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スピーカー 1
そう、たけぷろだから、それっぽいけど、要はプロリスナーって言うとおかしいですけども、
いろんな番組にお便りを寄せたり、ロゴをデザインしたり、イベントにいらっしゃったり、
いつの間にかいろんな番組の1.5列目にいるっていうか、純レギュラーと言っていいのか、ナンバーワンリスナーとしているってことですかね。
スピーカー 2
なんか不思議な立場ですよね。純粋なリスナーでもなく、なんか仕入れ先とか業者的な側面もあったりして。
スピーカー 1
仕入れ先、そうですよね。ステッカーとかTシャツ作ってる番組からすると、害虫先でもあり、
そうですね。
たくさんお手紙くれるリスナーさんでもあり。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
だからやっぱりプロリスナーみたいなね、ことを思っちゃったんですけども。
スピーカー 2
本当にでも、さっきおっしゃっていただいたように、この界隈がメインで、他のところはあまり新しいものは開拓してないというか。
スピーカー 1
でも聞きましたよ、あのDONG REFAMEで、まだあまりお便りとかが集まってない出来立ての番組に、
Tシャツデザインしましょうかって言ってたっけ、ロゴデザインしましょうかって呼びかけてたって。
スピーカー 2
はい。もうそうですね、それはもう作りました、どうですかみたいな。
スピーカー 1
そうそう。
スピーカー 2
そういう感じのアプローチ。
スピーカー 1
頼まれてないのに。
スピーカー 2
そうなんですよね。
だから、でもホイホイ送ってるわけじゃなくてですね、結構これ送って引かれないかなとか、結構気にしながらやってるので。
今日の出演も実は一晩悩んで、じゃあやってみようかって感じでちょっと手を挙げてみました。
ありがとうございます。
スピーカー 1
つまりその、絨毯爆撃的にコンタクトしてるわけじゃなくて、ちゃんと選んでおりますよってことですね。
全然ですね、全然。
スピーカー 2
いや嬉しいです。
スピーカー 1
ちゃんと聞いて、好きでっていうとこに対してちょっと愛情が深くなってしまうっていうのが傾向としてあります。
いや普段ね、番組やってる側からすると竹プロさん、福の神みたいな感じがしまして、
東のだとね、福の神じゃなくて座敷晴らしって言いまして、座敷晴らしがいると家は栄えて、
座敷晴らしが去ると家が没落するっていう、そういう福の神みたいな人がいるんですけども、
竹プロさんが聞いてる番組は栄。
竹プロさんが聞かなくなると寂しい思いをするみたいな、そんな感じに思っております。
スピーカー 2
はい、ありがとうございます。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
私は聞く番組はすごく長く続くものが多いので、楽しませていただきます。
それはちょっと私の効果というより、やっぱりいい番組を聞いてるんだと思います。
スピーカー 1
それで竹プロさんのご紹介なんか、プロリスナーって言っちゃったんですけど、
本業はイラストレーターさんでして、
スピーカー 2
そうですね、はい。
スピーカー 1
私も過去にいろんなイラストを何点もお願いしてるんですけども、
中でもご専門は食品、グルメって言ったらいいんですか?
スピーカー 2
そうですね、絵の方では食べ物を描く機会がとても多いです。
スピーカー 1
それは元々お得意でオファーがいっぱい来る?
スピーカー 2
そうですね、元々社会人になってから絵を描き始めたんですけど、
描き始めるにあたって絵の学校に通ってまして、
スピーカー 1
そこで好きな先生に食べ物の絵を褒められたっていうのが最初のきっかけだったと思うんですけど、
スピーカー 2
そこから例えば古典とかをするようになっていて、
古典の時は、私地元が長野県なんですけど、
長野県の食を取材して絵にしてみようっていうことをやったことが今から10年前にありまして、
なので古典の会場に食べ物の絵ばっかり並ぶっていう状況で、
そういうところから食べ物といえばみたいに思ってもらえることが増えた気がします。
スピーカー 1
じゃあ今回もというか、竹プロさんに今日ゲストに出ていただけると聞いて、
何話そうかなと思って、やっぱり真っ先に思いついたのが食べ物の話だったんで。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
メディアヌップだとたまにですね、喋るレシピって言って、
皆さんの得意な料理を写真も動画も使わずに、
口で、言葉でその料理の作り方とか料理の美味しさを喋ってもらうっていうのをたまにやってるんですけど、
聞かれたことありますか?聞いていただいてるの知ってるんですけど、
何か覚えてるのありますか?過去に喋るレシピ。
スピーカー 2
でも一番私は実践もしているのは、鶏の卵のステーキですよね。
スピーカー 1
出た。ありがとうございます。
あれですよね、目玉焼きのことなんですよね。鶏の卵のステーキっていうのは。
スピーカー 2
もうあのフレーズが。
スピーカー 1
今初めてメディアヌップ聞いてる方のためにお伝えすると、鶏の卵のステーキは美味しいですよね。
スピーカー 2
美味しいですね。とても時間がかかるので、そんなにゆったりした朝じゃなくてはいけないんですけど、とても美味しいです。
スピーカー 1
ほんとに目玉焼きってあんなに長時間焼くんだっていうぐらい、焼くと美味しくなるんですよね。
スピーカー 2
そうですよね。とにかく放っておくというか。
スピーカー 1
そう、中火で放っておく5分か6分か7分かなんですけども。
でもよく考えたら、卵って冷蔵庫から出して沸騰しているお湯に入れてゆで卵を作るときでも12分過ぎるとやっぱり固ゆでになってくるけど、半熟にしようとするとやっぱり9分とか8分とか大体その辺なんですよね。
はい。
だからちょうど半熟にしたいなと思ったらやっぱり6、7、8、9分ぐらいかかるんですよね、ゆでて。
だから目玉焼きで焼いているときでもドロッと溶けない、半熟の黄身にしたいと思ったらやっぱ6分7分焼くの当たり前で、そうすると縁のあたりがカリカリするみたいな。
すいません、また凝りずに目玉焼きなのにしてますけども。
スピーカー 2
でもあれは私もちょっと繰り返し聞くエピソードではあります。
やっぱり語り方がすごく美味しそうで、すごく好きです、あれは。
スピーカー 1
じゃあよかった、竹プロさんには喋るレシピのコンセプトが伝わっているということなんで、早速今日もですね、竹プロさんのレシピを、お料理をね、伺っていきたいと思うんですけども、なんか今日お持ちいただいたものはありますか?
スピーカー 2
はい、ちょっと今回聞き返してみたんですよね、喋るレシピの過去回を。
スピーカー 1
あれ結構あるんで大変でしたでしょ、すいません、なんか。
スピーカー 2
いえいえ、もうそれがすごすぎて、ちょっと今回自分が喋るの恐れ多いなと思いながら、それでも過労自定っていうのを持ってきました。
スピーカー 1
なんでしょう。
スピーカー 2
っていうのが、本当に簡単な切って混ぜるだけのサラダなんですけど、アボカドと豆腐のイタリアンサラダっていう。
スピーカー 1
やったことない。
スピーカー 2
で、このレシピっていうのがですね、佐々木さんもお住まいということで西尾木窪のお店で加工を出されていたもので、それをなんとか家で再現できないかなと思って、割と定番化したサラダですね。
スピーカー 1
それはアボカド、カーモイって種取ってサイコロ状にするんですかね、きっと。
スピーカー 2
そうですね、一口大というか。
スピーカー 1
豆腐はどうするんですか。
スピーカー 2
そこに、もめん豆腐もだいたいアボカドと同じくらい食べやすいサイズに切る。
スピーカー 1
やっぱもめんですね、ちょっと硬い方がいいですね。
ちょっと硬さがあったほうがよくて、さらに黒いオリーブの輪切りを入れて、あとはミニトマトを4分の1くらいにカットして、それをいくつか入れて、あとは塩コショウと結構たっぷりめのオリーブオイルと、最後にピンクペッパー。
スピーカー 2
ガーエンですね。
スピーカー 1
ピンクペッパーか、赤いコショウ使ったことない。
スピーカー 2
ホールのままというか、それをトッピング、トッピングというかもう数粒上からかぶせて。
スピーカー 1
レストランとかでフランス料理とかの白いお皿の上に砕かれた赤くプチプチなってるやつですね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
っていう感じで、あとは混ぜて食べるっていうだけなんですけど。
スピーカー 1
簡単、それ全然やったことなかったです。
あれですか、ビネガーというか酢に相当するものは入れなくていいんですね。
もうほんと塩コショウオリーブオイルだけでいくんですね。
スピーカー 2
そうですね。私の思った再現レシピではそんな感じでした。
そのお店によく通っている時期があって、試しながらこれくらいシンプルなんじゃないかって行き着いたのが味付けでした。
スピーカー 1
いや、なんかそれ確かに全然やったことないな。
スピーカー 2
スーパーに行くと結構アボカドって定番の野菜として。
スピーカー 1
ありますよね。
スピーカー 2
はい、置いてあるんですけど、ちょっとこだわりのスーパーに行くと、1つ300、400円ぐらいのアボカド。
スピーカー 1
それは確かに普通にいつも置いてるやつより全然高いですね、それは。
スピーカー 2
そうですね、普通だと100円とか200円ぐらいのもので倍ぐらい。
だから、まあ滅多に出会えないんですけど。
それを見ると、あ、じゃあ今日はちょっと奮発してこういうの作ってみようかなっていう感じでやってみました。
スピーカー 1
いいな、いや、今ね、分かりました。
僕そのサラダいつ作ろうかなと思ったんですけども、スーパーでのアボカドトリガーで作るのがいいですね。
いいってことですね。
そうですね。
いいものを見たらそうしようっていう。
スピーカー 2
それとか例えばオリーブオイルがすごくいいものが手に入ったとか。
スピーカー 1
なので、なんかどれかいい材料が手に入ると作りたくなるっていう感じでやってた気がします。
なるほど。
いや、僕あの、今喋ってるうちに思い出してきた。
僕アボカド家で買って作るときは、これあれどういう状況なんだろうな。
奥さんが何かに使って半分くらい余ってることが多いんですよ。
半分ですか。
半分って皮ぐるってナイフでやって、ぐるってやって。
最初の種付いてない方の半分を何かに使いますよね。
例えば、マグロの赤身とあえてなんかあれにしたみたいな。
そうすると翌日、種が付いてる方の残り半分が余ってるみたいなことがちょくちょくあって。
奥さんが多分アボカド好きで買ってきてて。
でも1回の料理に使うのが半分くらいでみたいな。
で、その時に僕がふっとアレンジして作った料理があって。
はい。
パン、トーストの上にアボカドをこうスライスして。
はいはい。
スライスを5ミリくらいにスライスして敷き詰めて。
で、その上にビアソーセージってわかります?
ハムなんだけど、ハムのような形をしてて薄切りビアソーセージっていうか。
見た目としてはウインガーの輪切りみたいなやつなんだけど。
マーブル状なんですか?
マーブル状の、そうそう。脂肪分が入ったマーブル状の。
ビアソーセージを2、3枚乗っけて。
で、からしマヨネーズをつけて塗って。
で、胡椒を振って。
で、オープンサンドかな。
トーストの上に乗っけてるんだけども、最後口に入れやすいように半分に折って食べるみたいな。
スピーカー 2
美味しそうですね。
スピーカー 1
アボカドとビアソーセージとからしマヨネーズのやつだったらそれがすごく評判で、一時期よく我が家で食されてましたね。
スピーカー 2
材料があれば簡単にできそう。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
アボカド、そんなことを知ってたのを思い出しましたけど。
でも今のサラダはアボカドメインっぽいから、いいの見つけた時に丸ごと1個使うってことですよね。
スピーカー 2
そうですね。
商品名、王様のアボカドみたいな、そういうゴフチャスな名前のやつだった気がします。
スピーカー 1
それは分かりやすい。
まさか1個目サラダで来るとはな。
意外でした。
意外だったけど、これはやってみよう。
スピーカー 2
そうですね、高校卒業して一人暮らしを始めたので、
その時はもう本屋さんで買った男の料理みたいな。
スピーカー 1
どういうのでした?ケンタロウとかですか?当時でいうと。
スピーカー 2
いや、オレンジページとかの別冊みたいな感じだった気がします。
スピーカー 1
あるあるある、家にいっぱいあるオレンジの別冊で、
しかもあれ結構特殊、和食特集とか、
イタリアンじゃないや、洋食特集とかなんか結構あるような、その手のやつですよね。
スピーカー 2
そうですね、ちょっと学生にはちょっと早いというか、
すごいリッチな感じのレシピが多かったですね。
スピーカー 1
それはそうか、男といってもそっちの方ですか?男中みたいな。
スピーカー 2
たぶんそう、男中寄りの週末のごちそうみたいなのを買っちゃったかもしれないですね。
スピーカー 1
二十歳の男の子がやるには食材も手間も機材もないみたいな。
スピーカー 2
そうですね、冷蔵庫にないやつをわざわざ買うみたいな。
そんなスタートだった気がします。
スピーカー 1
脱線ついでに今すごい、今話さなかったらたぶん一生話さないエピソードを今思い出したんですけど、
ライブドアって会社があって、
堀江さんって会社がいろんな事情があってとか、
ライブドア事件があって社長を辞めた後に、
弥生会計の社長の平松さんという人が一瞬だけライブドアの社長をやったことがあったんですよ。
つまりそれは、ライブドアからしてみたら、
買収した会社の子会社の社長を本社というか、ライブドアの社長に据えると。
平松さんという方は会社経験豊富で年配の方で落ち着いた方だったので、
こういう混乱した状態の会社をカジトリをお任せするのにぴったりだろうということで、
お任せした時があったんですけども、
その平松さんが前社員の前で最初にこう挨拶をしたスピーチがあったんですよ。
何話すのかなって気になるじゃないですか。
事件の後でみんなの気持ちが動揺している中で。
その中で平松さん初めましての人が多い機会だったと思うんで、
人柄をお伝えして、あとは聞いている人にリラックスしてもらう目的で、
食べ物の話をしたんですよ。
僕はハンバーガーが好きなんだって話を始めて。
で、週末の楽しみは高級な牛肉を買ってきて、
それはステーキ肉ですね。
最初から挽き肉になったんじゃなくて、
新鮮な、新鮮なのかな、エイジングなのかよく分からないけど、
挽き肉になる前は高級なステーキ肉を買ってきて、
家で挽き肉機ありますよね。
くるくる回して出てくるやつ。
挽き肉機で高級ステーキ肉を挽き肉にして、
それをこねて絶対に外のお店では食べられないような、
おそらくブリッとした肉もいいんでしょう。
で、バンズも何もかも。
その中には野菜なのかアボカドなのか、
いろんなものも乗ってるんでしょう。
それも一個一個こだわって。
特に肉にこだわって。
たぶんね、おそらく想像するに1個3,000、4,000、5,000超えてくるハンバーガーだと思うんですよ。
材料だけで。
確実にそうなんだけど。
そのハンバーガーを作って食べるのが好きなんだよって話してて。
で、シャイに親しみを持ってもらうアイスブレイクだったと思うんですけども、
当時私25歳ぐらいで、
毎日100円コンビニってのが昔ありまして、
全部100円で売ってるコンビニで毎晩レトルトカレーを食ってた僕はですね、
強い反発を覚えたっていう。
社長の目的、すごい失敗するっていう事件がありまして。
僕は白々しい気分で、
そんなハンバーガー別に俺食えないしなみたいな、
いじけた気持ちを今思い出しましたね。
スピーカー 2
これは貴重なエピソード。ありがとう。
すごいですね、それは。
どう反応していいか分かんないかもしれないですね。
スピーカー 1
いや、そうね。
すごい料理好きなんですねとか、
そういう肉で作るハンバーガー欲しいですよねって思う人もいたと思いますよ。
逆に今聞いたら、俺今喋りながらやってみたいと思ってますからね。
もう奮発して、超奮発して素敵に買ってきて、
自分家で挽き肉いてやってやると思うけど、
当時20歳、20歳ちょっとの若者だったんで、
そんなリッチなもの食べれなかったんで。
スピーカー 2
確かに味わってみたいですよね。
スピーカー 1
味わってみたい。
だから平松さん全然いい人で悪い人じゃないんだけど、
ちょっと僕がそれを受け取る心の余裕が当時なかったというだけの話なんですけど。
スピーカー 2
でも値段を気にしちゃいそうですね。
スピーカー 1
値段気にしますよね。
スピーカー 2
一口何百円だろうみたいな感じで食べそうですね。
スピーカー 1
そう、そんなことを思い出しました。
これもある意味喋るレシピだな。
そうやって作った。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
じゃあ続いてまた竹プロさんありますか。
スピーカー 2
これもちょっと子供が生まれてからなかなか作らなくなったんですけど、
カレーライスのちょっと変わったカレーというか。
これはですね、イリコを使ったカレー。
スピーカー 1
イリコですか?
イリコって煮干しの?
スピーカー 2
そうですそうです。
そういう干物をすごく大切に使うレシピ本みたいなものがあって、
スピーカー 1
出会ったのはもう10年ぐらい前とかだと思うんですけど、
スピーカー 2
当時そのレシピを片っ端から試してるっていう時があって、
特にカレーがおいしかったなっていうのをちょっと思い出して。
スピーカー 1
どういうことですか?イリコカレー。
めちゃめちゃ興味ある。
スピーカー 2
イリコはですね、
まず一番最初に鍋に水とイリコを入れておいて、
4、5時間漬けとくっていう。
スピーカー 1
やりますね、基本動作ですね。
スピーカー 2
はい、そうですね。
で、出汁として使うんだけど、
イリコもそのカレーに残したまま作っていくって感じ。
スピーカー 1
マジですか。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
その他は同じ作り方ですか?
いわゆる野菜を炒め。
スピーカー 2
でもちょっとそうですね。
使うのはジャガイモ、人参、茄子とかそういうものがあって、
あとは煮込んで溶かす用のジャガイモ、人参があったりとか。
ちょっと手がかかるんですよね。
3時間ぐらいかかるカレーで。
で、あとバナナとかリンゴも入れたり。
スピーカー 1
予想外の方向になってきた。
スピーカー 2
そうなんです。
でもルーは市販のジャワカレーの中辛っていうやつですね。
スピーカー 1
また結構わりとスパイス入ってるよりの。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
それイリコの匂い消えちゃうんじゃないですか?
そうでもない。
スピーカー 2
でもやっぱり入れると美味しいんですよね。
スピーカー 1
へえ。
ちょっと待って、すごい想像もしたことなかった。
イリコでやるの。
でもそれ蕎麦屋さんのカレーみたいなことですか?
魚の出汁の入った。
スピーカー 2
いや、ちょっと違うかもしれないですね。
え、さらにそれとも。
ちょっとこれ上手く説明できないですね。
スピーカー 1
困っちゃったな。
そういう。
溶けるってことは野菜とかをわざと溶かしていくってことは、
インドカレー屋さんにあるような豆のカレーとかジャガイモのカレーみたいな、
全部溶けてるドロッとした感じのですか?
スピーカー 2
が、ルーとしてはそうですね。
ルーの硬さもドロドロなんですけど、
スピーカー 1
絶対全部食べるんですよね。
スピーカー 2
じゃあもしかしたら気に入ってもらえたら。
スピーカー 1
そうそう、もしかしたら。
いや、入り粉カレー今衝撃受けましたね。
スピーカー 2
その場合、炊いたご飯にも入り粉が入ったりするんですよ、その方のレシピでは。
スピーカー 1
でしょうね、だってそれに何にでも入れるってことですもんね。
そうなんですよね。
貫節料理家として。
スピーカー 2
多分ご自宅にあるものでできると思うんですけど、
それをちょっと思い出しました、今日は。
スピーカー 1
それやってみます。
でもあれですね、今お話を伺していると、竹ぽさん料理好きですね。
料理、普段からしている人の感じが伝わります、やっぱり。
スピーカー 2
そうですね。
あんまり自信はないんですけど、
子どものご飯を作る日も多いですし、
なんだかんだ自分が食べるようにはずっと料理は作ってます。
一人暮らしした時から。
スピーカー 1
そういえば立ち具の話もしたいですね、みたいなこと事前に言ったんですけども。
スピーカー 2
はい、メディアヌップでも吉祥寺のいぶきうどんとか。
スピーカー 1
そうですね、僕がどうしても近所の話になるんで。
吉祥寺のいぶきうどんと、
あと富士見台のモリモリっていう蕎麦の話はよくするんですけど。
スピーカー 2
はい、その影響でいぶきうどん、この前行ってきました。
スピーカー 1
まだ行かれたことなかったですか?
スピーカー 2
そうなんですよ、なんかずっとあるなと思ってたんですけど、
ちょっと意を決してというか、
佐々木友さんが行ってるから間違いないだろうと思って。
スピーカー 1
どうでした?いぶきうどん。
スピーカー 2
とってもおいしかったです。
スピーカー 1
あそこうまいですよね。
スピーカー 2
鶏店、ちくわ店、ぶっかけうどん。
定番のやつを頼みました。
スピーカー 1
ぶっかけだから醤油のやつですか?かけうどんじゃなくて醤油かかってるやつ?
スピーカー 2
かけうどんだったんですね。
スピーカー 1
いりこのスープが。
あそこはね、いりこのだしのスープのほうがおいしいと思いますか、そこは。
ぶっかけよりも。
スピーカー 2
立ち食い系のお店って独自のルールがあったりして、
ちょっと初見で入りづらいなって思って回避しちゃうことがあるんですよ。
あそこは気になったのにちょっと行ってみました。
スピーカー 1
たくえプロさんは立ち食いとかは好きなとこあるんですか?
スピーカー 2
立ち食い、これもまた最近行かなくなってしまったんですけど、
今はリモートワークで働くことが多いので、
スピーカー 1
出社してる時期とかはオフィスのそばの立ち食いそばに行くっていうのは結構多かったですよね。
スピーカー 2
例えばお客さんのとこに行くとその会社のそばのそば屋さんを押さえておくとか。
スピーカー 1
それは結構男性サラリーマンがよくやるやつですよね。
例えばお昼ご飯12時とか1時とかまでにはだいたい食いたいもんなんだけど、
2時に客先訪問があったらちょっと30分早めにあの駅行って、
スピーカー 2
あの近くの立ち食いそばちょっと様子見てこようみたいなことしますよね。
それか商談が終わった後にほっとして食べる立ち食いそばとか。
どちらもいいなと思っていて。
スピーカー 1
それは好きな人のあれですね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
わかります。
スピーカー 2
あと早いじゃないですか、立ち食い系は。
軽巧までのスピードと食べるスピードも早くて、
なんだか自分の性に合ってるなというか。
着席しないでこうざっと食べてさっと出て、
残りの時間を唯一に過ごすみたいな、
そういう楽しみが昼休みの短い時間の中でできるのがいいなと思って、
すごくハマってる時期はありました。
スピーカー 1
いやーわかりますわかります。
僕一時発明した立ち食いのスタイルがあって。
はい。
今ね、あるかどうかちょっと定かじゃないんですけど、
昔あの渋谷の109の裏っていうか正面っていうかに、
あの立ち席で5席ぐらいしか入らない名台藤そばがあったんですよ。
スピーカー 2
あのチェーンの藤そばですよね。
スピーカー 1
あのチェーンの藤そばの。
スピーカー 2
が5席だけ。
スピーカー 1
あの立ちで5席ぐらいしか入らないめちゃくちゃ狭い店舗が、
109の横っていうか表っていうか裏っていうかの、
あの辺のところにあったんですよね。
へー。
で、すごい極小店舗なんだけど、
その真隣が吉野屋だったんですよ、牛丼の吉野屋。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、これも極小店舗で、
あの立ちではないもののカウンターだけ、
これもまたね、6席か8席あったかなぐらいなんですよ。
スピーカー 2
すごい小さいですね。
スピーカー 1
その時ね、22歳ぐらいだったかな。
初めて東京出てきて、あの辺でアルバイトしてた、
22歳ぐらいの時だったんですけど、
その時に、あの牛丼とおそば定食っていうのを発明して、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
あの牛丼とそばって、その提供してる店が違うから、
定食ないんですよ、当然ながら。
はい。
当然ながら定食ないんですけども、
牛丼、あの時290円とか330円だったかな。
スピーカー 2
安かったですよね。
スピーカー 1
牛丼頼んで、牛丼パッて頼んで、
食べ終わった瞬間に富士そばに行って、
かけそば250円ぐらい頼むと、
サッと出てくるから、
しかも隣あった店で、どっちもカウンターだから、
ほぼ牛丼おそば定食なんですよ。
金額的にも。
スピーカー 2
発明したんですか。
スピーカー 1
そう、発明して、
あのね、牛丼とおそば出すおそば屋さんもありますよ。
ありますよね、あの。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
それにかけそばとかを出してくれて、
合わせて600円とか、
750円とかで出してくれる、ありますけども、
その1つが本物の吉野屋なんですよ。
で、その1つが本当に富士そばなんですよ。
その定食って世の中に存在しないじゃないですか。
でもあの渋谷のあそこだけでは、
それができたんですよ。
できたっていうか、頭の中で。
スピーカー 2
頭の中ですかね。
スピーカー 1
頭の中で。
それは。
たぶん何人かやってたと思うけど、
何の辺にいた若者は。
なんかありますか、そういう立ち食いそばの思い出。
スピーカー 2
立ち食いそばは、
私よく通ってた店が日本橋にあって、
スピーカー 1
よもだそばっていう立ち食いそば屋さんなんですけど、
スピーカー 2
そこはカレーとセットできるんですね。
そのカレーがインドカレーなんですよ。
スピーカー 1
めちゃめちゃいいですね。
スピーカー 2
それは結構本格的な辛さで。
スピーカー 1
それってお店で作ってるんですか?
お店で作ってます。
スピーカー 2
一応そのお店自慢のかけつゆをベースにしているらしいんですね。
そこには鶏もも肉とか玉ねぎとかトマトなんかがじっくり煮込まれていて、
カレー屋さんみたいなカレーなんですよ。
っていうおそばセットをよく食べてました。
スピーカー 1
本格的だっていうのはいいですね。
なんか普通おそば屋さんのやつって、
だし使うけど玉ねぎと豚肉しか使わないみたいなのが、
あえてシンプルなの多いですけど、
そこはスパイスっぽさもあるってことですか?
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
ってことは。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
そりゃすごいな。
スピーカー 2
ついつい頼んじゃって、
っていうのはお客さんのところに行く後の楽しみとして、
終わったって感じで吸い込まれていって、
っていうのがありましたね。
あとかき揚げがめちゃくちゃでかいですね。
スピーカー 1
あそこはよもだそばは?
スピーカー 2
はい。
高さ5センチぐらいとか。
スピーカー 1
いや俺が今3センチぐらいかなと思って話聞いてたら、
5センチはでかいですね。
計10センチぐらい。
それちょっとかき揚げそばにしたら、
もうその他のトッピング全然いらないですね。
スピーカー 2
そうですね。
ついついインドカレーにも手が出ちゃって。
スピーカー 1
それって今もあります?そこ。
今もありますね。あると思います。
今聞いてたら、
喋るレシピの最中は検索しないっていうマイルールがあって、
写真も何も見ないっていうのが自分の中ではあるんですけども、
それは私知らないだけで人気点でしょうね、それは。
聞いただけでコンセプトが半端ないですもん、それ。
スピーカー 2
地上1階と地下にも地域があったと思うんですけど、
スピーカー 1
お昼時はずっと埋まってますね。
それは言っちゃいますよ。
スピーカー 2
そんな風に出社してる時代は、
お昼休みの間にどこまで遠くに行って、
立ち食いそばを食べて帰ってこれるかみたいな、
スピーカー 1
そういうことをやっちゃいましたね。
確かに立ち食いそばだったら遠くまで行く時間も稼げますもんね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
他にはないんですか?立ち食いそばの。
スピーカー 2
もっと知りたくなってきた。
当時よく通ってたのは、
八丁堀にあるガンギというお店なんですけど、
ガンギ?
ツナギに海藻を使ってるらしいんですよ。
スピーカー 1
フノリって言うんですかね。
それはヘギそばみたいなことですよね、新潟の。
スピーカー 2
そうですね。
なので食感が全然違って、
スピーカー 1
腰のあるというか、
スピーカー 2
パツっていうかプリプリしてるやつですよね。
そこの立ち食いそばもよく行ってました。
スピーカー 1
立ち食いそばでヘギそばみたいなやつを出してくれるんだ。
すごいな。
それは食べたいな。
スピーカー 2
当時は結構通える範囲の立ち食いそばを調べて、
いろいろ毎日歩いてましたね。
スピーカー 1
今だとドランクドラゴンつかじの立ち食いそばの番組ありますよね。
そうなんですか?
いろいろ立ち食いそば屋さん行くと、
ドランクドラゴンのつかじが来ましたみたいなステッカーをよく見るようになって、
たぶんあれそういうことだと思うんですよね。
これはちょっと検索させてもらおう。
スピーカー 2
番組として訪れて、
スピーカー 1
ドランクつかじのフラット立ち食いそばっていうのがBSニッテルでやっているようで、
一回も見たことないんですけども、
このステッカーは貼ってあるお店をよく見るんですよね。
スピーカー 2
いいコンセプトですね。
その元祖みたいな。
スピーカー 1
当時知りたかったです。
当時知りたかったですよね。
スピーカー 2
知りたかったですね。
ちょっとチェックしてみます。
スピーカー 1
あと僕住んでる西大木で言うと、
笠置きそばっていう、
これは駅南口に、
あれ笠置きでいいのかな?
違う読み方するのかな?
ここは天ぷらの種類が15、6種類あって、
おーすごい。
例えば、春菊天とかよくありますよね。
はい。
その横に足束、足束の天ぷら。
足束は伊豆大島とかのあれですし、
季節のいろんな野菜の天ぷらは16種類あって、
あとよもぎ天か、よもぎ天も常にある。
よもぎ天、あと珍しいのは舌葉天とかなんかあって、
そのショーケースでね、あれこれ、
珍しい季節の天ぷらを選んで食べれるっていうところなんですけど。
いいですね。
スピーカー 2
駅のすぐそばですか?
スピーカー 1
そう、駅のすぐそばで、
ここは庵野さん、スタジオカラーの庵野秀明さんとかも、
お肉が食べられないの有名な庵野さんが、
スピーカー 2
結構変色なんですか?
スピーカー 1
そうそう、変色らしくて。
そばは天ぷら食べても、
お肉とかじゃないから大丈夫なのか分からないけど、
よく目的情報がありますが。
スピーカー 2
ちょっとこれは気づかなかったです。
スピーカー 1
そう、なんかね、ぱっと見いい店に見えないんですよ。
こう言うと大変ですけど。
ぱっと見いい店に見えないんだけど、
いい店なんですよ、これが。
スピーカー 2
そういうの発見すると嬉しいですね。
スピーカー 1
嬉しい、これは嬉しいんですよ。
スピーカー 2
じゃあ今度日曜に行った時にちょっと寄ってみます。
スピーカー 1
ぜひぜひ。
でもまあ、たし煮そばのいいとこは、
うますぎないとこがいいなと思って。
なんていうの、
そんなに大騒ぎするほどうまくないがゆえに、
自分だけが大騒ぎできる。
自分が見つけた、自分が美味しいと思う、
自分は応援したいみたいな。
ラーメン屋みたいに人気になりすぎて、
口うるさい人がやってきたりしないっていうか、
とこが僕いいとこだなって思いますね。
スピーカー 2
こう言っちゃあれですけど、
雑なものが食べたい日とか、
そういう時に行ってる気がします。
そうですね。
美味しすぎないっていうのは確かにあるかもしれない。
スピーカー 1
そうそう、美味しすぎないっていうのがね、
いいなと思う。
ラーメンって美味しすぎるんですよね、なんか。
スピーカー 2
なんかすごいですね、ブランド化というか、
どんどん豪華に発展している様子が見えますけど、
立ち寄りそばはそういうのはないかもしれないですね。
スピーカー 1
はい、というわけで竹プロさんにご視聴いただきました。
本日どうもありがとうございます。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
ご視聴されてみていかがでしたか?
スピーカー 2
緊張しつつも楽しい時間であっという間に過ぎていきました。
ありがとうございます。
スピーカー 1
そうですね、ちょっと緊張されてましたよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
すいません、緊張ほどくことができず。
スピーカー 2
いやいやいや、そんな勝手に憧れてるだけの話なので。
スピーカー 1
いやでも、私竹プロさんが本当にお料理好きだってことが分かったんで、
今後もまた番組の中でお料理の話していきたいと思いますし、
竹プロさんに以前ね、お料理のイラストをお願いしたプロジェクトがあって、
はい。
あれまたぜひやりたいなって気がしてきました、一緒に。
嬉しいです。
好きな料理について。
はい。
これむしろあれだな、竹プロさんに創画を書いてもらえるような小説を作りたいなと、
今日ね、作品を見ながら思ってました。
スピーカー 2
嬉しいです、そんな機会がいただけたら。
スピーカー 1
いや、なんかあの、やっぱり僕らの和田誠さん的なものにちょっと憧れがあるんですよ、やっぱり。
はい。
いろんな絵本とか文学の創画になっている、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
あと庵野三茂さんとかね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
竹プロさんの中にそういう有名イラストレーターさんへのリスペクトを感じることがよくあるんで。
スピーカー 2
でもそうですね、和田誠さんはもう筆頭の憧れの方ですね。
スピーカー 1
そうなんで、僕もそういう憧れがあるんで、なんかそれにふさわしいものをいつか作りたいなって思ってたんですけども、
竹プロさんの絵見てたら、改めていつかそういうのを作りたいなと思ったんで、その説が来たらぜひよろしくお願いします。
スピーカー 2
はい、よろしくお願いします。
スピーカー 1
はい、というわけでメディアンループでは、いつもですね、ディスコードサーバーですとか、
今日もね、それに参加してくださった竹プロさんが手を挙げてくださって番組が成立したんですけれども、
ディスコードサーバーですとかニュースレターの方でいろんな情報を配信しています。
概要欄とかニュースレターにはですね、竹プロさんの作品のURLなんかも今日載せたいと思いますので、ぜひ合わせてご覧ください。
それではまた来週お会いしたいと思います。おやすみなさい。
スピーカー 2
おやすみなさい。