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超ブログ思考
こんにちは、アポロです。
今日はですね、
早い、簡単、即効性の落とし穴についてお話していきたいと思います。
早い、簡単、即効性というですね、言葉
これ何を表しているか、ご存知の方いらっしゃるでしょうか?
おそらくですね、自分がコンテンツを作る側になった人はですね、
この早い、簡単、即効性というのがですね、
何なのかよく分かっていると思うんですけども、
一般的にですね、売れる商品を作る時というのは、
この早い、簡単、即効性という要素を商品に盛り込んでいくと、
すごくですね、商品が飛ぶように売れるという風に言われています。
よくあるのはですね、たった○○日○○するだけで○○キロ痩せれるみたいなね、
ダイエットであればそんな感じですし、
お金稼ぎ系であれば、たった○○日○○するだけで月収○○万円稼げるみたいなものってあると思うんですけど、
いわゆるそういう類のものですね。
人間というのはもともと怠け者で、できる限り楽して成功したいという風に、
本能的に考えている生き物なので、
できる限りですね、商品の内容もお手軽、簡単なものにした方がいいという風に言われています。
例えば英語を喋る場合もですね、聞き流すだけで英語ペラペラみたいなものが一昔前流行りましたけど、
やっぱりそういうものの方が受けがいいわけですよね。
でも実際喋れるようになるかというとそういうわけじゃない。
もし本当に英語をペラペラになりたいのであれば、
5年間毎日必死にですね、1日2時間ガリガリ勉強して5年間で英語ペラペラになる最強の英語学習法みたいなものがあって、
果たして売れるかって話ですよね。
おそらくその方法を取れば英語ペラペラになるのは間違いないんでしょうけども、
みんな買いたくないんですよね。
できれば努力したくない、楽したいという風に考えているので、
効果があるかとかそういうことよりもとにかくお手軽簡単にできるものを選ぶという人が大半だと思います。
それもどんなジャンルにおいても一緒ですよね。
ダイエットでもお金稼ぎでも勉強でもだいたい同じようなパターンがあるので、
いかにお手軽簡単そして速攻性、すぐに結果が出るっていうのを強調していくのかっていうのが
商品を作っていく上ですごく重要だと言われています。
ただ、このお手軽簡単速攻性という要素を入れるときに気をつけないといけないことがあって、
この3つにはある落とし穴があるんですよね。
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確かにこれらの要素を商品の中に盛り込んでいくというのは非常に重要ではあるんですけど、
それをどうやって表現するのかっていうところを間違えるとむしろ逆効果になってしまうということがあるんですよ。
特に最近のインターネット業界、オンラインで何かを販売していくとかっていう状況においては、
特にそこにセンシティブに気を配って表現をしていかないと商品が全然売れないみたいな風になってしまうわけです。
例えばコンテンツを作るとか情報販売ビジネス系の塾とか商材とかそういうものを買うと、
こういったお手軽簡単速攻性みたいなものを商品の中に入れていきましょうと、
あるいはセールスレターのキャッチコピーの中にそういうものを含めていきましょうと言われていることが多いかなと思うんですけども、
大切なのはそれをどうやって表現するのかということですね。
さっき逆効果になるっていう風に言ったんですけど、それはつまりどういうことかっていうと、
最初に僕言いましたよね。たった○○日○○するだけで、例えばじゃあ月収100万が稼げますみたいなね。
3ヶ月後、1ヶ月後に月収100万稼げますみたいな。
これって今言った3つの要素全て含んでますよね。
お手軽で簡単でかつ効果がすぐに出ると。もう一回言いますね。
たった10日間、1日5分作業をするだけで1ヶ月後に月収100万が稼げる魔法の集客術を教えますみたいな。
集客術かちょっとよく分からないですけど、そんな感じのキャッチコピーだったとしてくださいよ。
ってなった時に、これ聞いたあなたはどういう風に思いました。
おそらくそんなわけないだろうっていう風に思ったと思うんですね。
つまり、お手軽・簡単・速攻性というこの3つの要素ですね。
これをあまりにもダイレクトに出しすぎてしまうと、すごくうさんくさい感じになるわけですよ。
いわゆるさっき言ったみたいなキャッチコピーがつけられている商品って、ほぼ9割型詐欺である可能性が高いですよね。
実際そんなものは存在しないわけです。
一昔前、そんなにまだインターネットがそこまで普及していない時代。
いわゆるユーザーの人たちのリテラシーが低かった時代というのは、そういうものを出していってもそこそこ売れたと思います。
だからこそ、そういう詐欺がすごく横行したわけですけども、やっぱりユーザーも年々賢くなってきているわけですよ。
だから、そんなものはないというふうに気づいている人が増えてきたんですよね。
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お手軽で簡単で、かつすぐに結果が出るもの、そんなにうまくいくものは基本的にはないんだと。
それは別にお金稼ぎだけじゃなくて、ダイエットとか、あるいは英語の勉強とかそういうものも一緒ですけど、
楽して何か大きな結果を手に入れるなんて考えが甘いと。
そういうふうに出していくと、むしろうさんくさいみたいな、怪しいなというふうに感じるユーザーが増えてきたということです。
つまり、このお手軽・簡単・速攻性というのは確かに人間の本能的なものだから、それを商品の中に盛り込んでいくというのは確かに重要ではあるのですが、
出し方が問題なんですね。今言ったみたいに、すごくダイレクトな感じでそこを強調していくと、
もしそれが本当に良い商品で決して詐欺でも何でもなかったとしても、そういうふうに認識されかねないということですよ。
その変なキャッチコピーをつけてしまったが故に、なんかこれうさんくさいなと、本当かよみたいなふうに思われてしまって、
逆に買ってもらえないみたいなことがあるわけです。
なので、この3つの要素を表現するときは、その打ち出し方がすごく重要になってくるわけですね。
どういうふうにやるのかということですけど、ダイレクトに出さなければいいということですね。
インダイレクトに出すということです。遠回しという感じですかね。暗示するみたいな感じですよ。
わかります?暗示する。
例えばですね、再現性とか速攻性とかはちょっとあれですけど、
例えば○○テンプレートとかセールススクリプトとかってあるじゃないですか。
よくそういう特典とかに、例えば究極のコピーライティングテンプレートとかね。
あるいは○○フォーミュラーとか、もしくは売り上げが上がるセールススクリプトみたいな。
ただ台本を読むだけで売り上げが2.5倍アップするセールススクリプトみたいなものってあると思うんですけど、
それって直接的にはですね、お手軽簡単というものを表現しているわけでもなくて、
間接的遠回しにそういうふうに暗示しているわけですね。
例えばさっきのセールススクリプトっていうのも、書いてあることを単純に読めばいいだけってすごく簡単ですね。
お手軽にできると。別に自分が○○から台本を作るとかそういう手間もいらないし、
そのテンプレートとかパターンに沿って自分はプレゼンをするだけという形になるので、
お手軽で簡単なわけですね。速攻性はそれに関しては表現できていないですけど、
そういった感じで○○テンプレートとか○○スクリプトとか○○フォーミュラーとかってあるじゃないですか。
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そういうところでそのお手軽簡単さを表現していくわけです。
もちろんあまりにもそれは露骨すぎると逆に怪しくなるので、あまり露骨にそれを出していかないほうがいいわけですけど、
そういうテンプレートとかスクリプトとかフォーミュラーとかそういう単語を入れることによって、
いわゆるお手軽簡単を暗示しているわけですよ。
なので特にたった○○に○○するだけでみたいなことを言わなくてもいいわけです。
そういうふうにあまりにも直接的に伝えすぎると、それが裏面に出てしまう可能性があるので、
そういうところでちょっと遠回しに伝えていくっていうことがすごく大事なわけです。
でも今のテンプレートとかスクリプトとかそういうものって言わなくても伝わったと思うんですよ。
簡単にできるんだなっていうのは伝わったと思うんですね。
だからいかにこのインダイレクトに相手にお手軽簡単速攻性を表現していくのかってことを意識しながら、
例えば商品を作ったりとかあるいはセールスデータを書いたりとか、
っていうことを考えていくと売れる商品になるんじゃないかなと。
やっぱり人間の本能って基本的には変わってないので、
やっぱり楽してすぐに結果を得たいというふうに思っているところはずっと変わってないので、
そこを3つの要素を入れるっていうのは大事ではあるんですけど、
ただやっぱりユーザーたちのリテラシーが上がってきている分ですね、
あまりにも露骨にそういうことを表現しすぎてしまうと、
それが裏面出て逆効果になってしまう可能性があるという話ですね。
セールスデータを書いたりとか商品を作るときはそのあたりに気をつけてやっていただければと思います。