声と恋愛の心理学
おはようございます。小松正史でございます。
新しい一週間になりましたけれども、いかがお過ごしでしょうか。
今週、前半は声の話が先週からありましたので、
ちょっとそれと音響心理学と合わせた形の、皆さんに興味があるような感じの話をしてみたいなというふうに思っております。
それで、恋愛とかそのあたりが結構音楽と繋がることがめちゃくちゃ多いので、
そのあたりを自分の経験も交えながらお伝えしていきたいなというふうに思っております。
聞いていらっしゃる方が、誰かに惹かれるとか、好意を抱くときに、きっかけがいろいろあると思うんですよね。
それで、ほとんど視覚的な情報が多いとは思うんですけど、
声なんですよね。声で、あれ、この人イケボやからいいかなって、イケボってイケてるボイスの略なんですけど、
そういう経験がひょっとして終わりなんじゃないかなというふうに思ったりするんですね。
僕もかつていろいろ恋愛を紐解いていくと、やっぱり声のいい人って全体的に感情が動くというか、
そういう感じで何人かそういう人がやっぱりいまして、やっぱりいまだに無意識の状況、
人が音を認識する過程って無意識、全意識、意識と三過程があるっていうふうに僕は思ってるんですけれども、
無意識っていうのは記憶の中の音なんですよね。それが時折パッと現れてくることが結構あったりしてて、
やっぱり恋愛とか人が好きとか、好きとは言わずともすごく好意があるっていうかね、そういう時に声とか音の、つまり聴覚情報のね、
この存在っていうのはバカにできないんじゃないかなっていうふうに思ったりしております。
それでなぜ私たちはですね、声に恋をするのかというか、惹かれるのかっていうところなんですよね。
で、よく言われるのが心地よい音っていうのがあって、声にもそれがあるわけで、
その音を聞くと結構ね、ポジティブに感じることが多いんじゃないかってことをね、経験としてあると思うんですね。
例えばですけども、低めでゆっくりした声に妙な安心感を抱くことっていうのはね、あるんじゃないでしょうかね。
僕もね、同僚ですっごくイケボの方がいらっしゃって、もうその人の声聞くだけでこうなんていうのかな、落ち着いたり、
普通にね、「おはようございます。小松さん今日どうでしたか?昨日お忙しかったけど。」みたいな感じで聞くと、
あ、もうそれだけで癒されるみたいな、そういう感じでですね、安心感を抱く声の周波数っていうのがあると思うんですね。
つまりこの人には信頼できるっていう、そういう観点がね、あると思うんですね。
これまあ、人の周波数ね、声の周波数で言うと、多くの日本人がですね、男性が200Hzあたりぐらい、
女性がですね、まあ600とかね、高い人で800Hzぐらいだというふうに言われてるんですけれども、
声でも様々な周波数の帯域があるというか、一つの帯域じゃなくてね、割と複数にね、帯域が分かれてることがあるんですよね。
まあ声って複合音ですからね、まあそのあたりの低音の独特の周波数の良さっていうのがあるんじゃないでしょうかね。
あとはその言い方とか、時間的な変化推移なんですけど、やっぱりなんかね、落ち着いてる人っていうか、
いいなと思う方は割とゆったりしたリズムもありながら、その声のこのうねりとかね、その波なんですけど、
独特のなんかこう良さっていうのがあるんじゃないかなっていうふうに思ってます。
これはね、この周波数帯域がある人がいいんだとか、このうねりがある人がいいんだっていうそんなね、単純なものじゃないんですよ。
これあの、惹かれるっていうのは、まあその人固有の主観的な感覚ですからね。
そのあたりでなかなかこれだっていうことは言えないんですけど、なんか独特の惹かれるようなその雰囲気っていうのが必ずあると思うんですね。
そこを考えていくとですね、ある程度、人って声で相性がわかっちゃうんじゃないかなっていうふうに思います。
無意識にね、惹かれるっていうことをね、音とか声というのはあるわけなんですけど、
それがね、ちょっとこれは主観的というか、偽科学的な言い方になっちゃって悪いんですけど、
自分と価値観が近い可能性があるんじゃないでしょうかね。
音楽と記憶の関係
これあの、かなりまがいものの理論というよりもですね、育った環境っていうのが割と声に現れることが多いんですよ。
例えば、ゆったりしたところで育った人とか、広い空間のところで育った人っていうのは、割とゆったり喋ってるっていうそういう傾向があると思います。
僕もですね、小さい時は割と広い部屋で、それで一人っ子っていうこともあったし、一人で物事を考えてるっていうこともあったので、
両親がですね、ありがたいことにこうね、何とかしなさいとかね、そういうふうに言わずに見守っていただいたっていうことがあるので、
割と普段はゆったりしてる声が出てると思います。
で、その声にね、こういうあの音声配信でね、小松の番組聞いてやろうみたいな、そういうふうにね、思っていただいてずっと聞いていただいてる方、本当ありがたいんですけど、
その聞いてる方がですね、ひょっとして僕のその生活環境に近かったとすればですね、
その声を聞くと、自分の育ってきた生活環境と近い可能性っていうのがやっぱり出てくるんじゃないかなというふうに思うんですよ。
なので結果的に、本能的にこの人の声がいいっていう、それはおそらく周辺的な育った環境もですね、声に乗っかってるんじゃないかなっていうふうなところがあるんですね。
なのでね、信頼感を与える声っていうのが、パターンとしてはいろいろあると思うんですけれども、
ちょっとそれをね、ネガティブに使う可能性も出てきますよね。ポジティブな話今してるけど、そのあたりがね、音というのはなかなかちょっと難しいというか、怖さもありますよね。
それで続いてなんですけども、音楽の話をね、ちょっとしていきたいんですけど、今さっきは声ですよ、次は音楽なんですけども、
例えばこう初めてデートに行った時にですね、かかってる曲っていうのがね、あったとしたら、すごく印象深く残っているんじゃないですか。
そのデートが良かったり悪かったりはするんでしょうけどね。例えばおしゃれなカフェとかレストランのBGMがある場合に、2人のムードを盛り上げるっていうことがよくあると思うんですけども、
これはですね、どんな仕組みで出てくるのかということなんですが、これね、2人の曲が生まれるっていうような、これ2人ともね、その場所で聴いて、
記憶に残ってる音とか音楽とかあるとしましょうね。で、それがすごく良い印象だとしたらですね、その時のね、印象というのが10年先、20年先でも残ってるんじゃないでしょうかね。
僕もそういう曲がとても割とあります。一つ一つ言いづらいですけどね。で、それをですね、心理学ではプライミング効果って言うんですよ。
あの伏線的にもともとそこで感じた時に、あのなんか経験した時に聞いた音とかね、あの感覚のその刺激っていうのが結果的に今も残っていてですね、
素敵な思い出を呼び起こすスイッチとしてね、あの生まれるというかね、あの再起されるっていうのを、皆さんもそれよく体験されてるんじゃないでしょうかね。
これ簡単に言うと音楽がですね、特定の感情と記憶をね、強く結びつけているというような、そういう機能があるっていうことです。これも前提としてね。
それをあの一つの例としてはプライミング効果っていう風な音響心理学のあの言い方がありますけれども、そういうふうに本当にね、つなげてるんですよ。特定の記憶とか良い思い出というのがね、あると思いますね。
本当そういうのがねあって、あの本当高校の時聞いたあの曲とかね、あのありますよね。大学1年生時にはこれとかね、大学院生の時にはこれみたいなね。
そういうのがやっぱりあの理論とかそういう記号的なものというよりも、響きとか主観的なものとか感情をね揺さぶるというところが同時にあるので、そのあたりがですね、結果的にですね。
今日伝えたいことはですね、心理学的には弾かれるもの、声や音、あるいは音楽、そのあたりがすごくね、存在してるってことを、あの皆さんのね、今までの記憶の中でも認識なさったりとか思い出されると、まあいいんじゃないかなというふうにね思いました。
音の影響力
なので皆さんもね、日常の音や音楽、それは昔のことじゃなくて、今もそうなんですよね。まあそういうことに耳を澄ませてみられるといいんじゃないかなというふうに思います。
まあね、今日ただ忘れていけないのはですね、お話ししたように本日、音っていうのは人の感情を良くも悪くも強くね、結びつける、支配するという力があるという。支配というのがちょっとね、あの怖いなっていうふうにね思うんですね。
まあそれで、まあ明日の放送もなんですけども、ちょっとね、音が人の判断を左右する力ということで、もう少し深くね、掘り下げていきたいなと思います。これ今日喋ろうと思ったきっかけはですね、ちょっとね、あの最近発生した事件がね、ありまして。
まあその辺りのねことから今日ちょっと人の心理学的な話をね、音響心理学をしてみたんですけども、まあちょっと詐欺事件がね、三重県の方であったんですよね。完全にこれね、音で騙されてるなと思ったので、今日はポジティブな話、明日はネガティブな話みたいなね、そういうことをお伝えしたいなと思います。
なので音というね、刺激は良くも悪くも人をですね、影響を与えたりとかですね、揺さぶったりするということで、信じることがね、良いこともあるし、ちょっと悪いこともあるというね、ちょっと危ない話を明日はお届けしたいというふうに思っています。
音の強力なね、影響力っていうのをね、ちょっと掘り下げていきましょう。ということで今日は、恋する心理学ということで、なぜか惹かれる声、恋を加速させるかどうなのか、それの音楽の秘密についてお伝えしました。それでは皆様今日も音の良い一日をお過ごしください。