• 売り場での体験=CXの注目が高まっている
  • 電通でも売り場にクリエーティブを注入する「専属チーム「ウリクリ」が始動
  • 売り方は単なる販促ではなく「ビジョンやパーパスを体現するコミュニケーション」である
  • 認知症の方が働く「注文をまちがえる料理店」カンヌのデザイン部門でシルバー受賞:カンヌは障がいは多いが高齢化・認知症テーマは少ない。課題先進国日本ならではの問題提起と解決策http://www.mistakenorders.com/
  • 背景となる生活者マインド
    • 年代を経るにつれて「モノ」自体への渇望が弱まる
    • Z世代=生まれた時から満たされている=欠落感の欠落
    • 欠落に対して様々な「ニーズ」を提案するのが既存のマーケティングだったが、埋め合わせるための「欠落」がない
    • 「モノ」で何かを解決する、という発想がない人には、モノを含めた体験の提供しかない
    • 事前認知の広告ではなく、売り場の体験にコストをかける:体験スタートのブランディング
  • マーケのアプローチは、ニーズから衝動へ。
    • ニーズ時代のマーケは「記憶」させて売り場で「購入」させる。タイムラグが大きかった
    • 一方、衝動はすぐに消える。即購入できる摩擦レスな動線設計が鍵
00:08
みなさん、こんばんは。あした使える聴くネタ帳 マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、あらほうマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケ感で掘り下げていきます。
最近話題の1人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で打ち手を模索するみなさんのヒントとなる視点をお届けしていきたいと思います。
シェアリングエコノミー事業のマーケティングをしております宮本です。
コピーライターのじんぼうです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ちょっとこれまで言いそびれてたことがあるんですけど、冒頭であらほうの2人って言ってますけど、
宮本さん何歳でしたっけ?
まあ42歳ですよ。
僕も41なので、こっそり超えてるということなんですけど。
こっそりね。
普通ね、あらさーとかあらほうって言うと、37歳とかね、38歳とか。
向かっている人に対して言いますよね。
なるほど。
40だったら言わないよね、普通ね。
確かにちょっと恥ずかしくはなりますね。
超えているのにあらほうって言うの、もう超えてるやんみたいなのはありますね。
そうね。
まあでもどんどんあらほうって言っていくみたいな、あらほうにしがみつき型の活用していきたいなと思ってます。
確かに確かに。
45ぐらいまでは使っていいと思います。
47ぐらい使いたいなあ。
あらひふ…
そうだね。
今40前後ぐらいやからっていうのもあるけど、あらひふっていうよりはあらほうって言いたいなみたいな。
まああらさーの時はね、あらほうってどんなになるんやろうと思ってたけど、なってみると意外とこんな感じなんやっていう、あれ不思議な感じですね、この。
だって僕らが新卒の時の40代の人たちってめちゃくちゃ仕事できたじゃないですか。
もうなんか…
めっちゃスーパーマンに見えましたね。
スーパーマン、新卒の時のあらほうの人たちって、もうなんかどこまでやってもこの人たちにたどり着けないんじゃないかっていうふうに思っていた年齢に自分がなっているっていうのは不思議な感じがしますね。
不思議ですよね。
自分も成長したのか。実際新卒で入った会社とかだと、当時の役職になっている人たち、尊敬していた先輩と同じ役職になっている同期とかもいるので、
もうあのレベルになってるんやみたいな、普通に俺と飲みながら話しててなんかバカなことやってるけど変わらないなみたいなふうに思うけど、
やっぱこうね、年々きっと自分も含め成長していってここまでたどり着いた部分があるんでしょうね、きっとね。
03:07
そうですね。あらほうぐらいまではちゃんと人間は成長していきますからね。
そんな感じしますね。
それ以降もずっとあらほうでいいかなと思ってますけどね。
確かにね。
60ぐらいまではあらほう感を出していきたいなと思ってますね。
あんまり老いるって考えるよりも、そういう形であらほうのまま熟成していくっていう感じの方がいいかもしれないですね。
そうですね。100歳まで生きなきゃいけないっていう噂もありますからね。
ありますね。そういう時代なので。
ということはね、60ぐらいまではあらほう感出していかないと若干後半苦しい感じがしますね。
時代は変わっていくので。
そんな感じですね。
じゃあ、今週もあらほう感を出しながらピックアップいってみましょう。よろしくお願いします。
お願いします。
さて、じんぼさんの今週のピックアップ、テーマはこちら。
売り場のCXが今熱い。です。
入場料を取る本屋さん、文筆屋、パソコン作業、勉強禁止の読書専用のお店、ふずくえなど、
今、ひとくせある売り場が増えています。
その背景には何があるのかというところですね。
じんぼさん、どうですか。
はい。最近ですね、僕がちょっと注目しているところというのは、
売り場での体験、よくCX、カスタマーエクスペリエンスと言われてますけど、
ここの注目がかなり高まっているのかなと思ってるんですね。
なるほど。
それの証拠というかですね、よく広告って社会の写し鏡って言うんですけど、
はい、言いますね。
広告を作っている伝通の組織って、
割とマーケティング業界の写し鏡になってるかなっていうところもあるかなと思っていて。
業界一位ですもんね。
一昔前、コミュニケーションデザインっていうのが流行りだしたときは、
CDCっていう部署ができたりとか、
どういう部署ができてっていうのが、特に特命チーム的な部署っていうのが見てると、
ワーケの方向感が見えるかなっていうのが、なんとなく思っていて。
なるほど、なるほど。
電通もその売り場のところに関連する部署とかがあるんですか?
らしいんですよね。
電通法に書いてあったんですけど、
売り場にクリエイティブを注入するっていう意味で、
売り繰りっていうチームができたらしいんですよ。
なので、売り場のクリエイティブっていうのが結構きてるんじゃないかなというところですね。
06:03
売り場って、これまであんまり反則ツールとかポップみたいなところはあったけれども、
結構反則って意味でマーケティングとはちょっと離れてるイメージがあったけど、
変わってきてるって感じですね。
そうですね。あくまでマーケが上流で売り場ってその結実する場所でありみたいなところだったんですけど、
今は逆に売り化け店で考えるみたいなところも生まれてきてるのかなみたいなところですね。
この売り繰りが掲げているというか、
売り繰りの考え方としては、売り方とか売り場作りっていうのって、
これまでグローモとか反則みたいな感じで捉えられていたんですけど、
今は企業のビジョンとかブランドのビジョンとか、あるいはパーパスとか、
そういうものを体現する、売り場自体がコミュニケーションなんだみたいな、
そういう考え方らしいんですよね。
なるほど。それは確かに新しい部分ありますね。
なので売り場にクリエイティブを注入することで、
そこからさらに起点でいろいろブランドの価値が回っていくみたいな、
そういうところが今後生まれてくるのかなっていうところはありますね。
例えばどういうのがあるんですか?
簡単に最初に読んでもらったやつで言うと、入場料取る本屋さんとかね。
これは数百円だなと思ってよく見たら1650円。
休日土日は2500円ぐらいかかるらしいんですよ。
なのでガチで入場料取るんだなって思いましたけどね。
分喫ですね。
分喫。あとはパソコンやめてねとかカチャカチャ言うと読書の邪魔になるからねっていうところで、
パソコン禁止とお勉強禁止の副机っていうところもありますね。
あとは、電通さんがやってるかどうかわからないですけど、
売り繰りの方がちょっと気になる、ベンジマークにしてるみたいな形でおっしゃっていたのが、
注文を間違える料理店っていうお店ですね。
これは、従業員のホールの方が認知症の方なんですね。
オーダーを取りに来るんだけど、たまに間違えますっていうことなんですね。
これ常設の店じゃなくて、どっちかと言うとちょっとポップアップになる店なんですけど、
これまでで言うと、認知症とかって社会の中から隠された存在みたいな。
そういうとこだったんですけど、間違えてもいいじゃんみたいな、
まあいいかみたいな、そういうノリをお互いに出していく。
09:02
来るお客さんも重要視して入ってくるわけだから、
そういう場においては全然そんなに深刻な。
ごめんなさいでで回る世界だし。
認知症って全部覚えられないとかって何となく思っていることもあると思うんですけど、
3日とか働いてみると、その中で徐々に仕事ができるようになって、
一人でメニューの説明ができたりとか、っていうふうに変わっていくらしいですね。
なので、働いてる方もそれでやりがいを覚えるし、
僕らお客さんとかも、
社会から隔絶されていると恐怖しかなかったりとか心配しかなかったりするんだけど、
もう少し身近に捉えられるみたいなところもあるのかなっていうところですね。
なるほど、面白い。確かに僕もテレビで見たんですけど、
注文に時間がかかるカフェっていうプロジェクトをやってる方がいて、
これは喫音の方が店員らしいんですね。
なので注文を取りに行った時に、話をした時に、
喫音なのですぐに会話が、
いらっしゃいませっていうのも喫音でいらっしゃいませになったりとか、
そういう意味で時間がかかるって意味なんですけど、
そういうカフェにおいても、そういうプロジェクトをやることによって、
喫音だけれども、実際接客の仕事をしてみたいっていう人とかもいらっしゃって、
そういう人が実際そういう仕事を体験する場だったりとか、
あとはそういう設定なので、
普通のカフェでちゃんと聞き取ってもらえないと、
なんで聞き取らないんだみたいなそういう風になるけれども、
お客さん側もそういうもんだと思ってコミュニケーションができるので、
お喫音に対しての理解が深まったりみたいなところもあって、
すごく良い活動だなと思ったので、
そういう取り組みがあるって感じですね。
カンヌでも賞を取っているってことなんですね。
そうですね。中野はしがい料理店で言うと、
デザイン部門化でシルバーを取っているっていうことで、
カンヌって障害者テーマのCMとか多いんですけど、
実は高齢化とか認知症テーマって少ないらしいんですね。
なのでこの取り組みって評価された理由としてもそうだけど、
課題先進国って言われている日本ならではのテーマの切り出しだし、
それに対する一歩先取りした解決策の一つなのかなっていう気がします。
そこは評価されたのかなっていう気がします。
この辺ってどういう生活者マインドというか、
どういう世の中の背景の変化で売り繰りみたいなところが、
売り場のCXみたいなところに注目を集めるようになったんですかね。
12:03
そうですね。徐々に徐々に生活者のマインドが変わってきているんだろうなというところに、
やっぱり連動してそういうのが生まれてきていると思うんですけど、
僕らの世代がちょうど40代で、
両親の世代とか見ると67時ぐらいの世代って、
もの大好きじゃないですか。
はいはい。車だったりとか、家だったりとか。
車とか、熱狂的に好きじゃないですか。
でも僕らは乗れたらいいかなっていう感じとか出します。
そこまで物自体にこだわるっていうのは若干薄れてるなって気がするんですけど。
さらにその下、Z世代とか言われてる人たちでいうと、
その傾向がもっともっともっと強くなってるのかなっていう気がするんですよね。
確かにシェアリングエコノミーとかもやっぱりZ世代によって
より注目されてるっていうか、もう普通にそういうふうになっているっていう部分もありますね。
彼らって僕らでも、例えばちょっと楽しみたいなと思ったら、
時間を潰したいなと思ったら、ちょっとアルバイトして何かを、
お金を稼いで何かを買うとかね。
映画館に行くとか、レンタルビデオも300円ぐらいかかるんで、
何かを満たすためにはお金がかかるからという発想があったと思うんですけど、
今の人、Z世代とかでいうと、やっぱりほぼスマホで見たいコンテンツを割と無限に見れてみたいな、
いちいちバイトしなくても、そこそこの満足感はいられるし楽しいみたいな。
生まれた時から常に満たされている感じがあると思うんですね。
だからあんまり物自体への興味とかがないし、渇望感もないのかなって思っていて、
僕は欠落感の欠落って言ってるんですけど、
欠落感の欠落、欠落感がなくなっているということですね。
何かが足りないとか、なんかもうもやもやうまくいってないな、楽しくねえな、
これは何かのせいかなって思って、僕らの時代だったら新しい趣味を始めてみたりとか、
いい服とかね、車とか買おうと思ったりしてみたりすると思うんだけど、
多分そもそもの欠落感っていうのが薄いのかなって気がしますよね。
なのでマーケティングも変わってくるのかなと思っていて、
これまでってそういう欠落感に対して、
いろんな会社のマーケターがたまざまなニーズをある意味仮説として提案するみたいな。
もしかしたらうちの時短調理器使ったら時間が増えて余裕が生まれて優しくなれるよみたいな。
15:06
全部全部なんとなくもやもやした欠落感に対しての仮説の提示だったと思うんですけど、
ニーズをはめる欠落がない人たちっていうのはどうやってマーケティングしたらいいのかなっていうのが、
多分今のマーケター界隈の悩みだと思うんですよね。
そこの一つの解決策というかアプローチが、
やっぱり物で何かを解決するって発想がそもそもない人に対しては、
こととかね。物を含めた何かしらの体験、全体的な体験みたいな。
そこの提供しかないんじゃないかみたいな。
なんかそういう、これも仮説ですけどね。
それがあれかなと思うんですよね。売り場のCX的なところの注目っていうのにもつながっているのかなと思いますね。
僕もふずくへは行ったことがあって、そこは過ごしたことがあるんですけど、
本当に静かな、他のカフェみたいに物がうるさかったりとかするわけじゃなく、
本当に本と向き合うみたいなところだったので、他の場とは全然違うし。
僕はそこ、2回行ったことがあって、両方とも年末に行って、
1年を振り返るっていう時間に使ったんですけど、
いつも自分の目の前にないような、
本なんかが例えばマーケティングだったりビジネス書家だとあるけれども、
そういうのがない本とかに囲まれたりとか、そういう本をちらっと見たりしながら1年を振り返ると、
いつもと違う発想が生まれるというか、いつもと違う感想が生まれるなというふうに思って、
そういう時間の使い方みたいなところは普通の本屋でもできないし、カフェでもできないので、
そういう意味ですごく他にはない体験ができる場だなと思ってすごく面白かったですね。
物の差別化ってわりと限界があると思うんですけど、
そういうこのお店でしかできない体験とかって、
わりと差別化がしやすいじゃないですか。
毎日は来なくても、たとえば月一は必ず来るとか、
そういう行動には結びつきそうな気がするんですよね。
専門店とかね、1品しか立たないお店とかも増えてますけど、
全然僕1品でもいいと思っていて、ランチなんて来食そんなしないですよね。
週に同じ店1回ぐらいしか行ったら多いほうだと思うんですけど、
そんな中で20種類も30種類も用意するよりは、
今日は麻婆を食いたいっていう衝動にひも付けて、
1品だけめちゃくちゃ美味しい麻婆豆腐を準備しておくみたいな、
18:04
そういうシンプルなのでいいかなと思うんだよね。
中華料理ってすごいメニューあるじゃないですか。
めっちゃあります。ありますありますあります。
どうやって調理してるんだろうっていうぐらい、
街の中華屋さんのメニューって大量にあったりしますよね。
大量にね。よく覚えてるなっていう感じが、
それにただ協学してたら終えないみたいな。
ベトナム料理とかタイ料理とか行くと、
野菜炒めだけで50種類ぐらいあるじゃないですか。
あれはあれで楽しいんですけどね。楽しいんだけど、
逆に絞り込んだほうが、
選ぶのもワクワクするっていう感覚の反面、
選び疲れてる感じもあると思うんですね。我々って。
全部が選べるからなんですけど、
だから逆に潔く一品料理とかの方が、
同じ満足度であれば満足度高い気もするんですよね。
そこも売り場の見せ方の人って感じですよね。
そうですね。
確かにそう考えると、
デジタルでこれまでやってたところが、
店舗を作るみたいなところも増えていて、
スナックミーっていうお菓子のサブスクサービスがあるんですけど、
そのスナックミーも清澄白川に店舗を出して、
これまではECでしか販売してなかったのを、
店舗で売るようになったりとかっていうところで、
結構D2Cの中でも海外だと、
ワービーパーカーってメガネのD2Cやってたところが、
店舗を作ったりであるとか、
ECだけだと伝えられない価値みたいなところを、
リアルな店舗で伝えていくみたいな、
確かに一個トレンドとしてあって、
そこは店舗のリアルなその場でしかできない、
体験みたいなところの価値を伝えようとすると、
ECだけだと難しいので、
ブランドを作る上で店舗を生かしているっていうところはあると思いますね。
そうですね。
これまでのマーケで言うと、
まず広告をこうやって、
アテンション、インタレストみたいな流れで、
順番にやっていって、
今で言うと、逆に売り場起点、
売り場スタートでそこで体験したり、
本物を見たりして、
衝動が湧いて、
広めるとかね。
そういう流れのブランディング、
これまでとは順序が逆なのか、
そういうのも増えてきている気がしますね。
確かに店舗側が、
別に購入するのは、
PCで買ってもらったらいいので、
体験だけを店舗でしてね、
みたいなところもできてきたりするので、
そこが、
ただ単に売っている、
買う場としての店舗っていうよりも、
ブランドを感じたりとか、
21:01
興味を持つきっかけとしての店舗みたいなところは、
増えているし、
店舗じゃなきゃ、
そこのブランドをより体験として伝えづらいみたいなところは、
あるんだろうなと思いますね。
あとは確信するみたいな、
インスタで見て、
気になるな、すごくいい気がするんだけど、
みたいな衝動が沸き起こりそうな感じ、
みたいな衝動。
に対して、やっぱりっていう、
そこの確信を得る場所みたいな、
感じにもなるのかもわかんない。
Apple Storeとかもそうなのかもわかんないけど。
結構車の販売とかでも、
昔はディーラーに何度も行って試乗したりとか、
店員の話を聞いて車を選ぶっていうところがあったけれども、
最近、ネット上でYouTubeの動画を見たりであるとか、
いろんな人の書いた車の比較記事とかを、
すでに読んで知識としては得られるので、
ほぼほぼもう、最後買うかどうか、
ほとんど買うこと決まってて、最後試乗して決めるぐらいの感じで、
ディーラーに行くようになっていることも多いらしくて、
やっぱり店舗の役割みたいなところも、
それだけだったら逆に店舗なくていいから、
ECでいいんじゃないかっていう、
テスラみたいな会社もありますし、
店舗の役割みたいなところがすごく変わってるなーって感じは、
どの業界も思いますね。
その店舗で何を伝えるべきなのかっていうのは、
改めて考え直さないといけないのかもしれないですね。
そうですね。店舗のならではのクリエイティブって、
まだ始まったばっかりだと思うので、
体験にしても割とまだまだ、
まあこういうのはあるよねっていう感じじゃないですか。
何か画期的なものはね、いろいろありそうですけど、
ちょっと僕がふわっと思ったのは、
例えば、なかなかこう、
自分のお店のものに愛着がありすぎて、
なかなか売ってくれない雑貨屋さんとかね。
逆にね。
自分の人生にどれだけこの雑貨が必要かみたいなのを、
熱くプレゼンしないと絶対売ってくれないみたいな、
雑貨屋さんとか。
東南アジアに行った時に、
必ず観光車価格で吹っかけてくるから、
値段交渉って必ずするじゃないですか。
ありますね、ありますね、インドとか東南アジアはね。
あれがでもハイライトだったりするわけで、
それを日本じゃ絶対できないから。
逆に日本で値段交渉したら面白いから。
新鮮で。
店員さんがヘロヘロになりそうだから。
確かに自分の雑貨に対する思い入れを喋ったら、
普通だったら3000円のところを1500円で売ってくれる店とかあると、
ちょっと行ってみたいというかね。
すごく好きなものを買うんだったらそこに行って、
24:00
自分の思いを喋ってみようかなみたいになるかもしれないですよね。
まだまだ店舗って可能性があふれているというか、
体験はいくらでも作り変えることができるので、
できることはたくさんあるなって感じしますね。
お店っていうね、
一つのテーマパークみたいなところもあるので、
設定がこうですっていうところをね、
ある程度需要してお客さんも入ってくるというか、
暇の時代にそれにいちいちクレームつける人はいないと思うのでね。
そういう体験を通して買った雑貨とかって、
たぶん一生忘れないと思うんだよね。
そこの体験基点で、
いろいろ口コミとか広がっていくんだろうなっていうのを
期待はできますよね。
購入体験自体だけでもSNSで投稿できるものが作られるというのは、
マーケティング的にはちょっと難しいかもしれないですよね。
そういうところもあるんですかね。
マーケティング的には超嬉しい話ですね。
そうですよね。
そこもそこで暑そうだなって思ったっていうのが、
僕の最近の気になるニュースでございました。
ありがとうございます。
お時間ですね。
皆さん、今回のお話を聞いてどんなことを考えましたでしょうか。
Twitterのハッシュタグ、マーケターの真夜中ラジオで教えてください。
さて、今週の明日使える効くネタ帳、
マーケターの真夜中ラジオもそろそろ締めのお時間となります。
今回3回目でしたけど、
いろいろとこういうテーマを考えながら生活をしていくっていうのも
変わりはありましたか。
神保さんの中で。
そうですね。
僕は割と淡路島に移住してから、
一応努力はしてですね。
毎日電通報とかアドバタイムズとかを読んで、
1日1ツイートぐらいはですね、
自分の言葉にして、
ストックを兼ねて、メモも兼ねて
投稿はするようにしてるんですよ。
でもね、ちゃんと喋る、
話すとなると、
もう一段ちゃんとやらないといけないなって思ったんですよね。
話すためには、
例えばブンキツっていう喫茶店があります。
淡路島だから東京にあるところは行けないんだよね。
でも、ありますじゃなくて、
一応ホームページは舐めるように読むとか、
そこまではしないと話せないんで、
ずっとの質が変わってくるなって感じはありますね。
確かにこう、
インプットするポイントは、
アウトプットすることであるっていうのはすごい
よく聞く話ですけど、
ポッドキャストで話すっていうのが一つのアウトプットなので、
そこはすごくありますね。
僕は話しながら思ったのは、
一個一個のニュースっていうのはすごくいろいろと繋がってるなーという風に思って、
今回も店舗のCXみたいな話の中で、
SNACのD2Cが店舗を出してるみたいなところが
繋がっていったりであるとか、
27:02
Z世代のニーズの差みたいなところもあるので、
話している中でいろんな
一つ一つが個別のニュースだったものが
スーッと繋がっていくっていうところ、
世の中の変化があるからだと思うんですけど、
そういうのを話しながら面白いなーと思いましたね。
そうですね。
全部は連動しているので、
いくつか見ていくと、
大きなトレンド感みたいなのが見えてくる感じはありますよね。
ありますね。
内裏店からメディアに行ったときに、
これちょっと面白いなーって思ったのが、
内裏店だと年間に担当できるブランドとかって、
2、3個とかなんですけど、
メディアに行くとめちゃくちゃ多いんですよね。
年間50位とか、
主のオリエンとかに行くので、
覚えられないぐらい名刺ももらうし、
いろんなブランドの
いろんな困りごと、課題とかを
横一線でバーッと聞くんですよね。
そうすると、内裏店時代にはピンときてなかったことが、
一気にピンとくるみたいなところもあるんですよね。
はいはいはい。
いろんな軸で見ていくっていう意味での楽しさはありますね。
たぶんこれ聞いてくれてる人も、
それぞれ、結構その、
内裏店の方もいらっしゃれば、
その詳細のことは詳しくなるけれども、
他のことっていうのが、
それぞれ分断してなっているかもしれないので、
何か一つ一つニュースを紹介をしながら、
これが自分のサービスのマーケティングだったりとかに、
どう繋がっていくのかっていうところを、
考えながら聞いていただけると、
より良いインプットになるのかなって感じますね。
第4回もまた続けてやっていこうと思います。
ではまた来週土曜日の朝、
ポッドキャストでお会いしましょう。さよなら。
29:23

コメント

スクロール