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こんにちは、小松でございます。今日はですね、音楽で飯を喰っていけるのか、いけないのかっていうことで、芸大に入らないと音楽で飯食えないのか⁉️みたいな、そんな話をしてみたいなというふうに思います。
それでちょっとその本題に入る前に、近況なんですけど、今実は夜のですね、9時半に鴨川のほとりで一人ね、ぽつねんと収録してます。さっきまでね、2日間にわたる入試がありましてですね、入試業務。
もうね、時間取れないんですよね。今日今頃、今ちょっと帰宅の途中なんですけどね、あのちょっとベンチがあったので、ここで録音できるかなっていうような感じで、いやー人生結構タフすぎて、いつまで持つかわかんないという、そんな感じでちょっと今日はね、お伝えしたいと思います。
はい、それであの芸大に入らないと音楽、音楽として飯食えないのか⁉️みたいな、そんな話をしたいと思うんですけども、結論的には僕の目線というかね、上から目線の話かもしれないけど、いや別に芸大行かなくても飯食えるんちゃうかっていう、それが結論ですね。
はい、逆に言うと芸大に行っても飯食えない奴がめちゃくちゃ要件おるから、もうそんな芸大関係ないんじゃないかっていうようなところでね、今日は大炎上のお話をね、してみたいなと思います。こんなの通常回でやっているのかなと思うんですけどね。
で、なんでそんな話しようかと思ったきっかけなんですけど、僕は音楽関係の専攻のね、学部にいるんですけど、なんかね、受験生とか今から入ってくる人がですね、なんかその大学で音楽勉強したいんですとか、音楽学みたいんですっていう方がいらっしゃるんですよね。
まあそれ自体は別に否定はしないんですけど、そっから先で将来的に音楽で飯食っていきたいんですけど、成形立てたいんですけどみたいな、まあそんなことをね、言われる方がいて、いやめちゃくちゃ甘いんじゃないかっていうふうに思うんですよね。
いや趣味で音楽やるんやったらいいんだけど、趣味でそんなことね、別にどこの、そんなのは全然拒まないんですけどね。でもやっぱり趣味じゃなくて、飯食って普通めちゃくちゃ難しいじゃないですか。本当にハードルめちゃ高いと思います。
で、それであの、大学でね、僕は農学部出身ですけど、まあ今ね、卒業して30年近く経って、で結局まあ音楽主体じゃないけど音楽絡みで飯食えてるのでというかね、大学で働いてるっていうのはやっぱりその音とか音楽の専門で進んできたので、それで飯食えてるわけなんですけど、それが飯食えてるから偉いとかそういう意味じゃないんですけど、
それって別に出身学部とか関係ないなっていうふうに思うんですよね。それでなんかこう受け身で大学に入って、いろんな音楽のカリキュラム受けて、それでまあ大学入る前にもそれは芸大とか入るのは大変だと思うんですけど、それで入りさえすればいいんじゃないかっていうこと自体が甘いなって思うんですよね。
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まあそれってあの、なんかこう受け身で何かこうやって大学に入ってから音楽やるとかね、まあそういう人もいるんですけど、別に否定しないんだけど、いや別にそれ趣味でやればいいんじゃないっていうふうに思うんですよね。
これあの音楽以外の業界で考えたら一発でわかることなんですよね。例えばね、サッカー選手とかプロ野球選手いらっしゃるじゃないですか。それでプロ野球の選手の出身大学がどこが多いかわからないんですけど、例えば早稲田とか入ってですね。
それから今から野球やりますっていう人いないでしょ。やっぱり小学校とか中学校とか高校である程度できて、ある程度では無理ですよね。かなりできてですね、日本の中でまあ100番とか50番とか30番ぐらいのね、まあどういうレベルでそれに競うかわからないんですけど、それで入ってですね。
それでようやくプロになるかどうかわからないけど、東京六大学の野球になんとか出場できるかどうかっていうそういうレベルだと思うんですよね。サッカーでもそうですよね。もう小中高で高校でサッカーのね、あの競合校たくさんありますけれどね。
それで、まあそれがあって大学でサッカーやるとか、実業界でねサッカーやるっていうところなので、いや大学とかそのだいぶ成人して何かやるってやる、飯食うためにっていうのはすごいね、結構甘々な状態じゃないかなっていうふうに思うんですよね。
たまにそういうね受験生の方とかねいらっしゃって、いやここに入っておけば何とかいいんじゃないかなっていうことはね、すごくあのたまに聞いたり、そういう希望を持って大学に入られる方いらっしゃるんですけど、いやそれは教養としてはいけるんだけど、それをもうなりわいとしてやるっていうのは、まあそれはもう本当にめちゃくちゃ甘いんじゃないかっていうことは結構ね、お伝えさせていただいているような感じなんですよね。
で、これ誤解を恐れず言っておくと、音楽できなくて初めて大学に入って音楽する方の可能性とかね、勉学の純粋な気持ちっていうのはものすごくそれはねリスペクトしますよ。めちゃくちゃそれはね、それはいいんだけども、そういう教養として音楽を学ぶ楽器をやるっていうのはものすごくいいと思います。
これあの大学に入る入らないの問題じゃなくてね、つまりこう20歳前後でそれを別にしなくても40とか50とかね、いやもうなんか退職した後で時間ができてから何かやってみようかなっていう方が音楽関係の大学に入られるのはすっごく大歓迎ですね。
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一生の学びということでね、そういう障害教育っていうところもありますから、その可能性はものすごくリスペクトしたいと思うんですけども、なんかこう大学に入って、これ音楽に限らずの話ですよ、なんか専門性をそこで見つけていくっていうような感じでしていくって結構甘いなっていうか、いろんなレベルがあっていいと思うんだけど、
それってやっぱり考え直した方がいいんじゃないかなっていうのはね、すごく感じますよね。
やっぱりそういう、なんでこうお金を払ってそれで受け身というか、消費者の状況で大学入るのも言ってですけどね、それはもう否定はしないんですけど、いやそれの受け身で大学入っても全然身につかないよみたいな、学士はもらえるけどね、大学の称号もらえるけど、そこで自分でやっぱり貪欲につかまないと、本来ですとやっぱり大学の教育ってね成り立たないと思うんですよ。
お客さんとしていろいろサービスは、もちろんどの大学でもサービスはある程度すると思うんですけど、そこから先自力で自分の大事なところとか、その方向性を見つけろよなっていうのはすごく思っちゃいますよね。
なのでそういうのが、芸大に入るためにはめちゃくちゃ難しいような実技とかいろいろあったりもしますけど、最近はそうでもないんですよね。つまり少子化になって本当に入ってくる人がめちゃくちゃ少なくなってしまいつつあるから、大学の経営としてどなたでもっていうわけじゃないけど、受け入れをどんどんしていくっていう方向性にどんどんなっていってるので、
そういう意味ではそういう学びたいんだっていう方を受け入れるっていうような体制になって、それで高校生もそういう流れで、大学入ってから何かしたらいいんじゃないかっていう風になっては来てるような気はするんですけど、
これ別に僕言っときますけど、所属大学の話をしてるんじゃないので、所属大学の中の中身を言ってるわけじゃないので、これあくまでも誤解のないように言っときますけどね。
なのでやっぱね、そういうのはちょっと甘々だし、やろうと思ったら別に大学の専門の知識とかそういうのを学ばなくても、今っていろいろYouTube先生から配信から何から何まであるじゃないですか。やろうと思ったらここまでいろんなことができる時代ってないと思うんですよ。
そういう気持ちさえあれば、どんどん自分で深掘りできるし、別に制御で音楽しなくても、自分でここまでできたリズムパターンが覚えられたらこんなコード進行が。