ノイズの印象と役割
おはようございます。小松正史でございます。 今日も歩きながらの配信で、ちょっとまた車の音が気になるところがありましたら、大変申し訳ございません。
でも今日もね、お伝えをしていきましょうかね。 今日は、ノイズについて喋りたいなと思いました。
ノイズね。 ノイズってどういう印象をお持ちですかね?
ノイズ。喋りたいとか、聞きたい情報があるんだけど、ノイズによって聞き取りづらくなって邪魔者だとかね。
ノイズはすごく雑いものだし、ネガティブなものだし、邪魔にしかならないっていうふうに思いがちなんですよね。
特に現代人はそういう傾向あるんじゃないでしょうかね。
それに関連して欲しい情報を入手するために、今は皆さんどんなツールを使っておられますかね。
大抵がGoogleとか検索が結構多いと思うんですよね。 さらに僕なんかはAIも使ったりしてて、例えばパープレクシティっていうプラットフォームがあるんですけど、
それはウェブとか、今世の中に存在している情報を全てある程度統合して検索をうまく対応しつつ、
的確な返答をさせるような、そういうような機能で僕はすごく使ってるんですけれども、
それが何なのかっていうのを今一度考えてみたいと思うんですけど、
これねノイズじゃない情報を得ている、つまりノイズを排除した情報っていうのが極めて現代人はすごく多いんじゃないかなっていう、そういう印象があるんですよね。
ノイズは本当に邪魔になる、タイパーとかコスパが悪いとかね、そもそもそんなの得てどうするんやみたいな感じで、
行動も目的的に動きがちなんじゃないかなっていうふうな気がしますね。
こうして僕の配信、本当は家の中で静かな空間でコンデンサーマイク使って話したりすることもあるんですけど、
最近トミーに外で喋ってることが多いので、多分皆さんお気に召さないことが多いと思うんですよね。
フォロワーさんが減ってます、はっきり言って。あとね、再生回数もとても減ってて、いやもうこんな話聞いてられないわみたいなね、多分そんな現れだと思います。
これ100%小松が悪いんですけど、でもね僕はねそれをあえてやっちゃってるというね、確信犯なんですよね。
これねノイズを入れることによって、僕の声って聞き取りづらい時ってあるじゃないですか。でもそうすると言い訳になったら、また小松言い訳言ってるわって感じになるかもしれないけど、聞き取ろうとするんですよね。
人の話をね、あれなんだろう、今何言ったかなみたいな感じで聞き取ろうとしてるっていうのが、聞く態度をググッとね、能動的にさせるっていうね、そういうことになるんですよね、結果的に。
そんな特徴が多分ノイズにはあるかなと思うんですね。
それで、なんかそのノイズ、今のはね極端な都市にある、あるいは周りの環境にある音のノイズみたいな話をしてましたけれども、
情報の取り方の変化
これをちょっと本の話にシフトしていきたいと思うんですよね。本ってね、読む人は読むけど、読まない人はめちゃくちゃ読まないんじゃないですか。
さらに最近は本をですね、読むことができなくなってる人がとても増えてる。
これは文字が読めなくなったとかそういう意味じゃなくて、情報の取り方っていうのが、本ってね、例えば200ページぐらい読むじゃないですか。
すると200ページの中の本当に欲しい情報を要約してインプットするっていう人結構増えてますよね。
これ僕もちょっと使ってるんですけど、もうGoogleのですね、ブックLMだったかな、ノートLMっていうプラットフォームがあるんですけど、
それって本とか論文のPDFを食べさせるとかなり精度の高い要約とかですね、そこから発生する情報をですね、超整理して見せていくようなそういうAIがあるんですね。
これはノートブックLMだけじゃなくってね、普通のチャットGPTとか、あとはね、クロードとかですね、ジェミニでもそうだと思うんですけど、すごくね、要約力ってすごいんですよね。
本当はね、2時間ぐらいかけてゆっくり読まないと、丁寧に読まないと読めないような情報ってあるでしょ、本で。
それをもう本当タイパーがないから、それをググッと圧縮して10分で読むみたいなね、映画もそうですよね。映画でも2倍速3倍速で見るっていう人もいらっしゃると思うんですけども、そういうどうしても効率的になろうなろうってしてるところが結構あって、
それでもそうじゃない人はたくさんいると思うんだけど、中にはですね、そういうふうに時間的な効率化を求める感じで、すごく周辺の情報ね、必ずしも本題からは外れますけどっていうそういう情報ですよね。
それをなるべくカットして、おいしいところだけ要約して骨組みだけをゲットするみたいな、そういうふうに使っていくような人も結構増えてますよね。
それがですね、結果的にどういうことかというと、本を読まない人が増えてるわけですね。本ってすごく時間かかるから、それはちょっとやりたくないなという、もったいないからね。
やっぱり一冊読むと、本当2日3日4日くらいかかるから、その間他の情報を効率的に取りたいな、そうしたら本読む時間ないなってね。本読む時間ないなというよりも余計なノイズが嫌いだよっていうことなんですよね。
そこで、人間の頭って太古の昔から構造変わってないですよね。本というか文字を開発して、それを定着するようなメディアを開発して、それで今は本を読むとか音を聞くみたいな感じで、
ネットも含めて、PCとかスマホ上の情報を得るというか、そのために液晶を見るとか、ディスプレイを見るという風になってますけれども、本来人間がインプットする情報量って限りがあって、時間がかかるんですよね。
ある程度、一つの情報を深く整理したりとか読み込んだりするためには、やっぱり時間がかかるんですよね。その時間をかけずに定着せずに、要約とか一部分をピックアップするっていう風になったりすると、やっぱり地肉にならないんですよね。
簡単に言うと、得られた情報が頭の一部分で分かった気になるんだけど、それをずっと定着して、その情報の良さを繰り返し使えない、つまり情報が単なる情報というかがインフォメーションだけになっちゃってる感じがしませんかね。どうでしょうかね。
ノイズの重要性
それがやっぱりインフォメーションじゃなくてインテリジェンスというか、知性とかそっちの方に僕は行く方が人生豊かになるんじゃないかなというふうに思うんですよ。
タイパーとかやっちゃってると、要約ばっかりやっちゃってると、情報が情報だけに終わっちゃって、本当に大事なものはそこで得られない。つまり、良い情報というか良い知恵に持っていくためには、インフォメーションからインテリジェンスに向かうためにはノイズがいるっていうような、そういうことなんですよね。
だから時間がそしたらないやって言っても、でも今ってAIとかやるべき仕事ってね、忙しい人は忙しいから本当はそういう立場じゃないんだけど、ちょっとでも時間がどんどんできていく部分があるから、機械をうまく使えばね、使われると時間ないですけど、うまく時間を確保するためにAIとか使っていけば時間確保されるじゃないですか。
それをゆっくりと読書をするとか、今みたいに僕みたいにほっつき歩きながら散歩してね、家に帰るときにちょっとね、寄り道というか電車を使わず歩いて帰るとか、そうすると街の風景とか行き交う人々の顔とかね、雰囲気とか街の音とかっていうところからね、なんか言語化はできないんだけれども、つまりバイブスみたいなものがね、感じられるんですよね。
そこが自分の知恵というか、文化的な文化というかね、生きてる深みをどういうかね、定着してくれるみたいな、そういう感じがすごくするんですけどね、どうでしょうかね。
まあそういうことをこの音声配信では言い続けてますけど、言い続けてるからこそ、そういうふうに共感していただける方にはね、そうだそうだって感じで、人生ね、こういう感覚で自分もやってみようっていうふうに思っていただけたらいいと思うし、僕はそれを愚直に続けていくっていうのが自分のスタイルなので、
そんなふうにしてね、ノイズをうまく活用して、ノイズにこそね、人生の次の面白い展開があるね、きっかけを与えてくれるような気がするんですよね。
そういうウェブとか、短絡的というかね、効率的な情報の検索ができる世の中の中では、そういうノイズの大事さ、ノイズは排除すべきものなんだみたいな、そこはすごく危ないんじゃないかな、一面的なんじゃないかなみたいな、そういう感じでノイズをうまく、すごくリスペクトするというか、あまりうるさいノイズだとダメですけど、
程よいノイズかな、そういうのをね、ちょっと取りに行くような、そういう時間とか余裕とかね、そんなのを持った方がいいかなと思いながら、ちょっと今日はね、喋ってみました。
ということで、今日もノイズ聞きながら過ごしてまいりましょう。ここまで聞いていただきありがとうございました。バイバイ。