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スピーカー 2
昨日、6月23日に、富川岳さんの、僕もささきるさんもよく一緒に、
このポッドキャストにも出ていただいて、
富川岳さんの新著が出ましたね。
スピーカー 1
詩詩になる。
スピーカー 2
詩詩になる。
スピーカー 1
その発表イベントに行きました。
詩詩になる。
スピーカー 2
遠野一介、田んぼ機で行ってましたよね。
写真見たら、ささきるさんもいらっしゃって。
そうなんですよ。
でも、僕あれ、実はまだ読んでないとか、読めてないとか、まだ手元にもなくて、
今日、遠野に行く用事があるので、内田書店さんで買ってくれたんですけど。
スピーカー 1
そうだ、発売は、そうだ、僕2週間くらい前に手に入れたけど、
正式の発売は6月21日からだったから、まだ1週間経ってないんですね、これ撮ってる段階では。
スピーカー 2
そうですね、そうだ、21、はい、そうだ、そうです、そうです、23、21です。
なので、今、僕はそれを楽しみにしつつ、
富川さんが出版記念のトークイベントを、全国いろんなところでやる予定があって、
東京でも開催しますし、関西とか、あと九州でも企画をしてて、
本の制作には僕は携わってないんですけど、そのイベントの企画に今携わっているところで、
今、それの準備をいろいろしてました。
スピーカー 1
それ、宮本さんも全部付き合うんですか?
スピーカー 2
いや、全部はいかないです。
僕もお手伝いしている部分は一緒に行く予定があって、
それもすごい楽しみですね。
そもそも本自体がすごい楽しみですし。
スピーカー 1
今ね、これ収録中にショックなことが起こった。
本当ですか?
前のエピソード、俺録音ボタンを押してなかったわ。
スピーカー 2
リアルですね。
スピーカー 1
これはね、ショックだな。
スピーカー 2
ショックですね。確かにこれ、僕側にも何も残ってないもんな、そうだよな。
スピーカー 1
あの、ショックだな。
スピーカー 2
いや、確かにこれは収録できてる。
ここからは収録できてる。
スピーカー 1
ここからは収録できてるんですけど。
スピーカー 2
収録できてる。確かにショックですね。
スピーカー 1
なので今、何とか復帰できないかなと思いながら、
今、話半分で宮本さんの話聞いてて。
で、復帰を諦め、
この撮れなかったこと自体はもう話にするしかないなと思って。
スピーカー 2
いや、そうですよね。
さっきの回、すごいしゃべったんですよ。
でも、すごい良いお話だったんですよ、本当に。
スピーカー 1
でもね、今の宮本さんの近況で、
富川岳さんの死身になるっていうね、
この10年ぐらいの東野に移住されてからの話を書いた本があって、
その話を織り込んで、
幻の前回をさらに織り込んで、
しゃべっていこうって気になってるんだけど。
スピーカー 2
いや、でもそれ良いですね。
自分でちゃんと復旧していくっていうかね、むしろ、
新しく作っていく感じの方が。
スピーカー 1
僕ね、ちょっと今からそれを試みようと思ってるんですけど。
はい、ありがとうございます。
その富川さんの本を読んでね、最初もうすっごい面白かったとこがあって、
一番最初、白鳳堂で働いていたときから、
地域おこし協力隊の中間支援団体の運営メンバーとして、
NEXTコモンズラボの運営メンバーとして、
東野に来ようか、東野っていう場所はどうだろうとかっていうのを、
代表の林敦さんとか、
あとはメディアルップのロゴのデザインをしてくれている、
社庫の白水雄一さんとかと一緒に視察に来るっていうエピソードがあるんだけど、
ここがね、ここが知り合いだから面白いっていうのは多分にあるんだけど、
マイナス8度の2月の東野で異様に薄着な大男。
これが林敦。
スピーカー 2
そうですね、代表の。
スピーカー 1
で、身寄りのない土地に行ってね、すごく寒かったし、
ここで何か3年間働くイメージが持てませんっていうことで、
今回のお仕事のお話をお断りの連絡をしてみたら、
それにうだうだ言ってんじゃないよって言って、
ピシャリと、いや普通、社会人の相手にうだうだ言ってんじゃないよって、
僕打ったこと一度もないけど、
そういう返事をした白水雄一さんという人がいて、
いやなんか普通、社会人でそんな返事することなくないですか。
相手が慶長にお断りの連絡してきたら、
いやですよね、しょうがないですよねっていう感じで、
うだうだ言ってんじゃないよって言って、
つまりコンフォートゾーンでよっていうことだと思いますし、
そういう言葉遣いをできるぐらい関係性がある、
いい関係を築いた人間関係だと思うんだけど、
とりあえずそのワイルドな大男と、
なんか異様にコンフォートゾーンから追い出そうとする、
サディスティックな人たちに出会ってる冒頭のシーンがあって、
それがめちゃくちゃ面白くてね。
スピーカー 2
そうですよね、ほんとに本の冒頭ですよね、始まりの部分ですもんね。
そうそうそう。
スピーカー 1
それで、大橋先生っていう東南アタリの研究を長年されてる人に出会って、
師匠に出会って、いろいろ体験していくみたいな話があるんだけど、
師匠といえばですよ。
スピーカー 2
はい、師匠といえば。
スピーカー 1
宮本さんはアテリを研修する回の、6、70代の?
スピーカー 2
そうですね、方たちにいろいろされながらアテリに勉強したり、
一緒に催し物企画したり。
スピーカー 1
で、幻のエピソードでさっき僕が喋ったのが、
スピーカー 2
最近何で思ったのかちょっと具体的に忘れたんですけど、
この水沢の町づくりのコンサル担当をしている会社の方とお話しする機会があって、
やっぱりここの町は、やっぱりそうやって美味しいお店とかがいっぱいあるんだから、
もっといろんな人に知ってもらわないといけないみたいな、
それがもうこの町下手くそなんですよっていう言い方をされてたんですけど、
でも結構、何て言ったらいいんですかね。
作ってる方たちが、それこそ60代70代の方たちとかで、
地元の人たちも来てるので、十分お店は忙しい状況だったり、
すごい人が来すぎても、お店側が受け入れられなかったり、作り続けられなかったりする、
キャパを超えるみたいな状況があるんですけど、
そういう話もあるみたいなのが、ちょっと違和感というか、
ギャップみたいなのを感じていたりもしたんですけど、
そうですね、ちょっと話し始めて何も知らなかったんですけど。
スピーカー 1
なんか今見失ってんじゃないかなと思いながら、僕も今聞いてますけど。
スピーカー 2
僕は録音消えてないはずなのに、なぜか動揺して喋ってる状況になってますけど。
そうですね、何て言ったらいいんですか。
それがもしかしたら、いいって言ってるお店がなくなっていくかもしれないとか、
受け入れられるキャパがどんどん狭くなってるかもしれないっていう状況の時に、
でもそれに共感した人がまた受け継げるような状態になると、
もう一回広がれるタイミングとか、いろんな人が受け入れられるタイミングがあるのかなと思っていて、
僕はそれこそアテリウムを検証する回では、そういう役割ができたらいいなと思いますし、
だからそういう意味で食楽園も、今まですごいお客さんを断ってたんですよ。
満員にならなくても、今日はもう無理だっておじいちゃんが言って。
スピーカー 1
席が空いてんのに?
スピーカー 2
席が空いてても、今これで忙しいからダメだって言って追い出したりしてたんですよ、お客さんを。
けど今、そのお孫さんが入って受け入れられるように、
満席になるぐらいまで受け入れられるようになってて、
勝手に僕目線で見るとすごい良いことだなと思って見てたので、
そういうのをできたらいいなと思いますね。
スピーカー 1
でもそういうお店はいっぱいあるよね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 1
特に、味の記憶はなんか、青春とか暮らしと結びついてるから、
失われた時の悲しさが半端ないもんね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
そうなんですよね。なので、確かに。
そういう意味で言うと、当て類とかが地域の人たちにとって、
1回も通ってない人にとっては本当に何でもないって思う人もきっと多いとは思うんですけどね。
なんかこう、せっかく面白いから受け継いで、
何かをやっていくみたいなのができるといいなと思いますね。
スピーカー 1
僕、民話の会の勉強会に参加して、
そこで学ぶっていうか、気づくっていうか、
メイクセンスしたことがあって、
その時、日本民話の会の勉強会に参加した時のテーマが、
石井正美先生が、環境と民話っていうテーマで講演してたんだけど、
環境って言葉も、民話って言葉も、
みんな聞いたことはあると思うんだけど、
それが何を意味してるのか、はっきりとピントが合わないとかね、
像を結ばないと思うんで、環境と民話って言われても、
これ何の話だろうって思うと思うんだけど、
僕その話を通じて、すごくほんと腹落ちしたんですよ。
例えばね、労働の関与のない環境は存在しない。
これちょっと僕が今短く縮めたんだけど、
労働の関与のしない環境は存在しないっていうテーゼがあるとすると。
これどういう意味かっていうと、環境っていうといかにもエコロジカルな、
綺麗な山があって、川があって、景観が保たれてみたいな、
それを守りましょうみたいなことを言ってるように聞こえると思うんだけどね、環境を守ろうというと。
ただその環境って、例えばもしそれが里山だったとすると、
山に芝刈りに行ってる人がいるから山道が綺麗。
降りてきた枝とか何とかっていうのを燃料として毎日毎日取りに行ってる人がいるから、
山が綺麗で歩きやすいとか。
あとその、ちゃんと伐採をね、間伐っていうかその燃料とかね、
建材にするために伐採をしてるから風通しの良い森になっていて、
それに光が当たるから多様な植物がなるとかね。
つまりその労働があるからその景観、環境が保たれているっていうことだから、
労働抜きで環境だけ保つってことはできないんだって。
今もしここいい景観だなって思ってるとしたら、
それはその牧畜をして馬が草を食べてるから大きな木が生えなくて草原が維持されてるとか、
労働があるからその景観環境が維持されてるわけじゃないですか。
労働の関与のない環境は存在しないっていうのはそういう意味で、
労働がなくなっちゃったらもう荒れ野原っていうかもう荒れた山になっちゃって、
それってみんなが思ってる守りたい綺麗な自然な景観じゃないんだよね。
っていう意味で人の関与が必要だ。
人の関与が前提になってるんだってことがあるんだけど、
それの応用で人に語られない環境もまた存在しないと思うんですよ。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
例えばあれいいよねとか、あそこにあんな話があるんだよとか、
あそこに行っちゃいけないよとか、
あそこ昔誰々さんが住んでたんだよとか、
あのチャーハンは絶対に欠かせないとか、
あの餃子べちゃべちゃなんだけどなぜか頼んじゃうんですよねって。
そういう人がいるからその店が成立してるのであって、
べちゃべちゃの餃子と火事が起こりそうな店のチャーハンだけ保存しても、
それはもう意味がないんだよね。
語りがない環境、その環境っていうのは何も森だけのことじゃなくて都市でもそうだよね。
環境って身の回りの住んでる、人の暮らしを包んでいる自然とか人工物とか含んだものが環境だから、
焼肉屋さんも中華料理屋さんも環境の一つだと思うんだけど、
それには労働と語りが必要だっていうことなんだけど。
それは日本民話の回で話されてるっていうのは、
じゃあ民話ってのは何してるのかっていう。
その民話、人々の語りとかその労働から生まれてくるエピソードを集めたり研究するっていうのは、
究極言うとその人間の自然環境、都市も含めてね。
田舎も都市も含めて、自然環境との繋がりについて喋ってるんだよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
とかなんで、僕今そのお話を聞きながら、あ、民話だなって。
すごい。
あの、チャーハンも、あと前々回のエピソードかな。
べちゃべちゃの餃子も、これ民話だなって思って。
スピーカー 2
すごい。もう民話ね、そうですよね。
スピーカー 1
今もう民話の回入ったから、もう全部民話に見えてるから、もう今。
そうです。
あ、民話だ、民話だなって。
スピーカー 2
いや、でも、それがね、またすごい民話の回、
本当にこの幻の前回のエピソードを聞いてても、すごい本当に魅力的だなと思ったんですけど、
本当に勝手に民話って聞くと、それこそ東の物語の中で登場する話だとか、
あとは本当に昔々あるところにみたいな話なのかなと思うんですけど、
そうじゃないことも、本当にこう、むしろ現代に、現代でいう、これが民話だっていうようなものとかも、
すごい扱われて、ご勉強されてたり、
あとそのね、出版物もあったりみたいなのが、本当にすごい魅力的だなと思いましたね。
スピーカー 1
だんだん前回のエピソードより良くなってきてるね、今。
そうですか。
あの、民話って言うとね、なんか昔々みたいなやつを思い浮かべると思うんですけど、
それももちろん民話なんですけど、それはあの、
労働の現場と生活環境が一体化している時の、がなんかそういう昔っぽく感じるんだよね。
おじいさんは山へ芝生えに、おばあさんは川へ洗濯に、みたいなやつが、
労働と環境が一体化している時の民話なんだけど、
それとは別に、現代民話っていうのもなんかジャンルとしてあって、
それは生活空間と労働の現場が離れた時に、離れていくと、
大きな大規模な工場を建てるってなると、家の近所に工場建たないじゃないですか。
工場地帯に建てるから車で通勤するとか、
あとは都市でオフィス空間で働くようになったから電車で出勤するみたいな、
どんどんどんどんそういう風になっていると思うんだけど、
現代民話の中には偽記者っていうジャンルがあって、
今から100年、120年、150年ぐらい前かな、記者がね、記者とか電車が通ってた時に、
その記者とか電車の妖怪っていうか怪奇現象を見るみたいな話があって、
そういうのも収集とか研究の対象になっているんですよね。
そういったのが現代でいうと、トイレの花子さんとか人面剣とか、
現代でもないか、3、40年前か。
現代だとネット会談とかにもつながっていて、
その労働とか生活の場がネットとかオンラインとかになっても、
そのオンラインで発生する噂とか何とかありますよね。
それも民話のジャンルとしてやっているっていう、
ジャンル談で、それめちゃくちゃ俺興味あるやつじゃないですか。
スピーカー 2
いや、そうですよね。
スピーカー 1
すごいインターネットのコミュニティとかソーシャルメディアと直結するようなものなんですよね、民話って。
めちゃくちゃ興味あるわと。
スピーカー 2
いいですね、なるほど。
スピーカー 1
いやいや、だからでも言えば、ポッドキャストって全部民話ですよね。
スピーカー 2
そうですよね、直にそうですよね。近況話もそうですしね。
でも全体的にそうなのか、料理の話とかも民話になり得る。
スピーカー 1
あとは地域おこし協力隊の視察で東野に行って、断ったら、
うだうだ言ってんじゃないよって。
スピーカー 2
それすごい民話ですよね。
ポッドキャスト人物もすごい特徴的で、キャラクターが立ってますしね。