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この時間は、松尾潔のCatch Up、音楽プロデューサー・松尾潔さんです。
さあ、松尾さん、この時間はどんな話題でしょうか。
はい、青島幸男さんという、
とてつもない巨大な才能を持った方がいたこと、
もう皆さん、忘れかけてませんか?
という言葉を選んでいましたが、
はい、青島幸男さん、もちろんお二人ご存知ですよね。
はい、私の世代は意地悪婆さんなんですよ。
そうですよね。
その後、都知事っていう感じですね。
あの、今でいうところは、
福祉の原産、
いわゆる人気者の女装、
男性人気タレントの女装の人気者っていう、
まあ、それを先駆けのような感じかもしれませんね、青島幸男さん。
伊予さんは青島幸男さんって?
いや、今回このラインナップを見て、
こんなにたくさんの曲を手がけられた方なんだ。
そうなんですよ。福祉家としても有名。
今、ウィキペディアを開いてみました。
曲名なんて書いてあるのかなと思ってみたら、
作家、作詞家、タレント、司会者、俳優、放送作家、映画監督、政治家、歌手って書いてある。
もう、元祖っていうぐらいのマルチタレントですよね。
青島幸男さんは1932年7月17日生まれ。昭和でいうと7年ですね。昭和一桁世代。
放送作家っていうふうにさっきも申し上げましたけれども、
この世代っていうのは日本における放送作家、黎明期にあたる人たちですから、
同世代には昭和8年生まれのA六助さんとか、9年生まれの大橋巨仙さんなんて、
このビッグな名前が出てくるわけなんですが、そんな中でも青島さんは、
何でも早熟だったと言われますね。
例えば、放送作家として成功を収めた時っていうのは、まだ20代だったんですよね。
早く言うと、何でもできちゃうタイプの人で、
元々は早稲田大学の小学部に行って、学校卒業する前に欠格技だったんで就職残念して、
大学院に行って、席は置きつつ療養に勤めながら、
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療養中に漫才の台本を書いてみたりとか、
療養中に銀座でバーも開いてたとか、とにかくいろんなことをやっちゃう人なんですが、
やっぱりその才能主義がほっておかなかったんです。
なるほど。
当時の党的な権勢を誇った渡辺プロダクションという、
芸能界の大きな事務所がありました。今も形を変えてありますが、
そこの総数である渡辺慎さんの応援をめでたく、
渡辺プロダクションが制作するシャボン玉ホリデー、
大人の漫画という番組の構成を担当するわけですね。
青島さん本人がタレント性があるっていうのは業界で有名だったようで、
ご本人も自分が手掛ける番組にちょっと顔出ししては、
青島だーっと一言言うと。
青島だーっていうのは流行語みたいになって、
ご本人の歌でヒットシングルまで出てしまうっていう。
何と言ってもシャボン玉ホリデーのメイン出演者でありました、
花はじめとクレイジーキャッツ。
我々の世代には、新商格子芸大会の中チームメンバーとして有名だった、
花はじめさんスティーブ。
ジャズをベースとしたコミックバンドですよね。
そこの人たちとコラボレーションを連発して、
中でもそのメンバーの中の人気者でありました植木ひとしさんをボーカルに据えて、
出した一連の曲というのが、
ヒットしただけじゃなくて当時の世相を切り取っているんですよね。
スーダラブ氏無責任一代男、黙って俺についてこいとか、
こういったものっていうのは、当時の日本の高度成長における、
サラリーマンっていうところですね。
社会のコマの一つみたいに見られがちなんだけども、
そこに目を添えることによって、
この人たちこそ今の時代の象徴であり主役なんじゃないかという、
自我の全貫を掲示して、あくまでもコミカルに見せるわけですよね。
そういうところのカメラアングルの増え方の時代差とかっていうのは、
映像表現を超えて、
そもそも放送ばっかりですけど書くことは大変お得意で、
小説の世界に行きまして、小説を書いてみたら、
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ほぼほぼ本格的な小編小説としては第1作目と言ってもいい、
『人間万事作用が日の絵馬』。作用が馬って言われてますけど、
これもいきなりナオキショを取っちゃったりするんですね。
すごいですね。
すごいんですよね。
これもよく読んでみると、戦中戦後の彼が経験した、東京下町の生活をね、
それも文体が高断調なんですね。高尺子が語るような。
これもう、教養ダダ漏れとしか言えない、でも面白いっていう、
本当に才能のある方だったんですが、
役者さんとしても意地悪ばあさんなんかという代表作もある一方で、
やっぱりなんといっても彼は政治家として東京都知事になったっていうのは、
人生の大きな変換点になりましたね。
これ僕はもう20代の頃だったから、戦略に覚えてますけど、
その前から参議院議員として独自の活動されてましたけど、
それを辞めになって、95年の4月の知事選に無主族で出たんですね。
そのときにいくつでも公約があったんですが、なんといっても、
世界都市博覧会という、東京の臨海副都心の待ち起こしの一つ、
大きな目玉だった世界都市博覧会を中止する。
それまでの鈴木春一知事という、
分かりやすく自民党協調争戦を取る、
体制側とされた人に対して脳を突きつけて、
これ圧勝したんですよね。
大前健一さんとか山崎さんとか圧勝して、
これはもう、どっかの政党、自民党を信じてればいいとかっていう、
時代がちょっと続けてきたことを、象徴として今でも取り上げられるんですけど、
そういった細かい突破戦の話とかは別として、
決まりかけたことでも、これ良くないってときに、
脳と言える寛容さがまだ、この国にも東京にもあったんだなっていうのを、
今となっては懐かしいくらいの気がします。
これ今に続く話でもあると思うんで、
今になって改めて、青島由紀夫さんと一緒の人生、
皆さんもう一度、辿ってみてはいかがじゃないかと。
辿るというか、調べてみてはいかがじゃないかと思います。
この時間、松尾清志のキャッチアップをお送りしました。
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