シンガポールでは限られた時間の中で、できるだけ多く効率的に回りたかったし、夜の景色も見たかったので、日没前足早にマーライオン公園に歩いて行きました。
しっかり写真を撮って、すぐ近くでチリクラブを食べました。揚げパンもチャーハンもおいしかったです。
その後、スペクトラという噴水のショーを見ながら、マリーナ・ベイサンズの屋上へ向かいました。
せっかくだから、どんな景色なのか上から見てみたくて、ここが有名なインフィニティープールかと思いながら、ライトアップされたプールと夜景を楽しむことができました。
その後、ホテル近くクラークキーまで散策して、レストランの明かりが川に反射して綺麗でしたね。
短い時間でぎゅーっと凝縮して、シンガポールの乗り継ぎ時間を全力で楽しみました。
次の日の朝早くにホテルを出発して、夜シドニーに到着しました。
シドニーでの予定は、到着日から2泊、移動してエアーズロックに1泊、シドニーに戻って2泊という予定です。
実質、丸1日シドニーを楽しめるのは2日間、でも見どころもたっぷりで、いろいろな経験をさせてもらいました。
ロイヤルボタニカルガーデンから海沿いを歩いて、オペラハウスがあるサーキュラーキーに行ったり、ランチはクラフトビールのお店でミートパイをいただいたり、シティやダーリンハーバーにも行きました。
フェリーで移動して、お夕食にはカンガルーのお肉も初体験しましたね。
さらに古い街並みの雰囲気が残るニュータウンという街に連れて行ってもらったり、ボンダイビーチのすぐ近くのカフェで朝食をとって、タロンガ動物園にも行きました。
近くから初めてコアラを見ることができてとってもかわいかったし、園内も広くて、キリンの向こう側に海を越えてオペラハウスが見られて、新しい動物園の楽しみ方ができましたね。
シドニーの街を余すところなく楽しんで、電車の乗り方にもすっかり慣れました。
1日、歩数は2万歩越え、約15キロメートル歩いた日もありました。
滞在中、国内線でウルルへ向かいエアーズロックを見に行ったんですね。
リゾートからのサンセットや満天の星空を眺めて、早朝サンライズを見ながら自然の中でゆっくりと過ごす時間ができました。
エアーズロックを見るプラットフォームから日の出を待つ時間がとっても静かで、朝早くて寒いけど頑張って行ってよかったです。
太陽が上がるにつれて、その太陽の光を浴びたエアーズロックの色が変化していくのが素晴らしかったですね。
私は旅先での観光もいいですけど、暮らしの中に入る旅がとても好きですね。
今回、日本食レストランにもフィッシュマーケットにも連れて行ってもらいました。
どのように日本食が紹介されているのか、どのようなアレンジなのか、現地のお米はどんな味かとても興味があります。
生活に密着したスーパーマーケットに行って、どのような食材があって、どのような家庭料理を作るのか、
友人の家族を通して生活に触れることもできましたし、初めて行った場所ではないような感覚になりました。
本当に親切に迎えてくれた友人とそのご家族のおかげですね。
で、この友人のお嬢さんが、娘さんが日本語に興味を持ってくれて、
前回会った時よりはるかに日本語が聞き取れるようになっていて、
私が滞在中の間もすさまじく日本語力が向上していきまして、
ためらわずにどんどん話すことって大切なんだなって実感しました。
覚えたての二次会という言葉もいっぱい使ってくれてましたね。
とてもとても温かいおもてなしをしてくれた友人とご家族に感謝しながら、
シドニーを夜6時ごろ出発してシンガポールで乗り継ぎ。
翌朝9時に日本に到着するはずが、シドニー出発が遅れまして、シンガポール到着が約30分遅延。
当初のシンガポールの乗り継ぎ時間は1時間。
最低乗り継ぎ時間はクリアしているけど大丈夫かなと、ちょっと心配だったんですね。
シンガポールに着いたらグラウンドスタッフに声をかけてくださいと機内でアナウンスがあり、
どうやらレスキューしてくれると言っていまして、
この時点で日本に帰るフライトの搭乗締め切り時刻まで約30分。
飛行機を降りて早速グラウンドスタッフの方に声をかけたら、
なぜか新しい搭乗券を渡され、よく見たら翌日同じ時間の搭乗券、それとホテルのチケットがついていて、
いやいやいやいや、ダメですダメです。今日日本に帰らなきゃダメなんです。
搭乗口はどこですか?って聞いたら、トランスファービーに行ってくださいと言われ、
トランスファービーどこ?と思いながら急いで行くと、
カウンターの中にいるスタッフの方はお一人で、私の前にお二方待っている乗客がいて、
この時点で搭乗締め切り時刻15分前だったんですね。
やっと順番が来て、カウンターの中にいるスタッフの人にチケットを見せたら、
You cannot board this flightって言われまして、
え、この便に乗ることはできないってどういうこと?
私、英語はあまり得意ではないんですけど、というか全然得意じゃないんですけど、
Cannot boardだけはっきり聞こえて、
え、でも今日帰らないと本当にダメなんです、今日帰ります、今日帰りますって拙い英語で主張したら、
そのスタッフの方はしばらくパソコン画面を見ながらキーボードを操作していまして、
言われた言葉が、OK, go soulって言われまして、
え、ソウル?え、ソウルって今言いました?
え、私これからソウルに行くんですか?ソウル経由で帰るんですか?みたいな感じで、もうびっくりでしたね。
ソウルのインチョン空港経由で帰ると、乗り継ぎ時間が5時間半で、
夜6時には中部国際空港に到着できるということだったので、もうこのフライトに乗るしかないですよね。
急だったので、家族とは席も離れてしまったし、3人掛けの席の真ん中の席しか空いてなかったので、
私は正直、ソウルまでの6時間以上大丈夫かなって、ちょっと不安だったんですよね。
でも、一緒にいた家族は切り替えがすごく早くて、ソウル?じゃあ焼肉食べて帰る?みたいな感じで、もうなってるんですよね。
切り替え早っ!って思ったんですけど、私も心配でしたけど、インチョン空港の到着が近づくにつれて、
もうせっかくだから、じゃあ韓国も楽しんで帰ろうっていうふうに気持ちが切り替わりまして、
もう機内で有料のWi-Fiまでつないで、おいしい焼肉屋さん調べましたね。
5時間半あるから入国できるねって言いながら、しっかり入国をして、おいしい焼肉楽しんできました。
まさかここでも、乗り継ぎ時間を全力で楽しむとは思わなかったです。
でも、焼肉おいしかったです。
今回は私の夏休みの旅をご紹介しました。
シンガポール、シドニー、そしてソウル?まさかソウルまで楽しめると思いませんでしたね。
シンガポールの乗り継ぎのトランスパービーで、ゴーソウルって言われた時のインパクト、まだ忘れられませんね。
今日は旅行で使う言葉もたくさん出てきたので、何か参考になれば嬉しいです。
最後まで聞いてくれてありがとうございました。
素晴らしい景色の写真とおいしそうな写真をウェブサイトに載せますので、ぜひ見てください。
めぐみでした。