1. 小松正史『耳の保養』
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2025-04-18 16:21

【クリエイティブ】事務と創造作業をどう切り分けていくか?

事務(ライスワーク)と創造作業(ライフワーク)の切り分けは、現役世代の人生にとって、誰でもそのバランスを悩みがち。両者をよい感じに整理すると、こんなシンプルな結論にたどり着きました。
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サマリー

このエピソードでは、日常生活における事務作業とクリエイティブな創作作業のバランスについて議論されています。小松正史は自身の経験を交えながら、職場での使命と創造的な活動をどのように切り分けるかを語っています。クリエイティブな作業と日常業務の切り分けについての議論が展開され、常時接続による依存や新しいゼミ生の体験を通じて、現代生活における感性の再評価が求められています。

クリエイティブな時間の重要性
みなさん、おはようございます。作曲家で大学教員の小松正史です。 今日はちょっと歩きながらの配信というかね、あの散歩の功用ということも含めて、今日はですね
事務とクリエイティブ、創造的なものの、その 積み分けみたいな、そんな話をしてみたいなというふうに思っています。
この今、歩きながらという収録なんですけれども、これがですね、まさに創造性を掻き立てる
瞬間になるなぁと思って、僕も定期的にですね、皆さんも含めてお忙しいですよね。 その中で自分の生き方とか、こんなことを作ってみたいとか、こんなワクワクする
クリエイティブなとこをしてみたいという方もいらっしゃると思いますので、そういう時にはですね、僕は特に音の散歩っていうか、今もね、あの
京都市内の中心部に住んでるんですけど、ちょっと静かな辻通りをね、歩いてるんですよ。 えっとね、あの寺町通りがありまして、その横の方のね、民家の通りで僕はグライブしてるような
今目の前にですね、グライブ会場があの 町やですよ、ありましたね。ボンジュール現代文明で前に来てくれた方いらっしゃると思うんですけど、まぁこんなところをね、歩いてると
やっぱなんかあの、開放感ですよね。心の開放感。そして 身体もね、歩くとやっぱ活性化して気持ちよくなるので
そういうあの良さがやっぱり出てくると思います。 それであの京都市内といってもね、140万人都市だから結構人が多かったり車がね、多かったりは
するんだけど、 辻通りとかね、歩いていくと
割とね静かめというか、あのまあたまたまね、ちょっと音はノイズで聞こえちゃって、ちょっと申し訳ないんですが
まあ静けさみたいなものをね、満喫できるような そんな感じの良い場所があります。それはね、京都に限ったことではないんですけど、皆さんの
ところでもそういうのがあるんじゃないでしょうかね。 それで普段、クリエイティブな時間ばかりあればいいと思うんですけど、なかなかそういう風な時間をね
年出するっていうのは、あの皆さんの親くがらというか、お仕事も含めて難しい面もね、あると思うんですね。
そこで2つのその頭の使い方っていうのをちょっとね、考えてみたいと思うんですよ。 今僕散歩してて気持ちが軽やかになって、あれもしたい、これもしたいっていうのは、これはクリエイティブの
創造時間っていうね、創造っていうのはクリエイトのね、創作の層に作るっていう字でね、創造ですよね。
そういう時間だと思います。その一方で、仕事、これあの仕事というのは大事なお役目ですよね。まあ僕で言うと
大学の教員をしてまして、それで今、教務主任というかなり大役を大勢使っているので、なかなか厳しい仕事の量があります。
学生とのやりとりはもちろんですし、カリフラムの構造を作るとか、あとは毎回毎回の事業の運用ですよね。
成績の集約も含めて、必修が結構あるので、それをまとめる各先生方のデータと言いますかね、大事な成績をまとめて
全体をならしていくというかね、そういう最終的なチェックをね、僕はやってますので、そういうものがまあもうね、1年、2年、3年、4年とあるから、すごい
すごいんですけども、そういうのっていうのはクリエイティブとは全く違うのミスの使い方なんですよ。これね
簡単に言うとですね、これもしなくては、あれもしなくてはというようなお役目的な感じをね、さっきあの
ジムの仕事はお役目だと言いましたけど、ミッションというかミッションとクリエイティブなところの違い
ね、こういう違いで多分、比較できると思うんですけど、ミッションやってるとクリエイティブはね、生まれないんですよね。これ怖いことに両方同時にできる人、僕は見たことないね。今までの中でいます、その
ジム的な作業を細かくやってるね、あのエクセルで表計算をしながらね、お金の計算したりとか、もちろん確定申告なんかは
そうでしょうね、本当にすごい状態だと思うんですけど、もう本当に神経をやっぱり研ぎ澄ますというか、張り詰めないとね
ダメな仕事、やって当たり前、そして間違わずにやって当たり前ですから、毎日間違うととんでもない状態になりますよね。
信用問題にも関わることなので、かなりここはシビアにやるという脳みそを使っていると、明らかにね、クリエイティブな創造性の脳にはいかないわけなんですよね、本当に。
そこがね、怖いところというか、生きているうちに怖いというよりも、使い分けをしていくっていうことなんですよ、今日の結論ね。
ジム作業の実態
どう使い分けをしていくかっていう話になるんだけど、これがね、いや難しいんですよね。
僕もね、これちょっと、一緒にゴチャゴチャって混ざっちゃうんですよね。
これ簡単に伝えられないし、ここ難しいし、人それぞれだよねっていうのは思うんだけど、僕はね、一つ失敗談から言いましょう。
失敗というかね、結構器用にできる方だなぁと僕は思うので、今まではですね、創造性しながらジムできてたんですよ。
その割合が、体感的にはですね、創造時間が7ぐらいかな、そしてジム時間が3割ぐらいだったのが、大学、今24年いますけどね、前半部分かなぁ。
2001年はほとんどそういうのがクリエイティブが多かったですけど、だんだんだんだんジムが多くなってきてっていうことを考えていくとですね、
はじめは7割ぐらい創造的時間があったのが、今度だんだんですね、6割とか5割とか、4割、3割、2割っていう、今ね、ジムがね、8割ぐらいかなぁ。
そして創造時間が2割という。しかも、創造時間、今もね、こういう音声を録っているのは創造時間と僕は思うんですけど、隙間時間ですからできないんですよね。
今、僕歩いてね、ちょっとその静かな場所からまた別の場所へ移動の15分ぐらいかな。で、ちょっと喋ったりしてて、めちゃくちゃいいですけどね。
そういうその隙間時間にやらないと、なかなかね、創造性時間がね、だから湧かないということなんですよね。
人生長いことは長い。ちゃんとね、健康であれば長いわけですから、そういうお役目の時も、必ずある、必ずというか人によってはね、職種によっては必ずしなくちゃならないっていうね、それこそが当たり前、仕事としては当たり前というか、それが仕事だろうということなんだけども、
まあ、そういうことに含めてですね、創造的時間をやっぱり大事にしておられる方にとってはですね、どう積み分けるかということなんですね。8割ジム、そして2割クリエイティブ、さあどうするかっていうね、そんな話ではありますけれども、僕はですね、なるべくというか道具のせいなところがあるなと思うんですよね。
現代社会のトラップ
簡単に言うと今ね、同時に常時接続してやりとりができている時代で、これが危ないなと、大変危ないことだと思います。いい面もあるよ、本当に講座がすごいなと思って、良いところは本当に緊急で連絡する場合はすごくいいんだけど、
自分のそのプライベートな時間、そしてクリエイティブな時間を確保する場合にはね、もうそういう情報、邪魔でしかないよ、本当すごく。どうしても邪魔って分かってんだけど、頭ではね、ジムのその仕事の頭の使い方っていうのはね、こだわるっていうことですよね。
これもあれもっていうような心配事というか、妙にそのやらなければならないマストですよね。縛りのもとでいろいろな仕事がやってきますからね。仕事って連鎖ですからね。一個やったら終わりじゃないですよね。一個からまた次々とあれもこれもこれもあれもみたいな感じで。
呪術なぎ的に行きたいとか、あとは非決心案件的にいきなりボーンとね、これ聞いてないよみたいなね。前ここで言いましたよね、覚えてらっしゃることがいるかもしれないけど、人生には3つの坂があるって話しましたよね。
上り坂と下り坂と、もう一つ坂、クイズ。これね、まさかっていうね、ギャグみたいな話なんだけど、そのまさかが起こるんですよ。しょっちゅう結構ね、しょっちゅう起こるので、それに対応してると空クリエイティブ、今話してるだけでもぶっ飛ぶじゃないですか。
というふうな連鎖の評価っていうのがジムとか仕事の脳にはやっぱり出てくるので、そこをどう断ち切るかっていうのはね、もうさっき言ったように常時接続の部分を一旦断ち切るですね。もうそれ以外はないっていうことにつながると思います。
なんかね、やっぱり人間、現代社会生きてるといろいろなトラップがありますから、その一つがやっぱりね、SNSとかモバイルとかね、ネットの社会ですよね。
僕はこれも人それぞれ、場面場面によって言い方変わるけど、かなり強力で危ないんじゃないですかっていう、機会があるためにやりとりするわけですよね。
僕もそれは人のこと言えないと思うけど、日曜日のあたりにね、仕事のスラッグ投げ込みますからね、皆さんにというか忘れるからね。月曜日の朝からっていう設定もあるけど、いやちょっとこれ月曜日の朝では間に合わない案件だなとかね、割とあるので、僕は人のこと言えない。
でも変な話ね、上の立場というか、まとめるお役目なので、そういうことはストレスないよね。僕は仕事をどんどん振る方ですから。振られる方なんか、また来た、また来た、小松からまた来た、小松のメッセージ見るの大嫌いとかね、もう100万名ぐらいに思われてると思うんですけども、そういうふうに常時接続があるからですね、やっぱり仕事の量とかタスクとかクリエイティブなところが減るという。
同じモバイルとかコンピューター使ってクリエイティブなものができますよ。僕も音楽でDTMとかDAWはこのコンピューター使っているし、コンピューターじゃないと作れないものもあるし、あとは音楽配信もプラットフォーム各種やってるので、これのデータ入庫は全部ネットですよね。
そういう良い面もあるんだけど、あとは常時接続のあたりをどう切るかだと思うんですよね。ここはどうだろう?難しい。やっぱりずっと使っていると習慣化しちゃって、心理的に癒着しているというか依存なんだよね、結構それ。危ないなという。
これはもうよく言われているけど、プラットフォームを作ったUXの開発者、そしてコンテンツクリエイターの思うツボなんだけど、思うツボに乗っかっているうちらは養分なんですよ、結局。そこは見極めないとダメなんじゃないですか、本当に。
ということで、そこはちゃんと線引きするっていう、もう使わない時間帯を設けると。今あるんですよ、スクリーンセーバーも含めてそういうところを切る設定が。そういうのをやっとくっていうことですよね。
それをやって、結局クリアな時間を作って、そうしていくと、いつものようなピアノを弾きたいなとか、作曲演奏を弾きたいなとか、どんどん発想が出てくるなとか、そういうことに繋がっていくわけなんですよね。
それを獲得していかないとヤバいんじゃないっていうね、そこですよね。無意識のうちにトラップに絡めとられているのが現代人ですから、そこをどう逃げていくかっていうか、ランナーウェイしていくかっていうことだよね、結構ね。そこだよね、本当に。
そこを危機的に感じられるかどうかっていうね、そこがね、次のクリエイティブを狙うところの一つの大事な視点かなということを結構ね、大学で喋ったりして、何言ってんだとかいうような人もいるし、でもね、うちの新しいゼミ生ね、すごいですよ。
メディアのね、本当にどうしようもないところから絡めとられているところをちょっとストップして、いい音を聞きたいし、いろんな場所でフィールドワークしたいっていうね、男の子も入ってきましたから、よく分かってんだよね。昭和時代に生まれときゃよかったってすっごい聞くもん、大学生。
そうなんだよ、絡めとられているところで比較ですよ。そういうのを見たりなんかしていると比較とか対照とかして、自分の自分軸が減ってくるわけですよね。でね、絡めとられたりとか、そこを無自覚になっちゃってみたいな。いや、自信のない状態の人が多いのはやっぱりそれですよね。
無意識にそういうのを感じている。だって今見ててもここ、二条通りだけど本当にね、いろんな人がほとんどやっぱり携帯見ながら歩いてますから。僕は携帯というか、iPadもしながら喋ってますけどね。人のことは言えないけどね、本当に。自分のことは棚にあげて人のことをギャーギャー言うっていうのがね、まあまあよくあるパターンではございますが、そういうのをね、やっぱり一回断ち切らないと、
もう先行かないんじゃないですかね。っていうのがね、ジムとクリエイティブのとこだと思います。だってクリエイティブしたい人はずっとしてますもんね。やりたい。僕なんかそうだけど、でもね、
新しい感性の発見
最近ちょっとね、音楽作りたくないなとか、あのなんかめんどくさいなと思うんですよ。正直言うとね。それはあのやりすぎだと思います。仕事の。本当仕事をね、ある程度切ってやらないでおいてですね。
で、あの生活していると、いや精神的な疾患を減ると思うよね。もう結局仕事のしすぎで精神疾患がかかるわけだから、あの究極言うとね。
そこはね、なんか社会のなんちゅうかね、もうあの闇ですよね。それ分かって売ってますからね。本当にね。そういうことに自覚的になる。それは今ね、やめろ。使わないでおこうっていうね。そういうことは言えないけど、そんな無理じゃないですか。僕も含めて。
でもその使い方は本当に真剣にしないと、いや本当2日3日デトックスやってもいいんじゃないですかね。僕はもうそれやるとね、仕事としての人様に迷惑がかかるので、それは難しいですけどね。そんなことをね、ちょっとつらつら思いながらね。
いや今日はちょっとイルク話そうかなと思った。テンション変わりましたよね。なんかね、途中からね。そういうところに思ったところがね、ありましたので、今日はクリエイティブとジムの仕事の境目をさらどうしていくかというね、自覚をね、自解を含めて喋ったという感じでございました。
なんか風が強くなってきたな。今年結構春寒くないですかね。なんか割とね、寒いんですよね。花粉も飛んでるし。ということで皆さんも体調第一でお過ごしください。
16:21

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