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2026-01-19 11:56

【京の音】錦市場の音事情、その二

錦市場のサウンドスケープの最新事情をレポートしました。京都の驚くべき変貌が手に取るようにわかります!

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サマリー

錦市場の変化についてのフィールドワークの感想を共有しています。市場内には新しく多くの飲食店や外国人向けの店舗が増えており、昔からの地元のお店との価格の格差が顕著に見受けられます。

フィールドワークの印象
おはようございます。小松でございます。 前回、錦市場に行くときの話をしたんですけど、先ほどですね、ちょっとフィールドワークを終えましてね、感想をね、ちょっと伝えると、
まあ、20年とか30年前と比べると、ほんと別物になってましたね。 それでちょっと思ったのはね、あの京都って、あのウナギの寝床っていうふうに呼ばれているようにですね、
えっと、一つのこのお家がですね、細長いんですよね。 間口はそれほど広くはないんだけど、奥の方にね、結構広がっているというか、
えっと、突き抜けているというかですね、まあ長方形みたいな形のね、あの家の敷地なんですよ。 で、西木泉市場の各店舗もそんな感じで、それほど入口は広くないんですけど、
奥にね、行けば行くほどどんどん奥行きがあってですね、そこにお商売されているとか、まあ普段はね、お商売されているお家でも、
お店のエリアと住居のエリアとですね、別々になっていて、奥の方が住居になっているというところが結構多いんですけど、
あの、ほぼ改造されている感じですよね。 肌感覚なんですけど、
全体のですね、お店のどうやろう1、2割ぐらいかなが、全く新しいその、
えっと、居酒屋とか、飲食店ですよね。 えっと、お店の中にちょっとカウンターみたいなのがあってですね、それでそこにたくさんこう、
えっと、例えばお寿司売っているところとかですね、 あとはお肉とか、天ぷらとか、いかにも外国人が好きそうな、そういう食材がですね、あったり、
あとは日本酒とか、そういうドリンクもあってですね、自分で選んで、それをその狭い空間ではあるんですけどね、
食べるところとか立ち食いですよね。そこにあの、えっと、まあ樽とか、樽というのかな、木のテーブルみたいなのがあって、その上に置いてですね、飲み食いできるっていうような、
フードコートのまあ、ミニチュア版みたいな感じかな、そういうお店がね、あのある感じでしたね。で、そこにはですね、もうなんかをきらびやかなと言うかね、派手なあの、
商品を紹介するような、なんかそういう展示というかね、そういうのがあって、まあそれを見ながら注文するんですけど、結構高いんですよね。
えっとね、ビールでもね、1000円ぐらいしてたかな。で、まあ大トロとか中トロでもね、1貫だけで5、600円とかですね。
で、セットでね、あのお寿司ってこう食べることがありますけど、そういう場合でもまあ4,000〜5,000円してましたね。
え、これちょっと、昔だとね、まあ2,000〜3,000円ぐらいですよね。それが7,000〜8,000円とか6,000円ぐらいで普通にあるので、まあそういうところなのかなっていう感じですよね。
で、その一方でですね、昔からやってるお店もあってですね、あの魚介類とか、お漬物屋さんとかね、あったんですけど、
あの値段そんな高くないんですよ。お刺身のね、あのマグロのね、あのお刺身のトレーがありましたけれども、まあね、1000円ぐらいでありましたから、うわ、すごい格差やなっていう感じですね。
で、しかもその昔からね、されてるお商売のお店を見ると、あのまあ普通に売ってるんだけど、まあそんな派手じゃないんですよね。外国人対応の雰囲気も全くないし、まあ地元の人もそんなに行こうっていう感じがしないから、逆にお客さんが減ってる感じもしますよね。
京都の未来への懸念
なんかあの、外国人対応のきらびやかで、一見こう引きつけるというかオーラがあるようなお店にガーッと行ってですね、そこってね、照明がすごかったですね。照明も結構こう派手な感じで、どんどん入ってきていらっしゃいみたいな、そういう感じのお店が多かったですよね。
で、そこに入ってるのは大体がもう外国人だったですね。まあ多分西洋人の人もいらっしゃったし、まあアジア系の中国人以外の方もいらっしゃった感じで、まあそういう方がね、今は夜の6時半、7時前なんですけど、まあすごい数だったですね。
まあ僕はね、こうしてただ録音したりとか、観察してるのでめちゃくちゃ浮いてましたけどね。ただでも邪気が多いよね。もう日本人のね、売り子の方もいらっしゃるけど、ほとんどこう外国人対応の英語ばっかり喋ってる感じで、まあいらっしゃいとかいうね、そういう掛け声もあるんだけど、まあ外国人を見ると、本当英語でね、
接客をされてるような感じですよね。しかも慣れてますね。大変慣れてるところがあるので、まあそういう風に変わってきたというかね。で、あと思ったのがそのドラッグストア結構増えたりしてましたね。杉屋局さんとかね、他にも何個かあったんですけど、
それは多分ね、複数の店舗があって、それをね、一つこうまとめ買いをしたって感じですよね。で、もともとそういうお店なかったんですよね。一個一個のこう、さっき言ったように間口が狭い、そういうあの空間なんだけど、そこのね、まあ3店舗とか4店舗ぐらいをぶち抜いて、
まあ薬局のちっちゃいやつを作る。ちっちゃいというかね、まあまあ大きいんですけど、まあそういうようなものをね、商店街の威嚇に作っていくっていうようなところなんですね。で、あの、西木島のね、あの道路、道路というかね、通路っていうのは、車はもちろん入れないです、当然。で、自転車も、まあ自転車を持って行く時点でちょっと危ないんだけど、まあ入ったとしても引いて通過しますよね、そういう人はね。
まあそれほど狭いところに、もう本当にひしめくようにですね、そういうこう、もともとの町屋的な建物の奥までぶち抜いてですね、それで、えっと、まあフード高等的な居酒屋をね、展開している。しかもそれが一つや二つじゃないんですよね。数えただけでね、15店舗ぐらいありましたね、そういう、あのくり抜き系の居酒屋ね。
そして、そういうとこ、非対称じゃない、対称的にもともとのお店ね、花屋さんとか、まあね、えっと、お惣菜屋さんとかね、豆腐屋さんとか、まあそういうお店はあるんだけども、ちょっとこう、外国人が寄りつかないなあみたいな感じですよね。
外国人で結局、その外国人対応のね、そういうお店、派手なお店にこうね、あのフェロモンがこうね、あるかのように引きつけられてしまうという、まあそういうところがあるので、まあ本当極端にこう、あの人がね、外国人の方がそっちの方に行っちゃうっていう感じで。
で、日本人は軽減してますよね、最近京都の観光。だから減ってるんですよ。うーん、ということでやっぱり潰れるお店があってね、秋屋も結構何軒もあったので、いやー、これちょっと、ちょっと大変だなっていうか、うーん、京都の昔からのね、はんなりした、あのー、空気感というか、本当幻想じゃないですかね、みたいな。
うーん、そんな感じでもう本当にね、駆逐されてる感じがしましたね。いや、想像以上に地元の人は僕、行かないからね。まあこれ今日ね、収録したのも、まああのー、収録のね、放送、放送のね、ための音源をちょっと収録しようかなと思って行ったんだけど、まあそれ以外は行こうって気にならないよね。
不全の不の字もないからね、本当。っていう感じの見学というかね、あのフィールドワークの感じだったんですけどね。いやいやいや、また、自分は家まで帰ってきた感じがしますけど、まあ、うーん、変わりましたね、一言で変わったっていう。元に戻るかって言ったらもう、ね、建物をぶち抜いて潰してるので、まあ戻らないでしょ、それは。
うーん、まあ、なので表面的に境外的に京都のね、なんかこう和風な感じのね、BGMもね、結構こう、なんか、うーん、祭りの林みたいな適当な曲をね、ホピペみたいな曲はね、垂れ流されてますよね。うーん、なんか、何が楽しくてやってきたのかみたいな感じだよね。
まあ、とりあえず外国人の方も歩いてみようかなって思ってね、そこ行くんだと思うんだけど、まあ、ちょっと違和感感じる方も多いんじゃないですか、なんかね、まあ、記号みたいなもんだから、うーん、そこにこう、ね、まあ、愛とかね、うーん、ない音の感覚を研ぎ澄ますなんてことはないよね。いや、通じないと思います、本当にね。
ただまあ、そういうところの音をね、客観的に聞くのはすごくね、参考になるしね。うーん、まあ、そこから一回り二回り行ってまた、いいところはいいっていう風に残っていくんでしょうね。うーん、残らないかもしれないな、もう。僕は別に、それで、なんか、やろうとか残せとかね、そんな運動はしませんけどね、はい。そうかなっていうぐらいの話なので、特にそれでちょっと、
あの、何かこう、社会問題として出すっていうことは全くないですから、まあ、ただなんかね、変化が激しいなっていう、コロナの時ってね、すごく静かで、そういうお店もまあ、なかったので、まあ、最後の静寂だったかもしれないね、コロナの頃の2020年の、あの辺りはね、うーん、ちなみにあの、ね、あの、去年出した耳を澄ます場、えー、世界が変わるの本のね、あの、ひょっとしたら、うーん、
表紙のところにあの、出町柳のデルタの写真使ったんですけど、これ僕が撮った写真なんだけど、あの、コロナの時の写真なんですよ、コロナ禍のちょうど5月頃撮ったので、今からね、6年近く前に撮った写真なんだけど、あの、空気が澄んでるんですよね、人がほとんど動きがなかったからね、そのなんか奇跡的な1枚ですよ、あの1枚はね、今だととてもあんな風なこう、ね、
あの、なんていうかね、ピュアな写真撮れないですけど、うーん、まあほんとね、京都は記号化してる、ただ知ってる人はこの場所いいよっていうのは僕はわかるので、ここはっていうのはね、そういうのはまたちょっと、あの、別途ね、お知らせしようかなというかね、えー、またそういうところをフィールドワークね、みんなでできたらいいかなというふうには思ってるし、あの、学生にはそんな風なところに行って大変ね、
いや、京都こういうディープなところがある、良い意味でね、ディープなところがあるって感じでね、満足してもらってるんですけども、まあそんな風なところもね、あの、またご紹介できたらいいかなというふうに思っております。ということでね、ちょっと今日は、えー、西木市場第2弾ということでお伝えしました。
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