新作アルバムの紹介
おはようございます。小松正史でございます。 今日はですね、
去年から1年ぶりぐらいですかね、新作のピアノアルバムがですね、この6月の28日にリリースをします。
その話をね、今日はさせていただきたいと思います。 音楽についての僕のスタンスとか、今回のね、アルバムの極意とかですね、
ものを作る楽しさとか、あとは継続して何かをアウトプットし続けることの喜びとですね、
あと分かち合い、そういうことって、やっぱり皆さんの中でも共通したものがあるかなというふうに思ってですね、ちょっと喋ってみたいなというふうに思います。
今回のアルバム、ピアノの風景6っていうアルバムなんですね。 これ、僕が今まで2002年からね、ピアノを使った自作自演のね、
演奏を始めまして、それから23年ぐらい経ちましたけども、その中で作った曲を何個かね、ピックアップして、そして去年なんですけどね、
それを自分で弾き直して、そして再録をする、再録というか、新録ですよね。 新たに自分の曲でもね、新しい解釈、そして新しい演奏技術を用いて作るというか、演奏を記録するみたいなね、そういうことをやって延べ15曲になりました。
既存曲で言うとですね、フロウとか、学校の記憶とか、教室の窓辺とかですね、夏休みの海とか、気付きとか未来とか、プレイヤーとかね、もう17年以上前の曲から、去年制作したね、漢方音楽2っていうのがありまして、
その漢方アルマのためのピアノ音楽もね、2,3曲入れておりまして、そういうラインナップということで、録音がですね、完了しました。さらに僕の強みというか、他の人がなかなかすることの少ないこの演奏なんですけども、それがですね、即興演奏なんですね。
即興演奏ね、その場で何か適当に鍵盤を弾いて、それで曲ができたわっていうね、3分とか5分とかね、長い場合だと10分ぐらいやる場合もありますけど、そんな風に自分の今感じるものっていうのをね、身体を通して音を出していくっていう、身体を通してピアノを使って、生ピアノ、グランドピアノなんですけど、音を出していくっていうことをしまして、
それがですね、大体即興演奏するっていうのは、自分のコンディションを見ていくためのね、一種の呼吸みたいなものなんですよね。皆さんも呼吸するときに、今日は調子いいなとか、あれちょっと今日調子がいまいちやなっていうのがわかるんじゃないでしょうかね。朝起きたときに、大体今日の体調わかるでしょ。
で、そういうときに呼吸とか、ちょっと体全体の感じ方というかね、捉え方ですよね。それにコンシャツというか、意識的であればあるほど、今日の調子はこうだから、こんな風に過ごしていこうってわかると思うんですよね。一日の終わりもそうだと思うんですよね。
今日は疲れたなとか、疲れたけど体全体は充実してるなとかね、頭は使ってるけど体が使っていないなとか、逆のパターンもあると思うんですけど、そういう自分で自己認識というかね、フィードバックしていくっていうことを、無意識のうちに多分皆さんもされてるんじゃないでしょうかね。
僕はそれをね、即興で感じることができるんですよ。とりあえず音を出してみると、自分の感覚とか言葉にできない、言葉以上というかね、言葉ができるできないじゃなくて、言葉とは違う回路のですね、感じ方っていうのがありますからね。
そういうのを、音を出して自分で出した音をフィードバックして、今日はこうなんだ、ああなんだっていうのがね、わかったりすることがあるんですけど、そういうふうにして、レコーディングの前後に即興演奏をよくするんですよね。
最初1曲ぐらい弾いて、そして2、3時間バーッとね、もうちゃんと弾けるまで、もう100%に近いぐらいまで演奏をね、もうどんどんどんどんブラッシュアップさせていって、もうほとんど修行の世界というか、これがね、しんどいかもしれないけど、僕ドMなんでいいんですよ。
いいんですよ、自分で自分をいじめてるわ、いやー、みたいな感じでね、できた瞬間はもう本当にね、もう最高絶頂って感じですよね。その瞬間があるから録音するの好きなんですけどね、変態で言いますとね、変態の小松ですから。
そんなふうにして、2、3時間自分の曲を演奏して、それで録音して、その後のクールダウンなんですよね。クールダウンで即興やるんですよ、2、3回、2、3曲。今度はちょっと多めにやるんですけど。
それでちょっとやってみて、捨て曲というか、あんまりこれ、人様に聞かせるとかそんなんじゃないんですよね。例えばこう、自分でね、寝る前に、はーとか、ふーとか、今日こんなんだったな、もうしんどいわ、もう今日、もうだめだ、これは、みたいな。こういうことをね、多分言ってるんじゃないですか。あなた言ってるよね、みたいな。
そういうことは別に録音して、商品というか作品にしないでしょ、普通ね。ただね、やっぱり芸術活動というか音楽活動っていうのは、それがね、できちゃうっていうこれ、魔法というか、不思議な巡り合わせだと思うんですよね。それを2、3曲やって、やってるとき、即興演奏してるときって、分かんないんですよね、できてるかどうか。
あとで聴いて、これものすごいやん、とか、なんかこう、独りよがりやな、とかね。捨て曲9曲、これは、みたいなのが1、2曲っていうような、5分の1、20%とかね、15%とか10%ぐらいの割合で、人様にね、聞かせることもできる。
ところが、ちょっとこれ残して世界配信したいな、みたいな。そういう曲が出てくるわけですよ、何曲か。それを主曲の曲をね、集めましてというかね、ピックアップしまして、で、4曲即興曲をね、入れております。
名前で言うとですね、即興1曲目、波動。そして7曲目、インターリウド。これあの、間奏曲って意味なんですよね、インターリウドってね。そして12曲目がサザナミという曲ですね。そして15曲目が律動というね、これも即興なんですけど。
もうね、これ聴いていただくだけで、この今のタイトル、あ、なんか空気振動だなって感じしますよね。まあね、すべからく今、僕が喋ってあなたの前に届けているこのね、鼓膜を震わせてね、キモい音を出してますけど、ごめんね、ほんとね。
まあそういうあの音声にしても音の波動ですし、ピアノを弾いたところでも音の波動でしょ。まあそういうあの波動っていうのを今回ね、すごく感じてですね、それを4曲入れてござるんですよね。はい。で、あとは途中途中の曲ね、2025年バージョンということで、1曲目はね、さっき言った即興、律動。
そして2曲目がフロー。そして3曲目がオープン。そして4曲目がスーシーですね。そして5曲目が学校の記憶。6曲目が教室の窓辺。そして7曲目がまた即興でインタリュード。そして8曲目がプレイヤー。9曲目が気づき。10曲目が未来。そして11曲目が大好きな先生。そして12曲目がさざ波という即興。
そして13曲目がsee youですね。そして14曲目が夏休みの海。最後が律動という即興ということで、この15曲になっているんですね。まあこの曲も後で聞くとですね、やっぱりすごく勢いがあるという感じなんですね。なんか思いがある。
そして今回のですね、アルバムのコンセプトは、去年の10月の25日に母が亡くなったんですけど、その直前で録音した曲になってるんですね。
母は中学校の先生だったので、僕も今大学の教員しているので、いろんな苦労とか、今になっては大学で忙しくしているので、母のあたりは想像するんですけど、当時ちっちゃい時は僕全然そういうふうには思わなかったんですけどね。
録音プロセスと制作の詳細
かわりが遅いやとかばっかり思ってましたですけど、でもその生徒思いというか、もうしたってきてどんどんどんどん聞き役なんですね。母親もね。まあそれこそそれこそで喋るけど、人が寄ってくるんですよ。そこって僕と結構似たところがあって、僕のところもね、学生さんたくさん来られてありがたいことなんですけど。
それと共通したっていうところもあってですね。母への思いというか、それをね、母の教員としての姿を彷彿とさせるような曲をね、必然的に選んでいったというのが今回のアルバムのコンセプトというかね、作るそのモチベーションというか動機となっているわけなんですね。
それで母が4ヶ月ぐらい入院して、その間東京での僕のライブね、すごく良かったライブ、大成功2回やったんですけど、それも含めてそれが終わった後で、これちょっとすごく弾かなければって思ってね、一気に4日間かけて、4、5日かけて15曲作った、撮ったんですよね。
なので即興演奏で言うと、1日にたくさん即興演奏もしましたけど、そのうちの1曲が大体採用できたなっていうような、そういう感じですね。なので4、5日一気に撮った、大学の地下2階がですね、日本有数のスタジオになってまして、聖火大学ね、UI館でございます。
そこで自分で録音機を用いてマイキングして、自分で演奏して、自分で収録して、自分でミックスして、自分でマスタリングして、もう全部自分で、自分じゃないところはね、CDのプレス過程とあとはデザインですね。
僕の演奏している姿を写真で撮ってもらってですね、松本慶さんにまたイラストで、5部作、ピアノの風景の今6部なんだけども、1から5までのニュアンスと違うアングルでね、新たに今回はデザインしていただいたっていうことなんですけど、
僕のCDと本って、6割から7割ぐらい松本さんにお願いしてるんですよ、松本慶さん。僕より6歳下かな、40代の半ばぐらいの方なんですけど、京都では大変大変有名なデザイナーさんで、男道風のね、裸足のゲームみたいなデザインがあるんだけど、ごめん松本くんごめんなさい、変なこと言って。
まあその感じですよね。まあそれとかいろいろなウェブデザインとか様々なことをね、プロダクトデザインのキャラクター作りをされている方でですね、実はその出会いも母なんですよね。
まあ母の同僚がね、教員なんですけど、その同僚の息子さんっていうことで、それでね、出会ったというか、まあそういうことで、しかもね、母親がその息子さんをね、教えたというか、教えたんですよね、中学校で、僕の中学校、行ってる中学校とは違うところで働いててですね。
そこで出会ったっていうこともあるし、まあ僕は僕で母親の3年間いましたよ。もうね、同じ大学、中学校に親子いるのどうだって感じだけどね。本当すごいよね、なんかね、恥ずかしい話一つだけすると、弁当なんですよ、その中学校。忘れることってあるじゃないですか、弁当って。
で、最初、わりと早めに出るんですよね、スクールバスが出てて、僕の家から中学校まで遠いんで。で、1便2便とあって、まあ1便で行った場合忘れてるんだけども、まあそれを母がめざとく見つけて、まあ中学校に持ってくるわけですよね、息子もいるからね。
うん、いるから。それでね、校内放送がほんとトラウマだよね。ピンポンパンポーン、3年5組の小松くんっていう。忘れ物がありますから、支給職員室に取りに来てくださいみたいな。
え?って。取りに来てください。もうこれね、結構コミュニティが狭いのでわかるじゃないですか、ああこれ、小松は忘れたんだなっていうね。それで廊下を歩くときにすごい視線を感じて、めっちゃ恥ずかしくてね。でもそれでお昼はね、腹ペコにならずにね、母の作った弁当を食べたっていうね。
ああ、その時流れてたショパンの曲、いまだに忘れないなっていう、そういう思い出があるんですけど。まあそんなこともちょっとね、アルバムの中に入ってるかもしれないよね。なんかね、あの、そういう、なんか涙ちょうだいうるうるっていう曲じゃないでしょ、全然違うんですけど。
まあそういうところが散りばめられたピアノの風景6ね。ちょっと冗談っぽく言いましたけど、結構僕はすごくお勧めですというか。自分がお勧めしないと、インディーズのね、もう本当100枚も作ってないような、すごく手売りに近い状態だとね、本当にそういうふうに自分が言わないと誰も言ってくれないのでということで。
でもね、あの聞いてくださったリスナーさん早速ね、ちょっとあの先行で販売はしてるんですけども、めちゃくちゃ良かったよって、過去最高とか、もう最高に良いよみたいなね。そんな風におっしゃってたので、作って今回も良かったなーっていうね、そんな感じでございます。
まあでもでもね、CDというメディア、皆さんCDって聞いてます?そもそもCDメディア媒体ないよね。本当に珍しいと思うよ、メディアとしてCD持ってんの。最近ね、父親がね、今健在で、お元気にね、ありがたいことに健在なんですけども、車買い替えたんですよ。
すると、今までにはCDがあったんだけど、付いてなかった。最近買えた時、あれCDが、ついに車にも付いてなかったか、みたいな感じになってしまって。そんなのでね、風前の灯のCDアルバムなんですけど、まあ場合によっては今回ね、あまり売れ行きが良くなかったら最後だと思います。
CD自体を僕最後にしようかなと思ってて。まあ割と売れたら次行きたいなーとね。あのデジタル配信ではしますけど、CDメディアが本当にね、もう見てるんですよね。どうしようかなーみたいな。なので今瀬戸際のところです。ということでね、別に皆さんにね、買って頂戴懇願するよってことは言わないんですけど。
次回のアルバム、是非ともね、スペックはね、音声音楽配信ってスカスカですからね。本当ごめん、もうギスりますけど、MP3ってスカスカですよ皆さん。そんなばっかり聞いてると耳がね、耳が死にますよっていう。
はい、なのでね、やっぱWAVとかね、それで仕込まれたオーディオファイル、オーディオCDのね、メディアすごいですよ。やっぱすごくね、全然音が違いますよね。というところもあるので、是非、最近CDを使ってないけど、また聴いてみようかなと思われたあなたは是非ね、こちらリンク貼っておきますので、聴いて頂いたらありがたいなと思っております。
そして、これまで買って頂いてるね、小松のね、ファンという方、ちょっと申し訳ないけどね、よくしてくださってる皆々様、早速お買い上げ頂きましてありがとうございました。
さらにお友達とか親戚とかご友人とかご家族とか、そういう方もしね、プレゼントしたいなということがありましたらね、なんとサインは付けますのでね、限定30部サイン付けますので、ここでお断りなんですけど、30部のサインをね、先行販売でサインちょっとしそびれた方がいらっしゃってごめん、ごめん、本当にごめんなさい。
どうしても欲しいって場合ちょっと連絡ください、送りますので、そこだけ本当に本当よ、ごめんね、これ本当に商売ちょっと偽ってたらダメなので、送りますので是非是非おっしゃって欲しいんですけど、サインもいたしますしね、いろんなメッセージ書きますので、ということで是非ともね、お友達、さらにこの方にもこの方にも聴いて欲しいな、でもそれが回り巡って良い音で聴いて頂く方、
CDでね、次のアルバムも聴きたいなというところの僕、モチベになるので、今はね、ごめん、本当に次出すかどうかはね、3対7ぐらいでね、あの出さない予定です。
半々になったらいいね、半々になったらいいな、はい、というこんなことを言ってると、もうさらにね、今フォロワーさんめっちゃ少なく、あのもう本当好き勝手喋ってるので、もう離れる人離れていいよっていうぐらいになってしまってるんですけどね、ごめんなさい、聞いて頂いてる方は本当感謝でございますよ、そんなそんなきついことは言わないので、はい、あのそういう感じでね、あのしつこいよね、小松ね、小松しつこいんですけど、
デジタルとアナログの違い
僕しか言う人いないので、あの勘弁してね、みたいな感じですけどね、まあそんな感じで、ちょっとあの良かったらこちらにまたURLを貼っておきますのでね、2回目だね、これね、という今日はね、本当にあのピアノの風景録の宣伝だけという、それだけの回ということで申し訳ございません、本当にいつもね、あのこんな放送ですけど聞いて頂きね感謝です、本当にね、
最近は好きなように喋ってるよねということで、はいお疲れ様でした、ありがとうございました、小松でした。