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アポロオフィシャル・ポッドキャスト ジョー・ブラグ志向
こんにちは、アポロです。
今日は、農耕型・狩猟型というテーマでお話していきます。
これは、マーケティングの世界でよく用いられる比喩なんですけど、
農耕タイプなのか、狩猟タイプなのか、
狩猟するのか、コツコツと農作物を育てるのか、
みたいな感じの比喩として、農耕型マーケティングとか、
狩猟型マーケティングと言われるわけですね。
これを実際のケースに置き換えて言うと、
狩猟型マーケティングというのは、いわゆる
ダイレクト・レスポンス・マーケティングみたいな、
こっちからバッとアプローチしていって、
その場でコンバージョンさせるみたいなね。
まさに狩りをするような状態ですね。
これが狩猟型マーケティング。
農耕型マーケティングというのは、
コンテンツ・マーケティングの方ですね。
コツコツと信頼を構築していくみたいなね。
少しずつ顧客との関係を築いていくっていうのが、
農耕型なんで。
コンテンツで情報を発信をして、
少しずつ信頼構築をしていく。
コンテンツ・マーケティングが農耕型マーケティングになるわけです。
これは両方上手に使い分けるのがいいんですけど、
我々のような弱者はですね、
どっちを選ぶかっていうのは、
これはもう明白だと思うんですよ。
特に日本だとやっぱりね、
ダイレクト・レスポンス・マーケティングが最強だみたいなのが
やっぱり未だに根付いてるんで。
当然ダイレクト・レスポンス・マーケティングの反応はめちゃくちゃ出ますよ。
そういういろんな心理テクニックとかね、
いろんなノウハウが凝縮されてるので、
確かに目先の反応だけで見ると、
ダイレクト・レスポンス・マーケティングの方が圧倒的に優位です。
これは間違いないです。
これはどんな人にとってもね、
大手だろうが弱者だろうがね、
関係なく、目先のコンバージョンだけで考えると、
ダイレクト・レスポンス・マーケティングは確かに最強と言えるかもしれないです。
ただそれが自分にとって最善の戦略なのかってことは考えないといけなくて、
僕はこのダイレクト・レスポンス・マーケティングっていうのはですね、
数のマーケティングだと思ってるんですよ。
ある程度そのボスを持ってる人っていうのはですね、
このダイレクト・レスポンス・マーケティングってのは良いと思うね。
例えば自分が10万リスト持っていて、
ある程度強引にね、そういうテクニックを使ってコンバージョンさせて、
でも相手の信用ポンと落とすわけです。
でも数がたくさんいるから、
一部の人が離れていってもまだね、
自分のリストがたくさん残っているわけだから、そんなに問題ないとかね。
ある意味こう使い捨てみたいな。
ちょっと前に流行ったとかね、かつて流行ったステップメールでね、
テンプレートで勝手に自動化で売るみたいな。
ああいうのもそうですよね。
要するにもう顧客との信頼関係を築くつもりはなくて、
一回こっきりで売り切り、一度きり客みたいな感じでもう使い捨て状態ですね。
リストを使い捨てみたいな感じだったら別にどんだけ強引に売ろうが関係ないわけですね。
プッシーになろうが別に他にもね、変わりはいくらでもいるわけだから問題ないと。
でも例えば自分が10リストしかないときに、
そういう強引なことをしてその10リストが全員いなくなっちゃったらどうなりますかって話ですね。
もう売上当然ゼロだし、
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もう誰もお客さんいない、誰も話を聞いてくれないってなるんで、
やっぱりそれはある程度数を持っている人はそういう戦略でもいいと思うんです。
あるいはそういう一度きりの売り切り商品とかね、
もう二度とその後お客さんと関係を築く必要がないような商品を
扱っている場合っていうのは別にそういうね、
ダイレクトに反応が出るような、その場でコンバージョンさせるような売り方っていうのがいいと思うんですけど、
我々はそもそもね、そういう数を持っていないわけだから。
本当に持ってても数十とか数百リストぐらいですね。
そこを慎重にやらずにいきなりバーっとね、いわゆる狩りに行ってしまうと逃げられちゃうわけですね。
逃げられてしまったらもう戻ってこないみたいな。
だから10万リストとか10万リストとかある人は別に、
例えば一部ね、逃げていっても残りじゃあ何千リストとか何万リスト残っているわけだから、
いくらでもそういうやり方は通用するわけですね。
だから僕はダイレクトレスポンスマーケティングってのは数のマーケティングだと思っていて、
逆にコンテンツマーケティングってのは質のマーケティングなんですね。
そんなに数はいっぱいなくてもすごく濃いファンができたりとか、
高単価商品を買ってくれるような高い信頼関係が築けていたりとかすればですね、
そんなに数はなくても大きく売り上げを出すことができる。
プラスアルファでこのコンテンツマーケティングってのはね、
そういう信頼関係がしっかりできているのでリピートしやすいんですね。
さっきのダイレクトレスポンスマーケティングってのは確かに、
この目先の反応だけで考えるとすごく効果あるんですけど、
1回コッキーで終わってしまう可能性もあるわけですね。
要するに相手とろくに信頼関係も気づかないうちにいきなりコンバージョンさせてしまうわけだから、
広告をしたいとしたマーケティングなんで、
広告で売るっていうのは要するに相手が自分のことをほぼ知らないわけですね。
ほぼ知らない相手に対して何かを売る、その場で反応させるっていうことは、
信頼関係を気づく暇がないわけですよ。
信頼関係を気づく暇がない状態で買って、商品がすごく内容が良かったりとかね、
相手が満足してくれればリピートしてくれるかもしれないけど、
別に大して満足もしてないとかね。
あるいはクレームみたいな感じになってしまうと、
もうそこで終わりみたいな感じになるわけですね。
だからリピーターが作りづらい。
だからこそやっぱりね、ある程度そういう母数を持っている人とか、
リスト数が多い人とか、アプローチできる数が多い人、
広告DMをばらまくとかっていうのも結局何万人とかね、
ばらまけば別に自分に対して反応が出ない人とか、
逃げられちゃっても問題ないわけですよ。
何万のうちの何千が逃げたところで、残り何千が残っているからみたいな。
そういう考え方ですね。
だからやっぱり売り方を考えないといけなくて。
我々はやっぱり数が持ってないですから。
数持ってない状態でさっきのね、10リストしかないのに
強引に借りに行ったらどうなるかってことですよ。
コツコツと信頼関係を積んでいればですね、
相手はひょっとしたらその中の10人のうちの1人は
長期的にリピートし続けてくれる熱狂的なファンになったかもしれないけど、
それを無理やり買いに行かせようとしたことによって、
その人すら逃してしまうというところが結構問題だったりするわけです。
だからその戦略が自分にとって果たして正しいのかってのは考えないといけないわけですよ。
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だからその大手の人とか、そういう強い人、知名度のある人、実績のある人、ネームバリューのある人は
確かにそれはすごく最適な戦略かもしれないけど、
無名のね、何の実績もなくて知名度もないような人が
同じ戦略で果たしてうまくいくのかってことですね。
両方考えると、僕は必ずしもそういうふうには思えないし、
特に時代の流れ的に、やっぱりみんなが同じような手法を使い続けた結果、
見込む客に免疫ができてしまったり、全然反応が出なくなったりとか、
っていう状態で同じことをやっても反応は当然出ないわけですね。
だからその売り方っていうのを考えていかないといけなくて、
やっぱり他にも言ってる人はいますけど、
今はもう狩猟型じゃなくて濃厚型に切り替えた方がいいですよって言われてるわけですね。
だからこそ海外のマーケターとかもね、海外のマーケターももちろん
広告使ってたりとかね、DRM使ってたりとかしますけど、
でもコツコツと一方で信頼構築のために情報発信をしてるわけですよ。
すごい大きな会社とか有名な人であっても、
YouTubeとかSNSとかポッドキャストとかね、
そういったところでコツコツと地道に情報発信をしてるっていうのは、
それが重要だからですよ。
別にそういう大きな会社で潤沢な資金があれば広告だけ売って、
とにかくその場でコンバージョンさせまくればですね、
それだけで稼げるわけじゃないですか。
そんな面倒くさい情報発信なんかしなくてもいい。
にもかかわらず、なぜ彼らがそれだけ儲かってうまくいって成功してるにもかかわらず、
情報発信をし続けるのかっていうのはやっぱりそれが重要だからですよ。
見込み企画との関係をしっかりと築いていくってことが長期的に考えるとね、
すごく重要なことだから、そういうふうに未だに情報発信をしているというわけですよね。
そこをしっかりと考えてやらないと、やっぱり目先の結果だけを追ってしまう。
それから一発で消えてしまう人が多いわけですね。
カーンと大きい売り上げを上げたけどその後も続かなくて、
そのままフェードアウトみたいな感じになってしまう。
これはやっぱりそういう戦略を考えずに、長期視点で考えずに、
短期的な視点、目先の売り上げだけで考えるから、
確かにそこはね、成果出たかもしれないけどその後も続かないみたいな。
そういうふうになってしまう。
やっぱりビジネスってのは長期的視点で考えることが大事ですから、
この狩猟型、農耕型、どっちがいいのか。
この狩猟するにしても農耕型である程度育てた状態、
育った状態で狩りに行けばたくさん収穫高が出るわけですね。
でも全然育ってないのに狩りに行っても、そもそも狩るものがないから、
収穫高はほぼないわけですね。
みたいな感じになるわけです。
当然どっちかだけっていうんじゃなくて、
両方上手に使い分けるのももちろんいいんですけど、
やっぱり日本のウェブマーケティングとかを見てると、
狩猟型一変等みたいな、
広告でドカンと集めてバーンとその場でコンバージョンさせてみたいなのが
主流というか、
な感じがするんですね。
でもやっぱり我々のような立場の人間っていうのは、
それはなかなか難しいし、何千万とか広告費出せないしね。
ってなると地道にコツコツと情報発信をしていく方がいいわけですけど、
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長期的に考えたらね、
それって決して自分にとってマイナスじゃないし、
むしろプラスになると思うんですね。
出してたコンテンツが3年後も5年後もずっと集客し続けてくれる。
しかも無料で集客し続けてくれるっていう風に考えるのであれば、
むしろメリットの方が大きいと思うんで。
信頼が詰めるわけじゃないですか。
広告ってやっぱみんな否定的な目で見てるんで、
うわうざいとかね、売り込まれたみたいなね。
広告に対してすごくポジティブな印象を持ってる人っていうのは少ないわけですけど、
我々は基本的に有益な情報発信、価値提供してるだけなんで、
相手の見方も違うわけですよ。
そういううざいとかっていう目で、
基本的には見られてないわけだから。
だからそういった点においてもね、
やっぱり印象っていうところにおいても全然変わってくると思うんで。
どっちが良い悪いってないですけど、
やっぱりその辺はこう、
上手に使い分ける必要があるし、
自分に合った戦略を選ぶ必要があるということです。