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2025-10-02 26:36

vol.39【セッションリプレイ】石原さん(前編)

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セッションリプレイとは、まず、ちゃんと聴くラジオで公開した実践編を振り返る企画です。セッション音声の具体的な場面を切り取りながら「ここでは何を感じていたんだろう」「こう聴いたのはどういう意図なのか」などをゲストと一緒に考えていきます。今回のセッションリプレイでは、当ラジオvol35,36の『実践編』石原さんの回を振り返りました。

サマリー

このポッドキャストでは、エールの櫻井氏の書籍に基づいて、聴くことや伝えることに関する対話が行われています。今回、セッションリプレイの手法を用いて、実際のセッションを振り返り、参加者の新たな学びや気づきを共有します。このエピソードでは、石原氏が飲食業界の課題とその改善への思いを語り、櫻井氏がテーマ設定についてサポートしています。櫻井氏は、参加者がどの視点から話すべきかを選択肢として提示し、対話を進める重要性を強調しています。このエピソードでは、聴き手と話し手の関係性やセッションの進行についての新しいアプローチが探求されており、特に聴き手が積極的に関わることの重要性が語られています。

ポッドキャストの趣旨
こんにちは、エールの山田です。この番組は、エール代表の櫻井さんの書籍、まず、ちゃんと聴くの内容を中心に、聴くや伝えるについて、ザック・バラに対話しながら含めていこうというポッドキャストです。では、櫻井さん、今回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
山田、久しぶりですね。
3回ぶりぐらい。
2回1人でやったんで、僕は寂しかったですよ。
だいぶ。
1人でやるの難しいですよねって思いながら。
そうそうそうそう。
あるし、こんにちは、エールの山田です。この入りを聴きたい気持ちが僕にあったんです。
始まった時に違う人が喋ってるって聴いてる側としても、もしかするとちょっと、お?ってなったかもしれないですね。
前回と前々回かな、は実践編ということで、ゲストの方に実際にセッションするような形で櫻井さんがお話をされたというのが2回ありました。
はい、どうでした?やってみて。
今日まさにそれは使うわけですけれども、緊張しましたね、1回目とか特に。
そうなんですね。
いやなんかさ、人の話とか割と聴くこと多いじゃないですか、セッションとかね、コーチングみたいなこともやったりしますけど、
でもやっぱりなんか人に聴かれる限定でやっぱ話すって、特にただ勉強用としてというよりはラジオっぽくってなると、なんていうのかな、聴き手が面白いかなとか、
ちょっと意識を抜けちゃったりしたりとかね、そんなところもあって、ちょっと緊張しました。
はい、なんかその辺に繋がるところですが、今回はセッションリプレイというのを初めてやってみようと、このPodcastでですね、
ということなんですけど、これが何かとか、どんな意図なのかみたいなことを是非冒頭に少しご紹介いただいていいですか。
はい、これ実はAILという僕が経営している会社の中では既に結構やってるんですけど、
セッション、やったセッションの音声を振り返りながら、なんでこう言い過ごしたのとか、この間ってよく待てたねみたいな話とか、
この時何感じてたのみたいなやつって、すごく教材がないなっていうふうに思ったんですよね。
これ何で思ったかっていうと、実は私サッカーが好きでJリーグよく見るんですけど、
一昔前にJリーグのジャッジリプレイっていう番組があってですね、審判のジャッジって怪しいやつあるじゃないですか、今のファルだろみたいなやつとか、
なんで今のファルじゃなかったのみたいなやつとかを動画で検証しながら、ここはこうだみたいな話をする番組があって、
それによって、単純に面白いっていうのもあるんですけど、それによってこの審判とかルールということへのリテラシーがすごい高まったなって思っていたり、
審判へのリスペクトも僕の中ではすごく上がったんですよね。
で、それを見てた時に、これセッションで絶対やったほうがいいなっていうことをすごい思っていて、
で、セッションってクローズドで行われるじゃないですか、コーチングもカウンセリングも諸々って、
そうするとワンワンって流行ってきたけど、結局みんな何の話してるのって全然わかんないし、
そういうものがオープンになって公開になっているかつ、それをやった人がどんな、その時何考えてたのみたいな生々しいやつがあると、
教材としてはすごくいいなみたいなことをずっと思って、それは社内で結構やってたんですけど、
まずちゃんと聴くって本の最後の方にもこのセッションリプレイというか、このセッションの具体的な教材がね、世の中に出るといいなみたいなことを書いていて、
で、自分もそれやっていきますって書いてあるの、やっとこれを形にできるという、そういう背景がございます。
はい、いよいよ念願叶って実際にできるという感じですね。
はい。
実際のセッションの振り返り
はい、ということでではここからこの念願叶ったセッションリプレイをですね、
今回はでは、エールの汗がじゅんさんにも一緒に入ってもらいながら、主には相方役をじゅんさんにお願いしながら進めればと思います。
じゃあ、じゅんさんここからどうぞよろしくお願いします。
はい、ありがとうございます。汗がじゅんでございます。
簡単に自己紹介をぜひ。
そうですよね。
2020年の夏からエールに関わり始めましてですね、ディズニーウルターのサポーターチームっていうところで、サポーター向けの聴き手をやるサポーター向けの講座を作ったりですとか、体験設計で考えたりですとか、そんなことをさせてもらっております。
はい、私もセッション大好きなので、本当にこの企画に一緒にやれるということに非常に楽しみに来ました。
僕は汗がさに、これついにラジオでやってやるんだけど、一緒にって言ったら、ついに来ましたね、みたいな反応がありましたので、楽しみにしててもらったんだなって。
本当に好きです。
本当の聴いてる皆さんに伝わるかわかんないですけど、このセッションリプレイを聴きながらニヤニヤしてる図がよく、ご飯食べながらとかでめっちゃ盛り上がってるみんなでとかっていうのって、本当皆さん好きですよねっていう感じが多分今日も2人から存分に出てくると思うので、ぜひお二人に心預けながら進めていければと思います。
ありがとうございます。
ちょっと僕今回見させてもらって、なんか大辞書館なんですけど、めちゃくちゃ学べることがたくさんあったなって思ってるんですね。
2回分ね、石原さん分と前回石原さん分と前回稲さん分ね、両方聴いてもらってね。
両方とも学びありました、すごく。
なので僕個人がすごく学びになったなってところを出していきたいなと思うんですけど、入門的にもすごくいいなと思うのもあれば、すごくマニアックな中級向けなものも混ぜてすごい学びだと思ったところを今日は出していきたいなと思ってます。
はい。で、ちょっと本題入る前に純粋にまず感じたのが、まず今回石原さんの話ですけれども、石原さんの話が新鮮でした。すごい。
どういうことどういうこと。
その店長で働かれてて、しかもチェーン店の飲食の店長の人の話って聴いたことなかったです。
はいはいはいはい。
そういう人がどういうふうな葛藤を持ってて、どんな志を持っているのかってことに触れられるっていうことがすごい新鮮でしたし、なんかそういう人に聴くことで貢献できる喜びっていうのを聴くってすげえなって、なんか改めて感じたっていうのがありました。
まあそれはこの後の稲さんの分もありますけど。
もう一個ちょっと始める前に今日話しておきたいことがあって。
今回初回のこの石原さんの分のセッションって結構難しかったと思うんですよ。
で、この難しかったセッションをラジオとして出しちゃうっていう、僕もこのあり方がまずすごいことだなって思ってます。
なるほど。いやーそこを伝わってたんだなってすごいなと思ったんですけど、初めての試みでやったじゃないですか実戦編。
で、僕もさっき言った通り緊張してたし、たぶん出てくださった石原さんとしても前のサンプルがないじゃないですか。
他の人のサンプルがない中でやってるので、たぶんすごく喋る方もとても難しかっただろうなっていうふうに思って。
実戦編のセッションの1回目としては、いやこれ公開するかなーってちょっと僕も実は悩んだんです。
なんかすごくうまく聴かせたわけでもないなって自分でも実感があるし、
なんかこれがこの実戦編の1発目として聴いてる方に面白さとか学びがあるのかなっていうところにすごく悩みがあったので、
公開するか実はちょっと悩みました。
で、裏でこの編集をしてくれているメンバーと相談してどう思うみたいな話をして、
いやでも実際、エールでもね何千とか何万ってセッションやってますけど、
実際セッションって言ったらこういうセッション多いじゃないですか。
そうですね。
実際そんな綺麗なセッションばっかじゃないし、30分やそこらではすごい息づきだみたいなことってなくてやっぱり、
こういう生々しいものを公開、なんか避けていてはいけないなっていうのは、
なんかどっかにあって公開をするというなんかこう、
判断を自分なりにその編集してくれているメンバーとも話してできた感じはありましたね。
なるほどね。
いやよく公開セッション、なんかYouTubeで上がってるやつとかもあるんですけど、スクールとかでね。
そういうのって本当にもう抜群に良かったセッションをやっぱアップしてるから、
でも実際のセッションってプロの人であっても毎回そうじゃないわけですもんね。
だからなんかこの生に笑顔を出すっていうのが本当にまず素敵だなと。
でもその中でも学べることは僕本当にあったなと思ってるんで、
それをなんかちょっと今日この時間で一緒に。
楽しみ。
はい、味わえたらと思います。
はい、じゃあということでここからは実際のそのセッションの音声を少し流していただいて、
なので今回のこの回だけ聴いても分かるようにはなっていて、
音声を一旦流してそこまでにお二人でコメントをする、キティプレイをするってことですよね。
できればこれ実践編を聴いてない方は、この後興味ある方は一回ここでもしかしたら止めて、
実践を聴いてから戻ってきた方が本当は面白いと思うんですけど、
まあでも時間の問題もあると思うので、これだけ聴いてもある程度は分かるような状態で進めようかなと思います。
シーンとしてはちょっと今回4プラス1個、具体的には4つなんですけど現実には。
4つ切り取ってます。で、4つは全部前半の部分だけで僕4つ今回ちょっと切り取ったんですね。
なので前半聴くだけでも十分キャッチできる。
テーマ設定の重要性
なるほど、なるほど。
4プラス1って言ったのは結局その1はシーンはないんですけれども、
その今回のメインテーマはやっぱセッションにおけるテーマの設定、テーマの再設定っていう話かなと思ってるんですね。
で、櫻井さんがずっとやろうとしていることはもうこの話で、
この人にとってこの数十分のセッションで何を扱えると一番ベストなんだろうかってことを設定しに行くっていうことをずっとしてくださってたと思っていて、
それが多分セッションで一番大事だと言っても過言じゃないぐらい大事なことだと思っていて、
これに3、40分全然かけちゃっていいし、
なので今回4つピックアップするのもその関わり方のバリエーションなんだと思っています。
なるほど。
最後これ4つ扱った上で、結局テーマ設定どうやるといい、再設定どうやるといいんだろうかみたいなことも少しちょっと話してみたいなと思って、
4プラス1と思っております。
じゃあ早速一つ目いきましょうかね。
いきましょう。
わかりました。
何分のシーンですか。
これ開始1分半したところぐらいのところなんですね。
何話せるといいかって聴いて、飲食業界変えたいってもうちょっと教えてみたいなところからのシーンでございます。
ちょっと1分半ぐらいありますんで、流しますね。
はい。
もともとずっと飲食業界で働いてまして、もう時期30年ぐらいになるんですけども。
30年。
飲食業界って結構大変そうだねとか、結構ちょっとブラック的なイメージでちょっと見られることがやっぱり多くて、
でもやっぱり私自身は全然そんなことがなくて、仕事のやっぱり楽しいところとか、面白いところっていうのがたくさんあるんですけど、
そっちがあまり拾われずに、大変なところばっかりが拾われて、働いてる我々自身もモチベーションが下がっちゃうみたいなところがあるので、
これを何とか変えることができないかなっていうのは、特にコロナ以降ぐらいから特に思うようになりましたね。
この仕事の楽しいこととか面白いことたくさんあるんだけど、そっちが拾われずに大変なところが拾われちゃうというお話で、
どの辺を気にされてるというか、自分自身の何かを気にしてられてるのか、一緒に働く仲間の話なのか、
業界自体をどうにかしたいとかっていうことを考えられてるのか、どの辺が特に気になられてるとかってあったりするんですか。
っていう場面でございます。
何も変哲もなさそうな場面で聴こえますが。
これはめちゃくちゃ良かったです。何が良かったかっていうと、
石原さんって方が、飲酒業界って大変なことばっかり拾われちゃうんだということを何とかしたいんだって言って、
櫻井さんがどの辺り気にしてますかねって、シンプルにそれだけの問いでいいんですけれども、選択肢をいくつか提示してるわけなんですよね。
自分のことを扱いたいのか、一緒に働く仲間のことを扱いたいのか。石原さんとしては業界変えたいって言ってるから、そのまま業界の話に行ってもいいんだけれども、
あえて業界以外の選択肢を提示して、どの辺りが気になってる感じがしますっていう形で櫻井さんは提示しているんですね。
これ選択肢をそうやって出してくださると、話し手の石原さんも本人は意識されてないけれども、実は業界以上に大事なことが、
自分だったり仲間だったりってところにあるかもしれないってことに気づく可能性が増えると思っていて、
この櫻井さんの関わり方、選択肢を出してどこ扱いたいか、みたいなこの関わりがすごいいいなって思って出したんです。
これ櫻井さんほぼ無意識的にやってる感じがするんですけれども、改めてそれ言われてみて。
なんか意識的にやってるというよりは、やっぱり石原さんが業界を変えていきたいと言ってるんだけど、
その石原さん、もう本当に石原さんと話すのは初めてだったんで、石原さんって方がどんな方かもわかんないし、
飲食業って言って後々わかってくるんだけど、ファミレスでどれぐらいの規模でってわかってきたんだけど、
僕からすると全然わかんない状態だったんで、石原さんが言ってる業界を変えたいっていうことは、
もうちょっと言うとどういうことなんだろうっていうところに最初すごい意識が向いて、
人によっては業界を変える自分でやりたいみたいなこともあるし、
業界の構造が変わっていくってことにワクワクする人もいるし、
なんかどこに石原さんのエネルギーが向いてるのかなーみたいなことに多分興味関心があったんだと思います。
おそらく。
なんか櫻井さんのセッションってこの関わり方多いんですよね。
特にどの辺が来ます?この辺りかこの辺りかこの辺りかって選択肢を出してくださる関わり。
多分話してはすごいやりやすい気がするんです。
どうなの?なんか無意識でやってるかもな。
なんか僕はスポーツでいう当て感って言うんですかね。
なんかこの人の、野球だったらミートさせる感覚なんですけど、
セッションで言うとこの人のこの辺が実は扱いたがってんじゃないかみたいなことを櫻井さんは流れの経験と人間理解から、
もしかしたらこの辺にもあるんじゃない?みたいなこととかも多分あってなんか出せてる感じがしてるというか。
そうなのかな。
でもそこはすごいやっぱり特にさっき汗川さんがテーマの再設定って言いましたけど、
話し始めた方のなんていうか興味って自分自身で気づいてないこと結構多いじゃないですか。
そうですよね。
僕もそうだけど。
特に最初はそういうなんか相手が出してきたものを幅広げるつもりはないんだけど、
興味の中に自分が入っていって、その人からその興味を見たときに湧き上がってくる仮説みたいなものが湧きたいところが出てくるんで、
なんかそれを幅広にこう喋ってみるとナチュラルにやるかもしれないですね。
なんか癖としてやっちゃうかもしれない。
これはすごいいいなって。
結果的になんか、業界の話していきましたけれど、
本人の中で残ってる可能性あると思ってて、あれ自分のこともしかして気になってんじゃないかなってセッション終わった後とかにもなんか残りそうだなと思って、
すごい真似したい関わりだなって。
これ一つ目。
今後の展望
そうか。おもろいなーやっぱりこうやって自分で落ち着かないやつ。
ちょっとじゃあこのまま二つ目いっていいですか。
二つ目いってみますか。
二つ目ももうこのほぼ続きなんですね。
ちょっと1分ぐらい飛ばしちゃってますけれども、
これが結局櫻井さんがどこ扱いたいって言って、業界扱いたいっていう話を石原さんはしてくれて、
なんかその、この業界としてアルバイトする人は多いんだけど就職する人が少ないってところに何か課題を感じてんだみたいな。
そういう話をし終わった後からの話になります。
もう一回1分今日ぐらい流しますね。
ここまでお話ししてみて、
今日時間としては30分ぐらいかなと思うんですけど、全体で。
この辺話せるといいかなとか、この辺話してみたいなって改めて思ったことがもしあればちょっとお伺いしてみたいなと思ったんですけど。
そうですね、それでいろいろ自問自答しながら、今自分の中でも少しずつ活動というかいろんなことを始めてるんですけども、
なんかそういう話とか、それを今後どういうふうに、どういうふうにというかなんですかね、
今後の展望みたいなのがちょっとクリアになればいいなと思ってます。
もうすでに何か活動っていうものなのか、取り組みみたいな、どれぐらいのサイズ感のものなのか私もあれですけど、
何かこう自分としてはアクション活動みたいなものを始めているんだけど、
それがどんなふうに今後展開していけばっていうものがクリアになっていくといいなっていう。
あ、そうですね、はい。
なるほど、なるほど。
どうでしょう?どっから話していくと良さそうですか?
…っていう場面なんです。
この場面を切り取るってどういう…
そうですよね、そうですよね。
どの辺が面白かったんですか?
僕的にはですよ、これ一番最後に櫻井さんが、「どっから話していけると良さそうですかね?」っていうこれなんですよ。
で、ちょっとこれどういうことかっていうと、
普通に考えるとね、今改めて考えると違う係、いろんな係があると思うし、櫻井さんも多分もう一回やると違う係してくださると思うんですけれども、
これ僕初見で聴いた時、僕の心情はどうなったかっていうと、
ちょっとセッションの展開に困ったなって感じになったんですよ。
っていうのも、業界変えたいっていう話に対して背景聴いたり、もうちょっとどの辺扱いたい?みたいなことを確認したりとかして、
改めてどこ扱えると良さそうですか?って聴いた時に、抽象的なことが返ってきたんですよね。
今後の展望をクリアにしたいみたいなことで、これって何のことかよくわかんないんですよね。
だからテーマであるようでテーマでない感覚があって、
どこ扱いたいんだろう?みたいなものがまだわからない状態で、どうしようかな?みたいな感じに僕はなったんですよ。
で、櫻井さんもちょっとどうなってたかわからないんですけれども、この時に、
聴き手と話し手の関係性
そっか、で、どっから話せると良さそうですかね?っていうこの率直にもうこれを出しちゃうっていう関わり方が、
僕はすごい良いなと思ってるんですよ。
っていうのも、結局話し手が扱いたいことを一番わかってるはずなので、話し手に確認していくのが良いんだと思っているんですね。
で、話し手から出てくるだろうっていう信念を櫻井さん持っている感じがして、この関わりができている感じがするんですよ。
でもこれ人によっては、いや聴き手側はそんなこと言っちゃダメでしょっていう風に、多分捉える方もいらっしゃる気がしてて、
その聴き手がお金をもらって、まあこのセッションはお金もらってないですけど、でも聴き手としてプロとしてお金もらってるんだから、
こっち側が専門的にやっぱり展開を考えないといけないみたいな風に考える人もいる気がしていて、
まあそれもわかるんですけれども、でもエールのやってるセッションって何でしょう?
もっと日常的というか2人で作り上げるものだから、全然聴いちゃっていいというか、っていう風に思って。
そうですね。
この素朴さ、素直さみたいな関わり方がめちゃくちゃいいなと思って。
2つ多分僕の中には心情があって、この時。
はいはい。
1個は確かにちょっと困ったなぁはあったんです。
これ何の話をしたらいいんだろうなぁ、ちょっと困っている自分がいたのです。
で、それに拍車をかけたのがやっぱりラジオで収録しているという環境で、
この環境があることで、なんかそんなのがなければもう気にせずにそこのフワフワした状態に留まり続ければいいと思ってたんですけど、
一応これみんなが聴くってことはちょっと面白くしないといけないかなみたいな、
こっち子が働いちゃったから、
なるほど。
どうしよっかなーって多分より長くなったんで、
なるほどって言ってる間多分ちょっとそういう雑念が入ったと自分の中であって、
でもやっぱりわかんねーから聴こうって。
うん。
で、多分もっとコンディションがセッションに集中している自分だとしたら枕言葉つけた気がしてて、
僕としても今話聴いてきた上で何をどういうふうにこう話していく、扱っていくといい場になるかっていうのが、
今まだ想像イメージが湧いてないんですけど、
どっか行こうといいと思いますみたいな言い方をたぶん思うんですけど、
なるほどね。
みたいなことは聴き直して今思いましたね。
うん。
うん。
いやなんか僕もサポーターの登録プロセスでセッションにさせてもらう場面とか立ち会うんですけど、
多分こういうどっから話せるといいですみたいなことを言っていいっていう発想がない人が多いようなんですよ。
セッションになって聴き手であるという役割になっちゃうと。
なんか問いかけないとみたいなことで全然、だから困っちゃって違う問いかけを、またピンハズレな問いかけをしてしまうみたいな関わりをよく見る。
悪循環入っていくやつね。
そうなんです。
そうなんです。どんどんずれていっちゃうっていう。
だからこの感じを出していいっていうね。
セッションの進行
うーん。
なるほどなー。
いやーこんな感じでお二人大変楽しそうにちゃんとお二人できてるんですけれども。
そろそろやっていくんですか?
いやまだだんだん入りたそうだなって僕は思ってましたよ。今見てましたよ。
ちょっと時計を睨みながらいつ入ろうかなって思ってたんですけど、
一旦今回まだ前後編で撮らせていただくので、
ジェンさんがピックアップしてくれたシーンもまだあるのと、多分完走戦がまだまだ続きそうな感じはするんですが、
一旦終わりにしてまた後編続いて他のシーンも撮り上げながら続編やらせていただければと思いますので、
では今回はここまでにしたいと思います。
櫻井さん、ジェンさんありがとうございました。
ありがとうございました。
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