2024-06-29 10:00

いつの時代の話してんだよ【マーケティング】

時代は変遷しているのに情報は古いままアップデートされない違和感。


そして、その違和感に誰も気づかない不思議。


マーケティングのやり方も時代の変化とともに変わっていくべきなのに、なぜか古い手法が今だに重宝されているのはなぜでしょうか?



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こんにちは、ポロです。今回の話はですね、自分で言うのもなんですけど、かなり重要でためになる話なので、最後まで聞いてもらえればと思います。
ものすごく大切な話なんですけど、こういうことを言ってる人を見たことがないんで、今回おそらくあなたも初めて聞くような話なのではないかなと思います。
今回のテーマなんですけど、時代の移り変わり、時代の変遷とビジネスマーケティングの変化についての話です。
当然時代時代ごとにですね、正しいやり方というか、うまくいくやり方っていうのは変わってくるわけですね。
例えば、大昔、広告すらなかった時代の人々の購買活動と、今のこのネット時代の人々の購買活動は全然違うわけですよね。
広告すら存在しなかった時代の人々はどういう購買活動をしていたかというと、ニーズ商品だけを買うみたいな感じですね。
家で例えば食料がなくなったら食料を買いに行くとかね、日用品がなくなったら日用品を買いに行くみたいな、そういう購買活動、ニーズ商品だけを基本的には買いに行くということをしていたわけですね。
そこに広告が登場して、広告を見るようになると、こういうの欲しいなみたいな、ウォンツが出てくるわけですね。
本来は買うつもりなかったけど広告を見ているうちに欲しくなるみたいな。それは新聞広告もそうだし、テレビCMなんかもそうですね。
テレビCMなんかまさにそうで、特に欲しくなかったけどCMを見ているうちに欲しくなってきて買うみたいな。だからあれはウォンツになるわけですよ。
今はさらにその先に進んでいて、もうね、ある程度物質的な豊かさっていうのは基本的に先進国の人たちであれば、だいたい満たされているわけですね。
パソコンもあるし、スマホもあるし、車も持っているし、家もあるしね。すごく快適な暮らしができている。
これ以上物質的に満たされるっていうのは、もう結構ね、限界に近いような状態に来てるんじゃないかなと。
豊かさ便利さっていうのはもうほぼね、極めているというか、ほとんどの人は最低限とかクリアしているわけですね。
こういう時になったらどういうふうに人々の心は変わってくるかっていうと、もう物質的豊かさは十分満たされている。
生まれた時から当たり前に便利なもの。ということは今の子供だったらスマホもあるし、パソコンもあるしね。
まあ多分普通に家で住む家もあるし、美味しいご飯も食べれるし、みたいなね。
車もあるし、便利な交通機関もあるし、もうありとあらゆるものが揃っているわけですね。
ってなると次は何が起こるかっていうと、心の時代に変わってくるわけですね。
物質的には豊かになったけど精神的に、まあ自分の内面が全然幸せじゃないみたいな人が増えてくる。
だからどんどんこの心の重要性みたいなものが高まってくるわけですし、それこそその生きる目的とかですね。
例えば自分が大金持ちになった時にをイメージしてほしいんですけど、毎日ねもう遊びほうけて海外旅行行きまくったりとか
合流しまくったりしていると、どっかで虚しくなる瞬間出ると思うんです。多分何やってんだろうみたいな。
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なんかもう遊ぶのも飽きちゃったのみたいな。そうすると、なぜかわからないけど働きたくなったとかね。
自分は何のために生きてるんだろうみたいな。そういうふうに全員が全員になるわけではないですけど、そう感じる人が多いんじゃないかなと思いますね。
つまり物質的な豊かさを満たされてもう限界に近くなると、人間というのは生きる目的とかそういったものを考えるようになるわけですね。
これからっていうのはそういうような時代に移り変わっていくわけだから、単純にこう物質的に満たされる。
今例えば洗濯機もあるし電子レンジもあるしね。もうみんな当たり前に持っているじゃないですか。
そういう一般庶民であったとしても。だからそういうふうに便利さとか利便性とかっていうところは大体の人が満たされてるんで、自分にとっての幸せ。
そういう心の豊かさとか生きる目的とかね。そういったものを求める時代になる。だからこそレトロ回帰みたいなことが起こってるわけですね。
昔は良かったっていうところで昔に戻る。便利さで考えたら昔の方が後的に不便だったわけですけど、
あえてこのレトロ回帰するっていうのはそういう心豊かさを求める動きが反映されてるんじゃないかなと思うんですよね。
だからそういったところが今後どんどんどんどん増えていく。自分にとっての幸せですね。人にとっての幸せってそれぞれ違うじゃないですか。
なんかじゃあ例えば将棋に興味のある人は将棋やってる時がすごく楽しいし、サッカーに興味のある人はサッカーやってる時はすごく楽しいとかね。
なんか絵描いてる人が楽しい人もいれば楽器弾いてるのが楽しい人もいるみたいな。人それぞれ幸せに感じる瞬間っていうのは違うと思うんですよ。
本読んでる時は最高に幸せみたいな人もいるわけだし。だからそういう各々のいわゆる多様性の時代ですね。
になってくるんで、それぞれの絶対的にこれが全ての人にとって幸せかっていうとそういうわけではない。
そういったものはどんどんね、あまり求められなくなってくる。
全ての子供がね、じゃあ任天堂スイッチで満足するかってそうじゃない人もいるわけですね。
外で遊ぶのが楽しい人もいれば創作活動するのが楽しかったり、友達とおしゃべりするのが楽しいみたいな人もいるわけなんで、アウトドア次第とかね。
だから多様性の時代になってくるわけ。昔は選択肢が少なかったんですね、そういう何かをするにしても。
物があまりなかったし、選択肢、情報もあまりなかった。だからこの情報っていうところを考えてみても、広告がなかった時代と広告はあったけどネットがなかった時代と今のネット時代ってのは変わってくるわけですね。
広告がなかった時代ってのはもう本当に情報がないんで、さっきみたいにニーズが必要になったらお店に買いに行くみたいな時代ですけど、問題はですね、広告はあったけどネットがなかった時代なんですね。
この時代、要するに僕たちは子供の頃です。僕たちは子供の頃ってネットなかったじゃないですか。だけどテレビとか新聞とかそういったものはあったわけですね。
そういう時代っていうのは情報入ってくるんだけども、自動的に情報を受け取ってるわけですね。新聞に書いてあることを鵜呑みにするとかテレビで放送されていることを鵜呑みにする。
だから自ら求めてその情報を取りに行くんじゃなくて、そういうふうに報道されているものを自動的に受け取ってる。だからより洗脳されやすい状態になってるわけですね。
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で、情報を取りたくても選択肢が少ないわけですよ。テレビ見るか新聞読むか、まあちょっと図書館行くかぐらいだと思いますね。
自ら情報を取りに行くっていうことができない時代だった。だからこそそういうメディアで放送されているものが真実なんだみたいなふうに信じ込んでしまってるわけですけど、
今の時代っていうのは、まあ一般庶民であっても自ら能動的にネットで情報を取れる時代ですよね。
だから全然違うわけですよ。昔はだからそういうメディアが絶対的な力を持っていてその情報こそが真実だってなってたけど今はそうじゃない。
そういう一人一人が自分でネットで情報を取りに行ける時代だし。だからそういうマーケティングにおいても変わってきてるわけですね。
昔はそういう自動的にしか情報を受け取れなかったから、DMとか送ってね。家でDM開いてこういう商品あるんだとかってなってじゃあ買おうかなとかってなってたわけですけど、今はネットを調べるから。
何か欲しいなと思ったらまずネット見るじゃないですか。でいろいろ比較してここの商品買おうかなとかってなると思う。
だから購買活動が全然違うわけですよ。ネットがない時代って情報が入ってこないからそういうDMとかを見たらそれ買おうかなってなるけど、今は欲しいなと思ったらネット調べるから。
で仮にDMを受け取っても何かいいなと思ったら多分ネットチェックすると思うんですね。この会社どういう会社なんだろうとかね。他に同じ商品出している会社ないかな。もっと安いのないかなっていうそういう購買活動になると思うんですよ。
だから当然やり方も変わってくるわけですね。いわゆるそのダイレクトレスポンスマーケティングと言われるものはですね、さっき言った広告はあったけどネットがなかった時代のマーケティングなんですよ。
だから選択肢もそもそもないし、自動的に情報を受け取るしかないからある程度洗脳がしやすかった。だけど今だったら自分で情報を取れるから。そういうDMを見てもいろいろネットチェックしたらね。
なんかレビュー悪いなこの会社とかね。比較したらこっちの会社の商品の方がいいなみたいな。そういったことになるわけですね。
そこでやっぱりネットでいろいろ情報を見る中でコンテンツを見るわけですよ。コンテンツを見るとこの会社はすごく誠実だなとかね。この人はすごく誠実だなとか。
この人のキャラクター好きだな、考え方好きだなとかね。ファン化されていくわけですよね。
だからそういう一発でDM送ってそれを見てよし買うぞってなるかっていうと、そこにもう1ステップ入るケースが多いわけですよ。
だから時代も変わってきている。そういう直接反応させる、すぐに反応させるようなダイレクトレスポンスマーケティングではなくて、まずは関係性を作っていく。
ネットを見に来るわけだからネットでどういう情報を出しているのか。誠実だとか役に立つとか共感できるとかね。
応援したいと思えるとか。そういうような風に思ってもらう必要がある。だからブログとかYouTubeとかPodcastとかそういうところで情報発信をしてファン化をしていくってことは大事だし。
それこそ選択肢の数が増えている。同じ商品を出している会社も昔は情報がなかったから、だからもうそのDM受け取った会社の商品しか買わないとかってあったけど、今はもう本当にね、それこそ我々みたいな個人ビジネスであれば、もう入って捨てるほど同じことやってる人がいるわけだから選択肢が無限にあるわけですよ。
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じゃあ誰選ぶのかってなるとやっぱりこの人好きとかね。そういうファンになった人のやつを選ぶと思うんです。だから全然違うんですよ。だけどそういう日本のね、まあマーケティングとかビジネスの本とか見ると未だにね、デビッドグルビーガードがね、昔の広告がなかった時代の、広告じゃないわ、ネットがなかった時代の話ばっかりされてそこからアップデートされてないわけですよ。だから全然違うんですね情報が。
もう古いというかね、やっぱり時代にあったやり方をしていかないといけないけども、そういう話をしている人は僕は見たことない。未だに昔のアメリカのそういうネットはなかったけど広告があった時代の事例が未だに当たり前のように用いられているというのは僕はすごく違和感を感じていて、普通時代が変わったらね、考え方も価値観も変わってくるし、人間の行動パターンというのも変わってくるはずなのになぜかそこは全然アップデートされていないという非常に違和感がある。でもそこに対して何も疑問を感じる人がいないっていうのは
ちょっとおかしいんじゃないかなというふうに思います。
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