1. スポーツ文化評論家・玉木正之のCatch Up
  2. メジャーの東京シリーズ
2025-03-19 11:45

メジャーの東京シリーズ

スポーツ文化評論家 玉木正之
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00:29
日替わりコメンテーターが、独自の切り口で、多様な視点を提案するCatch Up。
水曜日は、スポーツ文化評論家の玉木正之のCatch Upです。
玉木さん、おはようございます。
おはようございます。よろしくお願いします。
大谷さんが、コマーシャルに出ているアイテムの長嶋茂雄さんは、胸毛が魅力でしたね。
また、いずれ胸毛が魅力の時代が来るのかなと。
時代が巡るとは言いますけどね。
そうですね。そんな感じもします。
それと、明日、IOCの会長の選挙がありますので、
それもちょっと注目していてください。
世の中、メジャーリーグだけじゃないということを言っておきたいと思いますが。
メジャーリーグ、今日でおしまいですよね。
東京シリーズ、そうですね。
おしまいですということはないでしょうけれども、まだ続くんでしょうが。
東京シリーズは終わりますが、その後どうなるんでしょうか。
どうだろう。その関心が継続するのかどうか。
その騒ぎはどこに行くのかなという気がするんですね。
ちょっと心配しています。これが野球の盛り上がりと言えるのかどうかが、それでわかると思うんですね。
ただ、もう一つ思うのは、東京シリーズやるのは、やってくれるのは構わないんですけれども、
悔しいとか恥ずかしいとか思っている人いないんですかね。
日本の野球もいっぱいあるのに、おまけにWBCで優勝するぐらいでしょ。
その人たちが全部アメリカに取られてしまって、アメリカからやってきたのに、
ロサンゼルス・ロジャースの応援だ、シカゴ・カブスの応援だと言って、自分たちのチームはどこにあるんだろうという。
ユニフォーム、ロジャースとかカブスの着ている方もたくさんいらっしゃいましたね。
こういうことを言っているのは、もう少数派になってきたかもしれないですね。
私もだいぶ年取りましたからね。年寄りのザレ事と言われたら困るんですけれども。
実はかつて山本英一郎さんという方がおられたのはご存知ですか。野球界に。
いや、すみません。
アマ野球界のドンと言われた方でして、台湾出身の方なんですけれども、高校野球にも出て、
その後、アマチュア都市対抗野球なんかも作られた人で、もちろん野球伝道入りはされています。
この方と私は非常に親しくしておりまして、2002年頃に対談をいろいろさせてもらったりしたことがあったんですね。
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そしてこの方が実はWBCの前のスーパーワールドシリーズという企画をメジャーと一緒に作った人なんですね。
実はWBCやる前に、やっぱり日本とアメリカは野球で交流しなきゃダメだと。
だから日本シリーズを優勝したチームとアメリカのワールドシリーズを優勝したチームでやりましょうということで、一応合意ができてたんですね。
それをやろうとしたところで、9.11が起こっちゃうんですね。
9.11が同時多発といえば。
それで先送りになってしまって、なかなかうまくいかないなと思っていたところにWBCが突然現れてきた。
ワールドベースボールクラシック。
2006年ですね。
その時は山本一郎さんは正直言って怒っておられましたね。
メジャーが勝手にあんなの作ってっていう。
それで最初の第一回戦、一回目のWBCやる時なんかは、これ真面目にやるのかななんていうので。
一郎選手なんかもそれ口にしてたんですよ。
これは本気でやる大会なの?どうなの?みたいな感じで。
そんな感じであったのは、日本が優勝してどんどん盛り上がっちゃったんですね。
それで大谷選手の活躍でまた最高に盛り上がって今のメジャーにつながってるんですが、
この山本一郎さん、このメジャーと対抗するために対策もちゃんと打ち出しておられました。
日本がやらなきゃいけないのは何かというので、
オーストラリア、台湾、韓国、日本でウエストパシフィックリーグを作ってメジャーリーグと対抗する。
そういうリーグを作らなきゃダメだと。
これなかなか面白いですね。
要するに今何か日本のプロ野球とか韓国のプロ野球とか、
その辺の上位に上のクラスにメジャーがあるような感じがしてるんですよね。
そうじゃなくて、メジャーがアメリカ側にあると。
そうしたらアジアの東のほうではこのウエストパシフィックリーグがあるぞと。
それで対抗していこうということをおっしゃったんですね。
それを2002年頃におっしゃってたんです。
きっかけとしてはやっぱりサッカーの存在がありましてね。
サッカーは世界中に散らばるたくさんのリーグがあって、
そのトップにワールドカップもあるし、クラブワールドカップもありますからね。
そういうことですね。
そういうふうに野球もしなきゃダメだというのが山本栄一郎さんの意見だったんです。
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これすごく非常に面白いんですが、
実はこれ岩波書店の世界という雑誌で対談をして結果なんですが、
その時に喋られたことをそのまま言いますとね、
プロが全く動いてくれなかった、プロ野球が。
これが残念だったと。
山本栄一郎さんというのはアマチュアの方なんですね。
アマチュア野球を発展させた方。
その一方でオリンピックに野球を正式種目として入れたのは、
山本栄一郎さんの力というか努力だったんですね。
それをやった上で、日本でプロとアマが一緒になるような組織が作れないかという動きをされていた中で、
ちょっと亡くなられたのは非常に残念だった。
そうだったんですね。
プロとアマが一緒になった組織の中で、言ってみればわかりやすく言えば、
サッカー協会のようなものですね。
要するにプロはJリーグがあって、下はアマチュアのリーグ、高校のリーグ、中学生のサッカー。
全部が同じ組織に入っているという。
野球界もそうしなければダメだということを盛んに言われた方が山本栄一郎さんだったんですね。
その方がご存命だったら、今の東京シリーズ、ドジャース対カブス、これをどんなふうに見ておられるか、意見を聞いてみたいですね。
WBCの第1回大会の時に、偶然東京ドームで山本栄一郎さんと偶然会いまして、
ネット裏でどうもと言ったら、山本栄一郎さんがこんなつまらない大会を作り上がってこの野郎というふうに言っておられました。
要するに自分のやろうとしていたことが無視されて、
メジャーリーグとメジャーリーグ選手会の主催で、世界中から選手を集めて、そこで選手をスカウトする大会を作ったわけですね、メジャーは。
だからメジャーはある意味上手いですよね、やり方がね。
今回の東京シリーズなんかでもものすごく儲けて買えるわけでしょ。
そうですね。財効価すごいですからね。
ちょっともうちょっと日本の野球界も儲けること考えましょうよ。
その一方で甲子園球場では春の選抜大会も始まっておりますし、高校生が頑張っているのもいいでしょうけれども、ちょっと私心配しているのは野球専門の学校のようなものが出てきたのもちょっと心配だし、
それから選手先生で皆さん高校野球が好きですかって聞かれたの、あれもちょっと引っかかりましたね、私は。
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高校野球ってのはそういう大会じゃないだろうと。
何かみんなで好きだ嫌いだとかって言うんではなくて、高校生が頑張って課外活動の一環としてやるのが高校野球じゃないのという。
その辺は全部きちんとしたところを分けてね、高校野球はこういう大会、大学野球はこういう大会、プロ野球はこういう大会っていうのをきちんとやってほしいですね、日本もね。
メジャーリーグはとにかく野球を発展させる力っていうのはすごいですよね。
日本はどうかもどうも野球を発展させようというよりも選手個人が強くなって、メジャーに行って活躍しようというようなほうが力が強くなっちゃった。
この辺は残念ですね。
まだまだ日本の野球は続いていくんでしょうから、これからも変わると思います。
山本栄一郎さんがおっしゃったようにプロとアマチュアの同じ組織ができて、その中にプロ野球からプロ野球の二軍、それから独立リーグ、それから企業のチームといういろんな野球が一つの組織の中であるようになってほしいなというのが私の考えです。
老人のざれ事だったでしょうか。
いろいろ考えさせられることがたくさんありました。
玉木さんありがとうございました。
メジャーリーグ終わった後、見てみましょう。どうなったか。
ということでこの時間は玉木雅之のキャッチアップをお送りしました。
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