1. 小松正史『耳の保養』
  2. 【イライラ解消】こんな音を聞..
2024-10-18 07:13

【イライラ解消】こんな音を聞くと、イライラ吹っ飛ぶよ、の話。

イライラを解消するための音の知恵について詳しく語ってみました。意外な音にイライラの解消を低減させるチカラがあるのです。事例を2つ紹介。
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皆さん、おはようございます。小松でございます。今日はですね、またちょっと歩きながらね、喋ってみたいなと思って、ハッシュタグね、今日もやっていきましょうかね。
【イライラを止める方法】ということで、音からのイライラの止め方、ちょっと音響心理学的な話をね、してみたいなと思っております。
この放送では、作曲家で大学教員の小松正史が、日頃の音や音楽についての話題を、ティップス的に喋っている番組です。
よろしかったら、ここをね、フォローいただけまして、聞いていただけますと幸いでございます。
それでですね、イライラを止めるという方法ね、これね、同質の原理っていう言葉があります。
音響心理学なんですけど、同じ性質の原理ね、これあの感情が、例えば明るい気持ちになった時には明るい音、
暗い気持ちになった時には暗い音みたいな感じで、自分の今の心情みたいなものに近い音や音楽を聞いていくと、
気持ちが同調するというか、落ち着くっていう、そういう概念なんですね。
それを音で言っていくとですね、例えば今ちょっとイライラしてると、もうどうしようもないって言った場合に、
どんな音がいいのか、これね、僕の経験の話になるんですけど、
イライラした時には、ちょっとイライラを感じるような音がね、いいんじゃないかなっていう風に思うんですね。
例えばなんですけど、ちょっとイラッとした時とか、気分を落ち着かせたい時なんかに、
プチプチってわかりますかね、放送してるあのプチプチのやつ。
あれをですね、プチプチ何気なく無意識に触っていくと、結構ね、プチプチという音を聞いたりしてるとですね、落ち着きませんかね。
僕は結構ね、それやっちゃうんですよね。何かプチプチで一つずつこれをね、触るっていうのもあるんですけど、
僕はあまりにも大きな音を出したいなって場合は、雑巾を絞るかのようにですね、プチプチの梱包の材料をですね、
グリグリグリグリしていくと、ブチブチブチブチブチっていうような音がするっていうようなね。
そういう感じにしていくとですね、結構イライラというかですね、ざわざわした気持ちが何かどっかに行くような気がするんですよ。
あとはですね、僕よくやってるのは、落ち葉を踏む音かな。
落ち葉って、足で踏むと結構大きな音するじゃないですか。ざわとかバリとかね。
あれをちょっと探してですね、落ち葉のあるところって少ないのかもしれないですけどですね。
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京都でいうと、山際のところに秋から冬にかけて落ちた落ち葉が未だにある場所があるんですよね。
そこに行ってですね、とにかく落ち葉を踏みまくるっていうことをしたりしてますね。
30分とかね、1時間ぐらいやったりすることありますよ、結構。
そうやっていくと、ちょっと落ち着くっていうような感じなんですよね。
これちょっと変な話ですけど、破壊願望というか、ちょっとイラッとした時には、ちょっと抑えるためにはですね、
よく誤解しがちな話としては、ちょっとリラックスするようなゆったりめで明るい曲がいいんじゃないかっていうことを思われがちだと思うんですけど、
それね、僕だけの話かもしれないけど、逆効果のような気がするんですよね。
なんかね、むしろ自分の気持ちと聞こえてくる音や音楽に乖離と言いますか、ちょっと離れた状態があったとしたら、ちょっと嫌だなっていう。
逆にイライラが増していくような、そんな気がするので、僕はその暗い時なんかは暗めの曲でドヨーンと落ち込んだ時には、
すごいそういう自分の心情により近い曲なんかを聞くことが結構あったりしますね。
皆さんどうでしょう?そういう感じっていうのはありますかね。
なのでイライラした時っていうのは、ちょっと大きな音とか破壊的な音を聞いていくと結構いいんじゃないかなっていう感じがするんですけどね。
どうでしょう?一回試してみるといいかもしれないですね。
それで手元に梱包の材料とか落ち葉がない時なんかは、新聞紙をくしゃくしゃくしゃってくるめて音を出していくのも結構効果的なのかなっていう気がします。
よく僕はワークショップで新聞紙を使って音を出すっていうことをよくやるんですよ。
一番ウケるのが、幼稚園の園児さんなんかすっごくウケるんですよね。
普段新聞紙をザワッと破るっていうことはあんまりすることないと思いますし、
やったらですね、ちょっと周りの大人から叱られるっていうこともあるかもしれないので、
なかなか抑えてる人いるかもしれないんですけどね。
あえて音を出させるみたいな、一瞬で音をね、一番大きな音を出してみようとか、
新聞紙が目の前にあって、それをどんな破り方をしたら大きな音が出るかなっていうのをちょっと考えてもらって破っていくみたいな。
そういう感じのワークショップなんかをやったりもするので、
これなんかね、ちょっとウワッとイラッとした場合は新聞紙をガカッと破っていくっていうことをすると、
僕は結構もっと身近にあるものですからね、いいのかなというふうに思ったりします。
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それでこういう話はですね、心理的な不調をちょっと和らげるっていうような観点から、
精神科医の先生とですね、監修いただいて、ある程度しっかりした経験値とですね、
医学的なエビデンスをですね、いただきながら作った本がございまして、
これはですね、イライラやモヤモヤを解消するスイッチ耳トレっていう本がね、
去年出したんですけども、こちらのほうにちょっとリンクを貼っておきます。
もしよかったら、音を聞くっていうことに対してですね、工夫をしたりとかですね、
それに見合った音源も多数揃えて、各心理的な状態をちょっと改善させるような、
そういう目的で作った本がございますので、またよかったらですね、見ていただいて、聞いていただいてね、
感想などまたお知らせいただけますと幸いでございます。
それでは今日も良い音の一日をお過ごしくださいませ。
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