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2024-09-28 09:51

今改めて、スループットする重要性について話してみました。

現代社会の情報量の多さは下を巻くほど大量です。平安時代と比べて1万倍以上の情報量を1日に摂取すると言われていますが、ちゃんと頭の中に入って半袖しているのでしょうか。ただ消費しているに過ぎない現代の我々は、今一度スループットの重要性を感じる。そして実行する必要があるのではないかと言う話をしました。
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スループットって、反数するとか、ちょっと頭の中で大事な要素を寝かしておくっていう状態なんですけど、それがですね、やはり、今の現代社会を生きる我々はですね、なかなかそういうチャンスとか、そういうことって逃しがちなので、いや、それこそが大事だなと、反数してこそが大きなね、築きになるし、哲学することなんだなと、そういうことをね、実感をね、
痛感を最近どんどんしておりますので、そんなお話をしてみたいなというふうに思います。
それで、今ってね、情報にしても、食べ物にしても、何にしてもですね、消費しちゃうというか、インプットしてアウトプットする時間っていうのがめちゃくちゃ早いというか、これ別名消費っていう話になるわけなんですけど、とにかくタイパーっていう言葉もあるようにですね、パフォーマンスばっかり時間効率、効率、効率って感じで、
それで、あの、まあ、過ごしてしまうことがめちゃくちゃ多いなというふうに思うんですね。
なので、僕もね、それはもうすごく感じます。
えっと、これ平安時代とかね、鎌倉時代とかね、あまりこうしたメディアね、特にモバイルとか、そういうものが発達してない時代っていう、その時と比べるとですね、今の情報量、インプットの情報量って、なんか1万倍とかね、人によっては2万倍ぐらいすごく多いんじゃないかっていうような、そんな仮説を言ってる学者がいるんですよね。
昔ね、そんなにたくさん情報をゲットしてないんですよ。でも、ゲットしてないんだけれども、知恵はどうですか?
その深い考え、書物見たらすごい深掘りしてる話、古典ですごくたくさんありますよね。
表面的な文章、当時もあったかもしれないけど、とにかく深く掘ったりとか、いまだにそれを感じるところもすごくありますし、これ文学だけじゃなくて、建物もそうですよね。
法隆寺とか薬師寺とか、宮大工さんの話なんかね、当時の技術って今に及ばないぐらいすごい完成されていたというか、逆に今ってなかなか機材とかね、建材の素材がないがためにですね、なかなか強度の高い建物を建てるのがすごく難しかったりするっていうことがありますけれども、
本当にね、そういうふうに、昔情報が少なかったっていうことがクオリティ悪いっていうわけじゃない。逆に少ないからこそ、何かねりきねってですね、反数しまくって、最後の一滴のね、知恵を出すね、知識から知恵を出すというね、これ英語で言うとインフォメーションからインテリジェンスになるっていうことだと思うんですけど、
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そういう機会がすごくあったんじゃないかなというふうに思うんですね。それと比べてですね、今っていうのはどうでしょうかね。すごくね、チャットGPT含めAIの進化で、すごくビッグデータからすごくそれをピックアップして整理してですね、出していくっていうことはね、長けてるかもしれないけど、人間が生身の体で何か培ったりとか瞬発力的に出すような、
そういう深い一点掘りの何か集中力みたいな、そことはやっぱり違うものとして多分発展してるんじゃないかなと思うんですね。よくあの音楽ね、生成音楽とか生成の文章を見てて、皆さまもこうね、感じること多いんだと思うけど、なんかこうのれんに腕押しみたいな文章多くないですか。のれんに腕押しみたいなこう写真とか合成とかね。
綺麗なんだけど、心にドスンと響かないなっていうね、そういうのがやっぱり多かったりして、あの小綺麗にまとまってるんですよ。すごくあの表面的には。でもなんかね、刺さらないっていうのが心が動きづらいんだなっていう感じの印象があるわけですよね。
つまりこうAIとかだったらね、こう肉体とか感情とかそういうものを備えてないですから、やっぱりその平均値的なものはね、あのうまいこと出してくるんでしょうけど、まあそういうものっていうのがなかなかね、そういうあの人の心を動かしていくっていうそういうところってなかなか出てこないなと思うんですよね。
で、やっぱりそこの部分っていうのがやっぱりね何かというと、まあAIだとこう割とね、ビッグデータからインプットをね、やったりまとめたりするっていうあの反応速度って割と早いですよね。あのチャットGPTとかですね、あのGoogleのジェミに試されている方ってわかると思うんですけど、結構早いですよ。
10秒もかからないかな。結構1万字ぐらいのね、あの要約しろっていう風にこうね、あの投げかけてもすごく早いというね。とにかく早くパッと書いてくるんですよね。で、その速さっていうのが便利なんだけれども、人間がこうあの反面求めてる精神性の深さとかね、そこと比べるとやっぱりね、一つの薄さを感じるなというね。
あの機能的に書く文章とかそういうところとか、そういうあの作業では必要ですよ。でもそっから一歩先のこう芸術的なものとか、ずっとあのね、半永久的に何か残るもの、訴えかけるものと比べるとやっぱり弱いなというところなんですね。やっぱりそういう意味でやっぱり今現代人に求められているのはやっぱスループットのスルー力、スルーっていうのはそのあの蓄えるっていう意味ですね。こうあの無視するとかのスルーじゃないですよ。
蓄えていって寝かせてあげるっていうところが大事かなというふうに僕は強く思ったりしますね。
まあ、それで普段ね、あのいろいろなあの情報のインプットをね、先ほど平安時代と比べて今はね、1万倍ぐらいの情報量でもうアップアップしてるっていうのはね、こう講ずいやっていうふうな話はね、しましたけれども。
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うーん、やっぱりこうあのインプット量が多すぎる。僕減らしてるんですよね。あの本もね、たくさん読みたいものはある。
そしてウェブ情報も結構たくさんあるんですけど、ある種遮断してるんですよね。すごく遮断をしちゃってる。もう意図的に感覚遮断してるんですよね。
もっと読みたいっていうふうに思うまでこうね、あのやらないっていうか、まあこれあの人によってはそんなそんなダメじゃんっていう人もいるかもしれない。
やっぱりあのインプットたくさんあって論文書いたりとか物事を深くまとめ上げたりすることは絶対大事っていうのがありますけど、それは僕もわかるんだけど。
まあそれ若い時にやったし、今もそれ同じくらい若い時と同じインプット量にしたら脳がついていかないんですよね。
なんかこうぼーっとしてる瞬間、なんかぼーっとしてる時、特に家事とかやってる時いいですよね。
なんかこうあの淡々と無心になって何か掃除をしたいとか料理したいとか、お茶も洗うとかね、そういう状態の時ってありますよね。
そんな時にね、やっぱりそこそこの情報量しかない状態があったとしても、そこで何かこう出てくるものってあるんだよね。
そこがないとね、やっぱり先進まないよ、本当に。
ただ何かに、いろんな情報に反応してる。反応だけじゃない?それ。
反応だけだと人生すぐ終わっちゃうよ、みたいなそんな話なんだけどね。
だからそれ結構、無意識にコントロールされてるのは危なくないですか?みたいな。
そんな感じをちょっと得ますよね。
だからボイシーの番組もね、僕10分ぐらいしか喋らないようにしてるんです、この通常回はね。
やっぱり情報量多すぎると、やっぱ何言ってんだろう。
ただ聞いて10分間で終わるみたいな、僕のこのコンテンツもどうせ消費されてんじゃん、みたいな感じになるからね。
だから一つのことをね、深掘っていくってことすごく大事だし、そういう聞き方を多分ね、賢いリスナーさんはしていただいてると思うんですよ。
あれも聞く、これも聞くみたいな感じだと、もうそれぞれの情報量少ない。
もうそんなの聞かなくていいって感じ。そんな感じがしますからね。
だからそういう自分のインプット量はね、やっぱ削減というか、少なめにして、そして物思いに吹ける時間をね、贅沢な時間ですよそれ。
それを長くしてスループットをやっていくと、おのずとなんかいいなっていうアウトプットができるんじゃないかなと思ってて。
僕もそれをね、何とか今忙しい状態でありますけどね。
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業務的なインプットは多少ありますけど、普段の大事なものは本当に一行一行反数してゆっくりね。
平野圭一郎さんも言ってますよ。スローリーディング大事だよってね。スローリーディング。ゆっくりね。
速読じゃなくてね、逆ですね。遅読みたいな感じね。
そういう精神性でもってやっていくのも大事なんじゃないかなということで、今日10分で収めますね。
そんな感じでスローなスループットをぜひまた実践してほしいなと思って今日お話しさせていただきました。
それではここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
今日も音の良い一日をお過ごしください。
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