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2024-08-05 13:24

松尾潔のBrush Up パリオリンピック 誹謗中傷相次ぐ

音楽プロデューサー 松尾潔
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日替わりのコメンテーターによる解説で、日々のニュースを掘り下げます。 月曜日のコメンテーターは、音楽プロデューサーの松尾潔さんです。
さあ、松尾さん、今日はどんな話題でしょうか。 はい、皆さんもお聞き及びかと思いますけれども、今開催中のパリオリンピック。
このパリオリンピックの、特に選手に向けてということになるんですが、
誹謗中傷が、東京オリンピックの時にもね、これちょっと問題になってましたけれども、
誹謗中傷がやめないやまないという、これをちょっと取り上げてみたいと思うんですね。
8月に入ってからですけども、1日ですか。 JOTが、日本オリンピック委員会が異例の声明を発表したんですよね。
チームジャパンを応援いただく皆様には、誹謗中傷などを拡散することなく、
SNS等での投稿に際したマナーを守っていただきますよう、改めてお願い申し上げます。
いや、もう言われるまでもなく、守らなきゃいけないことなんですが、ここまで言わせるなよっていう、
なんかちょっとそういう、体温みたいなのもね、業間からにじみますけども、
これメッセージ実際にもっと長くて、
例えば、体操競技では自身の演技が終わった後、ライバルが演技を開始するあたり、
口に指を当てて観客に静かにするよう求める選手がいましたとか、一個一個事例が書いてあるんですよね。
試合のときに納得いかないことがあっても、競技後に互いの見当を与え合う選手がいましたとかね。
これは公式サイトをご覧いただければ持ってますけれども、
なんかね、言わせるなよっていう、
なんて言うんでしょうね、なぜこういう誹謗中傷しちゃうのかってことについて、
今日は考えてみたいんですけれども、
一つにはね、これオリンピックじゃなくても、
僕たちが住んでいる東京都の知事選の後なんかも感じるんですが、
無事に再選を決めた小池知事ではなくて、
2位とか3位の人たちを叩くっていうのが終わったと、
かなり長引いて激しくなっているんですが、
今回のオリンピックに関しても、
負けた選手、特に勝つと言われていた、もしくはそう期待されていたのに、
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負けた人に対してはちょっと声のボリュームが大きくなっているような気がします。
その言ってることに正当性があるかのような誹謗中傷が多く見られるそうですね。
もちろん僕も細かく分析してるわけではないんですけれども、
これはね、皆さん、ネットの匿名性っていうところに乗っかりすぎだと僕は思うんですよね。
だって、例えばですよ、自分の身近なお友達ですとか、
同級生とか、近所の方でもいいですけどもね、
そういった方で一生懸命スポーツやってる方が試合に負けたときに、
面と向かって叩く人っています?
いないですよね。
これやっぱり、目の前で叩かない、あと知り合いには叩かないとなると逆がわかりやすく浮かび上がりますよ。
つまり、実際に会うことない人、知り合いじゃない人を思いっきり叩いているということですよね。
もっと言うと、それまであなたの人生に何か関係ありましたか?っていう関わりありましたか?っていう人ですよね。
そうですね。
これはね、本当に今、国をあげてこういう悪臭を排除しなきゃいけないと僕は思いますよ。
ディストピアに向かっていきます、これはね。
人間っていうのはもちろん完全な生き物ではないので、
意地悪なところですとか、弱いところというのがあらかじめ備わっている。
これはもう人間が人間であることのリスクなのかもしれないんですけれども。
聞くところによりますとね、スポーツですとかスポーツじゃなくても、例えば進学問題、就職問題、もっと言うと結婚問題、恋愛問題、
こういったことに残念ながら失敗というかしくじってしまったりした人を、どうしても軽視してしまうっていう心理傾向っていうのは珍しいことじゃないんですってね。
さっきもお話ししましたように、オリンピックとかスポーツでいうと、勝って当然と思われてたような人が、そうではない結果に終わったときっていうのは、ちょっとそこに加速度がついちゃうっていうんですよね。
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今話しながら自分にもそういうところはないだろうかっていっぱい考えちゃうんですけど、考えてたときにちょっと心当たりがあるっていうことを恥じることもないと僕は思うんです。
そういう気持ちの発露っていうのと、実際に口にするってことはすごく距離があって、思ったときにそれを恥じるっていう気持ちがあって、そこでグッと飲み込めば、もしかしたらその人は新しいステージに行けるかもしれない。
むしろそういう自分と欠別するいい機会に、自分の中にもこういうとこあったんだ、じゃあこれは目をつぶさなきゃなって思う機会も見えなくはないんですが、やっぱり言葉にすればするほどその言葉が自分の邪悪な気持ちをどんどん呼び起こして、
もうなんかディスのためのディスみたいな感じになっていくっていうのが恐ろしいところで、そしてSNSはその受け皿として、いい具合にというか悪い具合にというか、いくらでも受け止めてくれるんですよね。
僕自身、これはもう勝負事とは関係ないですけれども、自分が名前を出して仕事をしているということで、SNSでありがたい賞賛を受けることもあれば、ちょっと信じられないぐらい、自分の親がこれ知ったらもう悲しむだろうなっていうようなことを書かれたりするようなことっていうのもあるんです。
それはもう田畑さんにしても橋行さんにしても、名前を出してこういうお仕事をメディアにおでなっている。
経験ありますよ、私も。
そういった人たちにももちろん言っちゃいけないんですが、僕はね、とはいえまだ覚悟しやすい立場にいるとは思うんですよ。
ただね、アスリートはね、そんな準備普段やってない。本当です。スターになって久しぶりの人は別ですよ。
それこそサッカーのロナウドとかそういう人とかはもうすでにそういう危機に晒されてからの方が人生長いかもしれませんが、
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これね、本当に指先で人の命を奪うことっていうのも、我々実例たくさん見てるじゃないですか。
本当だからね、これ今開催中ですけれども、閉会式の時には、もうああいうこともあったねっていうオリンピックの前半のあたりひどかったけど、
途中で下がったねっていうふうに、この国全体の空気を持っていきたいなというふうに思いますよ。
本当そうですね。
これね、SNSに書き込むだけじゃなくて、その仲間うちの会話とかでも、あれ惜しかったねっていうのはいいけど、
あいつクソじゃねえのとかっていうことを言ってる方がいたら、ちょっと一言添えて、それは言い過ぎなんじゃないのかっていうような短いでできることからやっていきませんか。
そうですね。
社会学者の上野千鶴子さんが、きのうXにポストされたことはちょっと話題になってて、
マスメディアの報道はオリンピックばっかりうんざりする。アスリートに国家など背負ってほしくない。彼らがだんだんエゴイスに見えてくる。
これは今話題になっている方向なんですが、
僕もこの間も話したように、実はオリンピック開会式オタクと言ってもいいですが、実際の時にはそんなに興味がなくなって久しいのですが、
それでも選手の方々は今頑張ってらっしゃるなとはもちろん思うわけで、
上野千鶴子さんがおっしゃった、国家を背負ってほしくないっていうのは、僕はやっぱり考えるヒントを与えてくださると思ってて、
背負わせちゃいけないです、我々。
背負わせてるから、憎しみの目にしてしまうんじゃないかなと思いますよ。
つまり、自分と同じ国籍を有する人が不甲斐ないことをやったとかっていうのは、
無理やりでも当事者意識的なものを芽生えさせてしまって、
そういうひどいことを言わせてしまってるのかなっていうところもあったりするので。
勝手に期待して、そこに損なわれるとそこに向けて刃を向けるって、それはちょっと違いますもんね。
静かに応援するっていうぐらいが、いいんじゃないのかなと思うんですけどね。
ここまで、松尾清志のブラッシュアップをお送りしました。
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