
天然のっていうか本物の昔話だったんですよね。
その本物のっていうのがどういう意味かっていうと、
昔話の体験と意義
その江津子さん家に呼ばれて、江津子さん家がね、小民家を移築したいろりの家、かやぶき屋根のお家が、本宅のお住まいとは別にゲストハウスとして持ってたんですよ。
普段は現代的なお家に住んでるんだけど、昔回しするときとか、遠くからお客さんが来たときに乙女するようなゲストハウスとしてかやぶき屋根があって、
そこがお客さん用のリビングになってるから、そこに通されて、最初雑談しながらね、いわゆるおもてなしの、その場でお庭で採った枝豆とか、朝どれしたばっかりのとうもろこし茹でたのとか、
そういうの美味しいんですよ。で、実はね、そっから昔話って始まってるんですよ。
えー。
あのね、なんか、俺が感じた昔話って、そっからなぜ始まってるかっていうと、やっぱりね、おもてなしでありコミュニケーションなんですよ。
例えば僕が、いやこれ違うんじゃないの、あんま面白くないんじゃないのって思った昔話って、お金を払って、園芸ホールじゃないけど、なんかそのステージに行って、
で、1対Nの状態、喋り手がいて聞き手がいるっていう、一方的な関係の中で、何かお話を聞くっていう関係なんですよね。
でも僕が体験した昔話って、その人と知り合って、ぜひ来てくださいってまぬかれて、でそのお客様用のリビング、まあそれはあの、小民家のね、いろりのそばだったんだけど、いろりじゃなくてもいいと思う、普通に現在の家でもいいと思うんだけど、
これ近所で取れたもので、別に高級なものじゃないんですけど、この時間帯に合わせて茹でたとかっていうね、そのおもてなしなんですよ。
で、ちょっと自己紹介して、今普段どこ住んでるんですかとかなんとかって言っていて、で実はね、この辺にはね、私が生まれたこの場所には、昔こんな話があってねって昔話が始まってくるんですよ。
つまりね、コミュニケーションであり、おもてなしなんですよ。
で、たぶんおそらく昔の人もね、あの例えば、冬の長い冬をね、娯楽のないとこで過ごすときに、誰かんちに集まるってことが普通にあるんですよ。
つまり、おのおの家で燃料焚いてたら、薪がもったいないから、みんな薪を持ち寄っておしゃべりをするんですよね。
で、そのときに、当然コミュニケーション発生して、で、誰かお話上手な人なんかが、いや、こないだねとかってなんか、で始まっていくあの感じ。
もうその感じだったんですよ。
はいはいはい。
ゾクッとして、あ、昔話ってこうやって始まるんだみたいな感じで。
へー、なるほど。
僕その時点で、あ、もうこれ本物きたわと思って。
へー、なんかその、そもそも導入、導入というか、その本当にお家に間抜かれて、そのおもてなしを受けてっていうこと自体が、なんかその本当に物語の始まりみたいな感じがしますもんね。
うん、する。
なんかそれも一種の。
うん。
で、ちょっとね、今ちょっと多少はしょったんだけど、あのお子さんとね、あ、お子さんというか子供か、俺の子供、11歳の小学校5年生の子供と言ったんだけど。
はい。
あのおばあちゃんというかその、まあおばあちゃんって年でもないんだけど、そのこんにちはとかってなんか言ってくれて。
うんうん。
昔話ってなんか聞いたことある?って言って。
えっと僕は桃太郎と浦島太郎とか知ってます?とかなんか言う。
うーん。
ちょうど今みたいな会話があって。
はい。
で、その後に割と最初ね、子供向けにっていうか、スラの話っていう、まあこれもなんか有名な話らしいんですけど。
へー。
僕は知らなかったけど、スラの話っていうエピソードを最初にしてくれたんだけど。
はい。
それはね、なんかそのカチカチ山とか、それに近いような。
うーん。
子供向けの昔話の始まり
ちょっとドタバタ滑稽さもあるような、子供でもわかるような、子供が喜ぶようなやつを最初にしてくれた。
うーん。
で、それが最初の第1話をやるんだけど。
はい。
その話を終わると、また雑談にふって戻ってくるんだよ。
うーん。
その話の、スラって顔の話なんだけど。
はい。
その人のね、こう顔の話だから、顔って誰もが持ってるから。
うーん。
顔のね、部分でどうのこうのみたいな雑談が広まっていって。
で、その顔の話から、今度髪の毛の、髪の毛っていう話題が出てくる。
はい。
この、和尚様の髪の毛って話をしますね、とか言って。
じゃあ聞いてくださいとかってやるんですよ。
へー。
で、そのね、じゃあ聞いてくださいっていうのがね、ちょっとね、カラオケっぽいっていうか。
あー。
ずっとフリートークじゃないの。
はい。
フリートークの間に、じゃあ次歌わせていただきます。
そっかー。
和尚様と髪の毛、むかーしむかーしとかって始まってくるんですよ。
で、その間はもうね、インタラクション入れないんですよ。
もう。
なるほど。
じっと聞いてるっていうか、あの落語みたいな感じで。
お客さん合いの手打つとさ、リズム崩れるじゃん。
そうですね。
なんてこう聞いてて。
で、そのどんどん晴れみたいな感じで終わると、
ふっとまた普通の会話パートに戻って。
へー。
で、今の話のこの部分でどうのこうのどうのこうのとかってこう盛り上がってって。
うーん。
で、話がね、だんだんとね、大人向けになっていくんですよ。
はいはい。
まあ、この45歳と11歳がいるからね。
だんだん大人向けになっていって。
でも子供はあの最初にさ、自分向けの話されてるから、
まあ集中力が続いて。
うーん。
話聞いていくんだけど。
で、そのね、昔話もね、どっかで起こった誰かの話じゃなくて。
はい。
そのルーツとロケーションに紐づいてるんだよね。
うーん。
それはちょうどね、岩手県東の市の青笹村ってとこで、青笹町ってとこで。
実話と昔話の交差
はい。
あの話してたんだけど、この青笹には昔こういう話があって、
ちょっとその500メートルぐらいの先のところにみたいな感じで、
すぐね、目の前の話に始まっていくんですよ。
へー。
だってその井戸に座ってるとね、こう玄関が開いてるんだけど、
ちょうど六甲子山の頂上が見えるようなとこなんだよね。
うーん。
で、あの六甲子山にその山人っていうのがいてっていう、
その東の真ん中に出てくる第6話の山人の話とかが始まっていくわけ。
はいはい。
だからルーツとロケーションから切り離された昔話って世の中にたくさんあると思うんだけど、
もうそのお招きからスタートしてるから、
もう見てるその風景に本当にあった話にだんだんなってくるのよ。
うーん。
で、すごいね、その没入感が。
はいはい、いやそうですよね。
で、最後だんだんとね、ちょっと恐ろしい話になってくるっていうか、
そのだんだん笛吹き峠のね、
あの、笛吹き峠は男の番、男の子番と女の子番があるんだけど、
その女の子番のね、方向に出された女の子が家族の元に帰る途中に死んじゃった話とかあって、
で、なんかこうして、ちょっと悲しい話になってくるんだけど、
そっからさらにすごいのが、その女の子が死んだ場所を、
今からね、150年以上前の話なんだけど、
150年もっとだな、170年くらい前だと思うんだけど、
そこの供養塔が建てられてる、まだ残ってるとこを、9年かけて探し歩いたっていう。
へー。
これね、昔話じゃなくて、そのえつこさんの実話なのね。
うーん。
で、実話が混ざってくるわけ。
はいはい。
で、「え、あったんですか?」とか言うとね、
なんかあの、まるでお昼の番組みたいにこう、
A2くらいのポスターサイズのパネルが出てきて、
これがこの写真だとか。
すごい、フリップが。
フリップが。
フリップっていうか、その供養塔のね、供養塔の写真なんだけど、
供養塔の写真とか出てきて。
はいはい。すごく大きいっすね。
すごい大きい引き伸ばした写真出てきて、
あ、これ、実話じゃんみたいな。
うーん。
で、最後もう1回、子供向けにね、
あの、カッパの引消しっていう、
ほんの間あたりの第58話の昔話の話になって、
カッパの話が一番メジャーな話で終わって。
はいはい。
昔話の体験と展望
ま、これなんていうんだろう、こう、
最後レッド・イット・ビー流れるみたいな感じなんだけど。
その、ま、ビートルズの話最近しがちだけど。
はいはい。
カラオケで言ったらみんなが歌える曲で終わるみたいな感じなんだけど。
はいはいはいはい。
あ、みんな知ってます?なんだけど、
ま、改めて聞く、聞くわけね。
うーん。
で、このね、ルーツと紐づいた場所を、
そのロケーションと紐づいて、
おもてなしの延長として始まる、こうインタラクションのある、
うーん。
なんか昔話小100分みたいな感じだった。
はいはいはい。
で、これ本物じゃんって思って。
うーん。
で、僕何思ったかっていうと、
俺これやりたいなと思ったんですよ。
あー、なるほど。もう、語り、語り目として?
いや、あのね、ポッドキャストなんていうね、
語りで成立しているものをやっているものとして。
はい。
ポッドキャストってその、ルーツとロケーションから切り離されたところで、
そうですね。
やってるんだけど、
はい。
例えばよ、僕が東野でね、昔話ありますって言って、
うーん。
だって下組町とか6日持ちあたりで、
実はここに、上瑠璃を語る人殺し猫がいたんですってところ。
ほんとすぐ100mのところから始めて、
はい。
雑談し、
うーん。
クラフトビールで乾杯し、
うーん。
第2話をやった後にジンギスカン焼き始め。
ははは。
で、実はこの辺で、
乗り越しっていう、
まあ見越し入道が出てたんです、みたいな話をして。
はいはい。
で、なんかその頃には、
なんかあの、カタロースからマトンあたりに変わっていってみたいな。
ははは。
ディナーショーみたいな。
つまり、
おもてなしとインタラクションとルーツと景観の中に昔話があるってそういうことなんですよ。
うーん。
これはね、
だから方言で、
おばあちゃんが語るものは昔話なんじゃない、
ですね。
うーん。
だとか、じゃないってか、いやそれも昔話なんだけど、
昔話が、
なんか現実と実続きになっていて、
うーん。
それがルーツと景観とセットになってると、
ものすごい体験になるっていうね。
そうですよね。
なんか今自分のいる場所の、
なんかこう空間の厚みが出るっていうか、
出る。
なんかすごいそんな感じしますね。
すごい、もう出るね。
うーん。
だから、
そうですね。
昔話フェスみたいなものすらできると思う。
つまりロケーションとひもづいてるから、
昔話フェス2日間やるとしたら、
その場所にひもづいた語り手が、
まぁだいたい60分ぐらい?
うーん。
で、5曲ぐらい。
5曲じゃないや。
5個ぐらい。
5話ぐらい語る。
で、その間なんか食べ物とかね、
ちょっとしたものなんかが出て。
うーん。
で、気になったステージに行くと、
やっぱね、ロケーションが大事だなってか、
あとルーツね。
あー。
そういうこと思いました。
うん。
はいはい。
うん。
そうですよね。
なんかまた紙芝居とかね、
アニメとかで見るこう、
なんかその創作的なもので見るんじゃなくて、
その実在する意識と一緒に見て、
まぁさらに自分がその話と一緒に想像してみたいなのは、
すごいでしょうね。
うん。
しかも東能の昔話の場合、
本当にあった、
昔、本当にあった話、
ただ単に昔の話だだけだって、
本当にあった話だから。
そうですよね。
それが目の前の風景にあるっていうのはね、
すごくて。
すごくて。
はい、もう。
お子さんとかも結構もう、
集中して聞ける、楽しんでて聞いてるんですか?
もう最後まで。
それはね、やっぱりね、
あのやっぱり90分人の話聞くって大変だから、
はい。
集中力途切れてるかもなって思うような時ってあるんですよ。
うん。
でもそういう時って話しかけてくるんですよ。
うん。
この時どうしたと思う?この女の子はとかって。
はいはいはいはい。
もっとそしたらこうかなとかって言うと、
やっぱりこう集中するじゃないですか。
そうですよね。
そういうインタラクションがあるから、
飽きるってことはなかった。
あー、へー、すごい。
でね、俺なんか、俺の悪い癖でね、
ひそかにマイク回してたんですよ。
ははははは。
すごい収録されてるんだ。
収録してる。
収録されてるんですね。
俺が許諾を得ずにマイクを回す悪癖を、
悪癖を持ってるので有名らしいんですけど、
僕は知らないけど。
回してたんだけど、
で割とね、聞き返したらね、
そこそこよく撮れてたんですけども、
これ切り離してここで流しても意味ないと思ったので、
その場所とね、ルーツとその人の語りと、
おもてなしセットじゃないと、
何言ってるのか分かんないっていう風にちょっと、
聞かれたら嫌だなと思ったんで。
はいはい。
録音はね、無意味だったんですけど、
無意味というか、公開されることはないんですけどもね。
うーん。
確かに昔話フェスすごいっすね。
フェスじゃなくて、
まず一人でやれっていう感じなんですけど、
いやこれでも一人でやるには、
まず場所なんだよねこれ。
うーん、ですよね。
でもなんか逆にそれすごい、
確かにいいですね。
なんかよくこう、
なんて言ったらいいんだ。
難しい。
昔話と観光のインタラクション
ちょっと僕もまず一回体験してみたいですね。
確かにそれこそなんか観光地に行って、
ピッてボタンを押したら昔話が流れてくる。
あ、まさに。
そういうことじゃないですもんね。
そうそう。
でもそういうことなんですか。
それがさっき僕が言ってたルーツと景観から切り離されて、
おもてなしとインタラクションのない昔話がそれだよね。
そうですよね。
はいはい。
それでつまんないじゃないですかそれ。
うん、面白くない。
そんなに聞いてられないっすね。
聞いてられないあれ。
うん。
うん。
それがね、感激ポイントでした。
ははは。
いいですね。
やっぱりすごい東野の遊び方、
そうですよね。
すごいいっぱいありますね。
そんな方もいるんだっていう。
うん。
お平さんはたくさんイベントもやってるし、
本もたくさん出されてるしで、
語り部の中では有名な方なんですけども。
うーん。
いやもうなんか、いやそのね、プロファイルされたもん。
何歳ぐらいの子が来るのかとか。
はい。
それに合わせてその5話を構成してきたんですよ。
この話から始めて。
そっかそっか。
そうですよね。
普通のイベントで聞く昔話ってそんな風に構成されないじゃないですか。
自分。
はい。
聴衆に向けて。
うーん。
それがすごかった、もうすごかった。
ははは。
いやーだからおもてなしから始まってるっていうのもね、またね、すごいですね。
気の配り用というか。
そうなんですよ。
はい。
これね、やりたくなってきました。いつかやるかもしれません。
ははは。
まあ俺だったらあれかな。
いいですね。
俺だったらたぶんホドボラ稲荷神社の境内で、
その遊沼市の話をしながらやるみたいな。
はいはい。
アプリケーションと景観にひも付いてる昔話が披露できるかもしれない。
そうですね。しかも単なる観光ガイドみたいなことじゃなくて、
本当にそこにそれこそ食事しながらとか、雑談が間々に挟まりながらっていうのがまたちょっと。
そうですね。
どんな体験になるんだろうっていう気になります。
寄付集めてたホドボラ稲荷神社、メディアリップのリスナーさんでも寄付してくださった方いたんですけど。
ホドボラ稲荷神社の改装
すごい。ありがとうございます。
そのホドボラ稲荷神社がリフォームされまして。
はい。
見ました?写真。
見てないです。
見てない。
見てないですね。
エモさんお忙しいからな。
全部そうなる。
おーすごい。
すごくない?この山小屋が。
えーすごいですね。
これはあれじゃないですか。あそこにあったキャンプ場にあったやつじゃなくてですか。
これキャンプ場にあったやつを持ってたんですか。
はいはい。
すっごい綺麗な山小屋になって。
ほんとですね。
なんでトークイベントでも何でも、陶地でも何でもできるような感じになったので。
えーすごいなんか。
床もピカピカで綺麗だし。
はいはい。
ほんとだ。
すごい寄付すると神社こんなピカピカになるんだと思って俺めちゃくちゃ感激して。
すごいですね。
特にこの写真かな?これすごくない?なんか。
うーんすごいですね。
そうなんですよ。
えー内側の壁とこの座る座席みたいなところもですね。
そう。だからもうテントいらずで寝袋持ってったらいろんなあれもできるしトークイベントもできそうだし。
ここで昔話やるから。
すごいですね。なんかほんとでも僕らのねクロマンシーの世界みたいな感じがします。
そうだね。
写真見てて。
そうだよね。
はい。
いやほんとなんかね、描いたことは現実になりますね。
すごい。
はい。でこのねちょっとできたっていうんでこれを見て写真撮ってきたっていうのもこの夏休みの間に。
はいはいはい。
やってきたことですね。
いいですね夏休み。
はい。夏休みいいですよ。
はい。
夏休み俺思ったんですけどね。
この8月の前半に帰るってことほとんどなかったんですけど。
うんうん。
お盆に帰ったんですよ。
そうですよね。そのイメージはあります。
でもお盆に帰るとね何のイベントもないですよ。だってみんな。
そうかそうかみんな休んでる。
親戚周りにしないといけないし休んでるから。
はいはい。
思わずしてくるとすごい夏祭りとかあって。
確かに確かにそうですね。
これ一人一人の夏祭りだったんですけどもね。
はい。
あの今までしばらく会ったことない人たちにすごい会えて。
へー。
東の一輪車有名だと思うんですけど。
全国クラスの一輪車の演技みたいとか。
うーん。
ほんとですよね。すごい良い衣装ですよね。確かにカラオケ大会もあったっていう。
カラオケ大会もありますね。
はいみたいな感じで。
俺もうお盆じゃなくてお盆に帰るのやめようと思った。
それぐらい普通の季節が良かった。
いいですね夏休み。
はいはいはい。
はいまあそんな感じでですかね今回は。
はいありがとうございます。
僕も夏休みはお盆の次の週ぐらいに息子と広島に行ってカープを見に行く予定があるので。
いいですね。
もしレポートできることがあれば。
じゃあ次は夏休み話しましょう。
はいしましょう。
というわけでメディアンロックではニスレターの方でいろんな情報特にね手拭い夏も大活躍です。
僕毎日使って毎日洗濯して3本ローテーションしてますからね。
何本あってもいいと。何本あってもいいので。
ぜひたくさん。
はい番組を応援してくださる方はですねぜひお買い上げいただければと思います。
それではまた来週お会いしましょう。
おやすみなさい。
おやすみなさい。
おやすみなさい。
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