Summary
NotebookLMのポッドキャスト機能の日本語版が注目を集めており、リスナーが興味を持つ新しい情報発信のスタイルが登場しています。発信者と受け手の関係が逆転し、リスナーは自分が聞きたい内容を選んで作ることができる時代が訪れています。ノートブックLMの日本語版ポッドキャストでは、生成AIの活用や情報発信の意義について深く探求されています。また、プライバシーや技術の使い方についても議論され、リスナーに新たな視点が提供されています。
NotebookLMポッドキャストの紹介
はい、こんにちは。AIとプライバシーの温度感です。
この番組は、AIやプライバシーをめぐる話題について、
実務の現場でふと立ち上がってしまうような判断の迷いや、
言葉にしづらいもやっとした温度感を、
一人ごとのようにゆっくり考えてみるポッドキャストです。
法律でもなく、技術だけでもなく、
これってどうなんだろうという視点から、
今日も一人で話していきます。
パーソナリティーのearlyです。どうぞよろしくお願いします。
今日はですね、もうちょっと遅いかもしれないんですけど、
NotebookLMのポッドキャスト機能、日本語版のことについて、
少し触れてみたいと思います。
ちょうど一週間前ぐらい、もうちょっと前でしたっけ?
各所で話題になって、
私もそこまで最新の技術に、
一個一個ついていけているわけでは全然ないんですけど、
NotebookLMのポッドキャスト版、日本語版については、
すぐ試してみて、すごいなという感じになりました。
いろんなところに紹介してみたり、
会社の中でもですね、いろいろいろんなのを試してみています。
本当、何でしょうね、例えば、
個人情報保護法の国が出しているガイドラインだとか、
そのガイドラインに対するQ&Aっていう、
必ず個人情報保護法の実務をしている人であれば、
参照している文章があるんですけど、
それを読み込ませているのが、もともとNotebookLMが存在していて、
自分で作ったのがあったので、それに対してポチッとですね、
ポッドキャストを作ってみたら、
すごくいい感じに、2人のパーソナリティが会話をしていて、
内容もすごく正確というか、
あ、そこに着目するんだな、みたいな。
個人情報って、あ、個人情報の定義って、
名前とか住所とかだけじゃないんですね、みたいな。
そうそうそう、そういう話って絶対一番最初にするよな、みたいな感じで聞いていて、
すごくワクワクはしたんですけど、
一方で、わ、これ、なんか自分が話す必要なくなったな、みたいな。
軽いショックというかですね、絶望感みたいなのもありました。
で、そうなってきた時に、結局こう、
自分が何か言葉で人に物を伝える時とかって、
そういうスタイルのものが世の中になくて、
だからじゃあ自分で作ろうと。
この話題をいち早く取り上げて話す人はいないから、
自分が言うことに価値があるんだなと思ってやってたんだと思うんですけど、
もうそういった音声コンテンツを発信する側が選ぶというよりも、
聞きたい側がこれを分かりやすくするっていう意味で、
なんか主従が逆転したような気がしました。
なんかこれ同じような話。
他の分野でもなんかありましたよね。
なんだろうな。
インターネットで一般の人が情報発信できるようになったのと似てるのかな。
それぐらい話す人と聞く人っていう関係ではなくて、
聞きたいものを聞く人が作るっていう形がこんなふうに実現するんだなというふうに思って、
なかなかこれはびっくりしたなと。
多分これに対してすごくびっくりしたというか、
すごく珍しく生成AIのものに対して、
よくこの言い方はもはやあんまり言われてないし、
発信者と受け手の逆転
あんまりいい表現じゃないんですけど、
驚き屋っていうふうな言葉があるらしいですね。
出てきたことに対していちいち驚くと。
驚くのって結構やっぱり、
ちゃんとそのもともとのものを知ってるからこそ驚けるんだっていうのは本当にこれは改めて思いましたね。
なぜなら、まあそんぐらいできてもおかしくないよねって言って、
だから今回のことで学んだのは、
驚けるようにずっといたいなと。
いや、まあそんぐらいできて当たり前だよねとか。
細かな違いを追えるっていうのはすごく大事。
最近の話で言うと、これも結構界隈で言われてると思うんですけど、
チャットGPT4.0の語り口調が以前はすごく
忖度するというか、素晴らしい、そのあなたの考え、まさに本質的ですみたいな感じだったのが、
先週ぐらい入ってから、そうでもないと普通にフラットに言うようになって、
僕は個人的にはあの頃、自分にめちゃくちゃすり寄ってきてきた4.403、
いつの間にかいなくなっちゃって寂しいなって思ったりするんですけど、
やっぱりそういう一つ一つのことに対して細かな差に気づけるっていうのはすごく大事なのかなって思います。
特にクオリティの違いに気づけるみたいなのは、
これまた新しい感覚かなというふうに思いましたね。
AIとプライバシーの温度感っていうテーマから考えたときに、
そうですね、ポッドキャストのパーソナリティの2人がとっても面白いというかですね、
キャラクターとして、こういう感じで途中で言い淀んだりね、
上手すぎないってところがすごい面白いなと思って。
早速、あの2人をモノマネしてみたくなったりもしましたね。
もうちょっと忘れちゃったんですけど。
必ず最後にリスナーに問いかけるんですね。
僕もちょっとマネしてみようかなと思ったんですけど、
ここでちょっと皆さんに考えてみてもらいたいんですけども、
なんとかってどう思いますか?
って言ってスッと終わるんですね。
なんか、ああ、それ、
それなんかあんまり日本のポッドキャストのスタイルあるのかな、そういうの。
ちょっと、あの、欧米かみたいな感じなんですかね。
最後、問いかけて終わるスタイル。
非常に、あの、おもろかったですね。
おもろかったですね。
だから、なんでしょう。
で、もう一つちょっと思ったのは、
結局、そういう意味では、僕の中では現時点で、
このポッドキャスト自体もそうですけど、
すごく発信することで自分をこう、
自分自身のことをまさに文字通り言語化しているということで、
聞く人の目線ももちろん大事、
やっぱり受け手を考えて話しましょうっていうことなんですけど、
そうなってくるとですね、究極発信者って何台っていうところで、
最近も、ちょっと全然違う話かもですけど、
ついにですね、ようやくオードリーの若林さんがめちゃくちゃチャットGPTを使ってるってことが、
メディアで取り上げられるようになったなっていうところで、
3万円課金してるみたいなのがニュースになって、
ただ若林さん結構初期からチャットGPT使ってるんですよね。
僕もオードリーのオールナイトニッポンリスナーで、
逆に言うと僕のようやく生成AIを使ったみたいなところの後押しをしてくれたのは、
若林さんの生成AIトークがきっかけだったんですね、明らかに。
若林さんが言うなら使ってみようかなみたいな。
そういう意味だと、いかに、だから若林さんがテレビでですね、
あるのかな、普通の民放というかテレビで生成AIの使い方講座とか、
生成AIの活用
ないですよね。見たことない。マジでない。
でもさすがに、企画とか絶対動いてると思うんですよね。
絶対若林さんなら本当に鬼のように使ってるので、
1000回くらい3万円で課金しないとできないことをやってるみたいな。
なので、ぜひ民放で生成AI番組をやるとしたら、
よく若林さんとか経済を学ぶとか、知らない立場で、知らない側で話したりするけど、
どうなんだろうな。すごいヘビーユーザーだけど、知らないことまだまだいっぱいあったなみたいなスタンスで話されそうな気もしますよね。
だから本当に知らない人がMCしちゃうと、
かすがさんとかは毎回そういう立場なんですけど、
本当にあの2人が話してるっていうところがどっちにも刺さるというか、
使ってる人もそうそうだし、マジで知らない人も置いてきぼりにしないっていうところ。
なのですごく大取のお二人は生成AI推進者として、
またもう一つですね、仕事の幅が広がりそうだなというふうに思ってたりします。
絶対大取のオールナイトニッポンリスナーは生成AI使ったくなると思うんですよね。
若林さんがそんなにこう話し相手として信頼を置いてるんだったらちょっとAI使ってみようかなみたいな。
だから結局、そうですね、全然今日はノートブックLMの話から
あんまりプライバシーの話をできてないんですけど。
最後に一つだけ、結構この日本語ポッドキャストを絶賛してるというかですね、
面白がってる人たくさんいて、プライバシー界隈であれば高木博光先生が、
結構ね、生成AIはクイックに使いこなされておられて、
本当に技術としてですね、普通に使っておられるんですけど、
ご自身の書かれた論文だとかそれを読み込ませてみて、
これもういらないじゃんみたいな、話す必要ないじゃんみたいにおっしゃられて、
僕もそのご自身が挙げられたものを聞きましたけど、すごく耳からも分かりやすいっていうところで。
もちろんそのポッドキャストを聞いただけで、
実際の原文に書かれてることをそのまま見る必要がなくなるってことはないんですけど、
内容の取っ掛かりとしてすごくいいツール。
なので、ようやくすればその本を見なくていいっていうのと似てる。
そういうわけじゃないっていうのと似てるのかなとは思いますね。
なので、あと本当取り留めもない話ばかりしてるんですけど、
あとはあれか、AIが怖いんじゃなくて、
AIを使いこなしてどんどん他の人を置いていかれることがキャッチアップできない人が怖いんだっていう話。
それはそうだなって思いましたけど、結局どうなるんでしょうね、今後社会は。
使う人使えない人みたいな感じで、そこの格差が広がることのメリットって正直あんまないんじゃないかなとは思っていて、
情報発信の重要性
最終的にはやっぱりみんなが使って一人一人が使いこなすことで、
社会全体での多様性というのか、アップデートみたいなのが図られるのかなっていうイメージはあるんですけど、
このあたりで今日は終わりにしていきましょうか。本当取り留めもない話でしたが。
まとめとしては、情報発信のあり方っていうか、聞きたいものを自らが作り出すという力がノートブックLM含めて出てきたのと、
あと言いたかったのは、その内容は本当に正しいかどうかというところの検証だったり、
ノートブックLMの本来の使い方というか、ベーシックな使い方としては、何を書いて効くか問いを立てる力が大事だというところはいろんなところで言われていたりして、
やっぱりツールはツールであるということと、ただツールである以上のプラスアルファのものも確実にあって、
どうなんでしょうね。この今の時代について、僕の今の感覚はすごくシビアなことが起きてるんだけど、
そのシビアなことをそのまま受け取るにはなんとなく気持ちがうまくいかないので、
これは楽しいことをしているんだっていうふうに自分を言い聞かせながら、このシビアな状況に向き合っているような気もするんですけど、
そうすると結局本当は全然楽しくないみたいになって、なかった時代がよかったなみたいなことになっちゃうんで、
何でしょうね。僕の温度感としては結構上がってきたというか、ようやくエンジンがかかってきたという感じがします。
常にちょっと一歩引いてるみたいなところが自分自身あるんですけど、そうもしてらんなくなってきたぞと、そんな感じの温度感でございました。
今日はこんな感じでいかがでしたでしょうか。皆さんもどんな感じでこの時代を今過ごしているかというところをぜひぜひコメントなどでいただけると嬉しいです。
それでは今日はこれぐらいで。さよなら。
18:56
Comments
Scroll