演奏へのアプローチ
おはようございます。小松正史です。
シリーズものになってきましたね。
なかなかいい感じで、どんどんどんどん喋りたくなったという話の、
今日のシリーズ3回目になるのかな?
3回目、何がというと、
自分がコツコツピアノをやってきてですね、
ちょっと最近やりたくなくなって、
さらにでもギア入れなあかんなと、
ギア入れるきっかけになったような話をね、
今日はお伝えしたいなと思います。
というかね、今日なんですよね、
人と話してて、
今までいろんな楽器とかね、
表現方法あるけれども、
当たり前というか、
出尽くしているところってあると思うんですね。
西洋音楽、そして今のコンピューター音楽にしても、
いろいろとやり尽くされてしまって、
それでまだまだ、
そこで結局いろんな人がコンテンツを出して、
それを比較することによって、
なんか自分がですね、
ちょっとなんかもうやる気なくなるとか、
もうどうでもいいやとかね、
そういう半ば自暴自棄になる。
僕は自暴自棄というよりも、
ただこう、すごいな、
こんな曲の作り方があるんだみたいな、
そういうプラスの感じ方をよくするんですけども、
だからもうお腹いっぱい満足しちゃったみたいな、
そういうところで、
じゃあ僕自分で曲作らなくても、
弾かなくてもいいじゃんみたいな、
そういうふうに今もちょっと思っている次第なんですよね。
マインドブロックの認識
ただそこをギアをね、
キッと上げるところになったのはですね、
とある人と話をしていて、
ピアニストね、今のすごく、
とあるすごく実力のある新人、
新人でもないけど、
実力のピアニストがいらっしゃるんですけど、
その方がいろんな双方をやってるってことを聞いたんですね。
アップライトピアノに、
ジョン・ケージみたいにね、
プリペアドピアノな感じで、
あまり響かしない、デッドな音を作るっていうことで、
それで打楽器的にね、
ショパン弾いたりとか、
今までの曲を弾くと、
ピアノってすごく音が伸びるんですよね。
倍音をすごく弾き立たせるような感じの曲作りとか、
楽器の構造があるから、
それによって音がね、
豪華になるんですね。
西洋音楽って最後のところ、
豪華な音の響きになってくるっていうところがあるから、
そういう感じでやってる音楽がね、
どんどん、
まあまあ今、それでいっぱいいっぱいじゃないですか。
それで最近だと、
例えばそこでパーカッシブに音色を変えるってことです。
結局ね。
音色を変えると、
ショパンであってもね、
いろんなシューベルトであっても、
あれ新しいアプローチで音が聞けるんじゃね?
みたいな感じになっててですね。
これが新しいっていうような、
演奏方法になったみたいな。
これもね、
結構いろんな人がされたりしてますね。
プリペアドピアノのね、
ジョンケンジさんなんかそうですよね。
グランドピアノにね、
いろいろゴムとか、
紙とか、
釘とかをね、
入れてですね。
それで演奏すると、
なんかピアノのグランドピアノが、
パーカッシブになっちゃうんですよね。
なんか中々こう、
インドネシアのガムランみたいなね、
印象で、
ジョンケンジ本人が、
ガムランに対するね、
浸水をしてたってこともあるし、
声音楽の新しい潮流として、
民族音楽というか、
さまざまな国の音楽の、
手法とかね、
響き方みたいなものを、
使ったりとか、
あとメディアとしてラジオを使ったりとか、
いろんな実験をしてるわけなんですけど、
最後の方はね、
4分33秒というね、
無音というか、
無音じゃない、
演奏しないという環境の中で、
演奏空間のね、
の中での発生する音をね、
思わず聴いてしまうというような、
そういう、
割とパフォーマンスね、
インスタレーション的なパフォーマンスを
やったというところもありますけれども、
そんな感じで、
新しい響きっていうのが、
未だにできるんじゃないかみたいな、
まだまだいろいろあるなっていう、
しかもね、
今ってコンピューターを使うので、
音色も自在に作れるし、
出し方もね、
今までにないものを作れるし、
あとフィールドレコーディングっていうね、
野外の環境音をね、
いろんな録音機で収録できますよね、
それを使って、
もともとの音楽に混ぜ合わせたりとかね、
僕もこれ京都アーメイズ2っていう、
ピアノと水の音風景をね、
ピアノソロとして作りましたけれども、
そんな感じで、
可能性としては、
結構あるっていうのか、
まだ全然実は、
もうこれで出し尽くしたっていうこともあるかもしれないけど、
いやまだじゃないみたいな、
これからじゃないみたいな話に、
やっぱその話をね、
してて思ったんですね、
その方とね。
やっぱそこで考えたのは、
いや自分で限界を作るのは自分じゃないかなみたいなね、
ここなんですよ今日ポイントね、
あのマインドセット、
マインドブロックみたいなのがあるけど、
これね怖いんですよね、
マインドブロックって、
自分でブロックしないんですよ、
なんかね、
無意識とか、
害的なものとか、
そのあたりでね、
まわたで首を締めまくるみたいな感じ、
それでマインドブロックしちゃうんですね人間って、
特に典型的なのが今の僕のやり方というか、
周りの音楽を普段聞くような機会が結構ありますよね、
それで聞いてしまってて、
無意識のうちに、
自分の才能とか、
自分のやりたいものっていうのがあるんだけど、
見失っちゃって、
現状に甘んじっちゃうっていうね、
見失いは僕は、
もっとタチ悪いのはね、
ここタチ悪いよ、
自分なんかどうせダメだとか、
こんなのしても仕方ないじゃないんですよ、
満足するっていうのがやばいよね、
やっぱ音フェチなので、
満足して、
それで自分はやらなくてもいいかなみたいな感じなんですよね、
これが危ないなということなんですよ、
結局ね、
だからね、
そのあたりはどういうふうに解決していったらいいんだろうなっていうのはね、
思ってたことなんだけども、
でもね、
やっぱりまだまだ開発できるというか、
自分はもう満足できる、
いいっていうこと自体が、
マインドブロックなわけですよ、
それをね、
新たな音の探求
認識できたっていうのはすごい良かったなと思います、
このマインドブロックって、
どうしたらブロックが外れるかっていうことなんだけど、
これはね、
メタ認知以外ないんですよね、
臨床心理の方法として、
詳しくないけど、
僕そっちの臨床心理学の専門家じゃないからね、
実験心理学の専門ではありますけど、
文章とか専門書を読んでみると、
そこのマインドブロックはやっぱりメタ認知なわけですよね、
認知療法みたいに、
あ、今ブロックがかかってるな自分みたいな、
そこは僕分かったんですよね、
あ、ブロックなんだな、
これ自分の限界を自分で足かせて作っちゃってるんだなっていうのが、
今日一番言いたいことなんですね、
その客観的な認識があって、
そして次どうするかはまだ分からないですよ、
このラジオね、
この配信の良くも悪くもだけど、
もうね、
うまくね、
まとまってない、
料理中の感覚なんですね、
これを今投げてるわけです、
料理してる中でね、
味見もしない前で投げてるわけなんだけど、
それを考えてみますとですね、
ちょっと自分でマインドブロックしてるなっていうのが分かったんですね、
だからね、
次どうしようかなーと思って考えてるのは、
とりあえずニュートラルに鍵盤触ってみようかなっていう風に思ったりしてますね、
するとやっぱね、
鍵盤触ると、
まぁふくり効果じゃないけど、
やっぱふくりの効果、
コツクスがずっと残ってるから、
やっぱ40年ぐらいの、
やっぱ音が出るわけですよね、
指はヘナヘナだけど、
そこでまた喜び感じて、
そこからまた新しい音をね、
いずれ発見しちゃうから、
それで進めていくっていうのがあったりするわけですね、
だから、
そこを解き放つ方法としては、
皆さんにも使っていただける技法としてはですね、
心理的な、
マインドブロックにまず気づくかなっていうことですね、
これがもう難易度超超超超超超超超超高いね、
うん、高い、
これね、
口でマインドブロックを発信します、
自分はマインドブロックですって言っても、
それはね、
あの、
マインドブロックを知ったことにはならないですね、
ある瞬間に、
あ、これ、
ピアノとマインドブロック
これが自分の足枷なんだなっていうのがね、
言い訳なんだなっていうのがね、
あるんだよね、
これね、
ちょっと今日は、
あの、
セキララモードに近いですけど、
そこから、
どういう風にそこを見ていくかというと、
今一体見ていくしかない、
見ていくしかない、
見ていく、
その状況を見るっていう、
それがあったら次ね、
あの、
僕なんかある程度経験があるので、
あ、次こうしようかなっていうのがね、
分かってくるわけですよね、
じゃあ今やってる教科書とか今作ってますけど、
まあ一段落したら、
じゃあ毎日10分でも15分でも弾いてみようかなとか、
まあそういう風な、
あの、
行動になるということはまあ確信して間違いないので、
結果的にね、
そういうね、
変動というかですね、
調整期間がね、
まあ株でありますけどね、
調整期間っていうのがね、
うん、
その調整期間をやって、
まあまた下落してもそれは、
まあまあ長期で考えたらそれは別にいいと思うしね、
大したことないと思うし、
まあその辺りのね、
あの、
呼吸感っていうのは、
まあ最後までどうにかな、
もうここで終わりというよりも様子見てやろうかなとか、
うん、
そういう感じで自分自身を、
まあメタ認知してあげることっていうのが、
非常に重要かなっていう風に思うんですよね、
で、
僕はありがたいことにですね、
今こうして配信して、
自分で思ったことを、
頭の脳内の、
脳内は頭だ、
頭の中のものを、
割と直接こう垂れ流してるじゃないですか、
今、
で、
それによってですね、
えっと、
まあある種の緊張感というかですね、
あの、
自己認識しやすいなって思うんですね、
だからあの、
まあ僕が配信をやってる意味としては、
まあこれ配信者絶対そうやと思うんだけどね、
なんでしてるの毎日みたいな、
義務なの?とかね、
まあ義務で、
あの、
いろいろこう、
あの、
仕組みで作っていらっしゃる方もいるけど、
僕は全然義務じゃなくって、
やっぱり自分のメタ認知をね、
やっぱり進化させる、
大事な機会かなと思ってるんですよね、
で、
まあ変動が多いんですよ、
毎日上がったり下がったりあの、
まあ実はね、
上がったり下がったり誰もあると思うんだけど、
まあそれを、
まあこうして定期的に、
まあこれもう生煮え状態ね、
あの完成したものを出すわけじゃないからね、
あの音声、
出していくんですよ、
出す、
出していく出していく、
すると、
何か次の段階のものが見えてくる、
僕は今日は、
まあやっぱりこう、
10分11分今喋ってまして、
見えてきましたね、
やっぱちゃんとこう、
あ次これするんだなっていうことが言語化されて、
で、
言葉に出してすごくいいっていうメリットはですね、
自分の出した言葉が自分の耳で届いて、
フィードバックできてるんですよね、
これ自分で自分の呪文をかけるっていうような、
ことがね、
あったりするんだよね、
あのこれ、
ひと、
ひと、
ひとりごとでは僕ね、
あの頭の中ではこれやってるかもしれないけど、
そこまでね、
進まないんですよ、
あの自分で声を出して皆さんに届けるっていうこともあるし、
そこをやって、
あの、
次の兆しが見えてくるっていうのが、
ありますね、
だから、
僕にとっての音声っていうのはやっぱすごく大事な、
あの、
まあ営み、
生活の中の営みなんだなっていう感じがするよね、
はい、
セキュララモードでございましたけどね、
あとそうそう、
それであの前の、
あの、
音声配信で伝えたところで、
2つ要因があるって言ってましたよね、
あの、
ひとつは、
あの、
えっと、
福利効果のね話、
そしてもうひとつはこう、
あのなんでこう、
自分がピアノを弾きたくならなくなったのかみたいな、
まあそういうものがあったりとかして、
まあ全然しないっていう状態でどんどんこう下手になっていることと、
あとは職場の部分でやっぱ忙しい部分があって、
それで創作活動が少なくなったっていうことと、
あとはね、
あの、
まあ今日の話だけどこう、
あの、
他の人のやつを見ても自分でマインドブロックをかけていたことっていうか、
この3つがあるっていうことですよね、
うーん、
まあそこがねやっぱなんか、
あの、
見えてきたっていうのはありがたいですよね、
うーん、
デジタルクリエイションの教科書
で、
さらにね、
もうひとつだけ付け加えると、
今ね、
あの、
教科書作ってるんですね、
あの、
新しいデジタルのその、
えっと、
クリエイションの中での、
えー、
まあマインドセットとかね、
今の、
今みたいな話ですよね、
そういうのをやっててめちゃくちゃのめり込んでて、
それがあるからピアノね、
ちょっと向かないんですよね、
あの、
向けないというか、
4つぐらい要因がありましたね、
あの、
これ、
別に音声で言わなくてもいいのかもしんないけど、
まあね、
自己発露みたいな感じの、
あの、
今日は配信ですけど、
やっぱそうなんですよね、
やっぱなんかね、
あの、
向かないんですよ、
ピアノには、
うーん、
でも、
時期が、
経つと、
調整が悪いと向くと思うので、
あの、
ずっと聴いて、
聴きたいな、
まだ小松の曲最近なんか、
新しいのないなとかね、
そういうのがちょっとありましたら、
まあ待ってていただくといいと思うしね、
あ、そうそう、
あの、
もうじきピアノの風景6、
えー、
今日ね、
組み立て完成しましたんで、
もうじき、
またこちらの方でもね、
ぜひとも、
あの、
えっと、
曲の解説、
そしてめちゃくちゃいい、
えっと、
ジャケットと、
プレスCDと、
アルバムができたので、
うん、
去年のこれ遺産なんですけどね、
今は作れてないので、
まあそこはね、
あの、
録音されたもので、
えー、
ということで、
今日もですね、
えー、
自分が次のマインドブロックを、
どう外していくかっていうのは、
そんな話で、
えっと、
まあ長期に渡って、
ピアノを演奏することは間違いないよ、
ということでね、
ご安心いただきたい回ということで、
今日お話しさせていただきました。
えー、
それでは、
失礼いたしまーす。