クリシェからの脱却
ベストなレンテ、この放送は、SWC、ストロースウィズクリエイターズ、コミュニティメンバーのマスコットがお送りします。
昨日夜ね、録音したんですけども、
なんかね、やっぱね、本の感想、オーディブで聞いた本の感想を言ったんですけど、
聞き直してみたんですけど、長いし、なんかあんまり
クリシェですよね。クリシェって言ってたんで、 だからなんかダメだなぁ。ダメっていうか別に練習でやってるんでいいんですけど。
っていうのがあって、 みやげさんのね、このスタール言語家っていう本を今読んでて、途中なんですけど
まさにみたいなことがあったので、ちょっと話をしたいなぁと思いました。 一つ目はね
えっと、一つ目は
なんか自分の感想を言う前にね、僕感想を見ちゃうとその感想に影響されるっていう話で、 それめっちゃ
めちゃありますね。
そうそうそう、結構ネットとかで、それこそオーディブルとかでも口コミみたいなのを パッと見ちゃうんですよ。
むしろまあどういうのを 聞こうかって思う時に
その口コミとかを参考に聞いちゃう部分があるので、そうするとね、その口コミの言葉が
分かってはいるんだけど、なんか自分の言葉家のように、なんか感想を言う時にそれに やっぱめちゃくちゃ影響されてて
そういうのはね、見ないほうがいい。 見るとクリシェの話で、まあ要は
みんながよく使うようなね、一般的によく使うような汎用性のある 汎用性のあるっていうか、みんなが使うような
ありきたりな言葉 になっちゃいかねないっていうのがあって
思いっきりその通りだなと思いました。 だからそういうのを見ないようにまずしようっていうのが
僕も思ったっていうのと、2つ目が その言語化において、その細分化する方が
音が大事だという話をしていて、細かくできるだけ具体的に言った方がいいみたいなのを書いてあって
確かになぁと思いました。でね、ちょっと昨日の1個前のね
やつを聞いて、30分くらいあるんで、もし 聞いてくださった方はちょっと比較して
もらえると、もしかしたら面白いかもしれないんですけど 自信あるって言われるとそこまでないしまだ途中なんでね
なんですけど、具体的に言うっていうのは確かにそうだなと思って、それぞれの3冊について
具体的に確かに心が動いたっていうか、ここが面白いなって思うところってやっぱあったので
それぞれ一箇所ずつね、その話をしていきたいなというふうに思っています。 まず口に関するアンケートから言うと、これ結構難しかったですけど
どういうところが具体的になんか面白いと思ったかって考えていくと
弟の気づき
これほんとネタバレになるんでね。まずその3冊 昨日話した
1個前の放送で話した口に関するアンケートと 家族だから愛したんじゃなくて愛したのが家族だったと ナチュラルボーンチキンのその3冊の話をするんで
それこそね、僕の言葉に影響されないと思うんですけど 無意識に影響されてしまうかもしれないんで
そういうのを楽しみにしている人は絶対に聞かないでください ネタバレも含みますんでこれから
僕はね、その口に関するアンケートに言うと、まあ音声で聞いているから多分言葉で 読むのとまた違うと思うんですけど、本を読むのとまた違うと思うんだけど
あのね
インタビュー受けてある時に人によって ザッって最後音が鳴るんですよ
でこれ何なんだろうと思ってていろんな5人ぐらいかな 4,5,6人ぐらいか人が出てきてそれを昨日話したみたいに今
録音という形で残している、その人たちのメッセージを残しているのをただ流して 時系列的に流していっているっていうものなんですけど
人によってねザッって最後音が鳴るんですよ で最後らへんほとんどの人がみんなザッって音が鳴って
このザッみたいな音なんだろうと思って 何かから落ちるみたいな音に聞こえるなぁと思ったんですよ
でねこれの 答えが最後のアンケート
口に関するアンケートっていうのはねその後にね まあ
取るっていうかその言葉がアンケートを取っているんですけど そのアンケートの問いの中にそのザッっていうものの答えが
あるってことに気づいてそこがねもうめちゃくちゃグッとこう 震えますね
あそうだったんだこのザッって音って何なんだろう 人によってあるし最後らへんみんな鳴ってるこのザッって何だろう
っていうのの答えがそういうことなんだ 問いから答えがわかるってめっちゃ面白い
っていうかあんまりない展開なのでそこが面白かったです でちょっと具体的に今口に関するアンケートの話をしていました
次が家族だから愛したんじゃなくて愛したのが家族だったっていうところで僕がね 一番
心動いたのは弟さんの話で弟さんダウン症なんですけども そうですね
障害とか思っている 障害って言葉は僕も好きじゃないし
だけどなんかそういうふうに思わないとかそういうふうに見ないとか しながらもそういう意識をしている時点で
まず結局差別的に自分自身どっか見ちゃってるのかなとかって思う部分も 結構あったりしたんですけど
だからこそそう思ったのかなと思うのが 岸田さん自体が多分弟さんがそういう障害を
持っているからできることが できないことの中でできないこと
当然なんていうのはできないっていうふうに思っていることが多分多い 当然って言うとおかしいかな
できないと思っていることが結構多かったと思うんですよ だから当然弟さんこんなことできないだろうって思ってたんだけど
でも 弟さんは
その自分が思ったよりも全然いろんなことができるし なんなら自分が
あの なんて言うんだろう
全然できないことようなことも実は弟さんができることもあるっていう その発見が僕はすごい
なんか感動というかそうだよなって思ったんですよね 結局なんかそういう目線で僕もどうしても見ちゃっている部分が
あるんだと思うしそう見たくないなって自分もあるんだけど そう考えていくと結局できるできないみたいな話をしていくと
健常者っていうかまぁなんて言うんだろうな 障害が例えばない人はこれができて当たり前みたいなことを
障害を持っている人っていうのはなかなかできないんだろうなって勝手にこっちがね 想像しちゃってるみたいなのはたくさん
そういう偏見をすごく持ってるなぁと思って でも当然のようにその弟さん本人は
普通に生きてるんですよ普通に生きてるっていうか普通に 生活してるんですよね
でだからその中で当たり前のように できないだろうって勝手にこっちが決め続けていることも本人は
当たり前のようにできたりするわけですよ それは別に
すごい難しいことをやったっていう意識も多分ないし なんか当然こんなことも僕はできるんだよっていうことを
そうそれはね気づいたっていうか まぁあの岸田さん本人も気づいたみたいな話をされてたんですけど
僕もそれはすごいだから よりだからそういう目線で見ないようにしようと思ってたんだけど
その話を聞いた時に僕はそういうふうに見てたんだなっていうのをめっちゃ思いましたね できない
できないということを前提に考えてたみたいな だからそれがねそういう偏見がおかしいってそもそも
そこに何か気づかされた瞬間僕はなんか感動というかね そうだよなぁと思って間違ってたなぁと思って自分の認識ってやっぱ
そうできないことをベースに考えてるのはおかしいんですよね し
当然のようにできることあるし しかもだからさらに言うと
自分が 障害を持っていない自分ができないことを
障害を持っている人でもできる可能性というのは全然あるよな しかもそれが生きていく上でとか人間関係とかすごく大事なことの部分
自分が持ってないとか失っちゃった部分大切な部分を 持っている可能性はあって
なんかそれに気づいて 見ないようにしようとだから見ないようにしようと思っていながら実はそういうふうに偏見を
持ってみちゃってるっていうことに気づいたっていうのと そこの変化が起きた部分がとても面白かったです
子供に対する認識
で次最後のナチュラルボーンチキンを具体的に言うと僕がねー すごい刺さったのは具体的に言うとその主人公の人が
全部ネタバレちょっとずつ入っちゃってんで申し訳ないですけど 主人公の人がねー
いうセリフの中で ちょっとニュアンスになるんですけど子供を可愛いなんて全然思えない
むしろこう 何触ったかよくわかんないもので触れられたりするのも嫌だしとかっていうことを
話してて 僕はね子供好きなんですよ
でもね 子供好きは子供好きなんですけど
でもなんか子供を好きでいないといけないっていうのがなんか一般的に みんながね
そういう前提を持ってるっていうのはおかしいのかもしれないなっていうのをね 思いましたね
当然子供好きじゃないって人いたってそれはそうでしょって気づいたっていうか そうだよなぁと思ったんですよね
だってあの食べ物に好き嫌いがあるように みんな好き嫌いなんて当たり前に絶対あるじゃないですか
なのになんかこの社会とか世間体とかそういう全部のそういったなんか 空気感とかで子供は
すごいみんな好きなものだみたいな感じの ふうに捉えて考えているっていうことは
だからそうそれが普通だっていうふうに見てるけど それって人によっては当然だっていうふうに見てるけど当然じゃないなっていうふうに思って
だからそれ前提でね 今いろいろね今いろいろっていうか
僕は子供好きだから たぶんなんかあのタノシンコさんでしたっけ
子供と公共の場
具体的にはニュース見てないですけどグリーン車で子供が泣いていて それに対してなんか辞めてほしいみたいなことを多分言ってたのかな
みたいなの話がなんかニュース流れてて 具体的に何ら言いは僕見てないですけど
それって 僕もなんか実際に見てないって言いますけど
いやそれしょうがねえだろって思うんですよね子供は泣くのが仕事なんだから それしょうがないし別にグリーン車と普通車は関係ねえだろって思うんですけど正直ね
だけどそれって多分 そもそも子供は
子供がみんな好きだからみたいな子供は 可愛いからとかそういう前提があった上で考えてるなっていうのも思ったんですよね
子供は可愛いものとか大事なものとか みんな大好きって言うとあれですけどそういった
存在だっていうふうな捉え方をした前提ありきで捉えると それはグリーン車で子供泣いたってしょうがないだろうっていうふうに思うんですけど
でもそれをみんな大前提で持ってるかというとそうでもないのかもしれないと そうした上で考えた時にじゃあ子供というフィルターなくして人間というふうに捉えれば
それは騒音というか音をね出しているという意味で寝たいという 寝たい人とか集中したい人とかという時に音というものだけを抽出して考えれば
それは騒音とかになっちゃうし迷惑だからやめてほしいっていうふうに捉えられても 可能性もあるなと思ったんですよ
もちろん僕はそれだからといってそういった意見を肯定するつもりは全くないけど そう考える可能性もあるなって思えることが結構大事だなという気が
したんですよね
なんか当たり前に僕はやっぱり昨日の話もちょっと通じますけど当たり前にこう だろって前提で思っている認識みたいなのって結構そうじゃない人もいるんだよ
なっていうのが それが多様性とか個別解みたいな話ですけどそれはそうだろって話なんで
だからそっちの人の考え方っていうのも理解した上で それでも僕はやっぱりグリーン車で泣いてしまう子供が
ごめんなさい本当にちゃんとニュースの読んでないんでそれが本当にそうだったかわかんない けど
仮にそういう話だとしたら それでも許容できるというかそれは仕方ないねっていうのとかあとは対策
だとすればどういうことができたのだろうかっていうのを考えていくみたいな方がいいん じゃないかなっていうことを思いました
だからねまぁ チェロブーンチキンの中で
主人公とかはそういう世間体とか一般的にはとかっていう言葉とは全然違う
なんかその 普通話っていうのと全然距離がある言葉を主人公の人も本音で語る時にね
その話をその本音で語れる人に対して子供好きじゃないという話をしてたんですけど も
し実際そこには前提でねちょっと前の自分のその方に起きた話っていうかどういう ところが苦しんだからこそ今子供が好きじゃないっていう
そういった文脈みたいのがもちろんあるんですけど
だからそこだけ捉えるとまた違う考え方になってしまうと思うんですけども だからそこがね
そういう人たちがいろんなタイプの個別解っていうか普通じゃない人の考え方 そういった感じでねが結構あってでもそれが普通じゃないから除外するんじゃなくて
除外というか普通じゃないよなと思うんじゃなくてそういう考え方もあるよなっていう肯定する形で読めるとすごい
読むとすごい面白いなっていうことを思いました はいっていうねちょっと今
言語化とクリシェの再考
このまだ全然途中の最初の方なんですけど 細分化するっていうのが言語家にとって大事だみたいな話を聞いて確かにと思って
なんとなくこう網羅的にっていうか全体をやっぱり言おうとしちゃうみたいなのが 割とあるよなというふうに思っていて
今まで思ってたんですよね なんか取りこぼしないようにこれ多分本の僕の読み方と一緒で
今まで全部をちゃんとわかんなきゃいけないからだからこそ 初めにというところを何回も何回も読んじゃうみたいな
初めにループを起こしてたんですけど でもねあの
src の皆さんに教えていただいたように 皆さんというかね
両太郎さんとかワンワンワンさんとかの話聞いてて その別に全部本をちゃんと読む必要なくてそのタイトルから
見てどこが興味あるだろうというところを読んでいったりとか そういう読み方の順番もないしっていうふうに考えると
確かにこの一冊を全部を あの完璧に理解しようなんてまぁそもそもできないんだから
その中で自分の中に刺さるみたいな部分だけをなんか 考えさせられたとか今のクリシェですけどね考えされる
そういう 刺さった部分を
見つけ出せればいいんだから本の読み方とも似てるなと思いましたね それを伝えるっていうことが
そう あとだからそういう昨日エコマイナー会で話した
やっぱ具体的にっていうか 抽象的なツッコミみたいな具体的なツッコミのが面白いみたいな話をしたんですけど
それは多分言語化においても同じなんだなというのを 思ったんで
ちょっと試しにね昨日のと 昨日のダラダラなんかなかったらしく
クリシェ クリシェ
クリシェマスコットみたいな感じだったんですけど ごめんなさい
そういうのをね比較して聞いて もらえるとというか僕がねちょっと比較してどういう違いがあるのかって聞きたかったんで
撮った部分が大きいんですけども よかったら聞いてみてください
はいあの土曜日というね 休日のおそらく皆さん多くの人が休日の朝から
ちょっと2回長々と話をして 話をしまして失礼失礼しまして失礼はしてないね
聞いてくださってありがとうございます それでは皆さんスロースロースロース