1. メディアヌップ
  2. #053 GOTLのイラスト制作・物..
2022-10-13 1:00:42

#053 GOTLのイラスト制作・物語開発チームだけどなんか質問ある?

エピソード#039で新規メンバー募集を行った新規NFTプロジェクト「#GOTL」。そのときに集まったイラストレーター、小説家の複数名でチームを組んで制作に取り組んできました。今回、「#GOTL」がまもなくローンチできるタイミングになりましたので、イラスト制作・物語開発のチームメンバーにいろいろな思い出を聞いてみようと思います。

チームメンバー
畑中 大知: リードデザイナー、キャラクター開発、イラストレーター
橋本 亮子: プランニングパートナー、デザイナー
Aotakana: イラストレーター、デザイナー
ちゃも : イラストレーター、デザイナー
ちをる: 物語開発、フレーバーテキストライティング
https://www.medianup.xyz/p/episode-053

GOTLの情報はこちらから
Twitter https://twitter.com/gotl_tono
Discord https://discord.gg/tonodao
ニュースレター https://www.getrevue.co/profile/tonoNFT

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番組へのおたよりはこちら。https://forms.gle/MKYhvTD5nJu6YhZU7 または、ハッシュタグ #メディアヌップ をつけてTwitterに投稿してください。
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制作ノート
企画: ささきる / 出演: ささきる, 畑中大知, 橋本亮子, ちゃも, Aotakana / 編集・ディレクション: ささきる
2022年10月12日収録

00:03
畑中大知
こんばんは、ササキルです。
エピソード39でご紹介した東野の新規NFTプロジェクトなんですけれども、
あの後着実に進行しております。
8月2日に募集した新メンバーにもたくさんの募集がありまして、
新しいイラストレーターさんや物語開発、
あるいはナラティブライティング、シナリオライティングをやってくれる方も集まりまして、
チームでただいま制作をしております。
その名前がプロジェクト名、GOTLというんですけれども、
そのGOTLのイラスト制作・物語開発のメンバーを集めてですね、
スピーカー 5
今日はどんなものをどんな風に作っていったのかっていうのを聞いてみようという試みです。
畑中大知
このイベントは10月12日に東野DAOというディスコードサーバーの中で
AMAイベントとして行われたものです。
スピーカー 5
それを再編集してお届けしたいと思います。
というわけでどうぞお楽しみに。
メディアヌップ、じゃあおおよそ時間になったと思うんで始めたいと思います。
畑中大知
はい、じゃあ私本日第2回AMAの司会を務めさせていただきます。
笹切と申します。
このGOTLのプロジェクトでは監督プロデューサーというちょっと偉そうな名前をいただいておるんですけれども、
今日は一聞き手としてそのAMAの進行をしてですね、
今日のゲストである畑中さんのお話、
そしてアーティストチームのお話を色々引き出していきたいなというふうに思っています。
というわけで前半はですね、畑中さんのお話を中心に聞いていきたいと思いますので、
スピーカー 5
早速ちょっと畑中さんに発声と自己紹介をお願いしたいと思います。
畑中大知
じゃあ畑中さんよろしくお願いします。
sasakill
はい、よろしくお願いします。
畑中大地と申します。
なんかでも緊張しますね。
GOTLでは一応肩書き的にはなんかリードデザイナーとかキャラクター開発とか色々なんかすごい名前で紹介いただいてはいるんですけど、
具体的にやっていることとしては、もう公開されている3姉妹、
畑中大知
あちらの3人のいわゆるキャラクターデザイン、ビジュアルのデザインとか、
sasakill
あとそうですね、イラストをもう公開されているようなイラストのちょっとしたものとかを描いている人間になります。
今日はちょっとこういう場でしゃべるのは初めてなので聞きづらい点とかも多いと思いますが、よろしくお願いします。
03:05
畑中大知
はい、よろしくお願いします。
今日のAMAの趣旨はですね、非常にネット上に情報の少ない、訳あって情報の少ない畑中さんをですね、
ちょっとでも質問によって暴いてみたいなというのがあるんですけれども、
畑中さん、最近作ったツイッターアカウントが、これあるのでちょっと今チャット欄に貼るんですけれども、
これなんかサブアカということになるんですかね?なんかわかんないですけど。
sasakill
いやいやいや、メインですよ。
畑中大知
いや、そうね、メインですね、そうですね、その畑中名義としてはメインということになるから、サブアカとか言わないのか。
これだけ見ると、なんか初めてツイッター始めた人みたいに、もしかして皆さん見えるかもしれないんですけども、
そうじゃないよ、すごい活動実績のある方ですよっていうことを言いたくて、サブアカって言っちゃったんですけども、
ちょっと最初にお伺いしてみたいのが、このGOTLのプロジェクトに入った後の話もいろいろ聞きたいんですけども、
スピーカー 5
入る前、どうされてた、どういう作品を作っておられたというか、活動履歴というか、どんな作品を作っているのかみたいなのを、ちょっとご説明いただけますか?
sasakill
いやー、それを聞かれると、なかなか難しいなって思ってしまうんですけど。
畑中大知
いやでも、聞かないわけにも、聞かないわけにもいきませんよね、これやっぱり。
sasakill
いや実はですね、このGOTLではすごい絵いっぱい描かせていただいてるんですけど、そもそも元々はイラストレーターみたいなことは全然、
仕事としては全然してなくて、私がないIT業界の1位開発者みたいな感じだったんですけど、
だったので、絵自体は本当に趣味で、ファンアートとかをしていることがほとんどでしたね。
スピーカー 5
なんかオリジナルっていうと、イラスト投稿サイトとかで時々やってる、なんかイラストコンテストみたいなのがあると、キャラ出題して応募して、みたいなそういう感じのことをしている人間でしたね。
sasakill
ちょっとこんな感じで大丈夫ですか?
畑中大知
なんかあれですよね、イラストレーターというよりかは漫画家?漫画ですよね?漫画作品ですよね?あれ違います?
sasakill
いや、そうですね。
畑中大知
どっちが得意かって言われたら。
sasakill
趣味は漫画を描いてました。ファンアートとかはすごい漫画も描いてて。
でもオリジナルっていう意味では、そういうなんかイラストコンテストとかは1枚絵なので、創作っていう領域ではずっと絵を1枚絵の方が描くことが多かったですね。
06:10
畑中大知
そうなんですね。私、畑中さんの作品を、別名義の作品を初めて見せていただいた時は、漫画から見せていただいたので。
sasakill
なるほど。
畑中大知
その漫画がいいなっていうか、その漫画に一目惚れをして一緒にやりませんかって言ったので。
漫画のイメージが強かったんですけど、イラストっていうかそういうのもやってたんですね。
はい。でも確かに。
スピーカー 5
漫画の方ですね。
sasakill
趣味で本を作るのとかが好きだったので、そういう意味で、ちょっとあんまりなんか具体的には。
畑中大知
いいですね。趣味で本を作るってすごいマイルドな言い方ですね。趣味で本を作って売る。
年に2回ぐらいたくさん売るってことですよね?
sasakill
そうですね。ちょっと薄めの漫画を。
畑中大知
薄めの本を。しかも結構たくさん。たくさんっていうか。そんなのはいいのかな?あんま。
いや、僕はそこの現場見たことないんで、僕は伝聞です。すごくたくさん買われるっていう。
sasakill
まあ、赤字は出してないぐらいですかね。
畑中大知
そうね。薄い本のね。
で、私その、なんていうか、NFTプロジェクトにお誘いするときにピンときたものっていうのが、
今回のNFTプロジェクトってこう、一度手に入れた後に変化しない固定的なイラストではなくて、
キャラクターの表情とか、なんていうかな、仕草とか、キャラクターの演技のあるようなイラスト、表情を含めて、
そういうものを作りたいなと思ってたので、バチッと固まった絵を描くイラストレーターさんというよりかは、
漫画的な表現が得意な方と一緒にできたらなと思ってたのもあって、
スピーカー 5
それで、田中さんが漫画を描くのを見て、ぜひお声掛けしたっていうのがあるんですけども、
畑中大知
すごいなんかシンプルな答えやすい質問を聞いてみようと思うんですけども、
好きな漫画ってなんですか?好きな漫画作品というか、どういう、あるいは作家さんとか、どういうタイトルに影響を受けて。
sasakill
そうですね、普通に好きな漫画っていうと、ずっと長くファンしているっていう意味では、つい最近、連載再開で話題をかっさらっていった、
富樫義博先生のハンター×ハンターとか、もともとジャンプ、私は姉がいるんですけど、姉もジャンプを読んでる人で、
09:07
sasakill
姉が買ってきたジャンプを私もおこぼれで読むみたいなことをしてて、やっぱりジャンプ作品は、そうですね、影響を受けてきたかなと。
で、その中でも、ハンター×ハンターだったり、っていうか、私が初めて本誌読んで、単行本とかも読んでないのに、その本誌で面白いって思った作品が、ハンター×ハンターの当時ワンピースだったので、やっぱそこらへんは、そうなんですよ、影響を受けてますね。
畑中大知
年齢的に完全に途中から読み始めてるってことですよね?その単行本からおかけたんじゃなくて。
sasakill
じゃないです、はい。
畑中大知
それで、途中から入れるんですね、あれね。僕も大好きですけど、あれ話ついていくの大変じゃないですかね。
sasakill
大変でした。ただ一応、単行本も姉がワンピースとハンター×ハンターは、たぶん買ってたのかな。
なので、ある程度は読んでて、その続きがどうやら本誌で読めるらしいみたいなことを知って、単行本から間がいた本誌を読んで、それでも面白いってやっぱ思ったのが、その2つでしたね。途中からでも追いたくなったみたいな。
畑中大知
それは絵柄としても影響を受けてるんですか?作風とか絵柄みたいな。
sasakill
そうですね、今の作品で影響が出てるのかは、ちょっと自分じゃ判断はしづらいんですけど、でもやっぱこの2つは影響は受けてますね。
スピーカー 5
富樫先生の横顔とかすごい好きで、もしかするとちょっとそういうのは感じる、影響を受けてるっていう感じが絵にも出てるかもなとは時々思います。
畑中大知
なるほどね、そういうのあれそうですね。今GOTLで公開してる絵柄は今1つなので、たぶん皆さんが今見てるものって1種類の絵柄しか見てないんですけども、
最初の、最初何回かの打ち合わせの時は、あれ何パターン出してもらったんですかね?10はなかった?10ぐらいありました?10パターンぐらいありましたっけ?
sasakill
えっと、なんか3姉妹で1組みたいなのを、たぶん6パターンぐらいとかですかね。
畑中大知
あ、ですよね、それぐらいはありましたよね。だから全然違う絵柄でいくつも作って、同じ絵柄でも何等身か、等身が低いものと高いものとっていうのをたくさん描き分けてやったんですよね。
12:06
sasakill
あ、そうですね、そうですね、確かに。
畑中大知
なんか懐かしいですね、あれ。3ヶ月ぐらい前ですけど。
sasakill
いやまだ3ヶ月前ですよね。いやそうですね、いや、今思い返すと確かに、なんかあの等身低い、今の公開されてるミニキャラみたいな感じのものを持ってった中で、ちょっとこういうのもあるよって感じで、バストアップのイラストとかは確かに、確かに等身高めのも描いてましたね。
なんか割ともう遠い昔の話のようで、今はって思い出した感じなんですけど。
畑中大知
それ、なんかね、今日聞きに来てくださってる方に見せたいぐらいですけど。
sasakill
いやいや。
畑中大知
いや本当なんかすごいパターンの中からなんか絞り込んできたんですよね、ここまでね、なんか。
スピーカー 5
あのパターンだけで言うとそうですね、結構、まあそもそも6パターンから絞るっていうのは大変でしたね。
畑中大知
だんだんとこう、G.O.T.L.の話ちょっと聞いてみたいなと思うんですけども。
スピーカー 5
はい。
畑中大知
これ、これなんか僕が、僕が提案してて変なんですけど、僕のこと忘れてほしいんですけど、あの僕がなんか最初ワーワー言ってたじゃないですか、なんかこういうものを作りたいみたいな。
その後、その後割と早い段階で、あの何パターンものラフが出てきたと思うんですけども。
なんかどう考えてっていうか、どうアプローチして今の絵柄まで持っていったっていうか、到達していったんですか、決めていったっていうか。
sasakill
あー、えーっと、あ、でもそうですね、最初企画の話聞いた時に聞いたのと、あとなんか私の絵を気に入ってくれた理由みたいなところから。
なんかその、あんまりビジュアルがいい、ビジュアルがいいって言い方はちょっとおかしいかもしれないんですけど、なんかそのすごいキャラクターがいい、その性格も含めたキャラクターっていうところですかね。
なんかそこをまず求められているのかなっていうところで、なんかじゃあその長女一人一人とかって考えるよりも、なんか3人一組でどういう女の子たちがいるといいのかなっていうので最初考えていきましたね。
まあもうそうすると、なんかその3姉妹のパターンってそんなにたくさん出てくるものではないというか、まあ私の中で、一応なんか自分ルールみたいなのがあって、せっかく3人作るなら、その3人が集まった時になんかその勝手に物語が動いていくような、
15:14
スピーカー 5
まあ要は芸人さんで言うなら、どけとツッコミとみたいな、なんかそういうキャラ分けができる3人の、3人一組みたいなので、パターンを出してたっていう感じですね。
畑中大知
たしかに、畑中さんが最初にこう作ってきた資料って、絵の前に設定がありましたよね。その3人の人間関係とか、そのキャラクターの設定があって、その後に絵を描きますみたいな、なんかそういう感じでしたよね、たしか。
sasakill
そうですね。そもそもあの、持ってったイラストとか、今それが採用されてるんですけど、私としてはあの等身のキャラクターがそのまま採用されると思ってなくて、なんかキャラクターの説明用のラフ画の、ほぼそのラフ画のつもりで持ってったものだったんですね、実は。
なのでそうですね、最初キャラクターを決めるためにっていうような感じでした。
畑中大知
でも評判良かったですもんね、なんかあれね。
sasakill
なんかそうですね。うん、ちっちゃいのが評判良かったんで。まあでも嬉しかったですね。
畑中大知
今当時の資料を見たら、あのパターンが4つあって、そのパターン4つってのはイラストの絵柄のパターンではなくて、人間関係のパターン、あの末っ子がこういう性格だった場合に3姉妹はこういう人間関係であろうとか、なんかそういう人間関係のパターンが4つ書いてあって。
スピーカー 5
人間関係ごとに絵柄が2種類ぐらい書いてあるんですよね。
畑中大知
こういう作り方するんだなと思ったのを思い出しました、今。
だからやっぱりこう絵を描く、絵から描くんじゃなくて、なんかキャラクターから開発してるって感じなんですよね、きっとね。
sasakill
そうですね。今回のやつはもう間違いなくキャラクターからでしたね。
なんかもっとその、ビジュアルを求められてるんだったら、もっと絵から入ったのかもしれなかったんですけど、なんかそういう感じじゃなかったので、まずキャラクターがあって。
スピーカー 5
で、たぶん一番資料の最後に、なんかビジュアル、もしビジュアルを求めてられてたらどうしようっていうので、なんかすごい豪華な服装の女の子たちを描いた気がします。
畑中大知
ありました。お祭りの格好をしているものすごい豪華な絵柄があって、これはこれで何かいつか登場しちゃうんじゃないかと思うんですけども。
18:01
スピーカー 5
なるほど、そういうことですね。
畑中大知
ちなみにそのキャラクター開発をされたこのご本人からして、このアメとウミとミオって3人のキャラクターが出てくると思うんですけど、この3人がどういうキャラクター、あるいはどういう人間関係かっていうのを、なんか教えていただけませんか?
sasakill
あ、私からですか?とか言って。
畑中大知
あ、そうそうそうそう。いやいや、考えたの渡中さん。
sasakill
いやもう、今となっては物語開発の方の方が多分うまく説明できるようになって思うので、なんか私がちょっと喋っちゃうの恐縮だなって思うんですけど。
畑中大知
いやいや、渡中さんの設定をみんな育てて大きくしてるから、オリジナルはやっぱり渡中さんから。
sasakill
そうですね、元々柳田邦夫の棟の物語の三女神をモチーフに三姉妹作ってはいるんですけれど、読まれた方、読まれてない方もいらっしゃるかなと思うんですけど、
なので簡単にまずその説明をすると、末っ子が長女から綺麗な花を盗んでしまうっていう話なんですよね。
本当にそれしかキャラクターの設定自体は書かれてないんですけど、
まあでもその作品をリスペクトしつつ、でもその設定だけ見るとちょっと暗いので、このOTLではどういうキャラクターにしていこうかっていう感じで作った三姉妹になるんですけど、
まあまずこの末っ子がもう悪者なので、
畑中大知
普通に読むとただの泥棒に見えますよね、この花を盗った話っていうので。
スピーカー 5
なんかその印象をまず和らげたいってすごい私の中でも思っていたので、この末っ子っていうのは、
sasakill
その前にそうか、長女のお話をした方がいいかな。
盗まれた長女なんですけど、この長女っていうのはちょっとイラストを見ていただくとわかると思うんですけど、
畑中大知
すごい弱気な顔をしている、プレッシャーにちょっと弱いお姉さんなんですね。
21:01
sasakill
で、そのお姉さんが、原作だとお母さんから一番いい山を授けられるっていうストーリーなんですけど、
その山を与えられるっていう、いい山を与えられるっていうプレッシャーにちょっと寝込んでしまうというか、胃痛を起こしてしまう姉だったわけですね。
で、それに対して、産女はそんな姉を見兼ねて、親切心からその花を盗むっていう言い方にはなってしまうんですけど、
自分が授かることで姉をそのプレッシャーから解放するっていうイメージですね。
なので、姉の方はそのプレッシャーから解放されて、ハッピーだし、
成子はタナボタで一番いい山をもらえたし、姉も胃痛が治ってハッピーみたいな感じですね。
なので、基本3人仲良し、仲良しというか。
畑中大知
それがいいですよね。3人仲良しっていう設定を発見したら、僕すごいありがとうございますというか、これうまくいくかもしれないなと思った瞬間でしたね。
sasakill
本当ですか。
畑中大知
いや、どうなるんだろうなと思ってましたからね。
sasakill
そうなんですよね。
まあでも、原作には3姉妹の感情みたいなのは一文も出てこないので、そこはこちらで解釈の余地が大いにあるなと、というのもいいかも。
畑中大知
いや、でもそもそも柳田邦夫が人から聞いた時点でお話を足してますから、
そうなんですよ。良き夢を見た者に最も良い山をあげるみたいな。
その良き夢にのところで、本来はなかったらしいんですけど、柳田邦夫は創作で足したらしいんですけど。
そうなんですね。
sasakill
いいんですよ。創作、全然創作していいと思うんで、むしろ正当な創作なんじゃないかと思いますけどね。
そういう背景があって、長女は少ししっかり者ではあるけれどプレッシャーに弱い女の子で、
美穂の方はちょっとクールでしっかり者なんだけど、一見クールに見えるんだけど、実は心優しい女の子で、
顔見の表情に出なかったり、態度であんまりわかりやすく示さない分、他人から勘違いされやすい、みたいな長女と三女になってますね。
24:12
sasakill
事情ですよね、原作には。
畑中大知
元作に何も出てこない空気みたいな事情ですけど。
sasakill
事情、ここは完全に私の解釈、解釈というかそうですね。
明るい三姉妹にしたいなっていうのはすごい思ってて、そうなった時に長女と三女って、そんなに明るくないわけじゃないんですけど、
もっとなんか楽しそうな子がいるといいなっていうところから生まれたのが事情ちゃんなんですけど、
なんとなくイラストを見ていただくと雰囲気伝わるかなと思うんですけど、
一見こうちょっとつんみがあるように見えて、その実、すごい一番物事をポジティブに受け止めて、
すごい一番楽しそうに、何でも楽しんで物事を楽しめるっていうような子ですね。
なので原文だと事情も、生子が一番いい山を持ってしまう。
ゆえに次の辞典の山を長女が、で一番最後の三姉妹の中では一番悪い山って言い方はちょっと違うかもしれない。
畑中大知
三つの中では低い山をもらうことになるということですよね。
sasakill
っていうところなので、本来であればもしかすると一番事情が起こるところなのかもしれないんですけど、
スピーカー 5
そういうキャラにはしたくないなって思いがあったので、何にでもそういう物事の順列みたいなのに、順位とかにこだわりのないような、
sasakill
むしろその三人の中で平和的に解決できたことを嬉しく思っているような子になりますね。
畑中大知
結果的に原作の情報が少ない分だけ制作人の思い入れがこもって一番目立ってますよね。
いやそうですね。
結果的に一番色々目立ってるんですけど、それはそれでいいかと思いながら我々作ってるわけですけど。
前半の最後に、この間東野に取材旅行、畑中さん行かれたと思うんですけども、
27:09
畑中大知
実際に東野にロケハンというか取材旅行行った時の感想というか、そこで見たものが実際の制作に取り入れられてるみたいな、
そういうエピソードがあれば印象深いやつ一つ教えていただけないでしょうか。
sasakill
一つですか。東野旅行自体は3泊4日ですかね。一応取材旅行って形で行かせていただいたんですけど、
もう毎日すごい情報量で。
畑中大知
だから疲れましたよね。
本当にみんなよく仕事したから疲れましたね。
1日で行く観光の量の限界突破してましたもんね。
sasakill
いや本当に、しばらく旅行から帰ってきたら何もしたくない日々が続いたぐらい結構大変でしたとか言って。
いやもう初日がそもそもあれでしたね。
ししおどり、今回のこのアーティスト集団、アーティストチームのプランニングデザイナーとして、
畑中大知
プランニングパートナーのりょうこさんですね。
sasakill
りょうこさんって方がいらっしゃるんですけど、りょうこさんはししおどりを、なんて言うんですかね。
しし役ではないんですけど、おどりとかはやられていて。
畑中大知
確かにインパクトありますよね。
sasakill
すごい、初回から。
畑中大知
都会から遠野に来て、初日に柳田邦夫が遠野に来た初日に見たと言われる同じししおどりを山奥に見に行って、
踊っている人の一人がいつもの制作メンバーの一人っていう、現実と異界が滑らかにつながってて、不思議な感じですよね。
いつもディスコードで打ち合わせしてる人があれ踊ってるみたいな。
sasakill
そうなんですよ。なので、ある意味インパクトって意味ではやっぱりしし役のりが一番ありましたね。
畑中大知
初日ね、確かにそうです。
その取材の成果も多分今回のNFTプロジェクトに大いに取り入れられていると思うんですけども、
ちょうど今制作チームのメンバーのお話も出たんで、ちょっと今日の後半としてアーティスト制作チームの皆さんもきょう来ていただいているので、
マイクオンにできる方はオンに、チャット中心で参加する方はチャット中心でちょっとご紹介をしたいと思います。
じゃあですね、ちょうどお話に出たりょうこさんから。
30:02
スピーカー 4
はい。
畑中大知
ご紹介お願いします。
スピーカー 4
東日本に東京から移住しまして、6年経ちました。
りょうこといいます。
sasakill
普段遠野で暮らしてグラフィックデザイナーの仕事をしながら、楽しみながら、ちょっと伝統芸能も楽しんでやりつつ過ごしています。
畑中大知
ありがとうございます。
じゃあちょっとこの後、またいろいろ質問したいと思うので。
マイクオンにしておいてください。
sasakill
はい。
畑中大知
じゃあ次はですね、チャモさんお願いします。
スピーカー 3
はい。
今回はキービジュアルで参加させていただいております。
チャモと申します。
普段は会社員をやっておりまして、事務作業といいますか、IT系の会社でお仕事をしております。
イラストに関しては趣味であったりとか、同人でちょっと描いたりとかしておりまして、今回はちょっとすごく気になるプロジェクトということで、
佐々木留さんにやらせてくださいと声をかけさせていただきまして、描かせていただいております。
どうぞよろしくお願いいたします。
畑中大知
よろしくお願いします。
スピーカー 5
3人目が青田香菜さんなんですけれども、テキストで参加されますので、今自己紹介を入力中となっていますので、私がそれを代読しようかな。
畑中大知
青田香菜さん、会社員をしながらイラストを描いている青田香菜です。よろしくお願いしますということで。
いつもDiscordのサーバーとか、今日のチャット欄でもいつもコメントくださいますので、くださっているメンバーです。
あともう一人今日いらしていないんですけれども、物語開発、あとシナリオライティングで千鶴さんという方がいます。
なんで今回のNFCのプロジェクトで、この5人とか複数人のチームでやっているかというとですね、
これ明日配信のニュースレターの中に掲載しようと思ってた画像をちょっと先に共有しちゃおうと思うんですけども、
ちょっと今チャット欄のところに画像を貼りました。
これが何かというと、出てくる3人のキャラクターのNFTのプロパティ、プロパティというか持ち物とかアイテムなんですけども、
そういったものを自由に編集して見た目のビジュアルを変更している操作画面の様子をちょっと開発中のやつをちょっとパッと貼ったんですけども、
キャラクターをデザインするだけじゃなくて、いろんなアイテムをデザインしたり、いろんなアイテムを描いたり、
33:00
畑中大知
どんなアイテムがいいかっていうのを企画したり、実際取材に行ったりとかっていう一連のチームワークがあるんですね。
なので今回チームで作っているという感じになります。
今回は来ていただいている畑中さんを含めて4人に制作中の思い出というかハイライトというのを一つずつ質問してみたいと思います。
順番はりょっこさん、ちゃもさん、あおたさん、最後は畑中さんの順番で一つずつ聞いていきたいと思います。
りょっこさんからお願いします。
スピーカー 4
そうですね、今回背景だったりそういったところをロケ版したり、最初アイディア出しみたいな時間があったんですけれど、
移住してきて改めて灯農でこれ背景にどうだろうとか思っていると、何気ない風景がどれも背景にしたくなってしまって、
結構好きなんだなっていう景色が多いことに改めて気づかされて、そういうことが楽しかったですね。
畑中大知
確かに愛深まりますよね。
スピーカー 4
そうですね、何でもない消防団所とかそういうのに愛着が生まれてるなっていうことに気づきました。
畑中大知
そうですね、ちょっと補足をすると、取材旅行に行って帰ってきた後に撮り逃した風景とか、あそこをもっと詳しく知りたいなっていうものを、
今灯農にお住まいのりょっこさんにちょっとお願いをしたら、お願いをした以上の写真がドカッとフォルダに入って、
それが本当に日常の何気ない、普段だったら見過ごしちゃうような建物とかなんですよね。
でも、それを足止めて撮るっていうことの行為の中に、それが好きだっていう愛着がその1枚の写真にめちゃくちゃ現れてて、
それがドカッとフォルダに入ってたんで、これは面白い作業だなって、僕も思いましたね。
スピーカー 4
はい、な感じかな。
畑中大知
りょっこさんにはたくさん追加のロケハン、たくさん言っていただいて本当にありがとうございますというか、
スピーカー 4
いえいえ、再びの目線というか、ちょっと面白かったですね。
畑中大知
確かにもう1回アウトサイダーの目線になるみたいな感じの仕方ですかね。
スピーカー 4
そうですね、そう思いつつ、でもやっぱり灯農をご存知の方からしたらくすって笑っちゃうみたいなエッセンスみたいなのを考えつつとかが楽しかったので。
畑中大知
そうでしたね、今結果的に仕上がったものを見ると、外から初めて知る人にとってキャッチーなものと、
中に住んでいる人にとってもなんとかくすって笑うとか、
36:04
畑中大知
よくそこに目をつけたねってものを半々になるような感じになったのかな。
スピーカー 4
ですね、途中もっと入れそうになったけど、いい感じに聞いてたじゃないですか。
畑中大知
そうですね、私も灯農に生まれた人なので、ついつい内輪受けに走りそうになるのをバランスよくなるように気をつけなきゃいけない感じでしたね。
ちなみに追加で一番思い出深いアイテム、今回いろんなアイテムが出てくるというのはポイントになるわけですけども、
個人的に発売された時にはこれ見て欲しいアイテムがあれば伺ってもいいですか。
スピーカー 4
これ全然全部言っちゃって大丈夫なんでしたっけ。
畑中大知
今公開できないものが多いんですけど、こういうアイテムがあるよっていうのは全然いいですよ。
スピーカー 4
灯農の人、石が大好きでして、町の至るところに石碑が転がっていて、転がっているって言い方はよくないですね。
でもっていうぐらいたくさんあって、それがアイテムとしてあるんですが、それがとても好きです。
畑中大知
いや、あれいいですよね。
スピーカー 4
いいですよね。
畑中大知
多分灯農が来たことない状態でこのNFT買ったら、この石何なのって思うと思うんですけど、
もし買った後に来られることがあったら、これ買ったと思うぐらいたくさんあるよね。
あるもんね、あれ。
そうですね。
あの石は愛情がこもっている石だってことをお伝えできてよかったです。
ありがとうございます。
ちゃもさん、制作中のハイライト。
スピーカー 3
はい、そうですね。
大変だったこと楽しい思い出っていうふうにチャットに書いてあったので、今フワンフワンフワンって考えてたんですけど、
畑中大知
大変だったことがあんまり思い浮かばなくて。
そもそもあれですね、ちゃもさんが作っているものがまだ世にお披露目できてないので、
どんなものを作っているかって、ちょっとその説明からお願いしてもいいですか。
スピーカー 3
はい、そうですね。
冒頭にキービジュアルの担当していますっていうふうに話させていただいたんですけども、
今後おそらく発表されるであろう、
ウェブサイトなんかに載っかるメインビジュアルみたいなものを担当しております。
今皆さんが見ているイラストであったりっていうのは、
畑中さんが書いてくださっているこのかわいいミニキャラたちがいると思うんですけども、
それとはまたちょっと違って、等身高めになっているこの三兄弟が見れるということでですね、
結構雰囲気としては、ゲームのパッケージで見るようなキービジュアルになっているかなというふうに思います。
39:08
スピーカー 3
雰囲気としては、総言な感じというか神秘的な感じをイメージして書いてますので、
また実際に触れていただくこのかわいいキャラたちとはまたちょっと違った楽しみができるイラストになっているかなと思いますので、
それはぜひ今後の発表を楽しみにお待ちいただけると嬉しいなと思いつつ。
畑中大知
かなり引っ張ってるんですけど。
ちょっと私から補足すると、その絵が何かというと、今回神話の時代の物語を現代に生まれ変わった三人として語り直すという仕組みになっているんですけど、
今の言葉の中に2つの時代が含まれているんですよね。神話の時代の話と現代の話という2つあって、
NFTとして入手できるのはこの現代のこの3人のキャラクターとかアイテムなんですけれども、
神話の時代にはこういうことがあったんだよってその雰囲気を伝えるためのキービジュアルっていうのを用意していて、
それを茶穂さんが書かれていているんですね。
なのでそのキャラクターの設定とか見た目とかっていうのは統一させてるんですけれども、
描いてる時代がもう神話の時代なのでパッと見の雰囲気が現代ではないんですよね。
騒音な雰囲気なので。
なるほどこういう昔神話の時代の話が現代になってるんだなっていうこの二重性というか奥行きを感じてもらうために用意しているキービジュアルなので、
これは公式サイトの公開が発売日当日なのでちょっとその時まで待ってるんですけど、
ちょっとそれを書いていただいていて、結果ね確か1ヶ月半ぐらいかかってると思ったので、
大変だったんじゃないかというかなんか制作中のハイライトとかなんかあったんじゃないかと思って聞いてみたんですけど。
スピーカー 3
そうですね、割とずっと楽しくやってたんで大変だったことを1個挙げるとすれば、
自分が思ってた以上にすごい書いちゃったんですよね。
書き込んじゃって時間がすごいかかってて、まだ完成してないみたいな。
まだ書ける、あれ、まだ書いてていいんだっけみたいな。
完成に近づいてくるみたいな感じで、書いてる時間が意外と長かったみたいなところは1つ。
畑中大知
つまり最初イメージしてたのはもうちょっと書き込み少ないレベルのサンプルを見せてくれてましたね、打ち合わせ段階だとね。
スピーカー 3
ですね、はい。
畑中大知
あそこまで書き込みが入るとやり始めるまでは思ってなかったみたいな。
スピーカー 3
そうなんですよ。
畑中大知
楽しかった後ですね。
たぶん過去最高に書き込んだかもしれない。
スピーカー 3
確かにね。
というのも、これは楽しい思い出につながるんですけども、やっぱりキャラクターデザインが素晴らしいんですよ。
とっても3姉妹それぞれのキャラクターっていうのがあって、
42:02
スピーカー 3
いろいろこうお二人に、肌中さんと笹切さんにこういう感じで進捗出てるんですけどどうですかっていう風に投げたときに、
例えばキャラクターの色をもうちょっと出すために表情を少しだけ変えてくださいみたいな指示が入ってくるんですね。
それに対して一個一個確かにって思いながらキャラクター像を深めながらやってたってところが一番楽しかったところなので。
畑中大知
僕もね、それ横で見てて一番面白かったですね。もうハイライトでしたね、僕。
スピーカー 3
本当にすごいですよね。眉毛のちょっとした角度でやっぱキャラクターの雰囲気って変わるので。
もうそこまで見ていただきたいですね。手の演技とか口の演技とか。
畑中大知
ビジネスの世界とかエンジニアリングの世界とかだと、人に指摘するときって何かこう事実を持って技術的な指導というかアドバイスってしやすいと思うんですけど、
絵みたいなああいう雰囲気のものって、しかもそれチームワークで4,5人でやるときにどうやって人に指摘するんだろうと僕やり方がわからずにこう、
しかも自分の目が絵を見る目としては節穴なんで、観客として見てたんですけども。
田中さんがなんかその表情とか、髪に当てるハイライトの当て方とか。
あとその指とか腕の角度から感じる性格の表現、性格?演技ですよね、演技。
演技指導、絵の演技指導をして、しかもこれ途中までサンプルで描いて、こっからは自由に、こっからは私の意見みたいな分けて指導してるんですよね。
僕なんかテレビのドキュメントとかで宮崎駿の動画の直しとかやってる絵とかあると思うんですけど、
あれを目の前で見てるような感じがして、すげえ面白いと思ったんですね、あの時。
スピーカー 3
そうなんですよね。もちろん技術的な修正みたいなものもあったんですけど、何より面白かったのはやっぱり演出の真っ白い性というか、
そこで直しを入れてくださったので、やっぱそれを直すとものすごく絵がより世界観に沿ったものに近づいていくのを感じたので、
ちょっと皆さんにはその完成形が見せられることが私はすごく楽しみだなと思ってます。
畑中大知
今この話の流れだったら絶対公開してますけどね。
スピーカー 3
今日じゃないんですよね。
畑中大知
ちょっとあの畑中さんお名前出たんで、あの時キービジュアルの3人の演技指導してる時どうだったかなんかコメントもらってもいいですか。
sasakill
いや、あのそうですね、今茶本さんが楽しんでやってくださってたということに今すごい安心しています。
めちゃめちゃ楽しかったですよ。
いや、あのそうですね、演技指導ってちょっとあの言い方にはなってしまってるんですけど、
45:08
sasakill
いや要はあの茶本さんの絵と私の絵って結構絵柄がまあいい意味でも悪い意味でもちょっと遠いというかあまり似てる感じではないんですよね。
なのでその茶本さんの絵でそのこの作品の雰囲気を伝えつつ、でもこのMNFTイラストにも近づけたいっていうところから、
じゃああのキャラクター周りとかなんかそのっていうところからの演技指導みたいな感じで、あの私がすごいお願いをするっていう感じではあったんですけど、
いやでもそれってあの茶本さん楽しんでいただいてたんでよかったんですけど、
まああの絵柄に関係してきてしまうところのお願いになると思ってて、
いやなのであの方としては毎回酔い溜めながら雨みたいな顔をしながら毎回ディスコードでお願いしますみたいな。
スピーカー 3
こんな感じでキービジュアルは出来上がっております。
畑中大知
はい、じゃあ公開できるのを楽しみにということで、それもねそんな多分遠くないんですけども。
スピーカー 3
はい、間違いなくいい絵になっていると思います。
畑中大知
そういう権利ありますね、堂々という権利あります。間違いない。
スピーカー 3
間違いないです。私の絵の中で過去一頑張って可愛い絵になったと思うんで。
畑中大知
本当ですよね、楽しみですね。
じゃあ次は4人目のご紹介で、青田香菜さんをご紹介したいんですけれども、
このハイライトをチャットで書くのも大変かもしれないんですが、あればぜひ書いていただきたいんですけれども、
青田香菜さんはですね、このチームの中でどういう役割をしているかというとですね、
アイテムの中でも背景イラストっていうものを書いていただいてます。
実はその背景イラストっていうものを今までまるでないかのようにわざと見せてこなかったんですね。
何人かのキャラクターとか、あと先ほど貼ったカスタマイズ中の画面とかでも背景がベージュ色のモノトーンで敷き詰めてあると思うんですけども、
実はあそこにイラストが載るんですね。
それを今日まで引っ張って隠してきたものを、青田さんのご紹介とともにお見せしたいなと思っているんですけれども、
ご紹介いただきましたね。
まだ自分は遠野に足を運んだことがなく、今回背景を描く上でチームの皆さんにたくさん写真を撮っていただいたんですが、
48:00
畑中大知
恥のある背景が多すぎて、まずどの背景を描くか選ぶのが大変でした。
いいなと思った背景でも、畑中さんのキャラクターやアイテムを限られた枠の中に立たせると、
現実感がいまいちなかったり、キャラがありえないところに立っているなどなど、パース感がおかしくなったり、
というように違和感がないように構図を考えるのに時間がかかりました。
これ確かにそうなんですよね。
今回青田さんが描かれたアートが10種類あるんですけれども、
その10箇所の場所を選ぶのに、あそこいい観光地だなとか、あそこ面白いなって頭の中で浮かんでも、
写真撮りに行って合わせてみると、なんか全然合わなかったり、キャラに合わせると合わなかったりとかして、
最初描くものを選ぶのにかなりの時間を使っちゃったんですよね。
なので青田さんの描く時間がどんどんなくなってきて、だからそこはすごく申し訳なかったんですけども、
今青田さんが背景出します、ザワザワって言ってますね。
スピーカー 5
本人にザワザワって言わせちゃうともったいないから、俺がザワザワって言うわ。
ちなみに話をつなぐと、このロケ版をするために、りょうこさんにすごく大活躍していただいた。
畑中大知
どんどんザワザワしてきた。
これね、アイテムの点数としては背景アイテム10個なんですね。
青田さんが手掛けた背景ラスト10個なんですけども、10個ね、ほんと主力の…
あ、来た!
あ、ツイッターにね、公開されたやつですね。
これちょっと説明をすると、左上にあるのが張山獅子おとりっていうもので、
これが先ほど畑中さんが初日に見た、柳田邦夫が来た初日に見たそのものの獅子おとりで、
りょうこさん自体もこの団体に所属して踊られているっていう張山獅子おとりです。
右上がカッパ淵という、これも有名な観光地ですけれども、
左下があらかみ神社、これも非常によく写真になるフォトジェニックな場所なんですけれども、
四季折々綺麗なんですけども、これは今回は秋のバージョンですと。
今10個手掛けているもののうち、3つ灯のっぽいものから選んだものがあるんですけども、
これがですね、キャラクター載せるとどうなるかっていうのを、
これも明日公開のニュースレターの中にある画像をちょっと今先撮りしてチャット欄に貼りました。
それぞれのキャラクターがそれぞれの背景イラストの前に立っている。
まるでこのキャラクターが、なんとかな、その灯の場所を本当に旅しているっていうものに見えるようなものなんですね。
これ単に見えるだけじゃなくて、今回のNFTのコレクションにはストーリーがあって、
51:01
畑中大知
この3人のキャラクターが灯の旅行をして、初めは見知らぬ3人だったのに、
ここで出会って3人友人になるっていうところまでを描いているものなんですね。
なので実際に訪れた場所っていうもの、それを風景にしてアイテムにするっていうのはすごく大事で、
ゆえに取材もして構図も考えて、青田さんに作品にしていただいたやつなんですね。
sasakill
やっぱり一番最初企画してた時って私しかイラストレーターがそもそもいなかったので、
こういう絵っていうのは全然そもそも想像してなくて、
それで私一人しかいなくて、だんだん制作がしんどくなってきたってタイミングで、
背景さんとかメンバー増やしたいっていう提案をしてしたんじゃなかったかなって思うんですけど、
なので正直こういう絵を描いてくれる方を探して見つけてきたとかっていうわけでもなかったので、
そうなんですよ。なのでびっくりというか、
特に今回のこの企画にすごい絵が合ってるというか、
むしろこの背景のおかげでちょっとアプリの方向、
ゲームの方向性が決まったような感じがしますね。
それぐらいすごい影響力でした。
畑中大知
9月の頭にメンバーの第二次募集をした時に主にイラストレーターを中心に募集したんですけれども、
その時にご応募くださったのが青田さんで、青田さんは西木子NFTとか他のプロジェクトでも大活躍されてるイラストレーターさんなんですけども、
こちらの道の駄王の方にも入っていただいてご応募いただいて、
で、こう、そう、はとなかさんが今おっしゃったように、
こういう背景イラストができるんだったらこういう物語ができるかもしれないっていうふうに、
逆に青田さんの加入によって方向性が見えてきたみたいな、そんな瞬間でしたね。
最後にアーティストチームのメンバー一人ずつにこの辺見てくださいみたいな見どころを一言ずつお伺いして、
あとチャットに来てる質問なんかはこの後もチャットとかでお返ししながら一旦閉めたいと思いますので、
順番としてはまたはとなかさんから見どころと最後に一言お願いします。
54:02
スピーカー 5
見どころとしてはそうですね。
sasakill
やっぱりあの盗納をすごい皆さんに、
盗納を知らない方には盗納に興味を持ってほしいと思って作ってるし、盗納を知っている方というか盗納愛のある方には、
私たちからも盗納愛みたいなのが伝わるような、伝わってほしいなっていう思いを込めて、
イラストなり何なり作っているので、
キャラクターが一番気になる、まだ公開しているものがキャラクターしかないので今はキャラクターがあるのが一番気になるところかなと思うんですけど、
スピーカー 5
アイテムだったり、あとさっきの背景だったり、
sasakill
制作チームわざわざ取材に行っていただいたりもしているので、ぜひそういう細かいところまで見ていただけたら嬉しいなと思っています。
スピーカー 5
あとはそうですね、企画自体面白い。
みんな実際に楽しめるように、ただ見て終わるだけじゃないものになっているので、ぜひ楽しんでもらいたいなと思っています。
sasakill
今日はありがとうございました。
畑中大知
こんな感じでよろしいでしょうか。
ありがとうございます。
スピーカー 4
次にりょうこさんお願いします。
そうですね、アイテムどういうものを描くかとか、そういったことに相当いろいろ、制作チームとかで悩んだものだと思うので、
いろいろ楽しい仕掛けが用意できているんじゃないかなと思います。
かつて東雲に住んでいた方とか、今住んでいる方、初めて東雲を知る方とかにもリアルと連携して、いろいろ知ってもらったりとか、そういうことができるんじゃないかなって思っています。
私自身も楽しみです。
ありがとうございました。
畑中大知
そうですね、リアルと連携しているところの仕掛けとかは、来週以降さらにどんどんいろいろお知らせできると思うので、楽しみですね。
ありがとうございます。
じゃあ茶本さんお願いします。
スピーカー 3
私からの見どころは、やっぱりキャラクター性に注目というところが私からの見どころでして、
このキャラクター、さっき神話の時代をモチーフにしていたりとか、今回は現代をテーマにしていたりとかで、多面的にこの三姉妹のキャラクターを楽しめるかなというふうに思っております。
私のキビジュアルもその一つの面というか、私なりに解釈した三姉妹たちの魅力というところが集まっているというところで、
57:07
スピーカー 3
おそらく皆さんもこのNFTを触っていくうちに、この子の魅力って自分的にはこうだなとか、それぞれの皆さんが持つ思い、魅力っていうのが出てくると思います。
皆さんそれぞれがキャラクター自身を作っていくところというのも面白いところかなと思いますので、ぜひ皆さん触って、
そして人のNFTを見たりとか、他の絵とかイラストとかも一緒に楽しんでいただけるといいかなというふうに思っております。
今日はありがとうございました。
畑中大知
ありがとうございました。
我々ベータテストした時に、他の人のやつ見るのすごい楽しかったですよね。
スピーカー 3
そうですね。
その服とその組み合わせ、いいねとか、この子がこれ着るのいいねとか、発見がありますね。
畑中大知
他のマルカメセイメンとか行くと、他の人のトッピングとか気になる時あるんですけど。
スピーカー 3
そんな感じですね。
畑中大知
ごぼ天に生姜いっぱい乗せるのいいなみたいな、そういうのあると思うんですけど。
スピーカー 3
この組み合わせ思いつかなかったわみたいな。
畑中大知
ありますよね。
スピーカー 3
はい。
畑中大知
ありましたね。
今入力中と出てるんで、ちょっとこれを待ちながら締めたいと思います。
物語にご注目ください。
あ、そうですね。
今日そうだ、大事なことっていうか、千鶴さんがいないから物語とかフレーバーテキストとかストーリーの話できてないんですけども。
これ実はストーリーから染み出たフレーバーテキストが全アイテムに付与されていまして。
アイテムを手に入れてフレーバーテキストを集めて読んでいくと、何が起こったかが分かる仕掛けになってるんですね。
僕らはお話作った側なんで分かってるんですけども、フレーバーテキスト読んで謎解きするみたいにだんだん分かってくるっていう仕掛けになってますので、
スピーカー 5
ぜひその辺見ていただけると嬉しいですね。
畑中大知
はい、というわけでいかがだったでしょうか。
今回はちょっと珍しいパターンで、Discordの中でAMAイベントをやって、それを再編集してPodcastの番組にするってことをやってみました。
このGOTLっていうプロジェクトがスタートしたのがキックオフが6月だったんですけれども、
もう4ヶ月ぐらい経ちまして、もう間もなくリリースできるっていうところまでやってきました。
なのでこうやって出来上がったものを少しずつ皆さんにお伝えしながら情報公開しているって感じなんですけれども、
この肝心の新しい情報をどこで得られるかっていうことを最後にご案内させてください。
普段メディアヌップお聞きの皆様にはDiscordに入っていただいていることもあるんですけれども、
1:00:00
畑中大知
このGOTLはメディアヌップサーバーとは別に東のダオっていうサーバーの中でやっています。
こちらニュースレターの中にリンクを掲載しますので、ぜひ入ってみてください。
あと公式Twitterもありますし、GOTLの情報をお知らせする公式のニュースレターもあります。
ぜひこれもすべてリンク掲載しておきますので、合わせてご覧いただければと思います。
というわけで今週は以上です。ぜひまた引き続きチェックお願いします。さよなら。
01:00:42

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