2024-09-15 09:49

変えられるものを変えようとせず、変えられないものを変えようとする人たち【マインドセット】

人生がうまくいく人は、変えられないものに意識をフォーカスしません。


変えられないものに意識をフォーカスすると、「被害者」になってしまうことになります。


本来変えなければならないのは自分自身ですが、自分のことは変えようとしないのが人間という生き物です。


意識的に生きていないと、僕たちはその逆の考え方をしてしまいます。




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こんにちは、ポロです。先日ですね、上の子供に自転車を買ってあげて、その子供が自転車に乗ってね学校に通うようになったんですけど、数日乗ったらですね壊れたっていう話をして、まあ色々ね調べてみるとギアがねこう変わらなくなっているというか、普通に自転車自体は問題なく走るんですけど、ギアがねうまく機能しなくなっているということで、昨日ですね修理に持って行ったわけですけども、
正直、普通に乗れるんで、修理しなくてもいいぐらいのレベルなんですけど、そのギアがね、ちゃんと動かないのが嫌だって、それだったら乗らないっていうから、こっちとしてもね、買ったばっかりで乗らないってももったいないし、しかもそのなんていうか乗ってくれた方が送り迎えもしなくていいしね、
っていうところで、まあ仕方ないんでね、本来は修理するほどのことではないんですけど、修理に持って行くことにしました。その時にですね、妻から激しく叱責されて、なんで保険つけなかったんだっていうね、購入時にその保険つけますかって20ドルで保険つけれますけどみたいなのがレジで出てくるんですね、僕はそれでノーっていうのを押して普通に購入したんですけど、
まあ正直あんま高い自転車じゃないし、そんな修理するほどのようなものじゃないだろうということで、まあノーにしたわけですけど、それに対してあの時ね、20ドル払っとけば今こんなね、お金払わなくて済んだのにっていう、まあそのギアの交換ですけど、昨日持って行ったとこ、まだ修理終わってないですけど、昨日の話だとギアを相当買いしないといけないから、たぶん120ドルぐらいかかるだろうみたいな話をね、されたんですよね。
だから20ドル払ってたらそのお金は負担しなくてよかったわけです。
で、それに対して何度かですね、強い口調でそういうふうに責められたわけですけど、もちろんそこでね、20ドル払わなかったっていうのはまあ僕自身のした決断だし、まあ責められる理由っていうのはね、十分あると思うんですけど、でもそれを議論したところで、もうそれは変えられないわけですよ。
どんなにあの時ね、なんでつけなかったんだって言われても、今更もうそんな保険はつけられないわけだし、そこに対して議論する時間と労力とかエネルギーが非常にもったいないわけですね。
で、それをこう議論することによってお互いにただ嫌な気分になるだけみたいな感じですよね。
それが何かこう前向きにというか建設的な答えが見つかるんであればいいですけど、単純にあの時保険をつけなかったお前が悪いんだで終わりなだけですよ。
で、それって本当に意味あるのかってことです。要するに変えられないものに対して時間とかお金とか労力とかエネルギーとかね、そういったものを使うっていうのは全くもって無駄でしかないってことです。
だけど人間っていうのは変えられないものを変えようとして変えられるものを変えようとしない生き物なんですよね。
だから僕たちっていうのはそういう変えられないものに対してすごく意識を向けてストレスとかフラストレーションを感じることが多いじゃないですか。
過去もそうだし他人も変えることはできないですね。他人を自分の思い通りに変えたいと思うからストレスが溜まるわけであって、この人こういう人だよねって、もうしょうがないよねって思ったらもっと楽に接することができるのに、なんでこの人はこんな感じなんだっていうふうに自分の思ったように相手になってほしいと思うからイライラしてしまったりとかね。
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怒りを感じたりストレスを感じたりっていうふうになってしまうわけです。
やっぱり無意識で生きているとそういったことって普通にあると思うんですよ。どちらかというともうその変えられないことばかりに意識を向けてしまうみたいな。
例えば自分の生まれがすごく貧しい生まれでなんで自分はあんな貧乏な家に生まれたんだみたいな。もっとね裕福な家に生まれてたら自分の人生は全然違ってたって思うかもしれないけどそれを思ったところでまあどうしようもないわけですね。変えられないわけだし。
だったらもうそこを考えるんじゃなくてじゃあ今自分にできることはなんだろうっていうふうに考える方が人生っていうのは良くなるんですけど僕たちにはそういうものに対してすごく意識を向けてしまう。
それこそその体に障害を抱えてハンデキャップを背負っている人たちも僕たちなんかよりもっと前向きに生きていてパラリンピックで大きな結果を出したりとかすごい功績を残す人もいっぱいいるわけですね。
普通に考えたらもう悲観的になると思うんですよそういう障害とか抱えていたら。とあるyoutube動画で見ましたけど下半身が全くないみたいな外国人の人がいてレスリングでねずっと負け続けてたけどそこからねもう練習をして努力をしてもうね勝ちまくってるみたいなすごくかいつまんで話をしましたけどね。
でその人は背中にタトゥーかなんかですねノーエキスノーエクスキューズって書いてですね。言い訳をしないって。すごいかっこいいですね子供の頃から親に捨てられてねその引き取られた家ではいじめられてとか本当にかわいそうな境遇で育っているけどそんな状況でも言い訳をしないっていうことを決めて一生懸命レスリングに打ち込んでそれだけのね結果を残している。
だから彼がもしなんで自分はこんなね身体が下半身がなくてとかって嘆いてそういうこともできたと思うんですよ。でも彼はそういうふうにしなかったわけですね。もうその与えられたものはしょうがないわけだからその中で自分ができることを考えようと思った結果おそらくそういうふうな考えに至ったと思うんですね。
だからもう変えられないものは変えられないので。例えば今僕のねこの今日は外で雨が降ってますけどなんで雨が降ってんだってずっと怒っててもしょうがないじゃないですか。もう雨は雨なんだから。でどんなにじゃあお祈りをしてもね止まないものは止まないんですよ。
例えば街歩いてきてねなんで今日雨なんだってね大声で叫んでる人がいてもうお祈りして雨が止まないんですって言ってたらどう思いますか。バカじゃないなって思いますよね。変えられないものを必死に変えようとしてるわけですよ。なんで今日雨なんだって。今日私は晴れのつもりでねいたのになんで雨なんだって。そんなに嘆いててもしょうがない。もう雨なんだからしょうがないじゃんって。
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予定変えるとかねそういうちょっと持ち物がね変わったりとかするかもしれないけどそういう対処するしかないわけじゃないですか。だけどそういうことをやってしまうんですね。さすがにまあ普通の人たちはそういうね雨に対して今みたいなことをすることはないと思うんですけどでも自分の過去のね選択とか決断とかあるいは他人に対してそういうことをしてしまうってのは普通にあると思うんですよ。
なんであの時ああいう風にしなかったんだとかね。なんでああいう風にしたんだとかね。でもそれって考える意味ありますかってことですよ。多分時間の無駄だしエネルギーの無駄だしみたいな。そういうところに時間とかエネルギーを使うことによって本来やるべきことに時間やエネルギーを使えなくなってしまうと非常にもったいないわけですね。変えられるものっていうのは自分自身で。自分だけが唯一変えることができるんですけどみんなやっぱり変わろうとしないんですね。
変わらない自分が一番心地いいから。コンフォートゾーンの内側にいるのが一番楽だから変わろうとしないんですよ。だから変わることに対して必死に抵抗する。人間には現状維持機能というものがあって何か変化をしようとするとそれに対して反発するような力が働くわけです。
だから三日坊主とかっていうのはまさにその現状維持機能が働いているわけですね。今までなかった習慣を取り入れようとすると現状に戻そうとする働きが出る。だから三日坊主で終わってしまうみたいなことがあるわけです。だけどそのままだとやっぱり人生って良くなっていかないですね。今の現状の内側だけで生きていくことになるから。そうじゃなくて自分は変えていかないといけないわけです。
だからそこの考え方を真逆にしないといけない。変えられないものにはもう意識を向けない。変えようとしない。無理して。逆に変えられるものだけに意識を向けるっていう風にしないと我々はその逆をやっちゃってるわけですね。変えられないものを必死に変えようとして変えられるものを全然意識してない。変えようとしないから人生があんまり良い方向に向かないしなんなら毎日嫌な気分で過ごさないといけないとかね。
あんまり自分が思ったような結果が得られないとかっていう風になってしまうと思うんですよ。だから日々生きていてそういう風な思考に至った時に今これ自分が考えていることって考える必要性あるのかなみたいな。もう変えられないことだったら考えてもしょうがないよなとかっていう風に一瞬切り替えてもらったら冷静になれると思うんですよ。
そこでなんでなんでなんでみたいな感じで言うともうねその感情に飲み込まれてしまって冷静な判断ができないと思うんですけど、もうこれは起こってしまったことだからしょうがないよねってそこに対してね、どうこう言ったって別にその事実はもう変えられないわけだから。なったらその今起こっているこの状況の中で自分がどう振る舞っていくのかってことを考えようっていう風にね。
だから問題志向と解決志向という話を過去しましたけど、解決志向ですね。問題にフォーカスして誰がやったんだとかなんでこんなことが起こったんだってことを議論してもねしょうがないじゃないですか。責任の所在が必要なのだったらそれは問題が解決した後にね責任の所在を明らかにすればいいわけだって今そこを責めてもね。
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とにかくこの目の前にある問題を解決しないといけないわけだから、そういう問題ばっかりにフォーカスしてでも今この目の前の問題は解決しない。解決策を見つけていかないといけないですよって話をしたと思うんですけど。
だからまさにそういうことですね。問題志向になってしまう。要するにそういう変えられないものを変えようとする人っていうのは運命の被害者になってるわけですね。自分は被害者だってなんでこんなことになるのなんでこんなことになるんだっていう風に自分は被害者だっていう風になるから被害者だと人生をコントロールできないですね。コントロールされる側になってしまうから。
だからそういう風に考えるんじゃなくて、怒ってしまったまましょうがないから。それで自分ができることをやっていこうっていう風になると被害者ではなくて自分で自分の人生をコントロールできる側に回ることができるということです。
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