そう、たけぷろだから、それっぽいけど、要はプロリスナーって言うとおかしいですけども、
いろんな番組にお便りを寄せたり、ロゴをデザインしたり、イベントにいらっしゃったり、
いつの間にかいろんな番組の1.5列目にいるっていうか、純レギュラーと言っていいのか、ナンバーワンリスナーとしているってことですかね。
なんか不思議な立場ですよね。純粋なリスナーでもなく、なんか仕入れ先とか業者的な側面もあったりして。
仕入れ先、そうですよね。ステッカーとかTシャツ作ってる番組からすると、害虫先でもあり、
そうですね。
たくさんお手紙くれるリスナーさんでもあり。
はい。
だからやっぱりプロリスナーみたいなね、ことを思っちゃったんですけども。
本当にでも、さっきおっしゃっていただいたように、この界隈がメインで、他のところはあまり新しいものは開拓してないというか。
でも聞きましたよ、あのDONG REFAMEで、まだあまりお便りとかが集まってない出来立ての番組に、
Tシャツデザインしましょうかって言ってたっけ、ロゴデザインしましょうかって呼びかけてたって。
はい。もうそうですね、それはもう作りました、どうですかみたいな。
そうそう。
そういう感じのアプローチ。
頼まれてないのに。
そうなんですよね。
だから、でもホイホイ送ってるわけじゃなくてですね、結構これ送って引かれないかなとか、結構気にしながらやってるので。
今日の出演も実は一晩悩んで、じゃあやってみようかって感じでちょっと手を挙げてみました。
ありがとうございます。
つまりその、絨毯爆撃的にコンタクトしてるわけじゃなくて、ちゃんと選んでおりますよってことですね。
全然ですね、全然。
いや嬉しいです。
ちゃんと聞いて、好きでっていうとこに対してちょっと愛情が深くなってしまうっていうのが傾向としてあります。
いや普段ね、番組やってる側からすると竹プロさん、福の神みたいな感じがしまして、
東のだとね、福の神じゃなくて座敷晴らしって言いまして、座敷晴らしがいると家は栄えて、
座敷晴らしが去ると家が没落するっていう、そういう福の神みたいな人がいるんですけども、
竹プロさんが聞いてる番組は栄。
竹プロさんが聞かなくなると寂しい思いをするみたいな、そんな感じに思っております。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
私は聞く番組はすごく長く続くものが多いので、楽しませていただきます。
それはちょっと私の効果というより、やっぱりいい番組を聞いてるんだと思います。
それで竹プロさんのご紹介なんか、プロリスナーって言っちゃったんですけど、
本業はイラストレーターさんでして、
そうですね、はい。
私も過去にいろんなイラストを何点もお願いしてるんですけども、
中でもご専門は食品、グルメって言ったらいいんですか?
そうですね、絵の方では食べ物を描く機会がとても多いです。
それは元々お得意でオファーがいっぱい来る?
そうですね、元々社会人になってから絵を描き始めたんですけど、
描き始めるにあたって絵の学校に通ってまして、
そこで好きな先生に食べ物の絵を褒められたっていうのが最初のきっかけだったと思うんですけど、
そこから例えば古典とかをするようになっていて、
古典の時は、私地元が長野県なんですけど、
長野県の食を取材して絵にしてみようっていうことをやったことが今から10年前にありまして、
なので古典の会場に食べ物の絵ばっかり並ぶっていう状況で、
そういうところから食べ物といえばみたいに思ってもらえることが増えた気がします。
じゃあ今回もというか、竹プロさんに今日ゲストに出ていただけると聞いて、
何話そうかなと思って、やっぱり真っ先に思いついたのが食べ物の話だったんで。
ありがとうございます。
メディアヌップだとたまにですね、喋るレシピって言って、
皆さんの得意な料理を写真も動画も使わずに、
口で、言葉でその料理の作り方とか料理の美味しさを喋ってもらうっていうのをたまにやってるんですけど、
聞かれたことありますか?聞いていただいてるの知ってるんですけど、
何か覚えてるのありますか?過去に喋るレシピ。
でも一番私は実践もしているのは、鶏の卵のステーキですよね。
出た。ありがとうございます。
あれですよね、目玉焼きのことなんですよね。鶏の卵のステーキっていうのは。
もうあのフレーズが。
今初めてメディアヌップ聞いてる方のためにお伝えすると、鶏の卵のステーキは美味しいですよね。
美味しいですね。とても時間がかかるので、そんなにゆったりした朝じゃなくてはいけないんですけど、とても美味しいです。
ほんとに目玉焼きってあんなに長時間焼くんだっていうぐらい、焼くと美味しくなるんですよね。
そうですよね。とにかく放っておくというか。
そう、中火で放っておく5分か6分か7分かなんですけども。
でもよく考えたら、卵って冷蔵庫から出して沸騰しているお湯に入れてゆで卵を作るときでも12分過ぎるとやっぱり固ゆでになってくるけど、半熟にしようとするとやっぱり9分とか8分とか大体その辺なんですよね。
はい。
だからちょうど半熟にしたいなと思ったらやっぱり6、7、8、9分ぐらいかかるんですよね、ゆでて。
だから目玉焼きで焼いているときでもドロッと溶けない、半熟の黄身にしたいと思ったらやっぱ6分7分焼くの当たり前で、そうすると縁のあたりがカリカリするみたいな。
すいません、また凝りずに目玉焼きなのにしてますけども。
でもあれは私もちょっと繰り返し聞くエピソードではあります。
やっぱり語り方がすごく美味しそうで、すごく好きです、あれは。
じゃあよかった、竹プロさんには喋るレシピのコンセプトが伝わっているということなんで、早速今日もですね、竹プロさんのレシピを、お料理をね、伺っていきたいと思うんですけども、なんか今日お持ちいただいたものはありますか?
はい、ちょっと今回聞き返してみたんですよね、喋るレシピの過去回を。
あれ結構あるんで大変でしたでしょ、すいません、なんか。
いえいえ、もうそれがすごすぎて、ちょっと今回自分が喋るの恐れ多いなと思いながら、それでも過労自定っていうのを持ってきました。
なんでしょう。
っていうのが、本当に簡単な切って混ぜるだけのサラダなんですけど、アボカドと豆腐のイタリアンサラダっていう。
やったことない。
で、このレシピっていうのがですね、佐々木さんもお住まいということで西尾木窪のお店で加工を出されていたもので、それをなんとか家で再現できないかなと思って、割と定番化したサラダですね。
それはアボカド、カーモイって種取ってサイコロ状にするんですかね、きっと。
そうですね、一口大というか。
豆腐はどうするんですか。
そこに、もめん豆腐もだいたいアボカドと同じくらい食べやすいサイズに切る。
やっぱもめんですね、ちょっと硬い方がいいですね。
ちょっと硬さがあったほうがよくて、さらに黒いオリーブの輪切りを入れて、あとはミニトマトを4分の1くらいにカットして、それをいくつか入れて、あとは塩コショウと結構たっぷりめのオリーブオイルと、最後にピンクペッパー。
ガーエンですね。
ピンクペッパーか、赤いコショウ使ったことない。
ホールのままというか、それをトッピング、トッピングというかもう数粒上からかぶせて。
レストランとかでフランス料理とかの白いお皿の上に砕かれた赤くプチプチなってるやつですね。
そうですね。
はいはいはいはい。
っていう感じで、あとは混ぜて食べるっていうだけなんですけど。
簡単、それ全然やったことなかったです。
あれですか、ビネガーというか酢に相当するものは入れなくていいんですね。
もうほんと塩コショウオリーブオイルだけでいくんですね。
そうですね。私の思った再現レシピではそんな感じでした。
そのお店によく通っている時期があって、試しながらこれくらいシンプルなんじゃないかって行き着いたのが味付けでした。
いや、なんかそれ確かに全然やったことないな。
スーパーに行くと結構アボカドって定番の野菜として。
ありますよね。
はい、置いてあるんですけど、ちょっとこだわりのスーパーに行くと、1つ300、400円ぐらいのアボカド。
それは確かに普通にいつも置いてるやつより全然高いですね、それは。
そうですね、普通だと100円とか200円ぐらいのもので倍ぐらい。
だから、まあ滅多に出会えないんですけど。
それを見ると、あ、じゃあ今日はちょっと奮発してこういうの作ってみようかなっていう感じでやってみました。
いいな、いや、今ね、分かりました。
僕そのサラダいつ作ろうかなと思ったんですけども、スーパーでのアボカドトリガーで作るのがいいですね。
いいってことですね。
そうですね。
いいものを見たらそうしようっていう。
それとか例えばオリーブオイルがすごくいいものが手に入ったとか。
なので、なんかどれかいい材料が手に入ると作りたくなるっていう感じでやってた気がします。
なるほど。
いや、僕あの、今喋ってるうちに思い出してきた。
僕アボカド家で買って作るときは、これあれどういう状況なんだろうな。
奥さんが何かに使って半分くらい余ってることが多いんですよ。
半分ですか。
半分って皮ぐるってナイフでやって、ぐるってやって。
最初の種付いてない方の半分を何かに使いますよね。
例えば、マグロの赤身とあえてなんかあれにしたみたいな。
そうすると翌日、種が付いてる方の残り半分が余ってるみたいなことがちょくちょくあって。
奥さんが多分アボカド好きで買ってきてて。
でも1回の料理に使うのが半分くらいでみたいな。
で、その時に僕がふっとアレンジして作った料理があって。
はい。
パン、トーストの上にアボカドをこうスライスして。
はいはい。
スライスを5ミリくらいにスライスして敷き詰めて。
で、その上にビアソーセージってわかります?
ハムなんだけど、ハムのような形をしてて薄切りビアソーセージっていうか。
見た目としてはウインガーの輪切りみたいなやつなんだけど。
マーブル状なんですか?
マーブル状の、そうそう。脂肪分が入ったマーブル状の。
ビアソーセージを2、3枚乗っけて。
で、からしマヨネーズをつけて塗って。
で、胡椒を振って。
で、オープンサンドかな。
トーストの上に乗っけてるんだけども、最後口に入れやすいように半分に折って食べるみたいな。
美味しそうですね。
アボカドとビアソーセージとからしマヨネーズのやつだったらそれがすごく評判で、一時期よく我が家で食されてましたね。
材料があれば簡単にできそう。
そうそうそうそう。
アボカド、そんなことを知ってたのを思い出しましたけど。
でも今のサラダはアボカドメインっぽいから、いいの見つけた時に丸ごと1個使うってことですよね。
そうですね。
商品名、王様のアボカドみたいな、そういうゴフチャスな名前のやつだった気がします。
それは分かりやすい。
まさか1個目サラダで来るとはな。
意外でした。
意外だったけど、これはやってみよう。
そうですね、高校卒業して一人暮らしを始めたので、
その時はもう本屋さんで買った男の料理みたいな。
どういうのでした?ケンタロウとかですか?当時でいうと。
いや、オレンジページとかの別冊みたいな感じだった気がします。
あるあるある、家にいっぱいあるオレンジの別冊で、
しかもあれ結構特殊、和食特集とか、
イタリアンじゃないや、洋食特集とかなんか結構あるような、その手のやつですよね。
そうですね、ちょっと学生にはちょっと早いというか、
すごいリッチな感じのレシピが多かったですね。
それはそうか、男といってもそっちの方ですか?男中みたいな。
たぶんそう、男中寄りの週末のごちそうみたいなのを買っちゃったかもしれないですね。
二十歳の男の子がやるには食材も手間も機材もないみたいな。
そうですね、冷蔵庫にないやつをわざわざ買うみたいな。
そんなスタートだった気がします。
脱線ついでに今すごい、今話さなかったらたぶん一生話さないエピソードを今思い出したんですけど、
ライブドアって会社があって、
堀江さんって会社がいろんな事情があってとか、
ライブドア事件があって社長を辞めた後に、
弥生会計の社長の平松さんという人が一瞬だけライブドアの社長をやったことがあったんですよ。
つまりそれは、ライブドアからしてみたら、
買収した会社の子会社の社長を本社というか、ライブドアの社長に据えると。
平松さんという方は会社経験豊富で年配の方で落ち着いた方だったので、
こういう混乱した状態の会社をカジトリをお任せするのにぴったりだろうということで、
お任せした時があったんですけども、
その平松さんが前社員の前で最初にこう挨拶をしたスピーチがあったんですよ。
何話すのかなって気になるじゃないですか。
事件の後でみんなの気持ちが動揺している中で。
その中で平松さん初めましての人が多い機会だったと思うんで、
人柄をお伝えして、あとは聞いている人にリラックスしてもらう目的で、
食べ物の話をしたんですよ。
僕はハンバーガーが好きなんだって話を始めて。
で、週末の楽しみは高級な牛肉を買ってきて、
それはステーキ肉ですね。
最初から挽き肉になったんじゃなくて、
新鮮な、新鮮なのかな、エイジングなのかよく分からないけど、
挽き肉になる前は高級なステーキ肉を買ってきて、
家で挽き肉機ありますよね。
くるくる回して出てくるやつ。
挽き肉機で高級ステーキ肉を挽き肉にして、
それをこねて絶対に外のお店では食べられないような、
おそらくブリッとした肉もいいんでしょう。
で、バンズも何もかも。
その中には野菜なのかアボカドなのか、
いろんなものも乗ってるんでしょう。
それも一個一個こだわって。
特に肉にこだわって。
たぶんね、おそらく想像するに1個3,000、4,000、5,000超えてくるハンバーガーだと思うんですよ。
材料だけで。
確実にそうなんだけど。
そのハンバーガーを作って食べるのが好きなんだよって話してて。
で、シャイに親しみを持ってもらうアイスブレイクだったと思うんですけども、
当時私25歳ぐらいで、
毎日100円コンビニってのが昔ありまして、
全部100円で売ってるコンビニで毎晩レトルトカレーを食ってた僕はですね、
強い反発を覚えたっていう。
社長の目的、すごい失敗するっていう事件がありまして。
僕は白々しい気分で、
そんなハンバーガー別に俺食えないしなみたいな、
いじけた気持ちを今思い出しましたね。
これは貴重なエピソード。ありがとう。
すごいですね、それは。
どう反応していいか分かんないかもしれないですね。
いや、そうね。
すごい料理好きなんですねとか、
そういう肉で作るハンバーガー欲しいですよねって思う人もいたと思いますよ。
逆に今聞いたら、俺今喋りながらやってみたいと思ってますからね。
もう奮発して、超奮発して素敵に買ってきて、
自分家で挽き肉いてやってやると思うけど、
当時20歳、20歳ちょっとの若者だったんで、
そんなリッチなもの食べれなかったんで。
確かに味わってみたいですよね。
味わってみたい。
だから平松さん全然いい人で悪い人じゃないんだけど、
ちょっと僕がそれを受け取る心の余裕が当時なかったというだけの話なんですけど。
でも値段を気にしちゃいそうですね。
値段気にしますよね。
一口何百円だろうみたいな感じで食べそうですね。
そう、そんなことを思い出しました。
これもある意味喋るレシピだな。
そうやって作った。
そうですね。
じゃあ続いてまた竹プロさんありますか。
これもちょっと子供が生まれてからなかなか作らなくなったんですけど、
カレーライスのちょっと変わったカレーというか。
これはですね、イリコを使ったカレー。
イリコですか?
イリコって煮干しの?
そうですそうです。
そういう干物をすごく大切に使うレシピ本みたいなものがあって、
出会ったのはもう10年ぐらい前とかだと思うんですけど、
当時そのレシピを片っ端から試してるっていう時があって、
特にカレーがおいしかったなっていうのをちょっと思い出して。
どういうことですか?イリコカレー。
めちゃめちゃ興味ある。
イリコはですね、
まず一番最初に鍋に水とイリコを入れておいて、
4、5時間漬けとくっていう。
やりますね、基本動作ですね。
はい、そうですね。
で、出汁として使うんだけど、
イリコもそのカレーに残したまま作っていくって感じ。
マジですか。
はい。
その他は同じ作り方ですか?
いわゆる野菜を炒め。
でもちょっとそうですね。
使うのはジャガイモ、人参、茄子とかそういうものがあって、
あとは煮込んで溶かす用のジャガイモ、人参があったりとか。
ちょっと手がかかるんですよね。
3時間ぐらいかかるカレーで。
で、あとバナナとかリンゴも入れたり。
予想外の方向になってきた。
そうなんです。
でもルーは市販のジャワカレーの中辛っていうやつですね。
また結構わりとスパイス入ってるよりの。
はい。
それイリコの匂い消えちゃうんじゃないですか?
そうでもない。
でもやっぱり入れると美味しいんですよね。
へえ。
ちょっと待って、すごい想像もしたことなかった。
イリコでやるの。
でもそれ蕎麦屋さんのカレーみたいなことですか?
魚の出汁の入った。
いや、ちょっと違うかもしれないですね。
え、さらにそれとも。
ちょっとこれ上手く説明できないですね。
困っちゃったな。
そういう。
溶けるってことは野菜とかをわざと溶かしていくってことは、
インドカレー屋さんにあるような豆のカレーとかジャガイモのカレーみたいな、
全部溶けてるドロッとした感じのですか?
が、ルーとしてはそうですね。
ルーの硬さもドロドロなんですけど、
絶対全部食べるんですよね。
じゃあもしかしたら気に入ってもらえたら。
そうそう、もしかしたら。
いや、入り粉カレー今衝撃受けましたね。
その場合、炊いたご飯にも入り粉が入ったりするんですよ、その方のレシピでは。
でしょうね、だってそれに何にでも入れるってことですもんね。
そうなんですよね。
貫節料理家として。
多分ご自宅にあるものでできると思うんですけど、
それをちょっと思い出しました、今日は。
それやってみます。
でもあれですね、今お話を伺していると、竹ぽさん料理好きですね。
料理、普段からしている人の感じが伝わります、やっぱり。
そうですね。
あんまり自信はないんですけど、
子どものご飯を作る日も多いですし、
なんだかんだ自分が食べるようにはずっと料理は作ってます。
一人暮らしした時から。
そういえば立ち具の話もしたいですね、みたいなこと事前に言ったんですけども。
はい、メディアヌップでも吉祥寺のいぶきうどんとか。
そうですね、僕がどうしても近所の話になるんで。
吉祥寺のいぶきうどんと、
あと富士見台のモリモリっていう蕎麦の話はよくするんですけど。
はい、その影響でいぶきうどん、この前行ってきました。
まだ行かれたことなかったですか?
そうなんですよ、なんかずっとあるなと思ってたんですけど、
ちょっと意を決してというか、
佐々木友さんが行ってるから間違いないだろうと思って。
どうでした?いぶきうどん。
とってもおいしかったです。
あそこうまいですよね。
鶏店、ちくわ店、ぶっかけうどん。
定番のやつを頼みました。
ぶっかけだから醤油のやつですか?かけうどんじゃなくて醤油かかってるやつ?
かけうどんだったんですね。
いりこのスープが。
あそこはね、いりこのだしのスープのほうがおいしいと思いますか、そこは。
ぶっかけよりも。
立ち食い系のお店って独自のルールがあったりして、
ちょっと初見で入りづらいなって思って回避しちゃうことがあるんですよ。
あそこは気になったのにちょっと行ってみました。
たくえプロさんは立ち食いとかは好きなとこあるんですか?
立ち食い、これもまた最近行かなくなってしまったんですけど、
今はリモートワークで働くことが多いので、
出社してる時期とかはオフィスのそばの立ち食いそばに行くっていうのは結構多かったですよね。
例えばお客さんのとこに行くとその会社のそばのそば屋さんを押さえておくとか。
それは結構男性サラリーマンがよくやるやつですよね。
例えばお昼ご飯12時とか1時とかまでにはだいたい食いたいもんなんだけど、
2時に客先訪問があったらちょっと30分早めにあの駅行って、
あの近くの立ち食いそばちょっと様子見てこようみたいなことしますよね。
それか商談が終わった後にほっとして食べる立ち食いそばとか。
どちらもいいなと思っていて。
それは好きな人のあれですね。
そうですね。
わかります。
あと早いじゃないですか、立ち食い系は。
軽巧までのスピードと食べるスピードも早くて、
なんだか自分の性に合ってるなというか。
着席しないでこうざっと食べてさっと出て、
残りの時間を唯一に過ごすみたいな、
そういう楽しみが昼休みの短い時間の中でできるのがいいなと思って、
すごくハマってる時期はありました。
いやーわかりますわかります。
僕一時発明した立ち食いのスタイルがあって。
はい。
今ね、あるかどうかちょっと定かじゃないんですけど、
昔あの渋谷の109の裏っていうか正面っていうかに、
あの立ち席で5席ぐらいしか入らない名台藤そばがあったんですよ。
あのチェーンの藤そばですよね。
あのチェーンの藤そばの。
が5席だけ。
あの立ちで5席ぐらいしか入らないめちゃくちゃ狭い店舗が、
109の横っていうか表っていうか裏っていうかの、
あの辺のところにあったんですよね。
へー。
で、すごい極小店舗なんだけど、
その真隣が吉野屋だったんですよ、牛丼の吉野屋。
はい。
で、これも極小店舗で、
あの立ちではないもののカウンターだけ、
これもまたね、6席か8席あったかなぐらいなんですよ。
すごい小さいですね。
その時ね、22歳ぐらいだったかな。
初めて東京出てきて、あの辺でアルバイトしてた、
22歳ぐらいの時だったんですけど、
その時に、あの牛丼とおそば定食っていうのを発明して、
はい。
あの牛丼とそばって、その提供してる店が違うから、
定食ないんですよ、当然ながら。
はい。
当然ながら定食ないんですけども、
牛丼、あの時290円とか330円だったかな。
安かったですよね。
牛丼頼んで、牛丼パッて頼んで、
食べ終わった瞬間に富士そばに行って、
かけそば250円ぐらい頼むと、
サッと出てくるから、
しかも隣あった店で、どっちもカウンターだから、
ほぼ牛丼おそば定食なんですよ。
金額的にも。
発明したんですか。
そう、発明して、
あのね、牛丼とおそば出すおそば屋さんもありますよ。
ありますよね、あの。
はい。
それにかけそばとかを出してくれて、
合わせて600円とか、
750円とかで出してくれる、ありますけども、
その1つが本物の吉野屋なんですよ。
で、その1つが本当に富士そばなんですよ。
その定食って世の中に存在しないじゃないですか。
でもあの渋谷のあそこだけでは、
それができたんですよ。
できたっていうか、頭の中で。
頭の中ですかね。
頭の中で。
それは。
たぶん何人かやってたと思うけど、
何の辺にいた若者は。
なんかありますか、そういう立ち食いそばの思い出。
立ち食いそばは、
私よく通ってた店が日本橋にあって、
よもだそばっていう立ち食いそば屋さんなんですけど、
そこはカレーとセットできるんですね。
そのカレーがインドカレーなんですよ。
めちゃめちゃいいですね。
それは結構本格的な辛さで。
それってお店で作ってるんですか?
お店で作ってます。
一応そのお店自慢のかけつゆをベースにしているらしいんですね。
そこには鶏もも肉とか玉ねぎとかトマトなんかがじっくり煮込まれていて、
カレー屋さんみたいなカレーなんですよ。
っていうおそばセットをよく食べてました。
本格的だっていうのはいいですね。
なんか普通おそば屋さんのやつって、
だし使うけど玉ねぎと豚肉しか使わないみたいなのが、
あえてシンプルなの多いですけど、
そこはスパイスっぽさもあるってことですか?
そうですね。
ってことは。
はい。
そりゃすごいな。
ついつい頼んじゃって、
っていうのはお客さんのところに行く後の楽しみとして、
終わったって感じで吸い込まれていって、
っていうのがありましたね。
あとかき揚げがめちゃくちゃでかいですね。
あそこはよもだそばは?
はい。
高さ5センチぐらいとか。
いや俺が今3センチぐらいかなと思って話聞いてたら、
5センチはでかいですね。
計10センチぐらい。
それちょっとかき揚げそばにしたら、
もうその他のトッピング全然いらないですね。
そうですね。
ついついインドカレーにも手が出ちゃって。
それって今もあります?そこ。
今もありますね。あると思います。
今聞いてたら、
喋るレシピの最中は検索しないっていうマイルールがあって、
写真も何も見ないっていうのが自分の中ではあるんですけども、
それは私知らないだけで人気点でしょうね、それは。
聞いただけでコンセプトが半端ないですもん、それ。
地上1階と地下にも地域があったと思うんですけど、
お昼時はずっと埋まってますね。
それは言っちゃいますよ。
そんな風に出社してる時代は、
お昼休みの間にどこまで遠くに行って、
立ち食いそばを食べて帰ってこれるかみたいな、
そういうことをやっちゃいましたね。
確かに立ち食いそばだったら遠くまで行く時間も稼げますもんね。
そうですね。
他にはないんですか?立ち食いそばの。
もっと知りたくなってきた。
当時よく通ってたのは、
八丁堀にあるガンギというお店なんですけど、
ガンギ?
ツナギに海藻を使ってるらしいんですよ。
フノリって言うんですかね。
それはヘギそばみたいなことですよね、新潟の。
そうですね。
なので食感が全然違って、
腰のあるというか、
パツっていうかプリプリしてるやつですよね。
そこの立ち食いそばもよく行ってました。
立ち食いそばでヘギそばみたいなやつを出してくれるんだ。
すごいな。
それは食べたいな。
当時は結構通える範囲の立ち食いそばを調べて、
いろいろ毎日歩いてましたね。
今だとドランクドラゴンつかじの立ち食いそばの番組ありますよね。
そうなんですか?
いろいろ立ち食いそば屋さん行くと、
ドランクドラゴンのつかじが来ましたみたいなステッカーをよく見るようになって、
たぶんあれそういうことだと思うんですよね。
これはちょっと検索させてもらおう。
番組として訪れて、
ドランクつかじのフラット立ち食いそばっていうのがBSニッテルでやっているようで、
一回も見たことないんですけども、
このステッカーは貼ってあるお店をよく見るんですよね。
いいコンセプトですね。
その元祖みたいな。
当時知りたかったです。
当時知りたかったですよね。
知りたかったですね。
ちょっとチェックしてみます。
あと僕住んでる西大木で言うと、
笠置きそばっていう、
これは駅南口に、
あれ笠置きでいいのかな?
違う読み方するのかな?
ここは天ぷらの種類が15、6種類あって、
おーすごい。
例えば、春菊天とかよくありますよね。
はい。
その横に足束、足束の天ぷら。
足束は伊豆大島とかのあれですし、
季節のいろんな野菜の天ぷらは16種類あって、
あとよもぎ天か、よもぎ天も常にある。
よもぎ天、あと珍しいのは舌葉天とかなんかあって、
そのショーケースでね、あれこれ、
珍しい季節の天ぷらを選んで食べれるっていうところなんですけど。
いいですね。
駅のすぐそばですか?
そう、駅のすぐそばで、
ここは庵野さん、スタジオカラーの庵野秀明さんとかも、
お肉が食べられないの有名な庵野さんが、
結構変色なんですか?
そうそう、変色らしくて。
そばは天ぷら食べても、
お肉とかじゃないから大丈夫なのか分からないけど、
よく目的情報がありますが。
ちょっとこれは気づかなかったです。
そう、なんかね、ぱっと見いい店に見えないんですよ。
こう言うと大変ですけど。
ぱっと見いい店に見えないんだけど、
いい店なんですよ、これが。
そういうの発見すると嬉しいですね。
嬉しい、これは嬉しいんですよ。
じゃあ今度日曜に行った時にちょっと寄ってみます。
ぜひぜひ。
でもまあ、たし煮そばのいいとこは、
うますぎないとこがいいなと思って。
なんていうの、
そんなに大騒ぎするほどうまくないがゆえに、
自分だけが大騒ぎできる。
自分が見つけた、自分が美味しいと思う、
自分は応援したいみたいな。
ラーメン屋みたいに人気になりすぎて、
口うるさい人がやってきたりしないっていうか、
とこが僕いいとこだなって思いますね。
こう言っちゃあれですけど、
雑なものが食べたい日とか、
そういう時に行ってる気がします。
そうですね。
美味しすぎないっていうのは確かにあるかもしれない。
そうそう、美味しすぎないっていうのがね、
いいなと思う。
ラーメンって美味しすぎるんですよね、なんか。
なんかすごいですね、ブランド化というか、
どんどん豪華に発展している様子が見えますけど、
立ち寄りそばはそういうのはないかもしれないですね。
はい、というわけで竹プロさんにご視聴いただきました。
本日どうもありがとうございます。
ありがとうございます。
ご視聴されてみていかがでしたか?
緊張しつつも楽しい時間であっという間に過ぎていきました。
ありがとうございます。
そうですね、ちょっと緊張されてましたよね。
そうですね。
すいません、緊張ほどくことができず。
いやいやいや、そんな勝手に憧れてるだけの話なので。
いやでも、私竹プロさんが本当にお料理好きだってことが分かったんで、
今後もまた番組の中でお料理の話していきたいと思いますし、
竹プロさんに以前ね、お料理のイラストをお願いしたプロジェクトがあって、
はい。
あれまたぜひやりたいなって気がしてきました、一緒に。
嬉しいです。
好きな料理について。
はい。
これむしろあれだな、竹プロさんに創画を書いてもらえるような小説を作りたいなと、
今日ね、作品を見ながら思ってました。
嬉しいです、そんな機会がいただけたら。
いや、なんかあの、やっぱり僕らの和田誠さん的なものにちょっと憧れがあるんですよ、やっぱり。
はい。
いろんな絵本とか文学の創画になっている、
はい。
あと庵野三茂さんとかね。
はいはい。
竹プロさんの中にそういう有名イラストレーターさんへのリスペクトを感じることがよくあるんで。
でもそうですね、和田誠さんはもう筆頭の憧れの方ですね。
そうなんで、僕もそういう憧れがあるんで、なんかそれにふさわしいものをいつか作りたいなって思ってたんですけども、
竹プロさんの絵見てたら、改めていつかそういうのを作りたいなと思ったんで、その説が来たらぜひよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
はい、というわけでメディアンループでは、いつもですね、ディスコードサーバーですとか、
今日もね、それに参加してくださった竹プロさんが手を挙げてくださって番組が成立したんですけれども、
ディスコードサーバーですとかニュースレターの方でいろんな情報を配信しています。
概要欄とかニュースレターにはですね、竹プロさんの作品のURLなんかも今日載せたいと思いますので、ぜひ合わせてご覧ください。
それではまた来週お会いしたいと思います。おやすみなさい。
おやすみなさい。