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2024-09-21 09:54

【楽曲づくり】アルバム制作、最終アウトプットの極意

小松アルバム制作の核心は、作品の本質を中立的に伝えることにあります。聴き手それぞれの音楽解釈の多様性を尊重し、幅広い層に確実に届く音響を追求しています。より多くの人々に作品の真髄が伝わるよう、細心の注意を払って制作に取り組んでいます。

音楽制作の技術的な側面よりも、音楽そのものの本質や、制作者の思いに焦点を当てています。また、「極意」や「秘訣」といった言葉を避け、より控えめで思慮深い印象を与える表現を選んでいます。
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おはようございます。こんにちは、小松でございます。 今日もちょっと歩きながらの配信なんですけど、ちょっと今日は東側の方に用事があって、京都市のね、
少し歩きながらの配信にしたいなと思っております。 で、それで今日はですね、僕があの音楽、特に音源作る時にですね、
どんなことを大事にして作っているかっていうような、作品制作の立ち位置みたいなものをお伝えしようかなというふうに思っています。
ちなみに今日、ちょっと山登りに近いんで、結構ハーハー言いながらやるという、ちょっとね、聞きづる苦しいことがありましたら、ちょっとね、お詫びでございますがね。
はい、ということで、それであの僕がね、作品を届ける場合に何を一番大事にしているかというと、作品って不特定多数の人が聞いたり、感じたりすることが多いじゃないですか。
なので、その自分のエゴとか、自分のそのクセっていうの、キャラクターっていうのかな、それを入れると逆に聞き取りづらい、聞きづらいということがあるんじゃないかなというふうに思うんですよね。
まあこの配信、こんなこと言ってる矢先にちょっと矛盾ですけど、僕の配信って音声配信、すごいなんか外で今喋ってるしね、聞き取りづらかったりするし、文字にしないとね、僕の喋りってダラダラダラダラやっちゃうんですよ。
なんかこう考えながら喋ってるんで、原稿とか全くなく喋ってるから、とにかく多分聞き取りづらいと思うんですよね。それが多分フォロワーさんが限定して聞いてるっていうね、そういう理由になると思うんですけど、ちょっとこれはね、変な言い訳ですが、そうじゃないところが必要だと思うんですよね、音源とかね。
僕の音源、いろんなところで聞かれてます。公共空間の場所とかね、鉄道とかプラネタリウムとかね、美術館とか、僕が預かり知らないところでずっと聞いておられる方がすごくいらっしゃるわけですよね。
なので、色を出すとね、やっぱここで飽きられたりとかちょっと違和感があったりとかで、そこでも仕様が止まっちゃうというか、もうこれ、こんな音源いらないとかって言って止まっちゃうと思うんですよ。別の音源に変えてみようかなみたいな。
そういう風なところがあるので、なるべく色合い的には自分のものを出さないというか、出してるんだけど、水でいうウォーター、ミネラルウォーターというところのすごく軟水、わかるかな、軟水をね、癖のない、香水って嫌じゃないですか。
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日本人ってね、軟水だと思うんですけど、軟水をほのかに提供するっていうか、そういう出し方を僕は理想としてるんですよね。癖がない、長いこと聞いてほしいというか、聞いてほしいというか、聞くに耐えれる耐久性っていうのがすごく大切なので、
そのあたりのものをね、例えばちょっと違和感のある聞き応えとか、料理でいうところの悪抜きとか、悪の取り方みたいなところかな。それを結構重視して作っています。最後のマスタリングまで。
ちょっとでも違和感あるとね、そこであれとかね、耳に引っかかるとそこで聞きたくないな、何回も使用したくないなっていうふうに思うわけなんですよね。それだとね、ちょっともったいないよね。割とせっかく作ったのに。そんなふうに作ってるってことはちょっと今日伝えたいなっていうふうに思います。
それでどうしてこんなことを今日しゃべろうかなと思ったときにですね、さっき朝家から出るときに僕はフュージョンバンドがめちゃくちゃ好きなんですよね。80年とか90年代の。それでカシオペダやTスクイアーとか聴いてて、なんかこうアップテンポのノリで、割とうるさめの曲ってすごく好きで。
で、まあ楽曲的にはかなり、すごく曲自体もまあまあいいんだけど、ノリとかねグルーヴとか音響的な感覚で、響きで聴いてる。僕は高校生とか中学生からそうしたフュージョンバンドたくさん聴いてきたんだけど、なんか響きで聴いているのかなっていう感じはちょっとしたんですね。
あといいのもさっき聴いたのがですね、カツスカトリオっていうバンドがありましてですね、これあの元カシオペアの向谷実さんと神保明さんと桜井哲夫さんがあの結成して、今でも3年目とか4年目でしょうかね、のあのバンドなんですけどね。すごいもう60の半ばぐらいの方がですね、すっごいテクニックなんですよ。本当に凄まじいなっていう。
しかもねあのヤンチャしてるっていうバンドというか、1回聴いていただいたらいいかなと思うんですけどね。スポティファイとかで、宇宙の暴れん坊カツスカトリオでググっていただければ出ると思うんですけど、すっごいねあのタイトなノリとキメとねユニゾンとこれやばいぐらいのすごい吸引力だと思うんですよね。
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そういうことをやっぱ知ってるバンドをずっとなんでこれ聴いてるのかっていうのはすごく僕わからなかったんですよね。僕はどちらかというとピアノで割と静かめで、そんな曲とは真逆の曲をいまだにガンガン聴いてるっていう。
で結局そのうるさいというかそういう激しい曲と自分がいる静かな曲、静かでもないんだけど結果的に静かなっちゃうものですけど何が共通点があるかなと思ったときに響きで聴いてたんだなっていうか気持ちいいんですよね激しい響きでもゆったりした響きでもいいと思うんですけど
そのあたりがやっぱり結構ね聴いているときにすごくあの引き付けられるところがあったから中高大学生聴いてましたし今でこそそれほど多くは聞かないけどたまに聞くとすごい良いというかでねまたちなみにうちの大学で音楽専攻の男の子なんですけどめっちゃ好きな子がいて
カシオピアとか世代が違うのにめっちゃいいっすよねこのマリーとかねジンボさんのあれやばいっすよねこのビートとかね向谷さんのこのなんかすごいしっちゃかめっちゃかなテンション高度やばいっすよみたいなそんな話ができるってなかなかこう不思議なところなんですけども
まあそんな風にこう響きとして聞いてたっていうのがフィージョンバンドで僕は聞き方そうだったんだよねで楽曲の音構造とかそのあたりを中心にやるっていうのは割とあのクラシック系というかね西洋音楽ではよくあるんですけどそれとは違うやり方で聞いていたんだなというふうに思ったんですよねそこが僕が結構感じたところですかね
なので僕が出している最初アウトプットの曲っていうのはまあそういうところ響きを大事にしているというか響き的なものを重視してやっていくっていうことが結構ね望ましいしそれを出すべきだなというふうに僕は思うんですよね
なのでそういうところって結構あの曲作りとか最後のところで僕は求めているところかなっていう思います
であのライブとは違うんですよねライブだとまた違った曲もう本当にその時のノリっていう感じである程度お客さんはですねノリというか僕のキャラクターを出すような演奏をやっぱり望んでいらっしゃることが多いので自然とそういう風になるんですけども僕は伝えたいのはニュートラルというかこれで癒しを伝えるとか穏やかになってほしいって全然違うんですよね
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全然思わないんですよねこれ誤解のないように言っておきますけどそうじゃなくて響きの美味しいところを伝えていくっていうかそれが僕の音楽とか今までね400曲以上あるアルバムで言うと40枚以上作ってきましたけれどもそこを重視しているところなのかなっていうふうに思うので
今日はそんな僕は作品を制作しているときに一番大事にしたいところみたいなそういう話をですね今日朝フュージョンバンドを聞いたその繋がりでお伝えしたという感じですねいかがだったでしょうかという息切れでもうじきえっと目的地は結構山の方なんですけどねいやいやいや息切れすぎてすごく失礼いたしましたということで今日も音の良い一日をお過ごしくださいバイバーイ
バイバイ
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