昨年のプロ野球日本シリーズ(日本S)でフジテレビの取材証を没収したのは独禁法違反(不公正な取引方法)に当たる恐れがあるとして、公正取引委員会が再発防止を求める警告を日本野球機構(NPB)に近く出す方針を固めたことが5月19日、関係者への取材で分かりました。「昨今の公正取引委員会の動き」から始まった久保田正廣・元論説委員長の解説は、ビジネスとしての日米野球の格差へと移っていきます。
◆出演:久保田正廣(元論説委員長)、梁京燮(販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)
◆収録日:2025年5月14日
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00:00
聞く西日本新聞。この番組では、西日本新聞のベテラン記者が気になるニュースを解説します。
こんにちは、福岡のニュースアプリ西日本新聞Bの横山智則です。
西日本新聞社の横山智則です。
久保田と申します。よろしくお願いします。
緊張感高まってきましたね。夕方、緩い感じだけど、両層がちょっとね、今日お疲れ気味でね。
グロキーですね。ふたりあがっとうで。
さっきちょっと噛んだもんね、実は。
名前かぶってなかなかっすよ。
疲れてるんで。
まあね、今日雨も降ってジメジメしてるけど、スカッとした話題で盛り上げたいですね、今日はね。
パコーンと。
ネタとしては野球の話題なんですけど、ちょっと話題はただプロ野球がどうのこうのとか、フォークスがどうのこうのではなく、
20日の社会明ですね。
厚生取引委員会が日本野球機構をNPBに警告へと。
なるほど。
コートリがNPBに警告をした。
警告する方向?
そうですね。警告しそうだでした。
そういう方針を固めたりした。
そういうニュースです。
一体何が起こってるんですか?
去年の日本シリーズにそんな人は遡ります。
久保さんお願いします。
いやいや、さっき自分の解説ですよ。
油断しとって。
去年の日本シリーズの時に、アメリカメジャーでもワールドシリーズっていう人に向こうのチャンピオンを決めるシリーズがあって、ご存知の通り大谷が出て、ドジャースが。
ワールドシリーズは午前中。
日本シリーズは夜という時期があったわけです。
メジャーのワールドシリーズはNHKと民放フジテレビ。
NHKはASA。
午前中にフジが放送して。
夜、日本シリーズだって時にフジテレビが午前中の番組のダイジェストを日本シリーズの裏番組が同時に出したわけよね。
そうすると、日本のプロ野球野球機構としては、自分たちの主催する試合室としては最高峰じゃないですか。
日本チャンピオンが決まるっていう。
その裏に同じ野球の試合、しかもメジャーとも持ってくるってどういうこと?っていうことで。
普段いつも調整してうまくやってるじゃないの?ってところがフジが言うこと聞かないんで。
取材のパスか。
記者賞を取り上げて練習したか。
ペナルティを貸したという話があって。
それを公正取引委員会が独占禁止法違反。
要するに有利な立場にある取引関係で有利な立場にある人が、そうじゃない方に不当な圧力をかけるのを禁止とるわけよ。
それに触れるんじゃないかということで。
法に基づいた警告しますよ。
法律違反ですよということを指摘します。
改善を求めますよという話になるという話ですよ。
03:01
そこまでです。
そこまでが去年の話。
その動きが出てきたという話ですね。
確かに振り返ると、去年の日本シリーズとワールドシリーズ。
僕の中でも大谷ワールドシリーズの方が興奮したし、試合を見た気がするんよ。
ちょっと寂しいなと思いながらね。
オークスが逆転優勝しとけばまた違ったんだけど。
GNAに逆転優勝が言われてそのままというのはあったんで。
福岡人としては日本シリーズのイメージはかなみたいな。
一生はなきにしもというところがあるよね。
確かにね。
それはあったね。
日本シリーズのイメージがないですもんね、去年。
そういう人もいるよね。
日本がなかったことにするみたいなことを言う人もいる。
オークスが本当はいわゆるリーグ優勝をしてたのに。
実力なら上じゃないかとね。
もう一回やったら勝つんじゃないかとか。
クライマックスでひっくり返されて日本シリーズだったんで。
それはそういう目はあったけど。
確かに大谷のドジャースの勝ちっぷりはドラマティックではあったですね。
それはそれで後でじっくり日米野球比較いきたいんだけど。
読者のみなさんの解説という意味では、
公正取引委員会というのはなかなか分かっているようで分からない。
独占禁止法という法律を司っているところで、
国家行政組織法第3条に基づくという、
ちょっと難しい言い方をするんだけど、
省庁から独立したいろんな審議会とか委員会が日本にいくつもあるんだけど、
この3条委員会というのは非常に独立性が強くて、
大臣とか内閣からいろいろ指示をされない。
自分たちで動いていいという。
公正取引があったら5人ぐらいの委員の人がいる。
その中で話し合って決めればよ。
それを所管する大臣とか何とか。
今は内閣府の外局だから。
だから国家行政組織法第3条委員会というのを覚えておいてほしい。
これから日本がいろんな業格とか何とかで新しい組織を作ろうという時に、
3条委員会にするか8条委員会にするかという言い方を、
霞ヶ関とかスクメするんだけど、
3条委員会というのはかなり独立性が強くて、
時の政府とか与党がわーわ言っても、
私たちと関係ありませんという立場を取れる。
他には国家公安委員会とかさ、
あそこは警察を見始めているから、
時の政権がちょっとこの事件を何とかしてよみたいな圧力をかけたりするから、
国家公安委員会第3条委員会のものを起点として、
今は国家公安委員長を大臣にはしているけど、
組織としては独立性が強い。
それ以外の8条委員会とかになると、
これはいわゆる審議会。
前に話した法制審議会とか。
大臣がいろんなことを諮問をお願いして、
このことについて話し合ってくださいという組織なわけ。
06:02
だいぶ違いますね。
権限が違う。
だから3条委員会の中でも、
公取りというのはある意味、
いろんな象徴にまたがるわけよ。
運送業界、建設業界、
新聞業界、テレビ業界。
独近法というのは、
商売している、
いろんな契約関係があったら必ず、
独近法上どうかなということがあるから。
商売だから経済産業省ですね。
そう。でもないわけ。
公取りがやるのに多いのは、
土研屋さんの暖房とか。
それはもう建設省でしょ。
いろんな業界にまたがるわけ、独近法って。
日本は行政が強い国だから、
今言ってたように経産省とか、
いろんな象徴が行政指導ということで、
それぞれの業界をずっとたまれてるわけじゃないですか。
タクシー業界は、
国交省とか建設業界とか。
それでずっと戦後うまくやってきたんだけど、
その頃は公取り、
公正取引委員会っていうのは、
吠えない番権って言われてさ、
独近法という非常に重要な法律を
司っているんだけど、
ほとんど物を言わないということで、
吠えない番権って言われてた時期はなかった。
それで小泉さんとか何とかで、
構造改革だって話に盛り上がってた。
構造改革っていうのはさ、
分かりやすく言うと、
役所の関係で言うと、
規制とかルールを緩和して、
みんな民間とか機器を自由に動けるようにしましょう、
ということじゃないか。
ということは、
役所がいろんな業界を指導して、
こうしろああしろって、
五層宣伝のようにやってきたことをやめて、
どっちかというと、
企業が自由に動くような社会に日本を持っていこうというのが、
構造改革の大きな柱の一つなわけです。
となると、
自由に動くと、
役所の言うこと聞かずにやると、
同じ業界の中で強いもの弱いもの、
下請けをいじめたりとかいうことが、
出てきてるわけ。
今それが大問題になってるわけ。
給料が上がらない。
それは中小企業が下請けで、
小大企業からちゃんと人件費のアップ分のものをもらえないとか、
そういうのがあってるわけじゃん。
いわゆる物価上昇分の価格に転嫁できないとか。
それはコウトリの対象になるわけよ。
そういう風になって、
昨日5月1日だったかな、コウトリが発表したけど、
去年コウトリが警告したり何たりした数は、
過去最大になってるわけよ。
ということはコロナでね、
経済活動が萎縮してた頃は、
コウトリもおとなしかったんだけど、
最近はコウトリがガンガンいろんなとこに、
プロ野球もそうだけどさ、
よく覚えてることはジャニーズの問題とかでもさ、
ジャニーズの不利なことをしようとすると、
タレントを出さないとか出すとかいう話が、
それも独占禁止法ということで、
ジャニーズにも注意。
いろんなことに今コウトリが、
09:00
この10年ぐらい、いや20年ぐらいかな、
小泉構造改革、日本が構造改革で規制緩和だっていうのがあって、
自由に動けるようになった反面、
逆にこれはコウトリが頑張るべきじゃないかという、
世論というか空気もあったわけよ。
ということで今非常にコウトリが目立ってるわけ。
だからちょうどこの5月の15日に、
コウトリの委員長は新しい人に変わったんだけど、
大体財務省小倉省の幹部が言ってるところが、
そこがちょっと嫌よね。
雨下り的なところが嫌や、そこがちょっと幼稚なところがあるんだけど、
だから非常に重要視されている役所ではあるわけ。
コウトリっていうのの役割がね。
特に岸田さんの時にさっき言ったように、
給料が上がらないと、下請けいじめとかで、
下請け法を見直すとかさ、
新しい法律作って、今Googleとかさ、
Amazonに噛みつく、ビッグテックを取り締まるための新しい法律とかさ、
もう吠えない番犬どころかさ、
戦うコウトリとか今かすり出す時では、
ガラッと今ね、性格が変わってるわけですよ。
だからちょっと読者の皆さんにも、
コウトリがやることは、いろいろなことに口を出すから。
最近で面白かったのは、
今ほら、インバウンドがあって、東京大阪はホテル代が高い時じゃん。
ところがさ、あれは東京の高級ホテルがさ、
15円くらいのお値段にさ、
今日いくらで宿泊しますかってことを調整というなる、
団子みたいなことをやってたんだよ。
それに調査の手を入れたりとかさ。
あれもコウトリね。
あとはね、僕個人的に注目してるのは、
マンションってさ、10年20年経ったら定期的な修繕工事するじゃん。
あれだいたい管理会社がさ、
いく社何社か持ってくるけど、
だいたい管理会社が言う通りのところでお願いしたりするじゃない。
一応3社くらい見積もり取って、
ここが一番安いですねってことでやってるけど、
それも実は裏で団子をしてるって話があって、
これもコウトリがこの前。
だから今ね、世の中のそういう、
ここがポイントだ、ツボだみたいなところに、
結構コウトリが乗り出してきてるの。
コウトリすごいっすね。
私公安ウォッチャーでもあるけどね。
コウトリウォッチャーでもあるわけ。
昔若い時はね、九州のコウトリを担当して、
東京に行ってる時ちょっとそういう視点でコウトリを取材したら、
面白い役所だなと思って。
裁判所の令状取って、
ガサ入れとかもできるんだよ。
逮捕はしたりしないけど。
コウトリはだいたいのこと全て発表するから。
有名な会社になればなるほど、
コウトリから違法だと言われたら、
ものすごく会社の信用に関わるわけ。
誰かが捕まったりするとか、
コウトリから独近法行かん。
オタクの商売はアウトですよ。
12:00
社長にとっては株主総会で、株主に説明せないといけない。
非常に効き目があるわけですよ。
コウトリには下請けいじめで苦しんでるとか、
談合でいろんな情報が入ってる。
この手のやつは、
事件はやればやるほど情報が入ってくるわけ。
良い循環になるわけ。
コウトリさん聞いてください。
たまったもんじゃないですよ。
良建設が談合を譲って、
いっぱい来てるらしいよ。
少し人を増やして。
日本もようやく計算省とか国交省とか、
もろに業界を指導取り締まる役所じゃなくて、
こういう独近法というところで、
違う角度で企業系活動に活を入れるというのは、
ようやく動き始めたという。
そういう意味でプロ野球に行った。
たださ、プロ野球に切り込んだのはこれが初めてじゃないわけ。
この5年くらい何回もやられてる。
例えば?
大谷とかメジャーに日本の選手に行くときに、
代理人というのがアメリカの常識じゃないですか。
腕利き代理人が手で球団と交渉して、
年報のほかにいい条件とか。
日本もプロ野球の選手が球団と契約交渉するときに、
昔は代理人を認めてなかったわけよ。
今は珍しくないですよ。
今はついたけど、
弁護士資格を守ってる人に限ったりしてる。
それをコートリがおかしいんじゃないのかと。
代理人だからと。
野球選手がこの人を代理にしたいと言えばそれでいいんじゃないのかと。
代理人を弁護士に限ってるようなんとか他ないよっていうのを
何年か前にやられたりとか。
それもコートリが言うの?
その手の契約とかさ、
仕事をする上でちょっとっていうのはコートリに相談すると、
コートリからちょっとお話伺いたいんですけどって言われるだけで、
普通の真っ当な会社さんだったら触れあがるもんね。
来てくださいって言われたら。
それだけで前線されるっていう例もあるらしい。
コートリから呼ばれるってだけで、
なんかないかって。
あとはね、
日本のドラフトで指名されたけどさ、
それを拒否してメジャーに行った選手がいて、
そういう選手はアメリカから日本に帰ってくる時には
契約入れてやらないとかいうような申し合わせをしたんだ。
それも独占を言うんだって。
それはもう自主的に解消したんだ。
プロ野球にはね、
考えてみればそういうことってありますよね。
考えてみればそんなこと言わんでもいいやんかっていう話ですよね。
ただ強い立場の人だったら結構。
プロ野球に入るためにはさ、
このNPBの決めたルールに従っても入れないわけではない。
独占企業っちゃ独占企業なわけだよね。
12球団で争って競争はしてるけどさ、
12球団にとって都合のいいということで
一つのルールができたらさ、
15:01
それは他の人にとって都合が悪くても
これは12球団で決めたことですからということになってるわけだ。
それは独占法の精神からしておかしくありませんかという。
ジャニーズと同じじゃないですか、立場が強いと言うジャニーズで
頑張りたければ、ジャニーズのタレントを使いたければ
うちの言うことを聞けっていうのって
自分たちの立場の強さを悪用してませんか?
大手事務所を辞めたらテレビに出れんくなるみたいな話ですよね。
非常にコートリが多方面に球を投げてるんで。
コートリの動きを見てる。
特にコートリは昔は独立性が高いということで
自分たちが好きなようにということでだったんだけど
今は政府の動きに連動しようとしてる。
例えばさっき言ったように下請けの給料を上げるために
その手の下請けいじめにガンガン。
下請けいじめ知ってた?横山建設名前公表しますよと。
そうしたらもう様々なんだよ。
そういうのをやってかなり政府の政策をうまくリンクしてやろうとしてるんで。
コートリの動きを見てると
霞ヶ関が今どこに力を入れてるとか
これからこういうところが行政の手が入るんじゃないかというのを
ちょっと読めたりするんじゃないかという意味で
今日はコートリのことを長々喋りました。
超優秀な人たちですよね。
そんな仕切るくらい。
そもそも
フジテレビのパスの問題は
フジテレビが多少の摩擦はあっても
ワールドシリーズのダイジェスト版
朝一回放送したものの結果は分かってるわけだよね。
どれだったか勝ったか負けたね。
それをダイジェストしたやつをライブでやってる日本シリーズの裏で
やられてたと。
これはコートリから言うとちょっと問題かもしれないけど
まったく別の見方すると。
野球ファンとして考えてみると
それでもそこそこの数字を取るわけじゃん。
メジャーが。
同じ野球でも
そこまで
コンテンツとして比較した場合に
メジャーの朝終わったダイジェスト版が
日本プロ野球の一番の
日本シリーズの生放送の裏で
それがビジネスとして成り立つところまで来たんだな
というのが私にちょっと引っかかったわけ。
野球好きとして。
メジャーはパワーがすごいスピードがすごい連邦もすごいとかね。
いうのは分かったけど
コンテンツとして比較した場合は
ここまで来たんだなというのが
非常に印象的な事案で
そこにコートリがあって
今回これをちょっと深掘りしようかなと思ったわけよね。
確かにそうですよね。
結果が分かっているワールドシリーズと
今まさにライブでやっている日本シリーズで
大谷というスーパースターが
日本から行っているという特殊要因はあるんだけど
18:01
今もNHKはBSで朝やって
結構いいらしいもんね数字はね。
夜のニュース番組も
順番がね。
かつては一番最初にプロ野球
続いてはサッカーもしくはスモール
その後バスケしたりバトミントしたり
順番は決まっていたはずなんですけど
今はそうでもない。
ホークスの球団の取締役もやって
東大卒のプロ野球選手ということで話題になった
小林イタルさんという人がいますよ。
昔僕がインタビューしたことがあって
注目してずっと彼が書くものをフォローしているんだけど
彼が言ってるんだけどちょうどバブルがはじけた
90年代半ば頃だったらね
日本もメジャーはそんなに変わらなかった
人口が2、3倍だからそれくらいの差しかなかったんだけど
今はもう圧倒的に差がついていると
売り上げで言うと彼が言うには
日本のプロ野球は2000億円くらいだけど
メジャーは8倍くらい
単純に日本の人口と
アメリカの人口を配られたら
というもの以上の差がついている
それはちょっと考えると
失われた30年という間に
日本経済がずっと停滞していると給料も上がらない
アメリカ経済はバンバンバンバン
日本のGDPが今世界で4%くらいで
アメリカが20、30%前後くらい
ちょうどそれくらいになっている
経済の成長度合いはそのまま
メジャーと日本のプロ野球の差になっている
技術的には日本の選手が
たくさんメジャーに行けるようになっている
野球のレベルとしては
日本の野球そのものがレベル上がっている
それをコンテンツとして人に見せる
ビジネスとしては圧倒的に進んでいる
だから巨人から行ったスガノスが
1年20億円だからね
巨人で5億か6億でしょ
1年契約で10億でしょ
日本のトップは
コンドーとかギータとか
6億とか
本当の数字は分からないけど
推計で出ているのは6億とか7億
大谷は1千億だからね
1年間で100億とか
けた違いの差がついている
選手はレベルが高いところでやりたいって言うけど
それだけじゃないよね
それは正直でいいと思いますよ
これはプロだからね
腕をいくらかで買ってくれるという世界
大谷さんがね
大谷さんがもっと頑張っていればよかったという説もあるけど
そこは買い慣らされている
なるほど
ちょっと調べたんだけど
21:00
日本のプロ野球の試合を見に行く人の数は
去年のデータは3万人を超えていて
平均よ
球場に見に行く
観客として
メジャーの平均は2万9千人で
日本の方が多いんですよ
試合数は向こうの方が多いけど
なぜそんな差がついているかというと
映像なんだよね
確かにメジャーリーグの試合を見て
球場を見てもいつもいつも満席じゃないですよね
7割入ってるかなぐらいのイメージ
日本は野球好きな人応援するのが好きな人がいて
そこそこ盛り上がって
野球やってる競技人口はものすごい減ってるんだよ
だから甲子園の予選出るために
2校3校の連合チーム作ったりするのが
あちこちにあるぐらい野球する人減ってる
ところがプロ野球を見に行く人は増えてるわけよ
そこそこね
それでもアメリカとはダンチなわけよね
放映権利を映像で見せると
アメリカの広告業界はシビアで
ドラマとか何とか全部録画して
CMをスキップして見るわけだな
アメリカの人も
ところがスポーツのライブは
これはスキップできないじゃないですか
ちょうど野球は
イニングチェンジの間に2〜3分ちょうど
ここは広告として非常によくて
野球はアメフトなんかは週に1回だけど
毎日できるんじゃないですか
なるほど
広告にマッチしてるというのがあって
放映権が日本の何十倍とついてる
日本はテレビ局に
地上波はどこどこ
BSはどこどこという形で局にそのまま投げちゃうけど
リーグで管理してるわけ
MLBメジャーリーグが全部
放映権で一番高く売れるように
そうなんですか
地元ではローカル枠があって
地元の人たちが見れるように
ローカル契約と全米
メジャーが作った映像で
NHKが解説をつけてやってるわけじゃないですか
ああいうのを世界中にやってるわけです
そうなんですね
日本はソフトバンクがどこどこのテレビ局にいます
試合を主催する球団が
この試合の放映権はどこどこ
過去の管理とかやってるんだけど
そこも全然違う
もちろん為替の問題もある
昔30年は1ドル100円とか80円の時代もあって
今は540円50円だから
それを削っていかなきゃいけないところはあるけど
それを抜きにして考えるとそれくらい差がついてる
日本はチケットを転売するといけないって話になる
24:00
アメリカはチケットを売ってみてよ
この試合だったら大谷が出るんだったら
投げるんだったらいくらでも買うって言わずに
転売する人がいるわけよ
それを見て値段を上げてくるらしい
公式チケットの値段も上がっちゃう
それくらい徹底してるわけよマーケティングが
チケットの料金も上がってるんだけど
お金がない人は球場に行きづらいから
その人はケーブルテレビで見たりするわけ
球場に来た人は楽しめるようにして
その分お金も取ると
そこじゃない人は家でケーブルテレビもしくは
ネットで見てねストリーミングで見てね
とにかく最大になるようにしてるわけ
商売上手も
小林さんが書いてるのを見ると
お客様あってのコンテンツだから
日本人は投手1点を争う
投手戦とか好んだりするじゃない
アメリカは4点5点ぐらいずつ入る試合が
一番いいって言うんだよね
そうなるようにボールの重さとか
調整してるんじゃないかって小林さん書いてた
ルールもどんどん変わるじゃないですか
投げるまで何秒で投げるとかでしょ
去年一昨年はベースが大きくなったんだよね
あれで類間が11センチぐらい短くなって
投類が増えたりとかさ
だから軽円のフォアボールで
ボールを4つ投げたりするのは無駄だとかさ
マーケティングというか
野球ファンにアンケート取ってるらしい
どういう場面に退屈を感じるかとか
どういう場面にスリルを感じるかということで
ベースバーを少し大きくすれば
選手会からケガ応募をするために
っていう要望もあったみたいだけど
投類で日本もやり直しでビデオ見たりして
やっぱりスリルがあるよね
どっちが速かったって言う
で3類だら増えるとかさ
そういう場面とか
転生球を何球も投げるのはイライラするとか
2回までにさせるとか
なかなか3位を見て投げん奴がいると
イライラするって
ピッチクロックか20秒ぐらいの制限しようとか
あれは唐突であるけど
全部マーケティングというか
お客さんを毎年毎年リサーチして
ルールを変えるならっていうことなんだよ
日本はそうはなかなかいかないよね
昔からあるルールを守るのが
そうですね
それでも少しずつ変わるけど
WBC行くなら向こうのルールに合わせなきゃ
ちゃんとあるけど
柔道と一緒でさ
オリンピックは世界水準のルールでやるけど
日本選手権は体重無差別で
昔ながらのやり方でやります
体重無差別でやるんだ
白い柔道着同士じゃないですか
世界大会は白か青じゃないですか
日本はそれは一つのやり方だと思うよ
27:02
ただ柔道はお客さんを集めてやる工業じゃないからね
チャンピオンシップスポーツだからいいけど
プロ野球は勝ち負け争うけど
工業でもあるからね
お客さんから見てもらうコンテンツと考えたらどうかと
アメリカは徹底的データマーケティングやってるわけですよ
すごいですね
魚雷バット
これはニューヨークヤンキースが
開幕戦で
5分くらい終わってたかな
開幕3連鎖で十何本も出てて注目された
注目されますね
バットの芯を少し手前にずらして
上の方を少し細く軽くすると
内角の球を詰まらずに打てるという
マサチューセッツ工科大学を出た
物理学の専門家が
去年ヤンキースにいて
その人が自分とこの選手の練習風景を見て
こうすればいいんじゃないって言って
去年から練習してた
それでそれはって話で
日本も何か清見屋とか
伝え始めてるんですね
芯が近いんだったら
外角を攻めればいいって言って
今外角攻めに苦しんでるらしいけどね
なるほど
とにかくアメリカは
何でもこれがいいんじゃないかと
とりあえずやってみるっていう精神
やってみるといいかもしれない
やってみるとダメなら
また変えりゃいいと思う
その精神が経済のアレにも
野球で言えば
昔キクとバットっていう有名な本を知らない
ロバートホワイティングって人が
70年代に日本に来て
日本はベースボールと野球は違うってわけだ
アメリカはベースボールをやってるけど
日本にそれが定着して野球というものになってるけど
これはもう日本の武士道
バットは刀なんだって
日本人にとってはね
だから一つの様式っていうか
野球道というのができてると
厳しい練習に耐えて
水を飲まず練習して
上下関係が先輩先輩があって
それはそれでフェアプレーを守って
ノックアウト負けたら終わりの甲子園の野球
勝ってなきゃ負けてなきゃという
日本の野球はベースボールじゃない
それはもう日本の文化なんだ
ベースにやるのは武士道で
そう思って付き合わなきゃダメだ
日本文化の分析本としては
ものすごくキックとバットって本がある
改めてそういうところ
日本はね
四番バッターにこだわるとかさ
だって山川が外れるだけで
あんなドラマになって
読み物になるわけじゃない
アメリカじゃ考えられない
調子が悪いけど買えますよ
データでいうと二番に
打てるバッターやった方が
点はたくさん入る
大谷が一番打ってるのも
日本の感覚だったら四番バッターじゃない?
30:02
三番か
一回ロボテンで必ず打たせるのが三番か
日本はもしかして
一度確立した野球道というかさ
キックとバット的なものがあるわけよね
アメリカのベースボールは
常に変えていくわけだからね
新しいものいいもの
こうした方が面白いんじゃないかと
その違いがあります
大谷が一番打ってるのは
一番打順が回ってる
そういう場合はそうなんだ
彼は足も速いから
フォームランじゃなくてもルイン出れば
通り回るし
次のバッターのヒットで帰ってくれる
ということで合理的なわけですよ
日本はキックとバットじゃないけど
一番が打つ
二番が送りバント
三番か四番がフォームラン打ってくれる
っていうような
打って返すと
初回に点を取るという形だけど
だから一番から
次の回一番から始まります
というのが盛り上がりますよね
そういう様式があるから
一番点数が入りやすいパターンなんだと
皆が共通認識を持ってるから
できるわけよね
ただアメリカは大谷が打った後
送りバントってしないじゃないですか
しないですよね
ワールドシリーズ決勝で
9回ならするかもしれないけど
基本はしないですよ
だってベッツだもん
ホームラン打てるかもしれない
そうかそうか
でもあらゆることがさ
さっきのルールの変更で言うと
大谷シフトみたいなものが
なくなったでしょ去年から
ショートがセカンドの方まで来るぐらい
極端なことをやってないけど
あれもルールで禁止したわけですよ
ルールで禁止したんですか
極端なシフトは
それもマーケティングで言うとこのさ
ニルイシュとショートの間とかに
転がったゴールを
ファインプレイするのが
お客さん好きなんですよ
そういうのが分かったから
やめたらしいよ
なるほど
すごいんだよ
見る方がどうあれば楽しいのかってことを
中心にルール作ってる
もちろん選手の安全とかもあるけど
日本は昔からこのルールで
過去の記録もこのルールでやってますから
変えたくありませんっていう
それもお客さんも望んでるな
ところもあるんだけど
それはそれでいいけど
しかしこれだけ経済ビジネスで
差がついてるってことは
今のままやってたら
人口が減り
なんとかで
自利品が見えるような気もする
やっぱりちょっと変えていかねば
いかんじゃないかなって
気もするわけよね
なるほど
それこそ日本からですよ
昔はのぼ一人だったわ
一郎が行き
松井が行き
くらいまではあれだったけど
今は何によるかわからんくらいいますから
日本でそれほど
実績残されなかった選手でも
自分はやれるかもしれんと
メジャーの野球を見てさ
行ってるわけじゃないですか
そうですね
このまま行くと
そう崩れたら言わんけど
戻った選手は
みんなアメリカに行っちゃう
1ドル200円超えるようなことになったら
誰も日本でやらんぱいみたいな
なるほどね
直接だって日本の高校とか出て
アメリカのスタンフォーズ行った
ことがいるじゃないですか
ああいうことになっていくとさ
33:02
経済力が引力となって
日本のプロ野球が
本当にアメリカの
マイナーみたいになる前に
打つとはないかなという気は
それはひいてはね
日本は日本的経営でさ
昔からの
随分変わってきたとはいえよ
やっぱり昔ながらの
日本的な経営を守ってさ
これはこれで一つのやり方で
戦後これで大きく成功したんだ
というのでやっぱり守ろうという
それはそれでわかるけどよ
そのまま突き進んで
大丈夫ですかという気も
今日の番組はこうすべき
という結論はないんだけど
野球の日米比較だけで
ビジネスの仕方
経営の仕方というのがさ
大きく分かるなあ
という感じがするわけよ
これ聞いてらっしゃる皆さん
一緒に考えましょう
っていう話なんだけどさ
日本的なやり方ね
俺たちも慣れ親しんでてさ
プライドもあるね
日本的なやり方
だからWBCで勝つとさ
嬉しいわけよ
ビジネスでは負けてるけどさ
野球そのものなら
日本は負けないよという
アメリカのルールで
だから日本じゃ
あんだけ湧いたんだと思うよ
経済が特にダメだって
言われてる中でよ
WBCに勝ち
大谷みたいなスーパー
日本人みんなやっぱ
励ましてるところはあるけどよ
大谷一人に日本の命運を
日本全体としてさ
日本の社会
日本のプロ野球として
どう盛り上がっていくかっていう
サッカーもそうだけどさ
難しい問題
そこでほら
さっきちょっと話が出た
一郎と松井っていうね
名選手が
去年の年末だったかな
TBSの情熱大陸っていう
見ました見ました
面白かったですよね
語り合ったじゃないですか
居酒屋で珍しく飲んだりして
松井が今のメジャーの野球見てて
イライラたまりませんかって言ったら
たまるたまるって言って
大谷が盛り上がるんですよね
それはなぜかちょっとさ
大谷もそうだけども
ベンチではみんな
データばっか見てるじゃないですか
データに支配されてるってわけ
一郎に言わせるとね
昔は一郎だって
それはデータ見てたと思うけど
やっぱりあの場で
ダッターボックスタッチ
大会に行った時に
その時の空気感とかさ
風とか
今日の相手の調子とか見て
データ数字にはならない
何かを感じて
そこで勝負してた
それが面白さだったっていうわけよね
日本人には響くものだなって
見てる方もそうだし
プレイヤーとして
選手としても
そうですよね
勘で動くってやつですよね
データはこうだけど
今日はこっちで
そこにある種ドラマがあったりする
ホークソー監督だったら
工藤さんが最近出した本も書いてますよ
アメリカがね
データ野球すごいって言うけど
いろんなことは
日本のプロ野球でも
昔なんとなく
こういう時はこうした方がいいよね
みたいな伝承みたいなものがあって
それをちゃんと数字で
36:01
今アメリカは裏付けられるようになってきたから
こういう時はこうしろと
コーチが断定的に言うけど
昔は人によっちゃ
お前みたいなピッチャー
こういう時はこういう球投げたらいいよね
みたいなことを伝承みたいなものが
経験値に基づくね
そういうのがあって
それをデータで放説という風に
言い換えてるだけのものもあるような気がする
だから完全に野球の質自体も
アメリカのデータに負けてるとは思わない
みたいなことを工藤さんが書いてて
なるほどなと
日本はまだね
データデータで押しまくられるんじゃなくて
イチロー・マツイ・タイザーじゃないけど
データにはまだ取れない
その場にいないとわからない
暗黙地みたいなさ
いうようなものをうまく
直感が
新人記者の研修の時に何回か
言ったことあるんだけど
直感が鋭くなるためには
ものすごくいっぱい経験してないと
失敗
こういう雰囲気の人とは
初対面の時は俺はこうした方がいいとか
過去の失敗とか成功がいろいろあって
そしたら出る名刺交換の時の一言みたいな
直感力だって説明したことあるんだけど
経験だよね
日本ではなかなか学べないところがある
データデータって言われても
そこに
断定的には言えないんだけど
日本の今の社会とか経済企業は
閉塞感があって言われて
基本はアメリカグローバルスタンダードを
取り入れていこうと
それはそれでしょうがないなと
俺もメジャーのお客さん第一主義みたいなところは
ある意味ちょっとと思うけど
しかしそれだけでは二番煎じで
ついていくだけだから
日本らしい強みをもう一回取り戻して
いくにはデータにできない
その場で感じる直感力
共感力みたいなものを上手く
ビジネスとか世の中の動かし方に
具体的にどうだと質問くるかもしれない
それは分かりません
考え方として
一郎松井対談見てて
深いこと言ってるような気がしたんだよね
二人で今のメジャーが面白くないって
酒飲みながら盛り上がるわけ
そうなのかなと思いながら
データに支配されてる
彼らももう一回元気戻ったから
データ流と思うけどね
それだけで
アメリカのすごいのは
こういう回転数で
こういうとこにこういう投げ方をしたら
こういう変化球を投げられるから
そういうのを教えるらしいんだよな
だからもう
データ主義のすごいのは
いつでも誰でも
そのようにやればできるっていう
数字にある意味置き換えられると言ってもいいけど
こういう角度で打てば
高い確率で本物になるとか
だからみんなアッパー切りになるとか
だからフライボール革命って言われて
みんな基本的にはフライ目指して高く打ち上げる
39:00
そうなんですね
だから今の中の高めのストレートが
効くわけですよ
なるほど
下からバットがね
すげえ
なるほどね
でもデータをすればそれを超えるさ
渡っていくことですよね
過去のものすごい膨大なデータを分析してやってるから
ある意味正解ではあるわけだよ
ただそれだけでは何か裏を描くための
もちろん現場ではやってるだろうけどさ
なるほど面白かった
今日はコートリーグの話と
メジャーリーグの話と
2本立てみたいな話になりましたけど
面白かった
深掘りできましたかね
深掘りできました
テーマを選ぶの難しいかなと思ったけど
皆さんご協力あって
僕野球あんまり興味ないんですよ
よく聞いてたね今まで
あんまり興味ないんですけど
興味が出てきましたね
なるほどね
メジャーとか見てたらシフトとかすごい
みんな紙持っててさ
バッター変わると
テンションがバッと動くもんね
ポケットの中に入ってるメモ紙みたいな
面白い
そうなんですね
見てたら面白いよ
いかんいかんとか言って
レフトがちょっとセンターになるとか
ナイアッシュが特に多いね
ニルエッシュとショートの動きはものすごく多いよね
見てると面白い
そういう見方すると面白いかもしれないですね
一旦今日はここまでですかね
直感力で勝負
いやいやいや
デートはやめなよ
もう見てくださいよ
膨大な過去の原稿ですよ
3枚4枚並べて
ということでここまで聞いていただきありがとうございます
久保田さんや上田さんに話してもらいたいテーマや
質問などございましたら
概要欄からメッセージをお寄せください
そういうの来てますか
こないだ来たんですよ
知人からあれについて説明をしてください
上田さんがいいな
上田さんがこないだチラッと言ってたんで
上田さんそういや
上田さんが言ってた
夫婦別姓なんですけど
ちょっと今後今回難しくなりそうな
それこそあの日の
昨日の締め
夫婦別姓
結構
やっとまとめきらんかったね
ということでございまして
いろんな質問とかあれば
話してもらいたいテーマがありましたら
よろしくお願いします
これからも新聞を読むのが楽しくなる
理解が深まる番組をやっていきます
ぜひ西日本新聞もしくは
スマホアプリの西日本新聞MEの
ご購読をお願いいたします
本日はありがとうございました
41:43
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