2021-06-25 10:46

DRMの終焉

DRMは弱者にとって最強のマーケティング戦略ですが、

これからの時代はDRMだけでは生き残っていくのが厳しい時代になります。

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はい、こんにちは、アポロです。
今日はですね、DRMの終焉という話をしていきたいと思います。
DRMというのは、ダイレクトレスポンスマーケティングの略ですね。
ビジネスを実際やっている人とか、あるいはものすごく勉強している人っていうのはこのDRMについてよく知っていると思うんですけど、
特に個人とか中小企業とかそういう人たちが大きく収益を伸ばすためにはこのDRMを実践することが不可欠と言えます。
実際、インターネットで個人とかそういう小さい規模でやっている人でも大きく稼いでいる人はほぼすべてこのDRMを実践しているということなんですけど、
このDRMはですね、徐々に通用しなくなってくる時代がこれからやってくるということですね。
もちろんDRMって最強のビジネスモデルだと思うので、完全に衰退してなくなってしまうということはまずないんですけど、
従来のDRMのスタイルではですね、徐々に通用しなくなってきますよということです。
なのでそのスタイルというか形をですね、徐々に変えていかないといけないということなんですよね。
どういうことかというと、ダイレクトレスポンスマーケティングっていうのは要するに直接的に反応してもらうマーケティングっていうことじゃないですか。
広告を出して、例えば資料請求してもらってメールリストを取ってみたいなのがダイレクトレスポンスマーケティングですよね。
だからいかに登録率を上げるためにそこのランディングページを最適化したりとかということを考えるわけですよね。
で、一昔前はそれでよかったんですよ。
例えばランディングページね、Aパターン、Bパターン、Cパターンと作ってどれが一番反応がいいんだろうみたいなキャッチコピーを変えたりとか、
そこに使っている画像を変えたりとかね、あるいはそこのボタンの色を変えたりとかっていう風にしてテストをするわけですよ。
で、これが一番反応がいいからじゃあこれをね、例えばBパターンが一番反応が良かったからBパターンを使おうみたいな風にやっていく。
このテストテストを繰り返すのがこのDRMっていう風になるわけですけど、
もちろんね、これって今の時代でも全然通用するし、これからも普通に当たり前に実践されていくと思います。
ただこれだけをですね、意識しているとちょっと厳しいんじゃないかなっていう風に思うわけですよ。
どういうことかっていうとですね、これからはいかにこの自分のファンをですね、作っていくのかってことが大事だってことなんですよね。
例えばですね、さっきのこのテストってあるじゃないですか、Aパターン、Bパターン、Cパターンどれが一番反応率が高いんだろうっていう風に考えるときにですね、
これって何をベースに考えているかってことなんですけど、これは不特定多数に向けて自分の情報を発信するときに使うんですね。
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要するに広告を打って広告からランディングページに集めるときっていうのはこの考え方が正しいんですよ。
っていうのは、その広告を見てやってくる人って自分のことを全く知らないんで、
そこでね、いかにランディングページで価値を感じてもらってメールリストを取るかってことが大事になってくるから、
反応率を計測したりとか、そういうテストしてね、どれが一番いいんだろうっていう風に考えるっていうのが正しい考え方です。
これって全部広告とかね、そういうものをベースに考えているわけじゃないですか。
でも今の時代っていうのは個人が自由に情報発信をできる時代ですよね。
で、いろんな媒体もあるわけですよ。ブログ、YouTube、Podcast、SNSとかね。
SNSも何種類もプラットフォームがあって、そういうところってね、各々が情報発信をしているわけです。
そして実際にそこで、そこにいる人たちとつながってファンを作っているわけですよね。
っていう風に考えた時にですね、果たしてその細かいテストとかって必要なのかっていうことなんですよ。
ファンがいたらですね、おそらくキャッチコピーとか画像とかボタンの色とか形とかってどうでもいいと思うんですね。
ファンになった人はキャッチコピーとかが良い悪い関係なく、あるいはどんな画像を使っているかとかボタンの色とか関係なく登録してくれるわけじゃないですか。
しかも商品も買ってくれると。僕自身も会見の立場になった時はそうですけど、
この人の商品欲しいなと思う人はもうセールスレターなんか読まないんですね。
どんな商品なんだろうっていうので、商品の中身だけ見てこれ良さそうだなと思ったら買うんですよ。
だからキャッチコピーなんかもそもそも読んでないし、当然セールスレターも全部読み飛ばして商品の中身だけ見て、あとは金額を見てこれ欲しいなって買うわけですよ。
こういう状態になるんですね。だからそもそもコピーライティングすら減らしたらいらない。
商品だけあれば売れるみたいな風になっていくわけですよ。
だから不特定多数に向けてドカーンと数を集めると、自分のことを知らない人に対してマーケティングをするっていうのであれば、
従来のDRMっていうのはすごくこれからも必要になってくるとは思うんですけど、
やっぱり世の中を見ていて思うのは、今ってもう一般の無名の一般人も普通に情報を発信できてファンを作れる時代になっているわけじゃないですか。
ってなると必ずしも広告をベースとした戦略だけが有効であるとは限らないわけです。
そして広告費も毎年どんどん高騰していって、やっぱり資金力のある人じゃないと広告をどんどん出せなくなってくる。
苦労して出した広告、例えば1リスト取るのに3000円とか5000円とか払って取ったリストも相手は自分に対して全く興味がないわけだから、
そこのメールマガジンに入ってきていきなり登録解除されたりとかっていうこともあるわけですよ。
方や普段から自分が情報発信をしていて、ブログとかSNS、YouTube、ポッドキャスト、そういうものを見てくれてる人、聞いてくれてる人は自分に対してかなりファンに近い状態になっているわけですよ。
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興味関心を示して、この人の話もっと聞きたいなとかっていうふうに思ってやってくると。
つまりもう完全にほぼ仕上がった状態でメールマガとかに入ってくるんですね。
全然その1リストの重みが違うわけですよ。
リストマーケティングっていう人はもう知ってると思うんですけど、リストってやっぱり数よりも質の方が重要なんですね。
1,000リスト持ってて薄いリストを1,000リスト持ってるよりも10リストでもいいから濃いリストを持ってる方が稼げるんですよね。
だって仮に1人のお客さんが100万円の商品買ってくれたらもうそれだけで100万円いくわけじゃないですか。
でも1,000リスト持ってても誰も自分の商品に興味関心がなければ稼げないわけですよ。
だからやっぱり質ってすごく重要なんですけど、質を高めようと思ったら普段から情報発信をしてお客さんをファン化しておく必要があるわけですね。
で、そういう人がいっぱいいるわけですよ。
今はもう一般人も芸能人とか有名人も同じ土俵で戦ってるんです。
テレビとかだけじゃなくてYouTubeとかでもね。
芸能人が情報発信してることもあれば一般人が情報発信してることもあると。
で、その見る側も多様化してるわけですよね。
全ての人がそういう有名な人の情報をキャッチしてるかっていうとそういうわけじゃない。
無名のあんまり知られてない人のような情報をキャッチしてる人もいるわけです。
僕もですね、最近すごくFacebookに力を入れるようになってですね、いろいろFacebookを見てるんですけど。
世間的には全く無名の人がですね、Facebookライブとかをしてるわけですけど、
そういうところで見に来る人がいるわけじゃないですか。定期的に見に来る人がいたりとかして。
だからそういう人がいるっていうことは結局その視聴者っていうのは例えば有名人とか芸能人の情報に時間を使うよりも
その無名の人の情報を得るために時間を使ってるっていうふうになるわけですね。
だからそういう同じような状況で戦っていく時間の奪い合いが起こっているわけですよ。
そんな中でやっぱり広告を出して、見ず知らずの人に情報を発信をして、それだけでやっていけるのかってことですね。
逆に一旦ファン化してしまえばですね、そのライバルが広告を出していてもお客さんって離れていかないと思うんですよ。
もうその人は自分のファンになってるから自分の情報を聞きたいとかね、この人の商品を買いたいとかっていうふうに思ってるので
そう簡単には浮気されないわけですよ。
なのでもちろんDRMっていうものもすごく重要ではあるんですけど
今後はいかにこの自分のファンを一人でも多く増やすのかっていう意識を持ってやっていかないと
どんどんやっぱり時代も変化してるし、いろんなものが多様化してるんですよね。
お客さんのニーズも多様化してるし、発信する側のプラットフォームとか発信してる情報とか
そういうものも多様化してるわけですよね。
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いかに個人に対してピンポイントに合ったものを発信できるのかっていうのが大事なわけですよ。
かつて選択肢が少なかった時代っていうのはお客さんも選ぶ選択肢が限られていたわけですよね。
だから自分にピンポイントに合ったものってなかなか見つけることができなかったんですけど
これだけたくさんの人が情報発信をするようになったらですね、自分にピンポイントのものってあるんですよ。
だからすごく有名なインフルエンサーが何か情報発信をしていて、それが自分にとって合わないっていうこともあるわけですよ。
でも無名の人が情報発信をしていて、この情報なんか自分にすごくフィットするなとかっていうものがあった場合、
どっちが選ばれるかってことなんですよ。
やっぱり自分にピンポイントでフィットするものの方が選ばれやすくなりますね。
その人に対してもっともっとこの人の話を聞きたいというような状態になっていって、その人がファン化していくというわけです。
なので極端な話ですね。
ファン化さえできていれば、ボタンの色がどうだ、形がどうだとか、キャッチコピーがどうだとか、コピーライティングがどうだとか、そういうものを全部超越してしまうわけですよ。
3つの壁って言うじゃないですか。読まない、信じない、行動しない。
そういうものも全部ファン化で解決するわけですよ。
ファンだったら読むし、信じるし、行動するんですよね。
なのでやっぱりこの単純にお客さんをただの頭数として見るんじゃなくて、いかに一人の人間として見てファンになってもらうか、その人のことを本気で考えて人生を変えていくっていう思考を持ってですね、情報を発信するのかっていうのが今後は特に求められるんじゃないかなと思います。
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