1. 小松正史『耳の保養』
  2. 人生の進路選択の過ちが後でわ..
2024-07-26 10:01

人生の進路選択の過ちが後でわかる時がある。

後になって振り返ってみると「あのときこうしとけばよかった!と思う瞬間がありますよね。今頃になって中学生時代に選択を誤った◎◎を痛感しました!
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おはようございます。作曲家で大学教員の小松正史です。今日はですね、後でわかる、自分の選択のことみたいな、後じゃないとわからないなっていうのはね、すごくあの、よく人生であるなと思いまして、
そんなこう、ちょっと後悔というよりも、意外な一面を自分で体感したんだみたいな、まあそんなことを今日お話ししてみようかなっていうふうに思います。
みなさんはどうでしょう?ああ、あの時こんな選択しときゃよかったとか、まあこれは今だから違うだろうみたいなね。
今、株価みたいなもんでね、株ってこう、これが高いか安いかわかんないじゃないですか。後になってそれが高いか安いかわかるわけで、
価値がわからないからまあね、損得とか欲が出て、それであの判断失敗するっていう話はよく聞きますけど、後じゃないとわからないのがやっぱね、自分のこう選択、特に進路の選択なんですよね。
今回はネガティブな選択の失敗をちょっと今日お伝えしようかなと思ったんですね。これあの中学校の時に僕バスケ部に入ってたんですよ。
中1から中3までという時期なんですね。これ多感な時期というかね。あれ小松は音楽するから吹奏楽部じゃないの?っていうふうにね、思いの方いらっしゃると思うんですけど、実は吹奏楽部にも僕所属してました。
最初のね、4月のね3日間所属してたんですね。それでまあピアノとか僕電子オルガンやってたので、まあ鍵盤楽器がすごく得意だったわけなんですけど、
吹奏楽部ってこう吹き物、息を使って金管木管で演奏するわけなんですけど、ちょっとね吹き物で音楽試してみたいなぁと思って、そしてあの仮入部して入った楽器がトロンボーンなんですよ。
トロンボーンね、かなり難しい楽器だと僕思うんですけど、そもそもトロンボーンの吹く前にですね、僕の唇とかあの雰囲気と言いますかね、あの呼吸とかで、とにかくね吹き物楽器が無理っていうことがわかったんですね。
これあの普通にやってると、もう脳振動の手前のこう酸欠になっちゃって、もうフラフラするんですよね。で、しかも鍵盤ばっかりやってるから、音がそのちゃんとこうあの暖機運転をしないと音出ないんですよ。ピアノとかだったら押すだけでね、すぐに音出るじゃないですか。
で、僕みたいな性格だとすぐに何かしないとね、ストレス溜まってもうダメなんですよね。今思ったものすぐ出すみたいな、こういう性格はね、やっぱり吹奏楽部向いてないんですよ。
で、3日目でもうこんちきしょうとか思って、もう嫌だとか思って吹いてて、もうあの担任の先生だったんですけどね、音楽の先生が1年生時担任だったんですけど、先生もこれ無理とかいう話して、普通だったら止めるじゃないですか。いやいやそんなことないよと、やっていこうよっていうふうに言いがちなんですけど、その先生が素晴らしかった。
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うん、今の段階でやめた方がいいよって言ってたんですよね。これはええ段ですよね。僕の性格をそんなに1年生に入った時だからわからないわけで、でもわかってらっしゃったんですよね。
あ、この子はもうね、電子オルガンが向いてるんだなみたいな。すごい良かったので、それで結果的に行ったのが運動部なんですね。僕はもう根っから運動嫌いなので、運動部だけはもうこらえてくれ嫌だと思いながらですね、父親が実は中学校の教員をしておりまして、バスケット部の顧問だったんですね。別の中学校なんですけど。
特に僕と違って父はですね、運動能力が本当万能で、水泳できる、スキーはめちゃくちゃ上手い。そして陸上もできるし、野球もできるし、ラグビーもできるし、もう何でもかんでもできるっていうタイプなんですね。本当に全然僕と違う。僕全然ダメなんですけど。
で、なんかね、血迷ったかわからないんだけど、バスケ、父親やってるからバスケ部に入ろうかなと思って入ったんですよね。それが地獄だったです。本当、中学校の時もう真っ黒と言いますか。
まず走り込みで3キロの堤防のあのぐるぐるっていうとこあるんですけど、それをね、サンセットだから10キロ走らされて、あと水飲めないんですよね。今だったら熱中症になるぐらい水飲めないなみたいな。で、もう結果的にレギュラーにはなれずですね、マネージャーとしてスコア書いたりみんなのお世話するみたいな状況になって。
結果的に負荷大会でね、いい成績をそのうちらの学校はね、中学校のバスケ部男子は取ったんだけど、とにかく行くのが嫌でですね、もう精神力だけがついたみたいな。そんな感じで残念な状況だったんですけどですね。で、その何を間違ったかって話なんだけど、今日かな。
今日これ収録してるときに、あのゼミ制でうちらすごく運動好きなゼミ制がいて、音環境をいろんな場所で撮ってるんですよ。野外でも撮ってる、自然環境でも撮ってる、鴨川でも撮ってるっていうね、そういうゼミなので。じゃあ卓球の音、体育館に行ってね、アリーナ3階のサブアリーナっていうとこなんですけど、体育館に行って。じゃあね、卓球の音すごいから撮ろうよっていうことになってですね、まあ撮ったんですよ。
で、まあこれ今回だけじゃなくって、今まで何回か撮ったりもしてるんですけど、卓球ですよね。で、卓球僕全然やったことないし、まあ小学校の時にちょっとやったことあるんだけども、で、やったらですね、めちゃくちゃ僕好きなんですよ、卓球。本当に。で、かなり卓球部の子もたくさんいるからね、やっても、勝ったりするんですよ。え、すごいなみたいな。
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おもろいんですよ。どんどんのめり込んで、まるでピアノとか音楽やってるかのような面白さがあるんですよね。僕はスキーも好きなんだけど実は。卓球も好きやなと思って。で、周りのね、学生すらもお立ててることもあるかもしれないですよ。教員だからね、そんなあの下手だけど、まあ上手いとこかってこともあるけど、そうじゃなくってね、やっぱり上手いんですよね。で、なんでそれね、上手いか僕ね、分かりました。
音なんですよね。卓球って結構音がカチャンカチャンとかね、パパンとか音するじゃないですか。しかもあの卓球の台ってすごく身近で、え、体に近いから音が全体的にこう漂うというか、直に伝わるっていうことがありますよね。
だから卓球やってる時に、ある程度音の大きさとか位置で、次どこにラケット持っていこうかとか、どこら辺に打ち込んでやろうかっていうのが、なんか見えるんですよね。これまあテニスとも近いのかもしれないけど、僕テニスができるだけの体力ないので、卓球だったらこう割と狭いというかね、限られたところで動きがあって、予測しやすいっていうこともあってですね。
これ卓球の面白いのは音だなっていう、音の駆け引きやってるなっていうところからどんどんとのめり込んでいったね、二コマだったんですよね。もう録音そっちのけでそっちばっかりやっちゃっててですね。これ気がついたらもう夜のね、もう6時手前になってましたから。
これ実は中学校の時に、そのブラバンね、水素学部からね、ブラスマンドから運動に行った時に、もう先入観で親がバスケやってたからバスケ部しようかなっていうふうに思って行ったっていうふうな短絡的思考は危ないなと思ったんですよ。
確かに卓球部もいました。同じ室内だからおりますよね、卓球部ね。で、そこでやってたら変わってたと思うね、人生。音楽やってなかったかもしれない、それはそれでね、面白くなっちゃって。ただそれが今の53歳ね、40年前と比べて、いやすごいわかんないもんだなっていう。
卓球小学校の時にちょっと本当の遊びで家でやったことがあったから、面白いなとは思ったんだけど、そのね、いいなと思う感覚を部活の選ぶところでも、やっぱなんかね、そこで影響与えられてたらよかったなと思うんですよ。
本当に今だから言えるけど、3年間をね、僕のクラブ活動3年間を返せってね、僕にちょっとこう、中学校の小松にね、本当に殴り込みに行きたいぐらいだなと思ってね、それほどちょっとね、面白かったです、卓球。だからね、後期もやりますよ、卓球小松ゼミはね、やりたいなと思うんですけども。
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本当それが面白い。音、でもやっぱ音だから面白いっていうのがあったんで、やっぱ僕あの、あの、ねっからの音フェチ音好きだなっていう風なところがね、今日も確認された次第でございますという。
今日はですね、後で人生ね、間違いというかね、分かる進路もあるっていうことで、小松の卓球に目覚めた話ね、をしたいなと思います。
まああのゼミ旅行するときは卓球台のある旅館に泊まりたいなって思いましたけどね。いやいや本当に面白かったですね。もう卓球をね、ということで皆さん今日もお聞きいただきありがとうございます。
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