1. 小松正史『耳の保養』
  2. 【仕事力】仕事が早い人の習慣..
2024-12-12 08:26

【仕事力】仕事が早い人の習慣は、優先順位を判断する能力が高い人。

仕事が早い人の特徴は即決されると言われますが、即決しやすい案件とそうではない案件との優先順位を判断する能力の方が重要ではないでしょうか。案件への反応だけでなく、その裏側にあるタスクの量と中身を精査する必要があるのです。
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皆さんこんにちは、小松正史です。
今日はですね、またまたハッシュタグの【仕事が早い人の特徴】ということでね、今日は喋ってみたいと思います。
この放送では、人の心を動かす音や音楽の正体を、音響心理学の切り口から深掘り、リスナーの日々の生活に彩りを提供していきます。
ということでですね、最近ハッシュタグがとても多いということは、ゆっくり音についての話とか、そういうことがなかなかうまく深掘りできていないところがあって、
それで辞めるわけにはいかないので、ハッシュタグで何とか繋いでいるというところでね、
何だよ、この番組全然音のことやらないじゃないかって感じでね、フォロワーさん減るかもしれないですけど、
それはそれとしまして、今日はしっかりね、自分のできる知恵をね、喋っていきたいなというふうに思います。
それで、仕事が早い人の特徴っていう話で、よく皆さんが聞かれるのはですね、
即決をすると、何か案件がやってきたら、すぐ即決してパパッと打ち返すみたいな、そういうやり方をしている人が結構多いかなという印象があるんですけれども、
僕ね、それではちょっと危ないと思うんですよね。即決した案件がですね、すごく重要な案件であったり、
いろんな条件を重ねに重ねに重ねまくってですね、決めていかなくてはならない仕事っていうのがたくさんあるわけなんですけど、
それで即決してね、もう本当に取り返しのつかないことになったことも実は僕あります。
もうすぐ打ったらいいんでしょ、みたいな感じでやっちゃうと、逆に危ないんですよね。
それでですね、やっぱり大事なのはですね、即決しやすい案件と、そうではない案件との優先順位を分けることが大事なのかなと、
やってきた案件に対して、これはすぐにすべきことかなとかね、別にほっといてもいいから、すぐに逆にすぐにやっちゃうと危ないなっていう案件をね、
しっかりとこのより分けと言いますかね、区別できることがいいのかな、そういう人がやっぱり仕事としてはできる人なのかなというふうに思うんですね。
もうちょっと具体的に言いますとですね、すぐにできる仕事とすぐにできない仕事を分けていく能力というね、そういうことなんですね。
これはすぐに返せる話だと、例えば今日授業が休校ですかとかですね、今日は学生側からですね、病気なので休みますとかね、
そういう案件って1日に10件ぐらい授業期間中はだいたい来るんですけど、その時はほっとくというよりも、見た状況に対してすぐに打ち返すというか、
もう考えなくてもいいですからね、なるほどオッケーとかね、了解みたいな確認の仕事というのはもう即決というかすぐできるというか、
これもやっぱり大事な仕事ですよね。教員にとっては学生の動向とかですね、病気とか緊急ということはそれに対して反応するのはめちゃくちゃ大事なのね。
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これも大事な仕事のうちの一つというか、決しておろそかにはできないことっていう、そんな感じの仕事なんですよね。
その一方で即決できない仕事っていうのが結構あるんですよね。これ簡単に言うと自分の判断だけでいけるんじゃなくて、
2人とか3人とか複数の人を巻き込んでしまうような案件というかね、プロジェクトでよくそういうところはありますけれども、そういう場合はすぐにはやっぱり返せないですよね。
関わっているメンバー全員に合意を取って、それでOKだとしたらそれで打ち返すっていうね、そういうことが大切なので、
その前も即決というよりも即決すると逆に仕事ができない状態だなと人には言われてしまうので、そこは大事なというところがありますよね。
あと即決できない仕事としてはものすごく意思決定が難しいというか、決断が難しい仕事っていうのがあるんですよね。
僕のところでも日々そうですね、数日に1回ぐらい外部からの仕事の発注といいますか、案件お願いっていうのが来るんですけど、
最近は多くの場合はあいにくお断りをしていることが結構あるんですよね。今自分の裁量で自分のキャパの中でさらに仕事を入れちゃうと、
もう転んじゃうといいますか、もうそこで止まってしまうので、それはすごく危ないことですからね。
そういうふうなものっていうのは最初から受け入れることはしないというか、逆に相手がちょっと待っててもいいよとか、半年とか1年後でもいいですよっていうようなことで依頼してくれる場合だったら、
受けることもあるかなっていうね、かなり高々な言い方にはなってしまいますけど、そういうふうに期間をある程度委ねてくださるようなそういう案件っていうのはやっぱりね、
そこまでは僕のことを信頼してくれているのかなとか、そこまでゆっくりとじっくり考えていいんだなと質の高いものを必要としているんだなっていうところがあるので、
僕もこの1年間とか2年間のスケジューリングを見てですね、やれそうなところにいただいた案件をちょっと頭に入れておくっていうことをしたりしているので、
そういう時はですね、やっぱり即決はできないけれども、お引き受けしますよみたいな感じで返すことはあったりしますよね。
そんなふうに、すぐできる仕事とできない仕事の区別をまずはしていくっていう、区別の速さっていうのが仕事が早い人の特徴かなということなんですね。
その仕事としてもですね、やっぱり早くできたらいいというものではないですね。ゆっくりじっくり考えてできる仕事、僕の場合やっぱりそういうことが多いかな。
例えばある公共施設の音のデザイン、サウンドデザインをしたいなっていうお願いしたいっていう場合ですと、
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いつも信頼しているメンバーからいただく話ですと、今いただいているのは病院の音環境をまたリニューアルしたいなっていう話をいただいているので、
そういう時は2年とか3年ぐらいのオーダーでお願いしたいなっていうふうなことを言われたりしてますし、そういう時は逆にゆっくり考えていけるっていうありがたさがありますよね。
例えばですけれども、曲作る時なんかはすぐに曲できないんですよね。そこの場所の雰囲気を感じる、そして現場に何度も足を運ぶ、そして自分の内なるインスピレーションを待つみたいな、
そういう3段階ぐらいのこの過程、だいたいそうですね、やっぱり2年とか1年半とか2年ぐらいかかりますけど、それをやって初めて曲作りに行くっていうのがありますしね。
ちなみに今依頼いただいているのはエステと美容のための音環境というか、漢方のエキスを使ったようなそういう依頼なんですけれども、
それってやっぱり1年半とかそれぐらい前ぐらいから言われ始めたのかな。ちょうど1年ちょっとぐらい前ですかね。そういうのもですね、やっぱりすぐに作れなかったり、やっぱり楽譜的なものと並行していたりするので、
即決するっていうのはちょっとやっぱり時間を置きましたね。本当に自分にとってそれってできるのかなとか、どんな風なのかっていうのをですね、何度かのミーティングをさせてもらった後で決断していくというような、やっぱり僕にとって音作りは重要な案件ですよね。
魂を削る、そして自分の心身を全力投球するわけですから、一生の中でもそうした仕事はあまりできないですからね。そういう風な感じで曲作りなんかは特に慎重にですね、仕事をですね、早いというよりもじっくりすることが結果的に仕事が早くなるということになるので、
そういう特徴みたいなものをね、やっぱりそれぞれの中で持っていただくっていうのがいいのかなというふうに思いまして、今日はですね、仕事が早い人の特徴について喋ってみました。それでは今日も良い音の一日をお過ごしください。
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