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この時間は、毎週水曜日。 玉木正之のCatch Up。 スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。
玉木さん、おはようございます。 おはようございます。
WBCロスになってませんか?
ああ、別にね、そこまでは行ってないんですけれどもね。
どっちかというと、今のエゴン仕入れの方の話をしたいぐらいだったです。
ああ、そうですか。
いや、私、絵画とスポーツっていうので連載したこともありまして。
面白いのはね、ダリ、ダリなんかが野球の絵描いたりしてるんですよ。
ええ、そうなんですね。
パルバドール・ダリですね。
まあまあ、それは横に置いておいて。
また別の機会に聞かせてください。
栗山監督、すごく評価されていて素晴らしいんですが、 別に水を指すわけではないんですが、
それにちょっと苦言を呈したいと思いまして。
なんでしょう。
そういうのはどうなんでしょうね。
もし優勝できてなくても、栗山監督評価されますでしょうかね。
いやまあ、でもそれは優勝したからこそっていうところも大きいんじゃないですかね。
いうのはありますよね。
そこが辛いですよね。栗山さんのやり方、やっぱり素晴らしかったんですよね。
もう監督がこれまでは前に出てね、引っ張って引っ張って、
栗山ジャパンとかっていう風に言われるようなのが、選手中心になりましたでしょ。
そうですね。
やっぱりこのやり方っていうのは、絶対に日本のスポーツ界にいい影響を与えてほしいんですよ。
そのためには優勝したことは確かに素晴らしいんですけれども、
たとえ優勝してなくてもこのやり方は評価されるべきですよね。
そうですね。
だからそこのところで見間違えないようにしたいなと思うんですけどね。
もう一つこのWBCのことで考えておきたいなと思うのは、
やっぱりアメリカの野球と日本の野球の違いですよね。
ですからあえて言うならば、北海道にも新しい球場ができましたし、
福岡には素晴らしくでかい球場がありますから、
どっちかというと東京ドームよりそっちのほうでやってほしかったですね。
1次ラウンド準準決勝までですね。
ちょっと残念だったなという。
それと1次ラウンド東京大会のときに、
他のチームのスケジュールがすごくひどかったんですよね。
こういうのはナイターが終わるのが11時ぐらいになるんですよね。
そのあくる日にデイゲームをやったチームなんかが結構あったんですよ。
ところが日本はそういう組み合わせに当たらないようにできていた。
法営権ということですかね。
そういうふうにしたと言いますかね。
こういうところでWBCがワールドワイドに公平性を保つというのが、
これからの課題になると思いますね。
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もっと言いたいのは、今回のWBCでアメリカのメジャーリーグ、
めちゃくちゃ儲けてますね。
やっぱりそうなんですか。
やっぱり全部の利益で70%ぐらい取ってますね。
そんなに?
日本は15%から16%なんですよ。
これも日本の企業のスポンサーを結構集めたからもらえた額であってね。
この辺りの差っていうのは大きいんですけれども、
メジャーリーグと日本の差っていうのは、
大谷選手が今日発表ありましたけれども、
メジャーリーグナンバーワンの年報ですか。
日本円にして85億円ぐらい一年で稼ぐ。
これもすごいんですけどね。
皆さん意外と忘れてるのは、
野本秀夫選手がアメリカ行ったときありましたよね。
1990年代の。
あの頃っていうのはメジャーリーグと日本のプロ野球と
経済の規模ってそれほど変わらなかったんですよ。
全体の規模が。
年間で1500億円から2000億円の間のお金が動いていたんですね。
プロ野球とメジャーリーグとどちらも同じだったんです。
ところが今アメリカはどうなってるかというと、
メジャーリーグは年間1兆円ですね。
すごいですね。
日本のプロ野球はなおかつ1500億円から2000億円ぐらいなんです。
全然成長してない、拡大してないんですよね。
この差とかっていうのをやっぱりもう一度考え直すべきでね。
確かに日本の野球は強い。
アメリカとWBCやって勝ったと。
でもそれを支えている規模っていうのが全然違うんですよね。
だから短期決戦で、いってみれば甲子園野球のようにして勝ちましたけどね。
みんなが楽しむ野球、1年間。
そしてたくさんのものが動き、人が動き、お金が動きっていう。
だから産業になっている規模を考えたら、
まだまだメジャーリーグと差をつけられすぎましたね。
そうですね。
このところを考え直してほしいですね。
ですから日本のスポーツ庁なんかもね、スポーツは成長産業であるって言ってるわけなんですよ。
ところがどうも産業として成長しにくいのはね、どの辺に原因があるのか。
ひょっとしてあんまりにもマスコミが手出しすぎてるのかなとかね。
それからまだまだ学校教育の体育の要素が残ってるんじゃないかとかね。
例えば今選抜高校役やってますでしょ。
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結構人入りますよね。
あれNHK放送権利を1円も払ってないんですよね。
それは教育だからいいのかなって思いますけれども、
もしお金出したら全国の高等学校が潤うんですよね。
そういう考えでスポーツを動かすっていう手もあるっていうことですよね。
そういうことをみんなでこうした方がいい、ああした方がいいということをね、やっぱり言った方がいいですね。
そういう議論さえないっていうのはやっぱ寂しいですね。
というよりで、今までやってきたことを繰り返してるんですよね。
思考停止というか、だって前からそうだったからっていう感じになってるんですよね。
それの時に使われる一番の言葉が伝統ですね。
伝統を守る。
伝統を守るということでね、高校野球なんかもペッパーミルやったら怒られちゃうんですよね。
ペッパーミルをやったら怒られるんですけれども、
戦前からの帝国陸軍の方針はOKなんですよね。
このあたりでメッセージがあるんですね。
これと商業主義の行き過ぎとかにならないようにしなきゃいけないけれども、
お金の動かし方はまた考えたほうがいいでしょうね。
それが人材の育成とか発展につながるものになればですね。
これね、例えばワールドカップリーのサッカーに出た選手。
それを育てたチーム。
子どものとき、育てた中学校、高校。
みんな利益のカンプ金が渡ってます。
そうですよね。
一つずつ50万円ずつ渡ってますね。
日本はプロ野球と大学野球とか高校野球がみんなバラバラの組織なんですよね。
そのあたりも考えて、一つの組織にして発展させるということをこれから考えてほしいですよね。
そうですね。
分かりました。
玉木さん、ありがとうございました。
何かエゴンシールの話しましょう。
ぜひぜひお願いします。
芸術のお話もスポーツと比べてお願いします。
玉木さん、ありがとうございました。
はい、どうも失礼しました。
スポーツ文化評論家玉木正幸さんでした。
バッテン少女隊の春巻稲と、
青井梨奈です。
RKBラジオでお送りしているガールズパンチ。
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