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2024-08-22 12:02

【音楽心理学①A】音楽心理学の扉を開く:音楽が心に与える影響とは?

音楽心理学の概要を紹介し、音楽が心に与える基本的な影響を解説します。音楽がどのように感情を喚起するか、具体例を挙げて説明し、日常生活での音楽の活用法を提案します。
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みなさん、こんにちは。作曲家で大学教員の小松正史です。
今日はですね、本題に入る前に、みなさんにお知らせをしたいなと思っております。
おかげさまで、この小松正史の番組、1700回を超えましたということで、
本当にみなさんね、ずっとこうして聴いていただいてて、めっちゃくちゃ嬉しいです。ありがとうございます。
いろいろね、紆余曲折、この番組にありますけど、ずっと聴いていただいているみなさんの存在がいらっしゃるからこそ、
喋れる、好きなことを喋れるということで、まずですね、みなさんにこうね、1700回、
もう実は、今日1701回目なんですけどね、プレミアムの時に1700回だったんですけど、
とにかく本当に聴いていただいてですね、かなりポンコツな小松をね、支援いただき、本当にありがとうございます。
そしてフォロワーさんの方もですね、なんと1697ということで、1700とすごくね、放送回数と張り合っている状態ですけど、
本当に1700名の方がフォロワーいただいているというのも、本当にありがたく感じております。
まずはそのお礼をさせてください。
そして今日お伝えしたいことはですね、お気づきの方もいらっしゃるかもしれないですけれども、
小松番組のタイトルとか番組名を変えてみました。
小松政文のサウンドウェルネスという音から健康を考えていくっていうような、そういう内容にですね、
ちょっと絞っていった方がいいんじゃないかなというふうな、そういう気持ちがしましたので、タイトルをですね、変えさせていただきました。
番組の方向性としてはですね、音楽と心理学、
これ僕の専門です。そちらを融合して、サウンドを通じて皆さんの心の健康を促進する番組にしたいなというふうに思っております。
心身を整えるためのね、価値ある音のコンテンツ。
これあの声で届けるのはもちろんですけど、時には音の風景とか、あとはピアノ演奏とかね、
言葉以外の、いわゆる音響的なものも含めて充実した音のコンテンツとして伝えていきたいなというふうに思っております。
実はね、この方向性はですね、僕の普段の番組でもそうしたことはね、実際にはあるんですけれども、
ちょっとこうやり方をしっかり、皆さんのお聞きになりたいものをめがけてね、通常回では特にね、お伝えしていきたいなというふうに思っております。
で、プレミアムもやってるんですけれども、今までですね、プレミアムは水曜日と日曜日ということをちょっとしていたんですが、
ちょっとですね、この通常回の内容を深掘りする形で、ちょっと実験的に少し、毎日とはいかないんですけど、
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広げてもっと深くね、基本系なものを発展系に行くようなね、そんな感じで、おそらくプレミアムリスナーさんの方は音に対する興味が強いと思いますのでね、
とりわけ、それでご支援いただいていることもあって、そんな感じで、ちょっとたっぷりプリプリみたいな感じでしていきたいなというふうに思っております。
それで、最初の、最初と言いますか、衣替えをしたこの最初のこの番組なんですけれども、音楽心理学の方からですね、ちょっと入っていきつつですね、少し連続性のある流れにしたいなと思ってるんですね。
まず、音楽心理学のあたりをね、ちょっと深掘りして、それから音楽と感情ですね。
それについてちょっと伝えつつ、その音楽が様々な生活の場面で応用されておりますので、その流れを伝えつつ、今度は実践ですね。
音楽心理学の理論を参考にしたいろいろな実践例が結構あるので、そのあたりを見つけつつですね、お伝えしていこうかなと思っておりますので、
普段のね、ちょっと今日最初でね、ちょっと割としゃべりがアドリブ的で申し訳ないんですけれども、
普段の小松の子のバックグラウンド的な話はですね、プレミアムにちょっと移動して、そのあたりね、お聞きになりたい方はね、
ぜひぜひ深掘りしたいところと、そして小松の子の右を曲折したところね、ポンコス状態、いろいろ喋っておりますがね、
通常回ではね、そういうことはあまりお伝えしすぎず、コンパクトにまとめてやっていきたいなと思っております。
ということで今日はですね、早速音楽心理学とはということで、本題に早速行ってみましょう。
音楽心理学、これ僕の専門、音響心理学もそうなんですけど、これ何かということをちょっとお伝えしてですね、
そこから音と一つの関係性、それは明確にわかることはすごく厳しい、難しいんですけど、なんとなくそのあたりがアプローチできるような、
そういう話をしてみたいなと思います。音楽心理学ってこれ何かというと、音楽がですね、人間の心や行動に与える影響をですね、
科学的に追求していく、探求していく学問なんですね。これ具体的に言いますと、音楽をですね、聴く、ありますね、好きな音楽を聴く、
そして自分が音楽を実際に演奏するっていう場合もあると思います。歌うことも演奏の一つですよね。
そして僕みたいに作曲するっていう音楽を創作する、音楽の種みたいなものを創作していくような作曲行動みたいなのがありますけれども、
そういうものに伴って心理的なプロセスっていうのが発生するんですね。これ感情とか記憶とか認知なんですけどね、大きく分けて3つあるんですが、
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それを研究していくわけなんですね。これ誤解をね、ちょっと避けたい話なんですけども、理論があって音楽がある、そして音を楽しむんじゃないんですよ。
もともと何かこう自然発生的に音楽をね、やってですね、音楽を聴いたり演奏したりして、心のね、充足感とか安定感とか満足感っていうのが発生するわけなんですけども、
その現象が何なのかをちょっとこう観察していく、ちょっとメタ認知的にね、遠くから見つめ直していくっていうものがですね、そういう学問が音楽心理学っていうことなんですね。
今、音楽心理学というね、心理学の一つだっていうふうによく言われてるんですけども、実はこの音楽っていうのは心理学で捉えることっていうのはほんのごく一部なんですよね。
例えば情報科学っていうね、今は音がね、さまざまなデジタル化されてるので、そのあたりも突き詰める必要がありますし、あと医学ですね。
もっと具体的に言うと脳科学っていうね、音楽を聴いたり演奏したりするときに、脳の中ではどのような構造というかですね、特徴変化があるのかっていうのをね、観察していく学問っていうのは医学ですから、そういうものであるとか、あとはその教育学っていうのもあるんですね。
音は単なる聴くだけじゃなくて、自分のですね、感性を育んだりとか、感覚をね、鋭くしたりするっていうことがありますから、教育の分野とすごく近いところがあったりしますね。
そんな感じ、それと生理学っていうのもあると思いますね。これ、医学に近いところがありますけれども、そうしたさまざまな学問分野と密接に関連してるということで、心理学があれば何でも音楽ってね、分析できるんだっていうことはもちろんないです。
心理学でもね、人の心を全部わかるはずないですから、ある現象に対して一部分ね、ある特定の心理学的なアプローチがありますから、それで見ていくだけの話で、学問をつけたから良くなるとかそういうんじゃなくって、純粋にね、どういうふうな構造になってるんだろう、人が音に対してどう変化していくかっていうのをですね、しっかり科学的に見ていくよっていうような、
そういう一つの人間の創作的な営みということになりますね。そして音楽をより深くね、そういうことを学ぶことによって、より深く理解したり活用したりするっていうプロセスっていうのがあるっていうのが、音楽心理学っていうものなんですね。
これによって何がメリットがあるかというとですね、日常生活が音楽によって豊かになるんじゃないかな、どうしたら豊かになるんだろうっていうのをね、突き詰めていくところがあるかなっていうふうに思います。そして音楽っていうのは感情にすごく強い影響を与えてるんですね。
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例えば悲しい音楽を聞くとちょっと涙が出てきたりとかですね、あと昔聞いた音楽を今聞き直すとその時の記憶が蘇るってことよくありますよね。そういうふうな感情なんですね。感情を直接揺さぶるような効果っていうのがあるわけなんですね。
また音楽っていうのは時間的な表現なので、表現行為なので、テンポありますよね。時間を構築する推進力のテンポとかですね、あとメロディーっていう言語みたいなものですけど、そうしたものが感情にやっぱり強く与えるので、そのあたりもですね、音楽心理学でよく扱われたり研究されたりするところがあると思います。
それをですね、音楽の実社会の中での活用なんかはですね、今後このラジオでもお伝えしていきますけれども、リラクゼーションとかモチベーション上げとかですね、そういうことありますよね。オリンピックで実技の前に試合の前にイヤホンで好きな曲を聴くっていうのもそうだと思うんですけれども、そういうふうに日常的に実はよく使ってると。
で、その使ってる状態、実際本当にリラクゼーションするのか、モチベーション上げするのかっていうのをね、ちょっと見ていくっていうところが音楽心理学の領域でございますね。
結果的にそれでこの曲を聴いたら上がるとかね、いろいろ皆さんお知恵があると思いますので、すぐに皆さんに試せるような簡単な音楽の活用法なども、これまでも伝えてきましたけど、しっかりとですね、伝えていこうかなっていうふうに思っております。
以上がですね、今日簡単な音楽心理学の定義とか方向性みたいなのをお伝えしましたけれども、これからちょっとプレミアムでちょっと録音しようと思うんですけども、後半ではですね、音楽が脳に与える影響についてね、さらに詳しくちょっと解説していこうかなっていうふうに思います。
これ具体的な脳の部位とかですね、音楽の効果っていうのがこうね、紐を付いているところが結構あるので、その辺りでどんなふうな脳の変化があり、そして音楽の効果があるかっていうのをですね、プレミアムでお伝えしていこうかなと思っております。
プレミアムはですね、こちらのプレミアムの申込のリンクね、こちら貼っておきますので、ウェブからだと500円になりますけれども、よかったらまた継続してコツコツとですね、このサウンドウェルですね、伝えていきたいと思いますので、合わせて聴いていただけますと幸いでございます。
それではここまで今日お聞きいただきましてありがとうございました。それでは今日も良い音の一日をお過ごしください。
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