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こんにちは、ポロです。ビジネスを知っている僕は、こんなことを言うのも変かもしれないんですけど、お金を稼ぐことに執着するのをやめましょう、というのが今回のテーマなんです。
なぜかというと、執着すると、すごくネガティブな感情に支配されることになってしまうからですね。引き寄せの法則的な観点から言うと、執着したものは逆に手に入らないので、
例えば、お金に執着するということは、お金がないと思っているから、お金がない状態が引き寄せられてしまう。だから、執着したらダメですよ、と言われているわけですけども、
何かに執着しているものは、例えばそれを失うとなったら、ものすごく恐怖を感じたりとか、怒りを感じたりしますよね。
例えば、お金がないという状態の時に、何かお金が減るような出来事があったら、もう気が気じゃないみたいなね。それが例えば自分の子供が無駄遣いしたとかっていうシチュエーションだったら、子供に対して怒りを感じるかもしれないし、
今後大きな支払いがあるとなったら、もうそれが怖くて恐怖を感じるかもしれないし、みたいな感じで、執着しているものはネガティブ感情を呼び起こすトリガーとなるんですよね。
逆に執着していないと、何も感じないわけですよ。大して大事にも思っていないような、どうでもいいようなものが無くなりますって言われても、あ、そうなの?ぐらいで、何とも思わないわけですね。
要するに執着することによって、自分の在り方とか感情とか、そういったものがコントロールされてしまう。もっと大きく言うと、人生そのものをコントロールされてしまうケースもあるわけですよね。
例えばお金だけじゃなくて、承認欲求とかそういったものにコントロールされる人っていうのは、いかにこのSNSでね、いいねの数を増やすのかってことをですね、ばかり考えて、とんでもない無茶をしてしまったりとかね、危険なことをしてしまったりとか、それはもう完全にこの承認欲求ってものに執着している、認められたいっていう思いに執着して、そういう変な行動に走ってしまったりとかっていうのがあるわけですし、
結局そういうね、何かに執着するってなると、自分の人生はコントロールされてしまう。極論言うと、例えば、働きたくもない会社でいやいや働くっていうのもお金に執着しているからですね。この会社を辞めたら、もしくはクビになったりしたら収入がなくなってしまう。だからいやいや働くっていう選択をね、自分の大事な貴重な人生の時間を使ってでも、とにかくお金稼がないとっていうので執着している。
だから、そういう自分にとって不満な環境でも、それを受け入れて働くっていう選択をしているわけですね。でもまあお金なんてなんとかなるやと思ったら、別にそんな嫌なとこでね、無理して働く必要ないやっていう考えになるだろうし、だから結局この執着ってものが人間をコントロールしている部分って多いなと思う。一番大きな執着ってのは多分、生に対する執着ですね。死にたくないとかっていうのが一番大きな執着だと思うんですけど、
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それによってどういう行動、判断をするのかっていうのはやっぱり決まってきますよね。逆にこの執着を手放すとすごく楽になると思うんですよ。お金が減るってなっても、まあ仕方ないかなって思ったら、そんなになんとも思わないだろうし。だから大事だからこそを執着するわけですけど、執着すればするほどそれをね、失ったりとかしてしまうことに恐怖を感じる。
要するに、仮にお金持ちになったとしてもですね、このお金がなくなったらどうしようっていう、そういう感情に支配されてしまったら多分幸せじゃないと思うんですよ。もちろんお金も大事ですけど、もっと大事なのは心だと思うね。お金を手に入れても心が貧しかったら幸せとは言えないし。
僕が尊敬する人にですね、ホセムヒカっていう人がいるんですけど、これはウルグアイの大統領で、世界一貧しい大統領なんていう風に言われてるんですけど、彼は大統領官邸にも住まないし、報酬の9割を学校設立のために寄付したりとか、田舎で普通のボロい家で暮らしたりとか、アラブの富豪がこのムヒカ大統領が載っているボロボロの愛車を1億円で売ってくれって言っても、
いや友達からもらったもので、友達が悲しむから売りませんって言ったりとか、全然お金に執着はないんですね。
そのムヒカ大統領の名言、僕の好きな名言があるんですけど、それはですね、貧乏な人とは少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲がり、いくらあっても満足しない人のことだっていうね、そういう言葉があるんですけど、要するに心の持ち方ですよね。
お金を手に入れても、もっともっととかね、まだ足りない、まだ足りないっていう風に考えていると、多分幸せじゃないし、そういう人って心が貧しいんだと思うんですね。
だから、もちろんお金を稼ぐことも大事だし、お金を稼ぐってのはすごく良いことだと思います。
自分が稼ぐことによって自分がハッピーになれば周りの人にもね、そういう良い影響、プラスの影響を与えられるし、お金をたくさん稼いでね、経済活動することによって社会がどんどん潤っていくんで、
お金を稼ぐこと自体は決して悪いことではない。むしろ良いことなんですけど、そこに執着しすぎてしまうと、一番大事な心の部分が満たされなくなってしまう。
要するにこの条件付きの幸せみたいな感じになるわけですよ。多分ビジネスやっている人はそういう感情に支配されることって多いと思うんですけど、
お金を稼ぐためにやっている。じゃあお金を稼げていない、今は幸せじゃないんだっていう風にね、お金があるかないかだけが判断基準になってしまったりすると思うんです。
でもこの何気ない日常の中にもですね、幸せを感じられる瞬間っていうのはたくさんあるわけであって、ただそれがお金に執着がしているが故に見えなくなってしまうわけですよ。
お金があるかないかだけが幸せの基準になってしまって、まだ稼げてない自分とかね収入が少ない自分っていうのは価値がないんだとかね、幸せじゃないんだっていう風に感じてしまう。
だからそこで本質が見えなくなってしまったりとかするわけですよね。人間は何のために生きているかっていうと、幸せになるために生きているわけだから、
極論言えば幸せになれればそれでいいわけですね。本当にその貸金が必要なのかとか、他の人よりも収入が多い方が幸せなのかっていうと、そうじゃない人も当然いると思うんですね。
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だからそこを考えていかないと、特にビジネスやっている人っていうのはお金お金みたいな感じになってしまいがちですけど、そうするとお金によってコントロールされてしまう。
人生を棒に振ってしまうような人達っていうのはお金に執着しているわけですね。人生を捨ててもお金が全てみたいな感じになるから、そういった行動に走ってしまうわけだし。
だからビジネスをする上においても、あまりお金に執着しすぎると、例えば稼ぐために高額な商品を無理やり売りつけて、相手を悲しませたり傷つけたりとかね、ということになってしまうわけですよ。
だから本当にそれが幸せなのか、それが幸せなのか、もしくは相手に喜んでもらう、価値を提供して喜んでもらって、相手に感謝される、どっちが幸せなのかとかね、ということを考えたときに、
もちろんお金もあるに越したことはないけども、それだけにフォーカスしてしまうと、自分はお金入るかもしれないけど全然心は満たされないみたいな状況になりかねないということですね。
そこをちゃんと見極めていかないと。
執着を手放して全てを委ねるということが僕はすごくいいんじゃないかなと思いますね。
何が起こるかっていうのは自分でコントロールできないわけですよ。
明日いきなり地震が起こって、家も全部失うかもしれないし、何ならお金も全部失うかもしれない。
でもそこからでも何とかやっていけるっていうね、地震があれば別にそこはね、しょうがないというかもう受け入れざるを得ないですね。
明日何が起こるかとか1年後どうなってるかっていうのは自分で決められないので。
だから出来事をどうこうしようとするんじゃなくて、とにかくやるべきことをやって、あとは全てね、委ねるということをすればですね、そんなにこう執着しなくていい。
例えば全財産仮に失うことがあったとしても、そこからね、また這い上がっていけばいいやみたいな。
そこでもう絶対失いたくないってね、思うとすごく苦しくなるし怖くなるし、ちょっとでもね、そういうことがあったら怒りを感じたりとかね。
そういうような感情に支配されてしまう。
なぜそうなってしまうかっていうと、信頼してないからね。自分を信頼してないし宇宙を信頼してないから。
そうなってしまったらもう自分は終わりだ、おしまいだっていうふうに思ってるから、そうなりたくないという執着が強くなるわけです。
でも世の中には、全財産を失ってからね、這い上がってきて大成功した人もいるし、それこそね、自分のせいではないのに大きな借金を抱えてね、もうとてつもない金額の借金を抱えて、そこからね、また復活してきた人もいるわけだし。
ってなると、そういう状況に陥ったとしてもね、そこからまた戻ってくることができる、這い上がってくることができるわけだから、必ずしもね、それを失うことが悪いことではないと思うんですね。
もうそこはコントロールできないし、僕もどん底を味あったことありますけど、やっぱりどん底にいるときのほうが、学びとか得るものがね、実は多くて、それがその後の成功とかね、幸せにつながってるっていうのは、自分自身の人生をね、振り返ってみてもすごく重んで、
無理してね、そうなりたくない、例えばホームレスになりたくないとかね、全財産を失いたくないっていうふうに考えるんじゃなくて、そういうものを手放して、もっと気楽にすべてを委ねてね、そうなったらそのときに何とかね、頑張ろうみたいな感じでやっていくと、そういう執着がどんどんなくなっていって、もっと気楽にね、生きられるようになると思うんです。
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一番いいエクササイズは寄付をすることですね。お金に執着してる人ってのは寄付できないから絶対。だって何のメリットもないわけですね。お金が単純に減るだけだから。でもそういうものをやっていくと、お金に対する執着もどんどん減っていくわけですね。最初は苦しいと思います。痛いと思います。だけどそれをこう継続的にやってると、もうお金をね、こうあげるとかね、っていうことが当たり前になるから、お金に対する執着もどんどんこう減っていくんで、おすすめは、まあ最初は小さい金額でいいんですけど、日本だったらコンビニとかでね、100円玉を入れる。
10円とかそういうお釣りでいらないから入れるんじゃなくて、ちょっと痛いなぐらいの金額をまずは入れてみる。それを継続的にやっていくとね、お金の大切さもわかるし、その100円を稼ぐね、難しさとかありがたさもわかるだけじゃなくて、お金に対する執着もどんどんなくなっていくと思うんで、そうするともうちょっと人生ね、楽に生きられるんじゃないかなと思います。