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先日ですね、これまたちょっとインスタを見ていた時にですね、まあちょっと気になる発信があったんですけど、売れるオンライン講座の作り方みたいなね、そういう投稿があったわけですね。
この売れるオンライン講座っていうのは、すごくまあよく使われるね文言で、やっぱそういうふうに聞くとちょっと話聞いてみたいなとかね、例えば売れるオンライン講座の作り方みたいなものがあったらちょっと買ってみようかなとかって思うと思うんですよ。
もちろんその売れるオンライン講座の作り方みたいな方法論っていうのはね、当然あるとは思うんですけど、その売れるオンライン講座の作り方で実際に中身を見てみてどういうことを話しているか。
まあショート動画だったんで、そんな長くない、そもそもそんなね濃い情報を出せないんで仕方ないっていう部分もあるんですけど、何を言っていたかというと、要するに悩みをリサーチしましょうっていうのを言っていたわけですね。
まあそれは別に言われなくてもわかると思うし、じゃあ具体的にどうやって悩みをリサーチするのってところには一切触れていなかったわけですけど、確かに相手の悩みを理解してね、その人の悩みを解決するような商品を作れば売れるっていう、そこの理屈はすごくわかるんです。
ただ一つ重要なことをですね見落としていると思うんですけど、それは何かっていうとですね、そういう商品は他にいくらでもあるということですよ。そこを見落としてしまうと、別に自分から買う必然性がなかったらどんなにそれが売れる商品でも買ってくれないんですね。
だからそれこそ自分より優れた商品なんかいくらでも世の中にあるわけじゃないですか。その中で自分を選んでもらうためにはどうすればいいんだろうってことを考えないと、商品商品っていうので悩みをリサーチしてね。悩みってだいたい共通してるし、もうだいたい他にそういう悩みを解決するような商品ってもうすでに出てることが多いんで。
あと今の時代っていうのは、このインターネットユーザーは僕らも含めそうですけど、っていうのはもうありとあらゆる人の情報を得てるわけですね。もう私はこの人だけですみたいな、そういう人っていうのはむしろ少なくて、数人とかね、下手したら十何人とかっていう人から同時並行的に情報を得ていて、特にこの人に何か入れ込んでるみたいな感じじゃない人もいるわけですね。
要するに数ある発信者の中の一人みたいな感じで思われてしまっている。その中で自分が売れる商品なんか作り方を教えますよっていう、例えばそういうものを出したとしても、いや別にあなたから買う必要ないし、こっちのAさんの方がいい商品っぽいし安いからとかってなっちゃうと売れないわけですね。
だからそもそも今の時代っていうのはそっちを意識しないといけないんですよ。要するにマーケティングの部分ですね。商品を作る、どういう商品を作るかとか、例えばセールスをどうするかっていうその以前の話ですね。そこの、そもそもの選択肢に入ってなかったら、そのセールスとかもできないんで。
分かりますかね。例えば10人いるとして、10人の候補のうち古いにかけられて3人まで絞り込まれとした場合、その3人の中に自分が入ってなかったら、どんなにセールススキルがあっても売れないわけですよ。だからそこの選ばれる中に入っていくっていうのはすごく大事で。
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結局売れる商品って言ってますけど、最終的には結構人で選んで買ってることが多いんですね。誰々さんだから買うみたいな感じになってるわけですよ。もちろん商品がね、明らかにこの商品は良くないなとかって思ってたら買わないでしょうし、全然予算が合わないとかね。とても手が届く金額じゃないとか。
だったらそれでも買わないことはありますけど、基本的に今同じような商品が同じ金額帯で売られていたら、私はAさんから買いますとかね。なぜならAさんがいいからみたいな感じになるわけですね。だから人で選ばれてる部分が結構大きいわけですよ。
例えば、何でもいいですけどね。例えば、月収30万稼ぐ方法みたいなね。オンラインビジネスで月収30万稼ぐ方法みたいなものが売られてるとするじゃないですか。で、それはちゃんと作られたもので質も高いコンテンツであるとした場合に、その売り手がですね、もうどう考えてもね、もう怪しさぷんぷんのなんか超いかがわしい人が売ってたら、その人買いますかってことですね。その人から。
買わない人の方が多いんじゃないですかね。この人から買って大丈夫かなとか。なんかとんでもない方法を教えられんじゃないかなみたいなね。とにかく人を騙して稼ぎまくれみたいなことをね、教えられるんじゃないかとかっていうので、仮にそれがね、本当に月収30万稼げるものだったとしても、ちょっと購入をためらうとか、買わない人の方が多いんじゃないかなと思うんですね。
だから結局最終的には自分がどう見られてるのかってところが大事で、そのどう見られてるのかっていうのをどこで伝えていけばいいのかっていうと、日々の情報発信しかないわけですよ。こうやって継続的に接触することになったら、この人こういう人だよねとかって思ってもらえる。
1つポイントとしては相手の憧れの存在になるというかね。あの人みたいになりたいなって思っていたら、あの人みたいになりたいからその人を作った商品を買えばね、あの人みたいになれるかもしれないって思われるわけなんで、だから自分の成長の軌跡というか、今までたどってきた道筋を見せていく。
だから現在進行形で今自分はこういうことをチャレンジしてますとかね。例えばこういうことをチャレンジして、じゃあこのチャレンジの結果こうなりましたみたいな発信とかをすると、あの人すごいな挑戦ばっかりして、しかも挑戦してちゃんとね、それを自分が有限実行でやってるなとかってなったら、なんかあの人みたいになりたいなとかって思ってもらえたりとか。
過去に大きな挫折があって、そこから這い上がってきたみたいな人を見ると、自分もあの人みたいになりたいなって思われたりとか。そうすると、より自分という人間に注目してくれるというか、この人の商品を買いたいなというか、この人みたいになりたいなというふうに思ってもらえる。
だからそれで商品を買ってもらえるっていう状況ができるので、もちろん今言ったストーリーとかっていうのは、例えば広告で集客してセールスレターの中に私の過去はこうでしたみたいな話もできるんですけど、初めて会った人にいきなりちょっとパッといったぐらいではなかなかそれが全部伝わらなかったりとか、そもそもそこの部分をスキップされて読まれなかったらね、全く知ってもらえないとかっていうふうになるので、やっぱり日々のこういう情報発信とかで見せていく。
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で、それもただ情報発信するだけじゃなくて、自分はどういう人間なんですよっていうのも伝えていきながらやっていく。そうすると相手がね、自分を一人のそういうロールモデルじゃないですけど、憧れの存在みたいなふうに見てくれて、そうするとじゃあね、商品買いますっていうふうになるから、売れる商品の作り方ってありますけど、売れる自分の作り方みたいなものも同時に知っておかないといけないわけですね。
そこができてないと商品が良くても売れない。むしろそういう自分がね、どういうふうに見られているのか、この人大嫌いと思われたら多分買われないと思うんで。だからといってみんなにね、こうへこへこしていい顔する必要はないですよ。それはないけども、自分の見込み客にこの人いいなってもらう必要はあるんで。
だからそういうとこですね。相手に好かれてないと買ってもらえないとかっていうのもあるから。だからどう見られるのかってそこをすごく意識していかないと、今は本当にね、たくさん同じような商品があるし、本当に数え切れないぐらいの人がね、自分の競合として活動しているわけなんで。ただ普通のね、こういう悩みを持っていくからじゃあそれを解決するこういう商品を作りましただけでは、もはやもう売れないと言ってもいいと思うんですね。
だから、それでは甘いわけです。売れる商品の作り方っていうのはね。だからそこにフォーカスしちゃうと、ちょっと大事なところを見失ってしまうんじゃないかなと。こういう商品作れば絶対に売れるんだみたいな風に考えてしまうんですけど、そもそもさっき言った選ばれる候補の中に入ってないみたいな感じだったら、その商品を紹介するチャンスすら与えてもらえないみたいな感じになりかねないので。
本当にね今、さっきも言いましたけど、1人のユーザーがね、何人もの発信者から情報を得ているわけですよ。その中でももちろん優先順位はあると思うんですよ。この人ではこっちの方がいいなとかって。でもこの人だけに入れ込んでみたいなパターンっていうのはね、少ないと思うんですよ。
だからやっぱりそういうね、数ある人の中の1人みたいな感じで思われているわけだから、それをその中でももうたくさんいるけど私その中でもこの人が好きとかね、この人がいいって思ってもらえるような状態を作っていくっていうのが非常に大事なわけ。だからこそこう信頼っていうものがね、大事だし、じゃあどうやったら信頼ってできるんだろうって考えると、もちろん実績を見せるってのも一つの信頼ですけど、実績なんてね、単なる比較でしかないから。
自分よりすごい人はいくらでもいるわけだし、1億円稼いでも100億円稼いでる人かしらは大したことないわけですよ。だから実績で勝負するっていうのは特に駆け出しの人とかは部が悪いんで、それ以外の信頼の作り方ですよね。こうやってコツコツと情報を発信していると、この人誠実な人だなとか真面目な人だなとかね。
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何事も根気強くできる人だ。この人は信頼できるなとかって思ってもらいたいするわけですね。だから実績がないんだったらそういうところで信頼を作っていくとか、自分のあり方とか姿勢ですよね。絶対に手を抜かない姿勢とかね。常に挑み続けるようなそういう姿勢を見せたりとか。
そういうところで信頼とかね、そういういわゆる憧れじゃないですけど、みたいなものを獲得できて、あの人みたいになりたいなっていうふうに思ってもらえる。そうするとそういう人が作った商品っていうのは自然と欲しくなるものなので、ただ売れる商品を作るだけじゃなくて、売れる自分を作っていくっていうところも意識していくことが大事かなと思います。