2024-01-26 09:35

マーケティングの餌食になる現代人【マーケティング】

僕たちは販売者でもありますが、同時に消費者でもあります。


何気なく過ごしていると気づきづらいですが、僕たちは毎日マーケティングの術中にはまっているのです。


アンテナを立てて客観的視点を持つことで、マーケティングのからくりや人間の購買心理が見えるヒントが得られます。

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こんにちは、ポロです。今日はですね、マーケティングの餌食になる現代人という話をしていきます。
僕たちは基本的にですね、ビジネスをする側なので、マーケティングを仕掛ける側という立ち位置で普段活動していると思うんですけども、
こんな我々もですね、日々というか毎日ですね、このマーケティングに晒されていて、消費者側になっているわけですね。
まずこれを考える前にですね、昔、そういう例えば広告とかがなかった時代、インターネットではなくて広告すら存在しなかった時代に遡ってね、
ちょっとビジネスというものを考えてみたいと思うんですけど、そういった広告とか何もない時代、要するに情報が全然ない時代というのは、
どういう形で我々ですね、消費者が物を買っていたのかということですね。
例えば何か食べ物を買いに行くとかね、日用品が切れたら買いに行くみたいな。
要するにニーズが発生した時だけ、そこの場所に行って商品を買うという、そういう行動をとっていたと思うんですね。
それが、例えば広告とかが出てくるようになって、広告を見ることによって本当は買うつもりなかったけど、何か欲しくなって買うとかね、
安いから買うとか、そういった購買活動が変わってくるわけですね。
さらにテレビとかが普及するようになって、テレビCMを見て欲しくなったりとか。
インターネットが登場してからは、例えばネットのどこかのページを見ていると広告が表示されていて、
最初はそんな商品を買うつもりなんか全くなかったけども、見ているうちに欲しくなって買うとか。
そういった購買活動の傾向が昔と今では全然違うわけですね。
そういう広告すら存在しない時代っていうのは、ニーズだけで買い物に行っていた。
何か商品を購入していた。
でもそれが今はWantsですね。
そのベースに商品を買う機会が非常に増えてきたわけですね。
本当は必要ないけども、見ているうちに欲しくなって買うみたいな。
それはもちろんそういう広告とかだけではなくて、
例えばテレビで自分の好きな芸能人が何か商品を使っていたら、
見ているだけで欲しくなってくるとか。
そういうもので別になくても困らないけども、
Wantsですね。
欲しくなって思わず購入してしまうみたいなことをしてしまうわけですね。
だからもうWantsベースの購買活動に変わってきているわけです。
これ売り手の側に立って考えてみると、
消費者は別にそれを必要とはしていないわけですね、基本的には。
必要としていないけども、
必要と思っていない人に買ってもらわないといけないわけですね。
それがマーケティングなわけですよ。
さっきの、例えば、
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芸能人が何かの商品を使っているのを見る。
それによって欲しくなるわけですね。
それまではその商品の存在すら知らなかったような人も、
それを見ただけで欲しくなるみたいな。
さっきも言ったみたいな、インターネットを見ていて、
たまたま表示された広告がメインって思ったよね。
最初は買うつもりなんか全くなかったけども、
見ているうちに欲しくなって買うみたいなことがありますね。
だからこういったマーケティングに僕たちは日々さらさらいているわけですね。
僕たち自身もマーケティングの餌食というか、になっているわけですよ。
そういった形で、別に買わなくてもよかったものをついつい買ってしまってね、
扱いしてしまったりとかということがあるわけですね。
だからやっぱりビジネスをする側としては、
できる限りそういうマーケティングの術中にはまるのではなくて、
もうちょっと客観的にというか、距離を置いて、
そういう仕組みの外から眺めるみたいなことができるようにならないと、
ずっとお金を使い続ける側になってしまって、
全然お金が貯まっていかない、豊かになれないというふうになってしまうわけですね。
なお言うならばですね、そこにはマーケティングのヒントがいっぱい落ちているわけですよ。
その販売者側というのは、別に必要のないものを買ってもらわないといけないから、
買って買いたいと思えるような状況を作る必要があるわけですよね。
別に全く興味なかったけども、その人に興味を示してもらって買ってもらわなければならない。
ということは、それは応用ができるということです。
どういうふうに、いろんなジャンルの販売者がいると思うんですけど、
そういう人たちがマーケティングをしているのか、
どのようにしてアプローチをすることによって、
あんまり買うつもりのなかった人が買うという、
そういう購買活動をするのか。
そこにはヒントがいっぱい落ちていると思うので、
そういったところにアンテナを立てるということですね。
アンテナを立てると、今までは無意識のうちに
買ってしまっていた一消費者だった自分が、
今度は売り手の目線に立てるわけですね。
どうやってマーケティングを仕掛けているのかということが見えてくるわけです。
カラクリだったりとか、人間の購買心理だったりとかね。
そういったものというのは自分のビジネスにも活かせると思うので、
おそらく全く何もそういう情報に触れないという日はないと思うんですね。
毎日普通に生活していれば、どこかしらでそういうような光景に、
画面に止まることがあったりとか。
それこそ、例えばお店どこかに買い物に行って、
買うつもりのなかった商品を買ってしまった時とか、
それなんかもそうだと思うんですね。
ニーズじゃないわけですよ。買うつもりがなかったということは。
必要ないけども、たまたま見かけてちょっと欲しいから買っちゃったみたいなね。
ということは、そこに必要のないものを買わせる必要があるわけだから、
何かしらの仕掛けとかね。
カラクリが隠されている可能性が高いわけですね。
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そういったものを見ながら、
自分のビジネスに何か応用できるものはないかなというふうに考えると、
いろいろヒントが見つかるんじゃないかなと思うんですね。
だから、マーケティング、マーケティングと僕たちも日々言ってますけど、
我々自身も実はマーケティングを仕掛けられている側なんですね。
だけど、そういう自覚とか意識を持っていないので、
マーケティングの術中にはまっているっていうね、
そういう思考になっていないわけですね。
だけど今言ったみたいな形で、
そもそも今の現代人っていうのは、
いらないもの、別に興味のなかったもの、買う予定のなかったものを買ってしまうっていうことを
日々しているわけですね。
しかもそれは本人の自覚がない無意識な状態に
そういったことをやってしまうということがあるわけです。
だから、現代人の消費活動がそれだけ活発になるっていうのはもちろん
そのマーケティングの効果によると思うんですけど、
これをすることによって、客観的に見ることによって一瞬冷静になれるというか、
やっぱりその衝動外っていうのがあるんですよね、人間は。
私もしょっちゅう衝動買いとかしてしまったんですけど、
やっぱ衝動買いっていうのはお金がなくなる一方なんで、
その衝動買いをしないためにも、やっぱり客観的に考える。
一時的な感情で欲しいっていう気持ちになって買ったけど、
全然使わないとかね、っていう風になってしまったらお金がもったいないわけですよ。
基本的にニーズじゃないものに関しては、
やっぱり本当は必要じゃないけども、欲しいと思って買っていると思うんですね。
だからそういったことをできる限り減らしていくっていうのは、
ビジネスだけじゃなくて、経済的にもいいというか、
自分の出費がコントロールできる。
無理して我慢する必要はないですけど、
何かを買おうとした時に、これ本当にいるのかなっていうね、
そういう冷静にいったん慣れるというか、そういう効果もあるわけですね。
衝動買いをしてしまっている時ってのは、本当に無意識でやってしまっているので、
そういう冷静に判断できないわけ。
買って家に帰った後に、これいらなかったかなとかね、
っていう風に思ってしまったりとか。
それこそネットで買い物をする時も、その場の一時的な感情に流されて、
商品買ってしまったりとかってあるけども、
買った後に、なんでこんなの買っちゃったんだろうとかね、
っていう風に思ってしまったりとか。
特にネットなんかはね、そういう広告とかがいっぱい出てくるわけだから、
日々そういった情報にさらされているわけですね。
だからマーケティングも日々仕掛けられているというか、
本当にネットを見ている間ずっとそういうような情報が飛び込んでくると思うとね、
気をつけないとお金を使ってしまう一方になるし。
当然そこで、そういう特に売れているような会社とかが、
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どうやって商品を売っているのか、あんまり興味を示さない人、
本来はそれを買う予定じゃなかった人にどうやって買わせているのかっていうね、
というところを探っていくと、
マーケティングがうまくなるんじゃないかなと思うんですね。
だからそういう意識を持ってネットを見るとか、テレビを見るとかね、
新聞を読むとかもそうですし、街中を歩くときもね、
ここにもマーケティングの仕掛けがあるとかね、
いろいろそういう意識を持ってみると、すごく面白いというか、
ヒントもたくさん見つかるんじゃないかなと思います。
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