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こんにちは、ポロです。
今日はですね、僕がKindle出版をやらなくなった理由というテーマでお話していきます。
以前にどこかでチラッと話したことがあるかもしれないんですけど、
僕はですね、今Kindle出版を一時的にストップしています。
一時はですね、本当に完全に撤退してやめようかなと思ってたんですけど、
フォロワーの数とかね、Kindleの著者のフォロワーの数見られるんですけど、
300人くらいいたので、楽しみにしてくれている人もいるみたいですから、
完全にストップするんじゃなくて、頻度をかなり落とそうかなと。
本当にこれは出すべきだと思った本以外はもう出すのやめようかなというね、
そういう方針にちょっと変えていく予定なんですけど、
本当数ヶ月ね、ひょっとしたら半年くらいですかね、出してないような状況です。
それ以外にオーディブとかね、オーディオブックとか、
Udemyのオンライン講座とかね、そういったところは力を入れて毎月出しているんですけど、
Kindleは意図的に今ストップしています。
その理由についてね、お話していきたいと思うんですけど、
まずですね、日本のKindle市場というのはちょっと異常ですよというのを最初にお伝えしたいんですけど、
最近スレッズという新しいSNSが出たじゃないですか。
すごく話題になりましたよね。これ今収録している時点でも、
すごく盛り上がっている、まだ出たばっかりなんで盛り上がっているような状態なんですけど、
このスレッズについて、
Kindleでね、日本のKindleで検索してみたんですね。
スレッズというふうに打ち込んで。そうすると、すごいたくさんの本がね、
見つかったわけですね。検索3ページ目、
だから1ページあたり10件表示されるとしたらだいたい30冊ぐらい、
詳しく見てないとひょっとしたら4ページ目とかもね、出てくるかもしれない。
30冊ぐらいね、スレッズの本が見つかったわけです。
スレッズが出始めてから話題になってですね、正式に
運用され始めてから、1ヶ月経ってないと思うんですね。
ひょっとしたら2,3週間も経ってないかもしれないぐらいの状態にもかかわらず、
それだけたくさんのですね、スレッズ本が出ているわけですね。
普通に考えたらまだノウハウなんかも確立されていないような状態であるはずなのに、
なぜかそれだけたくさんの本が出ている。
例えば海外はどうかというと、
カナダとかアメリカのAmazonで検索してみると
ほとんどヒットしないですね。本当に2,3冊とか数える程度。
カナダとか1冊とか、アメリカの.comで検索したら
3,4冊ぐらいしかね、
いわゆるメタが出しているスレッズに関する本というのは
出てなかったんですね。アメリカのやつもレビューはゼロ件ですね。
当たり前ですけどまだそんなに売れてないというか。
出てたくさんレビューがついているというのはおかしいわけですけど、
日本のこのスレッズ本はすでに何十件とレビューがついているみたいな感じで、
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ちょっと他の国とは全然性質が違うというか、
日本のKindleはかなり特殊なんですね。
そういった点においても。そういう流れがあるから
僕もちょっとどうしようかなというふうに考えているわけです。
それこそChatGPTでたくさんの本が出るようになって、そこで一時的に
バーンと売り上げも落ちるわけですね。要するにいまだにいますけど、
ChatGPTを使って1日に5冊出しましょうみたいな。
出す目的何なのって話じゃないですか。それはもう自分が儲けたいだけの本だから
それって読む側のことを全く考えていないわけですね。
そういうのを見ていてAmazon側もあまり取り締まるような様子もないし、
自分の本もね、やっぱりChatGPTが流行り始めた頃から収益がガクンと落ちたんですね。
印税収入だけでも100万以上ね、僕もKindleで稼ぎましたけど、
その後ね、ChatGPTあたりからガクンと落ちたんで、
やっぱり埋もれるようになってきたんだなって分かってきましたし、
そこに労力とか時間を投入するだけのメリットっていうのはね、あまり感じられなくなってきた。
ただこれに関しては僕の実力不足が一番の原因ですからね。
同じAmazon、Kindleっていうプラットフォームでも
稼いでる人もいるしね、めちゃくちゃ収益ができてる人もいっぱいいるんで、
単純にその収益が落ちたっていうのは自分の言い訳とかね、
見なかったからなので、それは決して
Kindleが悪いとかっていうことではなく、ただその状況がですね、
やっぱりChatGPTとかで1日何冊も出すみたいな人がたくさん出てきて、
どんどんどんどん漏れていくみたいな感じになってしまって、
なんかそこにやるメリットみたいなものが感じられなくなったわけですね。
Kindle市場ってものがどんどんどんどん荒れてきて、
一昔前の情報商材じゃないですけど、
そういうような感じで、お金を儲けたい人たちが
その儲ける場として利用しているみたいな状態。
自分もその中の1つに入りたくないなっていうのがあったんですよね。
だからちょっとKindleとは距離を置いて、
もう完全に辞めてもいいかなと思ってたんですけど、
300人ぐらいフォロワーがいるので、楽しみにしてくれてる人もいるみたいですから、
今後も多少なりとも出していこうかなと思うんですけど、
Kindleって取り組みやすいというか、
参入障壁が低いので、誰でも簡単に始められる分、
やっぱり超劣等者になるというかね。
僕が始めた頃ってそこまで多くなかったんですけど、
やっぱりある時は世界に大量に人が参入してくるようになって、
それからもどんどんどんどん市場が荒れていってみたいな感じなんですね。
だからそれを見ていて、このKindleにあんまり未来はないかなと。
ちょっともうオワコンに向かっているんじゃないかなという。
実際、世間の人たちの声をTwitterとかで検索してみると、
やっぱりKindle Unlimitedの方はゴミ本が多いとか言っている人も多いですし、
やっぱりそういう風なイメージを持たれてしまっているんだなというのは、
一時出版社として非常に残念ですし、
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業界を改善していこうみたいな動きというのもあんまり見られないので、
Kindle出版社に携わるような人たちも、業界のイメージを良くしていこう、
改善していこう、質の高いコンテンツを作っていこうというよりは、
いかにKindleを使って儲けるのか、楽して儲けるのかみたいなね。
そっちの方向に進んでしまっているので、Kindle自体の価値がすごく下がっているとか、
社会的地位がどんどんどんどん落ちていっているような、
Kindleイコール詐欺師の温床みたいなね、ある意味ね。
そうなりつつあるんじゃないかなと。もう本当にインチキとかして、
例えばベストセラーを取ったりとか、インチキと言っていいのかわからないけど、
いわゆる正攻法でベストセラーを取るんじゃなくて、
いろいろ人脈を使ったりとかしてベストセラーを取って、みたいなね。
それも別に完全なルール違反ではないんですけど、
でもなんかちょっとどうなんだろうって僕は思う部分はあるし。
そういうのを見ていて、やっぱりね、このままの状態でいくと、
本当にKindleって未来はないんじゃないかなっていうふうに、
ちょっと自分の中で感じていて。ちなみにさっきのスレッズの話ですけど、
スレッズをUdemyで検索してみたんですね。
Udemyで検索すると一件もヒットしてないですね。
まだ誰も出してないんですよ。まあ当たり前ですよね。
まだ運用始まって1ヶ月も経ってないわけだから、
そんな出せるような状態じゃないと思うんですけど、
でもなぜか日本だとスレッズみたいな感じで、
そういう流行りに敏感な国民性というかね、
飛びつく人が多いからだとは思うんですけど、一斉にそういう本が出回ったと。
その辺りが見ていてね、自分の性格ともあんまり合わないというかね、
っていうのもあるんですけど。
というところでちょっとKindle出版ね、
今後どうしていこうかなというふうに自分も考えていたんですけど、
本当に書きたい本とか出したほうがいいなと思う本があれば出そうかなと思うんですけど、
今まで通りの月に1冊とかね、そういうペースで出していくっていうのもしないと思います。
出しても労力に見合っただけのリターンがないので、
印税にせよ集客にせよ、やっぱり埋もれてしまってそもそも見つけてもらえない。
それも自分の努力不足ではあるんですけど、
でもだったらAudibleとかUdemyとかそっちに力を入れていく方がいいかなというふうに自分でも感じてきたのでね。
なのでKindle出版ね、ちょっと今一時的にストップしているような、
次はどんな本出すかわからないですけど、
出すとしてもまだ数ヶ月先になる可能性は十分にあります。
なので、あの人なんか最近Kindle本出してないよねってね、
もし疑問に思っている人がいたら、そういうような状況ですね。
僕の中でいろいろそういう考えがあって、ちょっとKindleはね、今一時的に出すのはやめとくと。
ま、全く稼げないってわけじゃないと思うんですよ。
これからKindle出版やる人でね、なんか夢のない話をしてもしょうがないんですけど、
やり方次第ではね、もちろん稼げないことはないですけど、
やっぱりちょっと他市場が荒れてるのがなんかちょっと嫌だったので、
で、なので距離を置いているだけですから、
まあ頑張ってやってね、そこに本当にフルコミットしてやればまだまだね、いけると思います。
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実際それで稼いでいる人もたくさんいると思うんで、
完全にじゃあそこね、もう稼げないかっていうと、そうではないと思うんです。
だけどもしね、あなたがKindle出版やるんであれば、
まあその業界のイメージアップっていうところは別に意識しなくてもいいですけど、
せめて自分が本当に価値のあると思う本だけをね、出すっていうような形、
一生懸命書いて、これは絶対ね、たくさんの人に読んでほしいみたいな、
そういう思いを込めた本だけを出してもらうと嬉しいですね。
なんかとりあえずもう楽して儲けたいからちょっとGPDでいっぱい書いてみたいな、
そういう本はあんまり、せめてこれ聞いている人にはね、
出してほしくないなっていうのが僕からの願いです。