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はい、小松正史でございます。いかがお過ごしでしょうか。
今日はですね、丹後に帰省中にいくつか収録をしているんですけども、
丹後半島とか、僕は育った宮津市丹後の雰囲気の一番特徴的なものというか、
オリジナルというか良さみたいなもの、それを今日はお伝えしたいなというふうに思います。
今ですね、実はふるさとミュージアム丹後という、京都府立丹後京都資料館というですね、
僕の家から歩いて10分ちょっとぐらいのところの場所に行ってまして、
さっき打ち合わせが終わりまして、館長さんと、次のプロジェクトをどうしようかということで、
実はお話をいただいたりしているような、そんな段階なんですけども、
皆さんね、日本産系雨の発射っておいでになったことありますでしょうかね。
こちらですね、今目の前に見える雨の発射手なんですけれども、
かなりですね、他の場所というか、
展望風景で雨の発射手を見ることができるわけなんですけど、
ここはですね、すごく低い場所で雨の発射手が一望できるような、そんななかなか珍しいところなんですね。
今ね、窯の音とかが聞こえておりますけれども、ちょっと広い空間がありまして、
こちら、昔、国分寺っていうのがあった場所なんですよ。
これ、簡単に言うと、政府の出先機関の、そういう行政的なところがですね、
中世の時代にありまして、そこに50の塔が建っているとか、お寺があったっていうね、
国分寺とか国分二寺とかって呼ばれてますけども、
そこの空間、今建ってるんですけどですね、すごいいいんですよ。
ちょっと写真撮ろうかな、写真。
写真ととこ、これちょっとね、上げときますわ。
めっちゃ綺麗なんですよね。
収録中に写真を上げてしまいましたがね。
ここはめちゃくちゃ気持ちいい空間。
太陽がさんさんと照ってて、そして遠くはね、山々が見えて、雨の発射手が目の前に見えて、
そして内側のね、あそかいっていうんですけども、それが見えつつ、なんとも言えない空気感なんですね。
で、実は丹後半島ってあまり平野がないんですよ。
で、ちょっと暗い場所があったりとかするところが多いんですけどね。
山間地域ですから、しかしながらここはですね、本当に広く平面と言いますか、平地になってるわけなんですよね。
で、そこで僕も小さい頃ここでよく遊びました。めちゃくちゃ遊びまして。
よく遅く帰ってきてね、親からちょっと叱られたりもしましたけれども。
この場所、僕がいるとですね、太陽がすごい近いんですよね。
めちゃくちゃ今日も近く感じるな。
で、雨の発射手が見えて山と海が同時に見れるところなんですね。
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日本でもこういう場所、なかなか珍しいんじゃないかなというふうに思うんですけども。
単語、国文字、跡って書いてあります。
ここの場所ね。
で、ここの風景から見るとですね、やっぱ単語って何が特徴的かというと、
こういうすごく古代、中世からあるその風景と生活空間がすっごく近い。
で、しかもですね、山と海がすごく近いっていうような、
なんかこう、日本の良さのいい所取りをしているっていうのかな。
そういうのが限られた空間の中で凝縮されているっていうのが、
この単語半島、単語の良さ、特に府中ですね。
僕の育った宮津市府中の良さなのかなっていうふうな気がしておりますね。
で、ここの場所ですね。
今でこそ高速道路ができたり、
京都から京都十貫道っていうのができましたですけど、
あと電車はね、昔僕が小学校の頃、40年ぐらい前は、
4時間近くかかったですかね、京都から天橋立まで。
それがですね、今は2時間ちょっとで行けるような感じになりましたし、
あと高速の単語帰陸交通、単海バスっていうのがあって、
それが京都駅からね、宮津とか天橋立に1日に5便出てるんですけど、
それを使うとですね、結構すごく早く来るっていうような、
そういうような交通にはなったんですよね。
ただ、東京からの交通の所要時間がですね、日本最大級と言われています。
今って、北海道とか沖縄でもですね、そんな時間かかんないでしょ、
飛行機使うと東京から沖縄まで2時間半とか、
札幌まででも2時間ぐらいで行けるんじゃないでしょうかね。
で、そこからまた乗り換えをして、また行くわけだと思うんですけれども、
ここはですね、結構大変なんですよね。
京都から2時間で、東京からですとですね、結局どれぐらいかかるのかな。
5時間はかかる、5、6時間はかかると思いますよ、東京からね。
結構かかる4時間、5時間ですね、最低でも5時間ぐらいかかるような場所で、
つまり遠隔地なんですよ、ここめちゃくちゃ。
卑怯ですよね、いまだに。東京から言うと卑怯の場所で、
こっちにあると思うんですけれども、そんなこんなで、
実はかなり珍しいというか、そういう場所だと思います。
ちょっと民家の方に入っちゃったな、すいませんって感じですけども、
ちょっと失礼いたします、すいません。民家に入っちゃったな、これ。
国分っていうところを今歩いてましてですね、民家の方に入っちゃってごめん。
ごめんなさいっていうね、すいません、すいません、ごめんという。
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そんなこんなで、ここの良さはですね、かなり遠くから、めちゃくちゃ遠くからね、
こっちに来るまでかかるということと、あと本当に自然環境が凝縮されているというか、
そういうところかなというふうに思いますね。
あと何なんだろう、やっぱりあまり開発されてないですよね。
数日前に小学校からの自宅までの話、建物とか風景の話をね、
ちょっと通学路の話しましたけれども、変わってないです。
こちらの実は、今国分っていうとこいますけれども、
そこから地元、自分のお家に帰ろうとしておりますけれども、変わってないですね。
ちょっとは風景変化しましたよ、新しい建物ができたとか、
あとね、ソーラーのパネルがちょっとだけあるとかね、
そういうちょっと嫌な変化があったりはしますけれども、
基本的にはね、結構ね、変化してないです。
広い場所に出たんですけど、やっぱり変わってないですね。
これ30年から40年ぐらい変わってないってすごくないですか。
ほとんど変わってないですね。
山の形も、お家もね、新しいお家が建ってるっていうこともあんまりないし、
そういうふうに変わらぬもの、開発があまり進みきってないっていうところがね、
いいところかなっていうふうには思います。
あと最近だとね、インバウンドで外国人の方がね、
京都のみならず、丹後半島、特に稲方面にすごく来られてるっていうのがあるんだけれども、
それ以外は基本的にはね、本当に静かな状態ですね。
今これ府中の中世の道というね、そういうところを歩いてるんですけどね、
僕の数学路ですよ。
それがね、2年前だったかな、3年ぐらい経つかな、
ちょっとまだ録画してみてないんですけど、
ブラタモリっていう番組があるでしょ。
あれでこの宮津がね、紹介されたときに、
まさにこう、天平のね、空間というかね、そういう村落ということで、
ブラタモリがまさにここの道歩いて、
小松の家の前で喋っておられましたですけども、
そういう空間でもあるんですよね。
中世の頃のね、古文書とかいろんなもの、書物がまだ残ってるというか、
そういうところで、うちのお家から古文書が実は出てきたんですけど、
それがね、丹後京都資料館に飾られているような、
今ちょっとリニューアル中で、まだ開館はしてないですけどね、一時的に。
そんなところで、丹後の良さっていうのは、やっぱり歴史的なものもあるし、
仮想化という、仮想化は進んでるけど、
卑怯であるし、あまり開発されてないしっていうね、
ぜひぜひ来てほしいですね、丹後の空間ね。
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本当にこれが古代あるいは中世の原型なんだっていうのを、きっと感じてもらえると思いますよ。
ただ観光で天成立を見て帰るっていうよりも、
ちょっと周辺の集落を歩いてほしいです。
歩いてみるとえらい感ありますよね。
こここんな感じみたいな。
それが僕はもうここで育ったから当たり前かもしれないですけど、
やっぱりね、久しぶりに歩いて感じるものありますもんね。
なので、ぜひぜひね、丹後の場所。
上道の方ね、道がたくさんありますけど、たくさんもないか。
本通りと、集落の山道の方だと山道歩いてください。
そんな感じで今日は。