1. 小松正史『耳の保養』
  2. 待ち時間を豊かに!周囲の音を..
2024-06-04 09:41

待ち時間を豊かに!周囲の音を楽しむ3つのステップ

待ち時間を豊かにするために3つのステップによって音への感度を変えていく手法を伝えました。 まず スマホから一旦 気持ちを遠ざけ 水位の音を聞き マインドフルネスを実践するという やり方。 次の待ち時間にぜひ試してみてください。
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皆さんこんにちは、小松正史でございます。今日はですね、待ち時間を豊かにする周囲の音を楽しむ3つのステップということでお話をしてみたいと思います。
この放送では、音や音楽についての話題を1日1つずつ、小松がお伝えしているという番組でございます。
それで、待ち時間、皆さんいろいろあると思うんですね。例えば信号待ちでしょう。あとレジで待っている時間とか、バスを待ったり、公共交通機関を待つということもされていると思うんですよね。
あとはそうですね、結構人を待つということもあるんじゃないでしょうかね。人が来ないとか、ちょっと早めに10分待って余裕を見ようとか、そういう人もいらっしゃると思うんですけれども。
そういう場合にですね、だいたいよく見ているとね、やっぱりスマホを見ている方がめちゃくちゃ多いですよね。
もうちょっとした隙間で、例えば信号待ちね、もうすぐ青になるのにみたいな、そんな時もチロッとほとんど反射神経的にパッと画面を見るとかね、触るとかってそういうことが、僕はいろいろ見ているとですね、世の中たくさんそういう場面に遭遇しちゃうわけなんですね。
僕もそれ、たまにね、僕iPad使ってますけど、見ちゃうこともあって、それも怖いですよ。自分が無意識にそういう状況になってしまっているっていうのがあるので、そこでですね、一旦ですね、待ち時間を豊かにしてみようというふうに考えた時に、さあどんな行動をするかという、そういうヒントなんですね。
結論を言うとですね、周囲の音を楽しもうということなんですよ。周囲の音を楽しむって、僕普段この番組でね、耳の保養っていうタイトルつけてますけどね、この番組名。もう常に言ってることなんですよね。
常に言ってるんだけど、それがね、僕も含めて忘れちゃうんですよね。かなり意識的にそれを注意をですね、意識を変えていかないと、いつもの元のもくわみになっちゃうなっていうね、そういう状況になるので、ちょっと1つ、2つ、3つばかりのステップね、お伝えしていきましょうかね。
まず、セクション1にしましょうか。スマホから一旦ね、気持ちを遠ざけていこうっていうことが大事なんですね。これ待ち時間、パッとね、待ち時間になったらもう無意識に手をね、動かす。手をスマホにやって見るっていうね、そういうことがあるので、もうこれ移動時はもうスマホをね、例えばこう通知オフにしてバックにしまっておくっていうふうに、オフにする勇気っていうのがね、必要なんですが、
そうすることによって、特定の待ち時間にはですね、スマホを見ないっていうふうに、心で決めても体が動いちゃうので、物理的にそれがね、オフになってると、もう仕方ないかっていう感じで、歩きながらね、こう電源をオンにして立ち上がるのを待つとめんどくさいじゃないですか。
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なので、プチデトックスかな、デジタルデトックスみたいな感じ。そういうふうにして決めていくとですね、自然とね、周りの風景とか周囲に目を向けることが多分しやすくなるんじゃないかなっていうふうに思うんですね。そこへの導入です、まずね。
セクション2としては、そこからね、周囲の音を聞くことを促していくっていうことになるんですけどね。スマホを見ない習慣がちょっとずつ出てきたらですね、周囲の音に耳を傾けるっていうことを意識すると良いと思うんですよ。
これ、誰も多くの方が言ってるんですけど、僕はですね、そこで一つ提案は、例えば小鳥の声が聞こえてきましたってなったら、その小鳥の声だっていうふうに、言葉ラベリングって言いますけど、音について名前をつけないっていうふうにやることが大事だと思うんですよ。
これ全問答的な話かもしれないけど、例えば今ね、皆さん、今いる中であなたがね、今鳥の声が聞こえてきたっていうふうになったとしたら、これ鳥の声だなと思ってラベリングしたらそれ以上聞かないんですよね。
何がいいかと言うと、あれ外でかんだかい音がしてるな、鳥かもしれないけど何の鳥かなとか、どんな高さで鳴いてるかとか、どこまで音が響いてるのか、遠くからなのか近くからなのか、いろいろあると思うんですけど、そんな感じで音、ただその小鳥の声がどういうシチュエーションでなってるかっていうのをちょっと想像するっていう、そこが大事なんですよね。
そうしていくと、鳥ってそのまま鳴いてるんじゃなくて、隣の建物に反射してそれが聞こえているんだなとか、一方が鳴ったらまた別の鳥の音がね、なんかコミュニケーションしてる感じで遠くから聞こえてきてみたいなのが混ざるなとか、そんなふうに鳥の音だけ、鳥の声だけで、そこで意識を止めないっていうことが大事なんですね。
そうしていくと、これかなり難易度高い話なんですけど、日常が新鮮に感じられるようになるなっていうふうに僕はもう普段、自分がなかなかできないことがあるので、そういうふうにね、ラベリングしないっていうことですね。音に名前を付けないっていうことになるんですね。
それをずっとやっていくとですね、セクションの3になっていくと、心がだんだんと穏やかになってくることが結構あるんですね。音を情報とか名前とかっていうふうな、そういう記号的に捉えてるだけではね、心が穏やかにならないんですよ。
そこから先に、響きそのものに気持ちを没入させるとか、共鳴させるとか、シンクロさせるというね、ただ自分がそこに漂ってるっていうような、そんな気持ちで待ち時間なんか音を聞くといいんじゃないでしょうかね。
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そうすることによってリラックスにつながったりとかですね、あとその音そのものに自分がなってる、音に自分が近づいてるっていう状態になるので、そこでやっぱり明らかにですね、ストレス軽減される可能性高いなっていうふうに思うんですよね。
これなぜそんなこと言ってるかというと、マインドフルネスっていう瞑想方法がありますよね。これって、今ここをそのまま時間に受け止めるというか、そこに判断基準を入れないで、自分でその音に対してただ反応という、反応もしないですね。ただ受け入れるっていう感じですね。
反応したらね、そこで終わっちゃうんですよね。さっきみたいに名前を付けるみたいな感じになるので。そうじゃなくって、今ここをただあるがままに受け止めていくっていう、歩きながらね、まるでマインドフルネスをしてるっていうね、これ歩き瞑想っていうふうに僕言ってるんですけどね。
そうしていくと、結果的に心の平成を保つことができるんじゃないかなっていうふうに思うんですね。そんなふうにして、待ち時間だから、そこは何か情報を詰め込まなくちゃならないよねみたいな、そういうアテンションエコノミーってありますけど、注意でもって経済効果を高めるというね。
そういうSNSとかスマホのアプリもたくさんあるけれども、そんなのはですね、一旦全部通知はオフにしておいて、もう電源も切ってですね、やっていかれるとすごくいいんじゃないかなと思います。ただ例外的にですね、この音声、今聞いていらっしゃるのは、ただ僕の声をね、小松の声を聞いていただくこのありがたさで話してるけれども、それでずっと漂ってもいいと思いますよ。
それはそれで悪くはないと思うんですけど、時にはですね、この音声もぶった切って立ち切ってですね、周囲の音を聞くっていうことをするといいのかなというふうに思いました。ということでですね、今日は待ち時間を豊かにしようということで、周囲の音を楽しむ3つのステップっていうようなね、そんなことで、まず1つ目が、まずスマホの電源切って、一旦ですね、スマホから気持ちを遠ざけてみようということですね。
そして、2番目としては、周囲の音を聞くというようなことをして、そこを促していくっていうことですね。これ記号じゃなくて、ただ漂い、この響きを感じるっていうことですね。そして最後に心が穏やかになる効果っていうのがね、マインドフルネスにもたらせていくというような感じなんですね。
さあ、今ここからですね、スマホで聞いてらっしゃる方、ちょっと電源切ってやってみてください。これ音声でね、僕一番伝えたいのは、これただ聞き流して終わるのもいいんだけど、皆さんのより良き行動を促すために、これね、実践以外できない、進めないですから、さあ切ってですね、やっていきましょう。
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ということで、待ち時間をね、豊かに。待ち時間を逆にね、人生を豊かにする、気を得る、高めるためにね、やっていくってことで、僕も含めて進んでいきたいなと思います。
今日ここまでお聞きいただきまして、ありがとうございました。それでは今日も良い音の一日をお過ごしください。
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