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2024-08-07 12:11

日本が強くなったフランス生まれのフェンシング、そしてフランスが強くなった日本生まれの柔道

スポーツ文化評論家 玉木正之
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毎週水曜日は、玉木まさゆきのキャッチアップです。
スポーツ文化評論家、玉木まさゆきさんです。
玉木さん、おはようございます。
おはようございます。今日もパリオリンピックの話をしたいんですけどね。
どれにしますか。
その前に一言だけ。昨日、広島で原爆の平和記念式典がありました。
オリンピックも平和運動だということを考えるなら、やっぱりこれにも少し触れておいてほしかったですね、という感じがしますね。
パリ五輪の報道のときにですね。
おまけにこのとき、広島県知事の挨拶、素晴らしかったです。私聞きまして。
本当に世界で14兆円のお金を核開発に使っているなら、1.4兆円、10分の1でもいいから、核を解決するお金に使ってほしいというね。
これはね、弥生時代からの人間の戦争の歴史をしゃべって素晴らしいもんでしたね。
やっぱりオリンピックも平和運動ですから、こういうところで連帯してほしいなという気がちょっとしました。
それとパリ五輪の話しましょう。
パリ五輪、私が注目した一番面白い、面白いと言っていいのかな、やっぱり面白いんだけれども、
日本フェンシング強かったですね。
強かったですね。
金メダル2個、銀メダル1個、銅メダル2個。
これはすごいなと思っていたら、フランス柔道強いですね。
団体ではちょっと悔しい思いをしましたね、日本からするとね。
フランス柔道は金メダル2個、銀メダル2個、銅メダル4個ですね。
これ面白いですね。日本生まれのスポーツをフランスが強くなって、フランス生まれのフェンシングを日本が強くなっているという。
そうか、フェンシングと柔道でそういう逆転現象というか。
逆転現象みたいなことが起こっているところが面白い。
03:01
おまけにフランス人のコーチが日本にもいるんですね。
そうですね。
フランスで柔道を広めた人は日本人だというのはご存知ですか。
はい、聞いたことがあります。
河合氏・三木之介という方なんですけれどもね。
この方が19世紀の終わり頃からフランスにずっと定着しまして、
今フランスでは道場なんかに柔道を始めた彼女ごろの写真と一緒に河合氏・三木之介の写真も飾られているという。
それくらい有名な方なんですよ。
日本よりもフランスで有名な方で、この方は何をしたかと言いますとね、
フランス人に分かるような柔道を教えたんです。
変な言い方ですけどね。
日本とちょっと違うってことですね。
日本人ならね、例えばね、大外狩り、小外狩りといえばなんとなく分かるじゃないですか。
大きな外側から倒すのと、小さな外側から、小内狩り、大きな内側から倒すのって。
ところがフランス人にそれ言ってもさっぱり分からないんですよね。
そうか、ニュアンス難しいですね、漢字も含めてね。
始めとかね、待てとかね、一本までは分かっても、細かい技の名前は分からないので、
技を全部言い換えたんですよ。
投げ技、足技、締め技とかっていうのにまず分けて、
投げ技の足技の1、2、3、4というふうに番号を付けたんですね。
これによってフランス人が足技の1は何、足技の2は何っていうのが全部頭に入るようになった。
おまけにその技を締め技から投げ技から根技から全部含めてですね、
それを何番までできれば何色の帯にするっていうので、帯の色を7色にしたんですね。
日本は白と黒だけですよね、有断者が黒で。
それをレインボーカラーにしたんですね。
あと青い柔道技なのね。
そういうのも含めてね。
これが非常に受けましてね、これ色で言いますとね、
白、黄色、オレンジ、緑、青、それから栗色、そして黒。
茶色のようなもんですけれどもね。
その7つの帯を順々に上げていくために投げ技2をやろうとか、
締め技3を覚えようとかっていうことになって、
フランス人がだんだん強くなっていったという。
06:01
おまけに発端から言いますとね、やっぱり19世紀からフランスはジャポニズムというのが大流行しましたよね。
そうですよね。
浮世絵とかね、日本の茶道であるとか花道であるとか、
そういう文化が非常に発達したというのと、
もう一つはフランス人というのはラテン系なんですよね。
隣のドイツ人というのはやっぱりゲルマン系。
イギリス人はアングロサクソンで、
行けば私も分かりましたけど、体でかいですね。
ゲルマン系とかアングロサクソンは。
道端でビール飲んでて目の前歩いてる人は全部お尻が歩いてますね。
自分の視線の高さにお尻が歩いてないってことですね。
フランスとかイタリアに行くとちょっとホッとするのは全体的に低いですよね。
そうなんですね。
小柄って言いますかね。
そういう小柄な人を倒すのが柔道だというのでフランス人に受けられていた。
なるほど。
それがマッチしたわけですか。
それがマッチした。
でもリネール選手の中見てると。
でかいはでかいですけどね。
でかいですけどね。
それにモーリス・ルブランという作家はご存知ですか。
ルブラン?
アルセーヌ・ルパンはご存知ですね。
ルパンを描いた人ですね。
この人は作者もルパンも柔道大好き人間。
ルパンが柔道で活躍するのも出てきます。
そういうこともあったし。
言うならばシャーロック・ホームズもね柔道がすごい好きなんですよね。
それでシャーロック・ホームズを描いたイギリスの作家も充実の使い手だったというのはあります。
結構ヨーロッパでは柔道がすごく盛んだった中でもフランスが盛んだったと。
人口比でいきますと日本の6倍ぐらいの割合の柔道家がいるんですね。
すごいですね。
すごいですよ。
ですからその中で小さい頃から礼儀作法を教えたいという親御さんが子どもたちに柔道を教えるという伝統が出来上がってしまった。
日本でフェンシングがこれからどのように定着していくのかっていうのはその辺面白いところなんですけれども。
フランスの柔道で一番素晴らしいことは何かというと
子どもからあらゆる柔道の稽古場で死亡事故が一つもないということなんです。
09:03
これは日本はちょっと見習わないといけないですね。
毎年のようにとは言いませんけども一人ぐらい毎年出るんですね、死亡する人が。
要するに頭を打つとか、
しめわざというのは最近なくなったんですけど、やっぱり頭を打つことですね。
押すとガリなんかかけられて。
だからフランスで死亡事故が全くないというのは、投げ技とかさせないんですね、子どもたち、小学生たちには。
その試合というものをさせるのはもう受け身もできて、それに技もできてからやらせるというような。
そのあたりを日本がやっぱりフランスから逆に今度は学ぶようにしたほうがいいと思いますね。
それに外国で活躍している柔道家っていうのは全部といっていいほど日本人が教えました。
1964年の兵進区の師匠も道上博という日本人の方でしたね。
ただ面白いことにその日本人の方たちがほとんど報道館から出ていった人なんですよね。
ですからあまり評価されないんですよ、日本の中では。
さっき言いました川石三木之介もそうですしね。
NHKで何回かでやわらの道という特集の番組作ったことあるんですよ。
その中で道上博とか川石三木之介を大きく取り上げたら、報道館から叱られましたからね。
その辺がちょっと心狭いですよね。
追い上げっていうのもいいですけれどもね。
外国人に教えた日本人がいるから外国強くなったわけでしょ。
フランスの人が教えてくれたから、あるいはウクライナの人が教えてくれたから日本のフェンシング強くなったんですよね。
こういうのも自慢しましょうよ。
外国が強くなったら日本人の指導だよっていうのでね。
何も悔しがらなくていいですよ。
日本から生まれたものがこうやって世界で広がっているってこと自体が嬉しいですけどね。
リネールを育てたのも日本人ですね。
日本が取った金メダルってことでよろしいですかね。
まあいいでしょうね。
田中さんありがとうございました。
東京を越えましょう。
この時間は田中正之のキャッチアップをお送りしました。
落語家の立川翔司です。
一週間のニュースの中から気になる話題を題材に新作落語をお送りしているポッドキャスト番組。
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もう聞いていただきましたか。
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12:00
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