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2024-12-09 09:58

【マインドセット】年末の慌ただしさを和らげるための耳トレ伝授します!

今年もあと1ヵ月余りで終わり。慌ただしい時期が続くと思いますが、音の聞き方で心のざわざわを沈めていく耳トレを紹介しました。

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みなさんおはようございます。小松正史でございます。今日は久しぶりに屋外に出て、この音声配信を収録しております。
場所は新宿鑑定屋の唐島池という京都の中心の場所のほど近いところにあります。
映像ホテルというのがあるんですけど、それと1階のあたりはセレクトショップみたいなそういうのがあったりとかして、割と映えている場所ですかね。
こちらに写真貼っておきますから、もしよかったら置いていただければと思うんですけど。
特徴は、水の音がちょろちょろと流れているような感じで、流水があるので、都市の中の、都市の街の音とか車の音が多いんですけど、
この水の生音というか起源の音って言いますけど、それがあることで結構、割と収まるというか、少し客観的に落ち着ける場所かなというふうに思います。
食材もね、割とすごく丁寧に行き届いているので、超人工空間なんだけど、割といい感じの場所となっております。
今日はどんな話かというと、年末に向けての心の整え方のための音の聞き方みたいな。
年末でいよいよ11月もあと1週間、10日ぐらいでしょうかに少なくなってきましたし、あと12月も一気に慌ただしくシバスになってしまいますよね。
そんな時にちょっとした心構えで、今の慌ただしさとか、ちょっとしたザワザワしたものを和らげていくような、そんな感じのお話ができればいいかなというふうに思っております。
結論的にはですね、12月はないものとして、11月中に蹴りをつけていくといいかですね。
あまり12月とか伸ばし伸ばしでバタバタバタバタしても、心が全然落ち着かないということなので、区切りとしては11月いっぱいで今年のやるべき、めちゃくちゃ必要なことってあるじゃないですか。
それをある程度全部は片付けなくてもいいんだけど、見通しとか計画を立てていって、年内にいろんなことを終わらせるということをですね。
目の前のことをちょこちょこやるというよりも、ちょっと俯瞰的に、僕がよく言うメタ認知、客観的にやっていくための、そういう月間というか、その10日間にしていきたいなというふうには思っております。
それでそこから音の話になるんだけど、それってなかなか人は、僕もそうなんだけど、難しいじゃないですか。なかなかうまくそういうふうに客観化できないですよね。
そんなときにいいのが、やっぱり外に出ていろいろな音をですね、割と聞くというよりも眺めるというか捉えるというか客観的に把握していくという、これフィールドワークっていいんですかね。
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学術的にはよく研究者がある地域に行ってですね、そこの様々な互換情報をゲットして、それで記録したり分析したりするということをよく文化人類学とか社会学とか民族学の分野でよくなされている学術的な研究方法なんですよ。
それを普段の日常生活、特に研究とか学術的なところに直接的にご興味がない場合でもですね、ぜひそれを取り入れてほしいなというふうに思うんですよね。
まるで旅人になったかのように、身の回りの当たり前の風景、よく行く道とか建物とかね、場所とかあると思うんだけど、そこでね、いつも見慣れてるところだからまあいいかとかそういうんじゃなくて、まるで初めて来たかのような感じで見つめ直していく、聞き直していくっていうことがすごく大切なんじゃないかなっていうふうな
感じがしてます。今ここ新風館にいますけど、いつもの庭の園長みたいな形のそういう雰囲気の、僕と新風館はそういう心理的な距離なんですよ。にもかかわらずちょっと寒くなってきたこともありましてね、ちょっと季節が変わるっていうことは風景の感じ方もやっぱり変わってくるじゃないですかね。
そういうこともあって、ちょっと客観的に見るための絶好のチャンスになると思うんですよね。あれいつもの見慣れた風景だけど、今年はね、夏が長くてもすごく温度が高くてもね、同じ夏がずっと延々に続くかのようなね、そんな気がしてましたけれども、このほんと数日、今週入ってすごく温度が下がりましたよね。
そんなこともあるので、ちょっと客観的に同じ場所でも把握できるような感覚になるんじゃないですかっていう、そういう提案ですよね。それで客観的にまるで初めて降り立った旅人のように身の回りを見ていく、感じていくっていう、簡単に言うと意識の切り替えですよね。
意識の切り替えをして音を捉えたり、音以外の感覚も総合的にリンクさせて捉えてみるっていうことなんですね。
たぶんこのリスナーさんの中には、普段台所とかですね、そういうところで僕の配信をですね、ヘッドホンかなんかで聞かれている方もいらっしゃるような気がしてるんですけれども、そんな方はですね、例えば目の前にある窓とか、ちょっと後ろ振り返ると窓とかあるかもしれないですけども、そこから眺める風景。
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これ本当当たり前の風景でね、もう本当に何年、十何年、二十何年かわからないんですけども、見ていらっしゃる風景だと思うんですよ。その風景もちょっとね、客観的にというか遠くを眺めているような、まるで写真を眺めているような形で捉えていって、そして時間があればですね、窓を開けて音を聞いてみたらいかがでしょうかね。
ささいな音、自然の音、特に変わらない音ではあるんだけど、特に意識していただきたい音があります。それは目立たない音をですね、全意識で届く音っていうふうに僕はよくこの番組で言ってますけれども、客観的に捉えることをしないと、割とね、背景の音まで聞こえてこないんですよね。
もうなんか音をただ受け入れるとか流すとか受け身になって聞くっていうレベルではですね、背景の音、これ聞こえてこないんですよね。で、背景の音にこそその一念を見通せるというか客観的に捉え直すエッセンスが隠れているんじゃないかなというふうに思うんですよ。
モワーンとしたものってわかるかなっていうね、お分かりになりますよね。僕の番組をね、長らく聞いていらっしゃる方は日々ね、もう本当にしつこいくらいに習慣的に全意識の音を聞こうよね、聞こうよねってばっかり言っているので、その音をですね、改めて日常生活の空間の中でお外に行く時間がなかったりお忙しい方もいらっしゃるからですね、窓を開けて窓から見えるいつもの風景、
そしていつもの聞こえている風景、音の風景をですね、ちょっと距離をもって観察していく、眺めていく。まるで夏休みのね、観察でカブトムシを見たりとか植物、アサガを育てているときにちょっと客観的に絵を描いたりとか変化具合を記録された方っていらっしゃると思うんですけど、そんなふうにちょっと客観的に見ていく。
しかも1日1回っていうよりも朝昼晩ぐらい、家にいらっしゃる方なんかは朝同じ窓から、そして昼同じ窓から、そして夜また同じ窓からっていう風に捉えていくと、なんかね、より客観性が増すと思うんですね。
1回だけではね、なかなかこう持続性がないし、客観化がわからないんですよね。それを何度も同じ空間で時間を変えてやっていくことによって、あ、1年間どうだったかな、1年の整理はどうなんだろうっていうような、ちょっと日常時にまみれると1年の整理やるべき作業タスクみたいなものが見えてこなかったりするから、そこをちょっと切り離すというか客観的に眺めていってですね、
もう人って作業をしてる、没頭してると自分が今何やってるかっていうのがなかなかわかりづらかったりするから、そんな風にですね、少し自分のその立ち位置を音をね、感じることによって、特に全意識で感じることによって捉え直していくことがめちゃくちゃ大事かなっていう風に思いながらですね、ちょっと今深風間を歩きながら音を感じてるんですけど、
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いやー今年いろいろありましたね、もう本当にいろんなことが作装してるんだけれども、まあより何かこう一つ自分がね、成長したというかそういう実感を感じるときもあるんですよね、皆さんもそうだと思います。
それはやっぱり日常からある程度精神的に、精神的な心理的距離を離してみていくと、そういうことがより発見できるんじゃないかなと思いまして、今日はですね、日常の生活の中で年末にかけての場合のセットをするための音聞きのコツなんかを喋ってみました。
それでは今日もここまで聞いていただきましてありがとうございました。
それではバイバーイ。
09:58

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