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2024-12-12 09:02

【仮想現実】サウンドデザインはVRを超えている話

音の効用は捨てたもんじゃありません。VRゴーグルの最大の欠点は、装着感がまだまだのところがあります。イヤホンを使うだけで、空間や現実世界の没入感を疑似的に体験することができます。そんな音のトリガーの話をしてみました。
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みなさんこんにちは、小松正史です。今日はですね、音の紅葉っていうことで、最近結構3Dとかですね、VRとかそういう仮想現実のお話があるんですけど、それはやっぱり音でかなり補えるんじゃないかなみたいな、そんなちょっと最先端に近い話をね、してみたいと思います。
この放送では、音を切り口として人生を豊かにするTipsを色々とお話ししている番組でございます。よかったらですね、またこちらフォローいただけますと嬉しいです。
ということでですね、皆さん、VRされたことありますかね。メタ社が作っているオブスキュラとかなんかありますよね。そういうメガネみたいなやつ。あれ結構ね、僕もやったことがあるんですけども、割とね、重たかったりとか、あと目に直接メガネみたいな大きなものをね、入れるというかね、つけるので装着感がすごく不自然なんですよね。
ちょっとやってるとね、すごく重いし、首も動きにくいんですよ。しかも、最近と言いますか、いろいろ発達はしてるんだけども、首を動かしたりとかですね、いろいろやっていくと、仮想現実の視覚情報も動くんですよね。
それがですね、なんかやっぱ不自然なので寄っちゃうんですよね。ぐーっと左に行ったり右に行ったりすると、普通の人が首を動かすようなスピードよりも速い感じで、結構画面が動いたりとかしますし、あと上下もね、すごく極端に動いちゃうんですよね。
ちょっと首を動かすだけで、結構ブレたりするので、4,5分使うとすごくね、いっぱいいっぱいになっちゃうっていうのがあって、これね、なかなかまだまだ普及しないなっていうね、あのメガネというかね、VRってなかなかまだ普及しづらいなっていうのがあるわけなんですね。
で、そこで登場しているのがやっぱ音なんですよね。音っていうのは、皆さんこの今のね、僕の声、スピーカーとかあるいはヘッドホンで聞かれている方多いと思うんですけれども、音ってすごくその場所にいる感じ。まるでね、人の声を聞いていると、その人が目の前にね、間接的ではあるんですけれども、いるような感じになりますよね。
しかもですね、これあいにくボイシーはモノラルの音源なので、左右の左右差がなくてステレオ感はないんですけれども、ステレオでね、聞かれているような、例えば音楽で結構今ね、ステレオ、いろいろVRじゃない、LRで左右でそれぞれ微妙に違うような音のね、刺激によって立体感というかそういうのを感じて聞いてらっしゃる方多いと思うんですよね。
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あの感覚っていうのはやっぱりあの、特にね、環境音がね、左から右へ行ったりとか立体的にこう動いたりしているのを聞くと、あ、その場にいるんだ。あ、目の前に音源がね、動いてるんだ。例えば車とかね、トラックとか鳥とかがね、いるような感じになってくるんですよね。
なので、VRは普通は視覚情報ではあるんですけど、聴覚の情報によって臨場感であるとか立体感というかですね、そういうもので結構補うことができる。まあ簡単に言うと、音を聞くとまるでそこの場所にね、行ってるかのようなね、そんな風になることが多いかなというふうに思うんですよ。なので、将来的にはね、VRのメガネ、ゴーグルっていうのは、まあすごく小さくなってくるんですよね。
より目にね、装着感がフィットしやすくなるみたいなところがあるとは思うんですけど、まあ理想を言えばね、今のメガネありますよね。僕もメガネかけてますけど、あれに近い形でVRのゴーグルができたらいいなと思うんですけどね。
まあそこまではまだまだなかなか難しいっていうね。将来的にはね、そういうVRとか仮想現実っていうのがかなりこう、本当に廉価でね、安いお金でしかも使いやすい状況になってるとは思うんですけど、まあ今は過渡期なので、とりあえずはね、音でそれを補っていくっていうことで結構促せるんじゃないかなというふうに僕は思います。
こういう技術を一例で伝えていくとですね、例えばやる気が起こらないっていうそういう心理的なモードがあるときってどうしても存在しますけれども、そんなときに自分が好きな地域とか音とか場所の音源を立体的に再生するところで聴いていくと、結構その場にまさにいるような感じで動いていくんですよね。
まさにいるような感じで動いていくこともできるかもしれないですよね。で、あとあの人って一番こう音に対してですね、リズムとか時間的なこう、例えばコンコンコンコンとかね、タンタンタンタンみたいな感じの一定のリズムあるじゃないですか。
それを聞いていくと、それに釣られるような形で歩いてみたりとか、行動が促されたりすることもあったりします。なのでそういう風な音を聞いてみたりして、自分のモチベーションとかですね、次なる行動を音で促していただくような、そういう可能性もあるんじゃないかなというふうに思うんですね。
これは小さなお子様にも有効ですし、あとはですね、なかなか体が動きづらい世代、シニアの方々とかいらっしゃると思うんですけども、そうした方にもですね、ちょっとその刺激のあるようなトリガーって言いますけど、弾き金的な音を入れることによって、じゃあ動いていくぞとか、次は走ってみようかみたいな、そういう次の運動とか行動の促しにもなるので、
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そんな音が作れたらいいかなというふうに最近は考えています。なのでまだまだね、ゴーグルとかのVRの世界っていうのはね、まだまだこれからで発展はするんですけれども、その過渡期の中で音の効果、音の功用っていうのは改めて捉え直してですね、それを活用していく方法があってもいいのかなって思いました。
で、この方法って別に高い機械を買わなくても全然OKですよね。例えばね、今皆さんが聞いているこのアプリの中とか、あとはiPhoneとかね、iOSですったらミュージックとか、色々な音楽とか音を鳴らせるソフトとかプラットフォームがありますよね。
で、その中からよりその自分の体が動かす、動かす時に結構これはこれ聞くといいなっていうような、そういう音源をですね、リストにして用意、準備しておくとね、とてもいいのかなっていうふうに思いました。
僕は個人的にはですね、足音がすごく好きで、集まれ動物の森っていうニンテンドーのゲームがありますけれども、あそこで登場する女の子とかの足音っていうのがすごく好きで、結構すごいですよね。履物によっても音が変わるし、床によっても変わってくるので、ここまでもすごくリアルに音を収録したのかっていうふうに本当に感動しますけれども、
その音をBGMとともに聞いていると、自分も動きたくなっちゃうとかね、そんなところがありますし、そういう人って結構ね、人の声とか足音に影響をすごく受けるのかなと思うので、そんなふうな形で音を良き刺激にして日々の皆さんの行動につなげてほしいかなと思ってね。
ひょっとして音はVRよりもまだまだね、優勢と言いますかね、長けてるんじゃないかなっていうそんなお話をしてみました。
今日のね、こんな話もしよかったらまたこちらのチャンネルフォローいただきまして、定期的に聞いていただけますと幸いです。
日曜日はですね、毎週の振り返りをやってます。週1ぐらいでがっつり喋っておりますし、結構ね、本音トーク最近はやってて、めちゃくちゃ皆さんから好評ですので、そんなの聞いてみたいなと思われましたらですね、初月無料となっておりますので、プレミアムリスナーさんね、またご入会いただけますと幸いでございます。
こちらね、アプリだとAppleのテスト流がかかってしまうので、一応Webのほうですね、ブラウザから経由してやっていただきますと初月無料にはなりますし、継続して聞いていただくことになりますので、ぜひともお聞きいただけますと幸いです。それでは今日も良い音の一日をお過ごしください。
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