松尾潔のCatchUp
2023-06-12 10:16

松尾潔のCatchUp

音楽プロデューサー 松尾潔

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00:00
毎週月曜日のこの時間は、松尾潔のCatch Upです。
さあ、松尾さん、この時間は、どうの話題でしょうか。
はい、あの、3月に惜しくもなくなって、
えー、ほんと、日本中の音楽ファンが、
悲しみにくれました。坂本隆一さん。
えー、もう、ねえ、あれが3月でしたから、
気がつくと、こんなに時間が経っているのか、という感じなんですが、
あの、亡くなった後も、彼の存在感というのは、
増してましてね、
特に、ツイートのプログラムとかっていうのは、
テレビとかラジオとか、この番組でもね、すぐ取り上げましたけれども、
すぐに動きましたけど、紙媒体なんていうのは、
それから雑誌の特集とか組まれると、
結局、これぐらいの、今ぐらいの時期が一番ピークともいえるわけで、
はい、あの、音楽雑誌、音楽専門誌なんかですと、
やっぱりすごく深い掘り下げがなされていることが多いですから、
僕も、そうですね、お亡くなりになって、
その3月の終わり、4月、坂本さんの生前の動く姿なんていうのを、
テレビですとか、YouTubeとかでいろいろ見てましたけども、
最近は、彼が残した文章ですとか、
彼の行動ですとか、音楽的な奇跡を、
詳細に綴った文章なんかを、目にする機会が多くて、
改めて、彼の大きさっていうのを、体感しているという感じなんですが、
今日はね、今日の福岡は、
天気は悪くないようですが、
2枠雨に注意は必要なんですよ。
あ、そうですか。
梅雨の時期ということでもありますので、
坂本隆一さんの、雨ですとか水に関わる曲というものを、
集めてみました。
まず聞きいただきたいのは、
坂本隆一さんが、今書いてますね。
これは、いきなり最初はトリッキーな話になっちゃうんですが、
ミュージシャンではなくて、俳優としてお出になった、
マドンナのレインという曲です。
これ結構ヒットした曲ですね。何年の曲だったかな。
93年だったかな、の曲なんですが、
映画監督の役って言いましたけど、
映画監督というか、ミュージックビデオを撮ってるっていう設定なんですよ。
曲の中でね。
これは本当にYouTubeで見ていただければいいんですけども、
エロチカっていうマドンナの大変ヒットした、92年から93年にかけて、
世界的にヒットした5枚目のルームもあるんですが、
その中のレインという曲で、
マドンナはミュージックビデオの中でも歌詞を演じてるんですが、
03:04
そのビデオの監督を坂本隆一が務めているんですね。
曲には一切タッチしてないんです。
あくまで俳優として出てるんですね。
今改めて考えてみますと、
30年も前にもう既に坂本隆一さんって、
マドンナの世界的にヒットしたシングルのビデオにそういう役どころで出ていた。
こんな日本のミュージシャンって他にいたっけなって言うと、
やっぱり後にも先にもやっぱりいませんね。
しかもこのビデオは、
本当にこのビデオを撮った人はマーク・ロマネックっていう監督なんですが、
後にカズオ・イシグロスさんの
私は話さないでっていう映画の監督としても有名になる方ですが、
東京を舞台にしたレインのミュージックビデオなんで、
坂本隆一さんがそこで出てくるのは自然なことではあるんですが、
そもそもこの監督役っていうのは、ゴダールとかフェリーニが予定されてたそうで、
ゴダールもフェリーニも断って、そしたら坂本隆一さんになったっていう、
ちょっと話の飛躍がある感じもしないでもないんですが、
それぐらいやっぱり坂本隆一さんっていうのが、
世界のカルチャーシーンで特異な存在感を放っていたということだと思いますね。
では、次に聞いていただきたいのが、
最近、
音楽の世界の世界観を、
世界的な名声を博した後の、
先輩とか、
ラストエンペラとか、
映画の部分でも世界的に活躍されてた方なんですけどね。
今、レインというのまで引っ張りましたけども、
次に聞いていただきたいのが、
最近、
トレーダー監督の、
怪物。
怪物っていうのはね、大変話題になってヒットもしてますが、
そこでも使われました、アクアという曲です。
アクアっていうのは水という意味ですが、
これは、ご存知の方も多いと思いますけどもね、
教授のお嬢さんのミユさんのために書かれた曲で、
それを、教授が思い入れがあって何度も何度もリアレンジして、
いろんなバージョンで出していますが、
有名なのが、大ヒットしたBTTBっていうアルバムに収められてたバージョンで、
それがインストバージョンとして、
この曲のイメージを決定付けたんですが、
最近は、この曲を小柄なく愛するトレーダー監督が、
坂本さんに新曲とともに、
06:00
映画の中でね、使っていらっしゃいましたね。
ちょっと聞いてみましょうか。
ずっと聞いていたいんですけどもね、
坂本隆一さんの、
数ある曲の中ではちょっと異色のイメージでありまして、
曲がメジャーのコードで始まるっていう、
全体聞き終わった後に生命とか、
生きるものの持つポジティブなバイブスっていうのを感じさせる、
標準の曲として、
いつも聞き終わった後に、
切ない、泣きたくなるって思わせる曲が多い中で、
この曲は何て言うんだろうな、ちょっと前向きに、
ストレートに前向きにさせてくれる。
そういうことを、
しかもミュウさんのために作られたっていうことを考えて聞いてみると、
怪物の中でのこの曲の使われ方も、
ちょっと違って感じられるかもしれませんね。
そして最後にご紹介したいのは、この時期ということもありまして、
坂本隆一さんの曲でこの曲が好きという方も多いですね。
映画ラストエンペラーで使われておりましたレイン。
ちょっと聞いてみましょう。
はい。
たまんないですね。
これ今聴きながらもうドクドクしてますけれども、
ラストエンペラーというのは公開されたのが87年ですね。
ベルトルッチ監督作品ですが、
ご覧になった方にはもう説明するまでもないんですが、
これフギというね、
オジノというか、中華圏の最後の皇帝、
まさにラストエンペラーの生涯を描いた作品だったんですが、
このレインというのは、
フギと離婚することになる第二夫人が、
映画の中でラウンドした階段をずらっと駆け下りて、
雨の中にぶわーっと出ていくシーン。
これ非常に美しいシーンなんですが、
そこで使われているということでありまして、
人によってはラストエンペラーの有名なテーマ曲よりも、
こちらのレインの方がお好きだという方もたくさんいらっしゃる。
坂本龍一さんもこれ、
いくつかのバージョンでまた撮り直していらっしゃいますけれども、
今、彼を失った2023年の冬の時期に聴いてみたい曲として、
僕はこの曲をあげたいと思います。
ありがとうございました。
音楽プロデューサー、松尾清さんでした。
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