AIプラットフォームの利用
おはようございます。作曲家で大学教員の小松正史です。
今日はですね、前回に引き続き、AIのプラットフォームの使い方みたいなのをね、
少し小松の事例を交えてお届けしたいなというふうに思っています。
皆さんどうでしょうかね、昨日も問いかけたんですけど、
AIのツールってお使いになったことありますかね。
代表的なのはChatGPTね、チャッピーちゃんだと思うんですけども、
無料ですぐに使えるのでね、多分音声配信を聞いてらっしゃるレベル間の方はね、
使ったことある方がまあまあ多いかなというふうなところがあるんですけど、
実はですね、日本の中でAIを日常的に使っている方っていうのは意外と少なくてですね、
数ヶ月前だと14%とかね、20%いってなかったと思いますね。
今もうちょっと増えているのかもしれないですけどね、
間違いなく20%いってないというような、そんな感じの規模感だと思います。
なのでね、それで何か物を作るとか文章を書いていただくとかね、
そんなのは本当に倫理的に持ってのほかだっていうような、
そんな感じで捉えている方も結構いらっしゃるので、
未だにAIって抵抗感があると思いますよ。
僕もそれはね、確かにあったんですけど、
一回それをね、使ってみたらどうかなっていうのは今日ね、提案だと思います。
提案といってもね、もうすぐにね、普通のスマホを見ててもですね、
AIのプラットフォームっていうのがね、
ウェブ上からもあるし、アプリでもね、SATGPTや諸々ありますから、
使っている方いらっしゃると思うんですけど、
僕はですね、大きく分けて2つのAIを使っています。
PowerPlexityの威力
1つはGoogleの検索の延長としてですね、
検索の深掘りをするためにですね、
使っているのがですね、PowerPlexityっていうのを使っています。
これ有料版で使っているんですけど、
これ何がすごいかというと、
普通のGoogle検索とは違ってですね、
複数のウェブからデータを持ってきてですね、
しかも出展元をしっかり伝えてくれて、
それで複数のですね、文脈の中から、
より優れたウェブをですね、見つけてくれてですね、
それを一瞬にしてまとめてくれるっていうような、
もう本当にリサーチするのには、
本当に素晴らしいツールになるかなというふうに思います。
僕はね、今から30年近く前に研究者になりたいなと、
明治大学で農学部の時にね、素敵な先生がいて、
その先生がね、すごくいい景観、景色の研究をされていることもあってですね、
僕も天の橋立という地元の生まれ育ったところに素敵な景観があるので、
その研究を始めた時にですね、先生がおっしゃったのは、
小松くん、この研究をするためにはですね、100個の文献とかね、論文を見る必要があるよって言われて、
100個ですかって、僕びっくりしたんですけども、
まさしく先生がね、普段見せてくれた研究ノートにはですね、
100冊、100リストがとりあえずね、めっちゃ手書きですよ。
当時手書きって、ワープロがあった時代だけど、
手書きってやばいよなと思いながら、
でも手で書くことによってね、ちゃんと文献の書材とかその存在がね、脳の中に焼き付いているっていうメリットはあると思うんですけど、
それをね、書いた紙を見せてくれて、
はぁ、なるほど、これをクリアファイルに入れるのかみたいな、
そんな感じで僕も生まれたようなね、記憶があるんですけど、
それで100個、特定の分野、景観だったら景観、音環境だったら音環境の100個の文献とか、
あとは書籍があったら、そこから先読み込んでいけばですね、
その部分の研究者というかね、専門家になれるっていうことはね、よく言われてましたね。
であの、今思い出したんですけど、
あの、政党の橘隆じゃないんですけど、
昔いらっしゃいましたね、今はなくなったんでしょうね、
あの、橘隆さんっていう評論家の方、
あの方もね、その辺り行ってらっしゃって、
まず初心者がある特定の分野の領域で勉強する場合は、
まず3冊本読めって橘さんは言っておられましたよね。
簡単なやつと、一般的によく売れてるやつと、
それと専門的なものを3つ読んだら、
まず入り口としていいんじゃないかなっていう風な感じの話を言っておられたりとか、
あと10冊とりあえず本屋さんに行ってですね、
当時ネットがなかったですよ、90年代の初期っていうのは、
ネット検索全くなかったので、
例えば大きな書店三聖堂とかね、いろんなところに行ってですね、
それを自分なりに背拍子見て10冊とりあえず買って、
よしよし関係なく買うんですよ、本ってね。
そこで見てなんだっていうね、ジャッジはできないです。
僕もここで話すと長くなっちゃうのでね、端折りますけれども、
本って友達みたいなものなので、
付き合って初めてわかるっていうところがあるんですよね。
初めはこれどうかなと思っても読み始めていくとですね、
なかなかいい本やみたいな感じになることもあると思うんですけど、
そんな風にいわばですね、本をとりあえず10冊とりあえず買ってですね、
それを家に帰って読んでいくとすると、
初期の段階で新しく学ぼうと思った研究領域っていうのがわかってくるというかね、
なんとなく全貌がわかってくるって。
細かくわからなくてもいいんだけど、全貌がなんとなくわかってくるっていうような、
そんな感じにしたらいいんじゃないかなっていうことで、
僕もですね、その当時始めた分野として農学部の中の景観問題とかね、
あと音環境サウンドスケープみたいなのも同じ感じで、
どうだろう3ヶ月とか半年はかからなかったんですけど、
最小で1ヶ月、最大で半年ぐらいである特定の分野の本を読みまくってですね、
専門家とはまだ当時言ってなかったですけど、
専門家に近い立ち位置の部分はわかったかなっていうのが当時のですね、
ネットのない時代の書籍のあるいは文献の組み立て方だったんですね。
その論文とか書籍を集めるのがめちゃくちゃ大変だったんですよね。
当時はやはりネットなかったので、大学の図書館とかに文献とかですね、
あと学会誌のバックナンバーとかがあって、それを組まなく探しに行ったっていう記憶がありますね。
僕、明治大学だったので、幾多校舎であまり理系だったから文献なかったので、
駿河台に行ったりとか泉校舎に行ったりとか、あるいは他の大学にも行きましたね。
早稲田大学とか、他の東京の関連の大学に行って、それで探して、
現物を見てそこでコピーをしたっていうのがあったんですね。
時間とお金と労力かかりました、本当に。
それがですよ、ここまで喋って本当にもうだいぶかかりましたけど。
Powerplexityだと早いよ。
キーワード、これこれこの領域のこの分野のここを探してってなると、
10秒、ディープリサーチやると30秒くらいかかるけど、
すっごい早いんですよね。びっくりします。
今ちょっと口走りましたけど、ディープリサーチっていうとんでもなく強力なエンジンがあってですね、
それを使うと本当にやばいなっていうか、びっくりするような、
世界中の論文とか文献っていうのが出てくるというか、まとめていただけるので、
その半年分だか3ヶ月がもう本当に30分とか10分くらいでできるという、
これとんでもない革命ですよね。
だから使ってる人と使ってない人の格差っていうのがすっごい出てくるっていうのが、
AI時代の一番の怖さというかね。
情弱っていう言葉ありますよね。情報弱者っていう。これが本当この時代出てきてると思います。
分かる人、使える人と使えない人の差分というか違いが、
人生を左右してしまうような、怖くもあり驚きもありみたいな感じになりますので、
そこがとりあえずPowerPlexityをやっていくとですね、かなり早くできるっていうのは言えるかなというふうに思っています。
今後の話題
今日ここまで喋ってもう一つ紹介しようと思ったのはまた次回にしましょうかね。
もう一つ紹介するのは、ジェミニ、ジェミナイ、ジェミニ、ジェミナイ、どっちでもいいか。
ジェミニ、Googleのこれがまたやばいなという、PowerPlexityは探す方なんだけど、
今度は文章とかコンテンツを深掘ったり組み立てたりするっていう、
コンテンツ制作の部分の大きなツールに最近はどんどんなってきたっていう話があるので、
これまた別の回で話したいなというふうに思っております。
皆さんもですね、Google検索と同じ感じでPowerPlexity使っていただくといいのかなと思っております。
今日はこちらにPowerPlexityの公式のURL貼っておきますので、
ちょっと興味がありましたら見ていただけたらいいかなと思ってます。
それでは今日もここまでお聞きいただきましてありがとうございました。失礼いたします。