1. 小松正史『耳の保養』
  2. AIの可能性と限界について。
2024-07-25 10:01

AIの可能性と限界について。

AI(人工知能)の恩恵を受けまくっている小松ですが、AIがもたらす可能性と限界を考えてみました。僕のスタンスはAIをとにかく使いまくり、誰も体験したことのない創造性を片っ端から検証しまくる活動をしています。そこから見えてくる景色を語ってみました。
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おはようございます。作曲家で大学教員の小松正史です。今日はですね、AI時代に表現活動がどのように可能性として展開して、あるいはどのように問題点というか限界点ですね、が訪れるのかなっていう、そういうちょっと未来予測みたいな、そんな話をしてみたいなっていうふうに思います。
さて皆さん、これ聞いていただいている方々、どうでしょう。AIのプラットフォーム、AIを使った何かを今まで使ったことってありますかね。
例えばチャットGPTとかですね、あとクロードとか、いろいろな文章を生成するものってたくさん出始めてますけれども、あとGoogleだとジェミニーですよね。これ使ったことはありでしょうかね。
割と多くの方がね、音声配信を聞いていらっしゃる方って、かなり先進的な活動をされている方が結構多かったり、興味関心がですね、すごく先端に行っている方も多いので、お使いになったことって結構半数ぐらいはあるんじゃないでしょうかね。
Googleでもね、ジェミニーって打ってですね、そしたらいきなり指示文、命令文をプロンプトって言いますけど、それをパッと出して、何かお困りですかとかね、そういういわゆる検索のモードに近い命令文ね、これプロンプトって言いますけれども、それを聞いてですね、
そんでどんどんどんどん回答をして、回答と言いますか、ビッグデータを元に文章を作って、そして会話調でどんどんどんどんそれが展開していく、もっと聞きたいことを深掘っていって、それに対して答え、答えというかね、回答が来る、反応が来るっていうような、
その繰り返しによって、AI使った文章とか思考の進化っていうのがある程度できているというかね、そういうことは普通にだんだんできるようになってきたっていうのが今の時代ですよね。
僕もですね、ある程度こう、何か調べ物をするときに、今はですね、結構Googleで検索するっていうことが、たまにはありますけど、ほとんどなくなっちゃいましたね、これ不思議なことにね。
本当に不思議なもので、例えばこれ今パッと目の前に出てるPCがあるんですけども、パープレクシティっていうね、パプルって言いますけどパープレクシティっていうのがあって、これがすごくね、めちゃくちゃもう得意というか素晴らしいんですよね。
今何だろう、ちょっと打ちましょうか。AIの可能性と限界について調べてくださいっていうふうにやるとですね、もうアンサーが出てるんですね。
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で、結構ね、可能性は細かいことあるけれども、例えば学習と予測が良いとか、経済と社会の影響に寄与するとか、24時間稼働とかね、すごくそういう良いこと書いてあるんだけど、限界も書いてありますね、今パッと見ると。
未知の状況への対応というか、人間が介入しなければAIは非自律的な存在なので、今あるデータだけではですね、未来って予測がかなり難しいので、過去の分析はできるけど未来予測は難しいなという限界。
そして社会的リスクと倫理的な問題っていうね、これ結構大事なところですけど、社会的リスクっていうのは雇用が減るっていうね、もうAI使ったら多くのことができつつあるので、雇用が減るっていう問題点がありますよね。
あと著作権侵害というね、ビッグデータってもうね、もう何でもかんでもピックアップしてますから、それをね、ちょっと人が作ったものを改変したりするというとんでもない状況になるので、この辺りの部分の保証が全くないっていう問題がありますよね。
さらに限界ね、偉いよねこれAI、自分でAIでやっぱり限界があるって可能性よりたくさん書いてあるからAI素晴らしいと思いますけど、性格性の限界っていう、これも嘘のことを書いてあること多いですよね。
以前のチャットGPTで僕の名前をちょっと質問したらですね、どうだったかな、なんかね東京なんとか大学の音楽の教授でこんな作曲のクラシックを作ってますみたいな、ほんまかいなみたいな、そういう性格性がないっていうことなんだけど、そりゃそうだろうなっていう感じですね。
あと自動運転者の普及っていう限界か、なるほど今ねテスラとかありますけれども、技術的な限界っていうのがかなりこうまだまだ難しいと、これ安全面に対してまだまだAIはそこでこうどういうかな、安定感のある判断難しいっていうことですよね。
まあそういうところとか。結論これ全部読みましょうかね。AIは多くの可能性を秘めており経済や社会に大きな影響を与えることが期待されています。そうですよね。しかし同時に多くの限界やリスクも存在し、これらを理解し適切に対応することが求められますっていうふうに書いてあります。
これパワープレクシティっていうAIの文章生成の結論なんですけど、ちなみに今使っているパワープレクシティっていうのはものすごく便利なものです。これ何かというと、チャットGPTって自動生成するでしょ、文章。それで終わるんだけれども、このパワープレクシティっていうのは既存のウェブの情報です。
これGoogleの検索でもよく出てくると思うんですけど、その既存のデータを元にですね、そこから主要なデータをすくい上げて、そして人工知能を使って文章を生成していくということなんですね。
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これチャットGPTの良さと、あとGoogle検索の良さを2つ重ね合わせてハイブリッドなプラットフォームなんで、ものすごくこれいいなと思います。これ今僕無料で使ってるんですけど、有料にするとね、もっと専門性の高い解釈をしたりとか、あとSNSでどんなことが言われてるのかっていうことをピックアップすることができるので、かなり使い勝手いいかなっていうふうには思うんですけどね。
そんなふうに、とりあえず今AIの可能性と限界をAIに聞いてみました。で、ここでこの放送終わらないんですよ。だったら別に棒読みでいいんじゃないでしょうかね、そんだけだったら。そこからが話でね、あと3分で喋れるかどうかちょっとかなりこうやばいんですけど。
僕が思うにですね、AIが進化するとすごく危ないところが2つあるんじゃないかなっていうふうに思ってるんですね。1つはコンピューター使ってることもあったり、自己完結することもあるので、コミュニティね、人と人との繋がりを重視してるっていうよりも、個人個人の度合いがめちゃくちゃ増えてコミュニケーションが不足する。これ子の孤立化になるんじゃないかなっていう懸念があるんですよね。
人間はね、いろんな人と関わり合いながら生活をしていくっていうことがもうほんと古来からあるので、それが現代社会でね、分断されつつあるっていうのはあるんだけれども、それを助長するんじゃないかなっていう怖さがあるんですよね。
もう1つはですね、自分の身体を使ってない、機械に頼ってその答えをある程度予測してるわけなので、身体性がすごく弱いんですよ。これ例えば僕作曲のAIのやつでいろいろありますけど、試したりしてるんですけど、最後のね、ククッとくるところ来ないんですよね。
身体が喜ぶようなものじゃなくて、出てくる音楽って表面なんですよ。データとして扱ってるものだけなんですよね。本当の音楽、本来の音や音楽っていうのは、その場所の雰囲気とか身体で感じる感動とか奥行きみたいなものがあるじゃないですか。
それがね、やっぱり今の段階ではというか、これからもそうですけども、やっぱりそうじゃなくって、目に見える意識上のものだけをこううまく組み合わせて作ってるので、僕はすごく大事にしている全意識とか背景とか、その辺りの漂ってるものとかね、そこを伏すい上げることができづらいんじゃないかな。つまり身体性が希薄になるっていうのがね、AIの問題点なのかなっていうふうに思うんですね。
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なので個人的なものが進んで、身体からね、機械の方に行っちゃうと言いますかね、身体脱、没身体になってくるという、そういう問題があるので、今日の結論はこちらになるんですけども、バランスのある立ち位置がめちゃくちゃ大事になるんじゃないかなと思うんですね。
コミュニティとこの間にあるようなそのバランス、そして機器と身体の間にあるようなバランス作りっていうのがすごく大切で、これまた今後の音声配信でちょっと深掘っていきたいとは思うんですけど、バランスがやっぱり偏りが出てしまっているなっていうのが今の段階でのAIの限界が小松が感じるところなんですよね。
さあ皆さんどのように思われますかね、これね。もうちょっと深掘りをしていく話をね、またおいよい伝えていきたいなと思っております。今日ここまでお聞きいただきましてありがとうございます。それでは今日も音の良い一日をお過ごしください。
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