2024-08-10 1:04:27

第82回:コミュニティもCRMもライフスタイルを支援すればブランドはもっと伸ばせる!ライフスタイル・ジャーニー・マップの作り方

ある大学のMBA生徒向けにマーケティング講義を行うことになりました!

そこで、0から成果を出せるマーケターになるための方法をお伝えします。3章のうち、今回はジャーニー編です!

①戦略編:ケイパビリティ・シナジー・マップ

第80回「0から成果を出せるマーケターになる!AI×人脈活用マーケティング」

②マーケ思考編:Who・Whatの定義

第56回「もう「WhoとWhatが大事」はわかったから、作り方を教えてください!」

第62回「【AIの逆襲】AIとマーケターの対話による広告コピーの作り方」

③マーケプロセス編:ジャーニー・マップ


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皆さん、こんばんは。あした使える聴くネタ帳| マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、あらほうマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケ観で掘り下げていきます。
最近話題の1人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で打ち手を模索する皆さんのヒントになる視点をお届けしていきます。
淡路市までコピーライトをやってます。じんぼうです。よろしくお願いします。
スタートアップの思いが伝わるマーケティングを実現する株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
今日のテーマは、コミュニティもCRMもライフスタイルを支援すればブランドはもっと伸ばせる、ライフスタイル・ジャーニー・マップの作り方です。
このテーマを取り上げた理由は何でしょうか。
前回に引き続き、ある大学のMBA生徒向けのマーケティング講義をするので、そのマーケティング講義を3つの章立てで話そうと思っています。
前回80回でやったのが戦略編で、ケーパビリティシナジーマップを作りましょうというのをやりました。
それが第1章で、第2章がマーケティング手法編で、フーアットの定義と。
その内容については以前ラジオで、第56回と62回でフーとアットの定義とAIを使った広告コピーの作り方というので一度説明をしたので、
今回は第3章でお話しするマーケプロセス編、ジャーニー・マップというところを話そうかなと思っています。
ここを考えたきっかけがいくつかあるんですけど、1つがこの間山登り、タカオ山登ったんですよ。
熱い中。
あれ山登りって言うんですか?
いやーと思うじゃないですか。ルートによって結構大変なんですよ。
見たいっすね。
駅下りて乗って登ったら別にもうすぐ山頂に行くから、そんなことやってたら山登りじゃないんですけど。
じゃないね。
僕らが行ったルートはタカオ山駅じゃなくて、相模湖駅っていうタカオ山の裏側ですね。
行ってそこからガチでゼロから山を登って、タカオ山の隣にもうちょっと高い山があるんですけど、
その山を一回登って、その山頂から尾根自体にタカオ山に行くっていうルートで行ったんで、ガチの山登りを7月にしました。
なるほど。見の知らずとはこのことですね。
いやーマジで熱かった。
この間WBSでやってましたけど、日本で一番遭難者が多い山って確かタカオ山なんらしいですね。
マジで?
遭難者かな?
そうなの?
そう、なんか意外とさ、登る人が多いから、東京から。で、多分軽装でやるから、意外と大変みたいわ、タカオ山の周りって。
03:01
そうなのよ。いや俺もタカオ山ぐらい余裕だろうと思って、大人たちとコミュニティマーケットをやってる人たちと一緒に登ったんで。
7人ぐらいかな?登って、うちの小学生の子供たちも来たいっていうから、一緒に行こうぜって気軽な感じで、小学2年生と5年生の子供も一緒に連れて行ったんですけど。
今時の小学生って山登りたがるの?
意外と登りたがる。タカオ山はね、小学生の遠足コースなんですよ。
ああ、そうなんだ。
そう、バスでタカオ山、小学4年生かな?バスでタカオ山に行って、タカオ山登るっていう、どれぐらいケーブルか使ったかわからないけどっていうのがあるから、
行けるっしょとかつって行ったら、結構、まあ多分暑くなかったら全然行けたと思うんだけど、もうすごい量の汗をかいて、山の上って涼しいはずやのに、全然涼しくなくて暑くて、大変でしたね。
森というか、なんていうの?日に照らされてんの?ずっとその登ってる間は。
一応ね、森の中、木陰なはずなんだけど、想像してる木陰とは違って全然暑いっていう。
ちょっとね、温暖化進みすぎてますよ。
そうだね。
でね、山登りするためにヤマップのアプリを使ったって思ったんですけど、ヤマップは山登りの記録をするアプリでルートとかが出たりとか、山なので途中で電波が切れたりするので地図をダウンロードしておいて、
GPSで電波はないんだけれども、どこにいるかわかったりとかする。結構便利な。山登りする人はみんな使ってるアプリがあって。
これ、どこが提供してるアプリなんですか?
ヤマップっていう会社。登山情報プラットフォーム運営会社。アプリを作る会社って感じかな。
じゃあ情報売ってるんだね。
そうだね。
アウトドアメーカーが出してるアプリとかなのかなと思ってた。そうじゃなくて、ヤマップが本業なんだ。
そう、アプリウェブ開発っていうのが本業。
ユーザーがいっぱいいたらそこにメーカーから広告出してもらったりしてるってことね。
でも、もともとは山登り用のアプリを作ってて、そこからこの会社は山登りを支援をするというところに特化をしているので、
そこからストア事業やったりとか、アウトドア保険、山登りの保険を提供し始めたりとか、
ウェブメディアやったりとか、山登りに関するサービスを色々と提供するようになったサービスですね。
なるほどね。
で、そのヤマップで山登りが終わった夜に、やっぱ山登りでめっちゃ疲れた、筋肉痛い足と思ったら、
疲れにくいインソールのプッシュ通知が来て、これは秀逸やなと。
06:04
確かにこのタイミングで筋肉痛の時に疲れにくいインソールとかこれめっちゃ買いたくなるわって思ったんですよね。
なるほどね。
これインソールはスポンサードなのかな?
いや、多分普通にヤマップのウェブサイトで販売をしている商品。
あーなるほど。
だからね。
ECのなんかステージをレコメンドしてくるわけね。
だから元々はアプリ利用提供していたけれども、そこからそのアプリを通して販売サイトとかを持っているので、そういうのが来て、これ上手いなと。
そうねー。
あとはYouTubeのコンテンツで森岡さんがやられている刀がね、ニュースピックスでマーケティングブートキャンプっていうYouTubeのコンテンツがあって、
海上産骨って亡くなった時に骨をお墓に入れるのではなくて海に撒くっていうそういうサービスを提供している人に、どうやって海上産骨のサービスを広げるかっていうそういうケーススタディをやってたんですよね。
で、海上産骨をどういうふうにマーケするかって考えた時に結論が、個人と亡くなる前にどうするかを話し合うサービスを提供しましょうっていうのを提案してたんですよ。
海上産骨の話どこ行ってんと思ったんですけど。
よく考えるときに海上産骨とかっていうのをしようとすると、事前に亡くなった方と話をしておかないとそもそもそこに行かないよねってことだと思うんですよね。
そうやね。そういうのがなかったらたぶん一般的なルートでホームロードするもんね。
そうそうそうそう。
勝手に俺が決めたらアカンかも。
アカンってなって思うよね。葬儀とかお墓とかもったいないから海に撒くかとか言うとすごい親不幸者な感じするもんね。
するよね。捨てやがったこの息子どもみたいな。
世代間ギャップでいうとそれぐらいの解釈差はあるかもね。
そうね。
でもこれ不思議だね。個人と亡くならない前にどうするか。話し合うサービスってどういうサービスやねんって。
どう絡むねんサービス提供者って思いますよね。
そうね。だから海上産骨っていうのを表向きにせずに、亡くなった後にどうするかっていうのを話し合いましょうっていうので、
でもわからないじゃないですか。どういう選択肢があるのとか。亡くなった後の選択肢ってこういうのがありますよとか。
そういう、ほんさるってほどじゃないけれども、情報提供をするんだと思います。
なるほどね。難しいな。
ちょっとデリケートやからね。このサービスのね。
デリケートだよな。今はね、就活とか言う言葉ができて、そこまででもないけどやっぱり入り口が難しいですよね。
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だから就活始めましょうってことなんでしょうが。
どう切り出そうかと思うよね。
私もうすぐ死ぬと思ってんの?みたいな話になるもんね。
なるよね。そこだろうな。
そこをね、どううまく話すかはね、なかなか難しい。
でも親側が多分そういう意識が高まってるから、親側発信なんだと思いますけどね。
なるほどね。確かに本人が言ってくれたら、話聞きやすいよね。
そうっすよね。子供側からはちょっと難しいよね。
親が言ったときに、いやこういうサービスがあるんだけど一回やってみるよみたいな感じだったら、話も進みやすそうだみたいな感じでトライしてみようってなるかもね。
なるかもしれないね。確かに。
あとはヨナエネールはコミュニティを作ることでビールを楽しむ仲間を見つける機会を提供してたりとか、
そういう意味でヤマのCRMもヨナエネールのコミュニティも、あとはさっきの会場参考とのサービスにおける亡くなる前に話し合うサービス展開とかも、
なんか全部手段は違うけれども、ライフスタイルを支援するっていう観点で、そのときに手段としてサービスなのかCRMなのかコミュニティとかは選んでるんじゃないのかなというふうに思ってて、
そう考えると、ライフスタイルジャーニーマップでそれをまとめると、マーケティングでできることの幅が広がるんじゃないのかなというふうに思ったので、本編ではそういう話をしてます。
本編別撮りしてるので、ジンボさん、一緒に収録聞いてもらいましたけど、どの辺が明日使えるキックネタになりそうですか?
そうですね。あとは、ライフスタイルジャーニーマップっていうのはあれなんですか?
宮本さんのオリジナル開発ワードなんですか?
これは私のオリジナル開発ワードです。
そこを冒頭で言った方がよかったかもね。
何なんですかって話かもね。
カスタマージャーニーはあるけど、ライフスタイルジャーニーっていうのは大事ですよね、確かにね。
カスタマージャーニーの先にコミュニティとかをやっていく上には、ライフスタイルを含めてジャーニーを作るっていうところから考えたらいいんじゃないのかと思いました。
なるほどね。理解しました。
そこで言うとあれですね、いろいろ切り分けて考えすぎかなと思ってるんですよね。
CRMコミュニティって確かにマーケティングのやる人の頭の中で割と別の概念のような。
別ですね。
捉えてる感じがするので、でも一緒じゃね?みたいなものとそれ以外で言うと全部一緒じゃない?みたいな。
12:06
そういう考え方とかって割といいなと思って。
全部ね、分けて考える必要ないことって多いじゃないですか。
いや多いですね。
多いしね。
コミュニティの発想ってCRMでもできるし、逆も言えるし。
もっと言うと新規顧客獲得の考え方もコミュニティを活性化する時とか、CRM強化する時とかにも使えるしっていうことで、
多分もうちょっと構造主義的じゃないですけど、繋げて機能をそれぞれの段階が違うだけで機能が一緒だよみたいな感じで考えていったほうがうまくいく気がするし、
一個の案件で学べることがより増えていく感じがしますよね。
そうですね。
お客さんにとっては別に変わらないというか、CRMでコミュニケーションがあろうか、コミュニケーションでコミュニケーションがあろうが、
全部一つのブランドからのコミュニケーションなので変わらないんですけど、
でも企業側としては部署が分かれちゃうので、結局縦割りになっちゃうことが多いんですけど、
受け取りってお客さんからすると一緒って考えると、それをうまく統合してコミュニケーションをするのがいいと思いますね。
なんかコミュニティーがイケてるから初期購入したくなるとか普通にあるし、
ありますね。
なんかね、CRMでうまくいってるから良い構築みが生まれて初期購入するみたいなのもあるし、
全然繋がってる。
まあ当たり前なんですけど。
当たり前ですけどね。
でもなんか見逃しがちというか、
どうしてもね、分かりやすいところの数値も追っちゃうし、
見てしまう部分はあるけれども、
全体で考える視点を持てるといいかなと。
それでは本編、ぜひ聞いてみてください。
本編は約35分あります。
途中で聞けなくなった時のためにも、ここでポッドキャストをフォローしておくと便利です。
それでは行ってみましょう。
よろしくお願いします。
さて、宮本さんの今週のピックアップテーマはこちら。
コミュニティーもCRMもライフスタイルを支援すればブランドはもっと伸ばせる。
ライフスタイルジャーニーマップの作り方です。
さあどんな内容なんでしょうか。
前段で、CRMもコミュニティーも全部やってることはライフスタイルの支援なんじゃないかということを最近思ってます。
ライフスタイルを支援するってどういうことかというと、
商品を買う前には消費者の思わり事があって、
それを解決しようとして商品を買うんだけど、
実はそれってものだけじゃなくてサービスとか情報とかコミュニティーとかでも解決できるよねっていうところで、
15:02
世の中を見渡すとそういうふうにやってることってたくさんあるなと。
例えばiPhoneってものを売ってるけれども、
でも僕らが毎日何時間もiPhone握りしめてるのはiPhoneっていうものじゃなくて、
Appleストアで提供されているサービスを消費しているので、
結構マーケティングの専門用語ではサービスドミナントロジックと言われるらしいんですけど、
実はものを買ってるけどサービス消費しているものってたくさんあるんじゃないかなと思うんですよね。
そうですね。
で、スノーピークとかもキャンプ道具作ってるけどキャンプ場も作ってたりするのとかって、
ちょっとなんか普通のメーカーの思考じゃないじゃないですか。
キャンプ道具作ってるんだったらキャンプ道具作ろうよみたいな。
キャンプ場、まあ本社の周りにもキャンプ場あるし、他にもあるんだっけ。
なんかいくつかプロデュースしてたりとか最近あるんじゃないかな。
で、そこでユーザーと対話をしたりとかしてるのとかって、
もうキャンプメーカーじゃなくキャンプというライフスタイルを作ってるなというふうに思うんですよね。
そうですね。
iPhoneとかで言うと、まっさらのiPhoneってもはや自分にとってのiPhoneじゃないよね。
そうだね、確かに。
そこにいろいろこれまでいろんなアプリを入れたりとか、それをフォルダーを開けとか整理とかしてきた過程すべてがiPhoneであって、
それなかだとめちゃくちゃ不便な感じがしますよね。
そうだよね。
だから移行が楽かどうかっていうのがiPhoneを使い続ける大きな理由やもんね。
Androidのスマホやけど、アプリこれまで入れてきたやつ全部ゼロからかと思うとゾッとするもんな。
ゾッとしますよね。
めっちゃ大変そうって思うもんね。
ゼロベースのiPhone渡されたら多分すごい原始時代に戻ったみたいなすごい辛い感じがすると思う。
するよね。
まあバックアップ取れてなかったら起こりうることやけどね。
そうですね。
で、そこも歴史的背景もあるなと思って。
やっぱりスマートフォンとかが出ることによって情報とかいろんなコミュニケーションがしやすくなったなあというところが、
そういうサービスとかCRMとかコミュニティとかをやるようになったきっかけにはあるなと思ってて。
昔って接点は顧客と企業の接点でテレビとかそういうのに限られてて、ワンオワンのコミュニケーションってできなかったけど、
今は購入前も購入後もずっとつながり続けてワンオワで情報を届けられる時代になってきているっていうところと、
あとは物の差別化とか難しいので、サービスで差別化しようっていう風になってきているなあと思うんですよね。
18:03
僕もD2Cのサービスいくつか買ってたりとか、D2Cやってる友人の話とか聞いてて、
そっかと思ったのは、D2Cの商品って多くはOEMで作られていて、商品での差別化って難しいものが多いんですよね。
工場一緒なので化粧品とかサプリメントとか、作ろうと思ったら他社でも作れると。
でも中身は同じだけどコミュニケーションだったりとか、ブランドで売れているっていうところで、
例えばD2Cのサプリでサプリを買うだけじゃなくて、その後のサプリの飲み方だったりとか、サプリを使ってどう体が変わっていくよっていう情報のコミュニケーションがあったりとか、
そういうのを含めて売れていったりするから、なんかその辺とかって昔はできなかったと思うんですよね。
もうスーパーでサプリを買うしかできなかったから、そういう形になって、いつでもつながって情報交換できるっていうところも昔と違う部分だなと。
ビールの飲む楽しさを提供するために世の中のエールをコミュニティーやってたりするのとかも、コミュニティーで人が集まりやすくなったりとか、
世の中のエール、ビール売ってるのか、ビールの楽しみ方を売ってるのかって、やっぱり楽しさを売ってると思うんですよね。
その辺、マーケティングとかコミュニケーションの考え方が変わってきてるのかなと思うんですよね。
確かに世の中のエールとかで言うと、物は売ってないよね。多分物単体だとスーパードライとかキリンビールのスッキリ感、キレコクと、あと値段には勝てないからさ、どう考えても。
そうだよね。
そうじゃない楽しみ方っていうのを提供するには、やっぱり新しい世界観というか、別のモードを立ち上げないといけないみたいなところは多分あると思うんですよね。
そこに対するいろんなアプローチをしてるなと思って、その一つがコミュニティーだろうし、また情報提供とかも割とやってますよね。
もともと世の中のエールもEC楽天市場だったかな?一番最初売れ始めたのは。だったと思うので、やっぱりそういうところでその商品の魅力を伝える中でコミュニケーションとかをしていて、
別のシーンで楽しんでもらうっていう、ビール一番絞りとか、スーパードライを飲むシーンではないシーンで飲んでもらうために、
例えばね、前ラジオで一回ジンボさんの回でも紹介したと思うんですけど、お祝い。
隠れ伏め祝いみたいなね。
そうそうそうそう。
卒入祝いギフトセットみたいな。
ギフトセットとかね。
あれもヨナヨナエールですよね。
そうヨナヨナエール。とてもヨナヨナエールっぽい。
そうですね。
一個一個シーンを作っていってライフスタイルを支援してるんですっていうところを見せるからこそあのサービスがあるし、
21:00
一番絞りとか別にやってもいいけど、ちょっとやっぱ一番絞りがやっても取ってつけたキャンペーン感ありますもんね。
そうですね。一番絞りは王道でドーンでいいんじゃないかなって、たぶんジタ共にそう思ってると思うんで。
思ってるよね。
逆にあれだよね。新しい晴れ風とかは、わりとちょっとCRM文脈にもひも付けて、
一貫買ったら350円だと0.5円とか500円だと0.8円を地域のこれまでビールを盛り立ててくれた祭りとか花見とかそういうところに寄付するみたいなやつやってたりとか、
そういう設計はしてますよね。
してますよね。だからそういう意味で文脈を晴れ風を作ってますよね。
作ってますよね。
あれ、文脈そんな作らなくても売れるんじゃないかっていうくらい美味しいけどね。
やっぱりプラスアルファで何か欲しいんじゃないかな。ダメ押しというか、日銀が急に利上げしたみたいな感じさ。
ここでダメ押しで利上げしたら円高になるんじゃねみたいな感じだと思う。
それはちょっと関係ないかもわかんないけど。
でもそうね、確かにダメ押し感とか。あとは若者の価値観に合わせるとかそういうのはあるのかもな。
僕これまでふるさと納税で毎年オリオンビール買ってたんですけど、今年は晴れ風にしました。
なんか今年ぐらいの暑さだったら本当オリオンビールうまいかもね。
オリオンビールって沖縄で飲むからうまいっていう感じだと思うけど。
暑さの中でね。
沖縄では未だにシェア1位らしいんだよね。
だけど別に本土で売ろうと思ってないからオリオンビール。
本土でプロモーションもほぼやってないし、それでいいという感じらしいんだけど。
でも今本土で飲んだらうまいかもね。
今年は特に。
うまいよね。これだけ暑い。日本全国が沖縄ぐらい暑いから。
そうですよね。
ちょっと軽めじゃないですか、オリオンビールとかって。
味わうっていうよりはすっきりサックリ飲めるというか、そういう感じの味がするので。
僕はどっちかというと、そっちのビールが好きなんですよね。
オリオンビールとか、チンタオビールとか、東南アジアとか暑いところのビール。
味がしっかりしてるやつではない方のビールが好きで、毎年そっち買ってたんですけど。
ちょっと今年は晴れ風美味しかったから。
晴れ風もどっちかって言えばそっち系だと思うんですけど。
晴れ風をふるさと納税で買ったので。
僕はだいたい24缶セットを1年ぐらいかけて飲むので。
すごいな。ウイスキー感覚ですね。
24:01
そうね。だいたい週末に、土日どっちかしか飲まないから。
で、1缶を奥さんが一口、で俺が残りを飲んで顔真っ赤にするっていう、そういうリーズナブルな体を持って。
燃費がいいですね。僕と宮本さんでは多分、トラックとK4ぐらい違いますね。
飲む量が。
飲む量はね、圧倒的に違うだろうね。
そんな話で。
そういう意味では晴れ風もちょっとライフスタイルに寄せたりとか、価値観を作ろうとしてるっていうところはきっとあるなと思ってて。
じゃあまあその価値観を作ったりとかライフスタイルに寄せる上で、どういうことを実際マーケティング活動としてやっていったらいいかっていうところで、
ライフスタイルジャーニーマップというちょっと新しいものを作ったらいいんじゃないのかなと思っています。
で、これ何かっていうと、自社商品を使ってやるライフスタイル。
例えば、スノーピークであればキャンプをするっていうか、キャンプ用品を使うのでキャンプをするってことなので、
キャンプをする人のライフスタイル、どういうジャーニーをその人が描くのかっていうのを書いて、その中でどういうサービスとかコミュニケーションだったりとかを提供するのがいいのかっていうのを考えたらいいかなと思ってます。
で、カスタマージャーニーマップに近いんですけど、カスタマージャーニーとの違いは、
カスタマージャーニーを描くときって、カスタマージャーニーを描いちゃうじゃないですか。
買うまでのプロセス。
買うまで、あと買った後もあくまでもその商品を使っているっていうところを想定をしていて、
例えばスノーピークのキャンプ場とかって別にスノーピークのキャンプ用品持ってなくてもいけるので、
そういう意味で自社商品からちょっと外れると描きづらくなるところがあるので、
ライフスタイルって意味では、そういう自社商品使ってないところでも支援できるんじゃないかなとかって考えると、
もうちょっとアイデアが広がるんじゃないのかなと思うんですよね。
なので、カスタマージャーニーを買ってたらビール会社があんまりコミュニティ作ろうと思わない気がするんですよ。
ビールを売ろうとするので。
カスタマージャーニーの欠点ってすごく、企業が作るから当たり前なんですけど、
企業目線になりがちっていう課題があるので、
なんかね、ペルソナとかもこういう人いたらいいよねっていうペルソナを作っちゃいがちだったりする。
結局さ、全部はこうやってこうやってこうやったら売れますよね。
お互いがそうだねっていう合意が成り立つっていう前提でロジックを組むから、
そんなね、100回も200回もミーティングできないから、
1回、2回、3回のセッションで、なんかいけますねみたいな感じになるような感じのロジックを組むから、
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そうなるよね。ゴールから逆算するからしょうがないんだけどね。
どうしてもね、商品を売ろうという、今自分たちが扱ってる商品を売ろうっていう視点がどうしても強くなっちゃうので、
だからやっぱこう、生活者が実際こういうところで悩んでるよねとか困ってるよねとかっていうところを見逃しがちだったりするので、
もうちょっとそこの範囲を広げてジャーニーマップを作ったりとか、
あとはこう、そもそもジャーニーマップを作る上では顧客理解というかユーザーリサーチが必要だと思うので、
そういうことを聞いていくといいんだろうなと。
で、その中で生活者側のジャーニーなので時系列でどういう風になるのかっていうのがX軸になってて、
Y軸の方では生活者側ではタイミングと課題、これカスタマージャーニーマップと同じですけど、
例えばヤマップだったら山登り帰った後って足が痛くて困ってるよねっていうのがあるので、
じゃあここで企業側がやりたいことの解決策の提供として、
インソールの情報を提供したらインソール購入したくなるんじゃないかっていう風なことを考えるので、
そういう風にどのタイミングである生活者がどんな課題を感じるのか、
そこに対して自主社の製品でサポートできなくても情報とかコミュニティとか何がしかで解決できないかなって考えると、
いろいろと施策の展開が変わってくるかなと思うので、
そういうのを変えていってCRMとかコミュニティとかサービスを考えていけばいいのかなと思ってます。
あれですよね、今のBtoBのコミュニケーションとかで真っ先に考えるのって、
ペインじゃないですか。
BtoCのペインはやっぱり足が痛いってことですよね。
今今めっちゃストレスが何かみたいなところを指せば、確かに動きそうな気がしますよね、マーケティング、マーケットで。
動くよね、この辺はBtoCよりBtoBの方が進んでるよなって思う。
確かにね、顔が見えるもんね、人数が少ないので、
改造の高いマーケティングをやってる、だからCRMとかの改造が高いのはもちろんBtoBだよね。
意思決定の時間も長くて金額も高いからBtoBだと資料ダウンロードをしてもらって、
別に製品の説明じゃなくてホワイトペーパーとかで、こういう課題ありますよねみたいな話をして、
ちょっとずつ自社商品の課題を思いついてもらって、最後自社商品のコンバージョンを落とすとかっていうのは、
30:03
BtoBは結構できてるけど、BtoCはまだまだやる余地がありそうですよね。
そういう意味ではBtoBから学ぶことが多いんだろうな。
BtoCは売り場があるからさ、どっちかというといかに認知爆上げするかと、
あと売り場で棚取るかの2つだけでいいみたいな世界じゃないですか。
BtoBはその間の売り場がないから、認知から一番ボトムのファネルまでちゃんと描かないと、
どっかで落ちちゃって、落ちたら終わりだから、割とちゃんとやってるんだよね。
そこBtoCが学ぶみたいなのがあるかもね。
あると思う。
BtoCも、店頭商材は当然売り場があるけれども、最近ECとかT2Cみたいな商品って、
BtoBと同じはずなんですよね。
別に売り場なんてない。
1回のFacebook広告でその商品を知ったときに、どこまで、例えばメールアドレスとかをゲットできるかどうか、
ゲットしてその後、BtoBみたいにCRAもし続ければ、購入につなげられるかもしれないし、
そこはすごくBtoBに学べるとこだなと。
ハブスポットとか、うちの会社のホームページもハブスポット入れてるんですけど、
面白いなと思ったのが、資料をダウンロードした人が、1回ダウンロードした後に1週間後に戻ってきたりすると、その通知とかがきますからね。
BtoBだと普通だと思うんですけど、この人何回も資料を見に来てるから、興味あるんだって言ってその人に連絡をするとかって。
ハブスポットの基本機能にそれが入ってるんですね。
そうそう、基本機能に入ってて。
資料ダウンロードのURLの中にタグが仕込まれてるんだと思うんですよね。
で、この人見に来ました。で、また見に来ました。みたいな感じになってて。
すごい興味持って何回もダウンロードしてる人が分かって。
やっぱね、BtoBも全ての人に細かいサービスやるのも難しいし、興味があった瞬間に連絡をした方がいいので、
なんでそういう風にやってると思いますね。
逆に僕はそれをやってるの分かるので、一回見た資料は基本ダウンロードするようにはしてません。
ウェブ上に行くのではなくPDFをダウンロードしとけば自分のフォルダから見れるので。
そうなんですよ。あの資料をもう一回見に行こうと思ってメール探して、資料ダウンロードURLをクリックしていくと、すぐ電話かかってきたりメールかかってきたりするので。
めっちゃホットになってるぞって思われちゃうからね。
そうそうそうそう。
フラグが立っちゃって、向こうからすぐ連絡来ちゃったりするんで。
33:02
逆にすごいなぁと思うけどね、そこまで絶対に興味持った瞬間に逃さないようにして営業していこうっていう仕組みとしてはすごいなぁと。
そこまでB2Cは進んでて、でもねB2Cはやっぱり進んでなくて、よくあるCRMの本とかに書いてあるのって、RFM分析みたいな、リセンチフリーケンシーみたいな、
どれくらい最近に来たのかとかどれくらい来てるのかとか、そういうのを分析をしてタイミングよくクーポンを送りましょうとか、そういうのあるんですけど、
クーポンこれまでいろんな施策でやって効くは効くんですけど、だいたい需要の先取りでしかないのでクーポンって。需要を作ってはないなぁって感じはしますね。
結局顧客理解をしてその人のタイミング、さっきの山登り終わった後の足の似たりインソールとか、その人の課題が出た瞬間にどれだけ寄り添えるのかっていうのが大事なんだろうな。
クーポンで喜ぶ人っているんだろうかって、僕なんかもう普通に生活者感覚で思うんですけど、
主婦目線だったら嬉しいかもわかんないけど、どっちかというとなんかめんどくさいなみたいな、ないですか。
そうね、俺らの感覚としてはあるっちゃあるよね。
近所のスーパーがたまにね、カードでやるとクーポン5%引きとかってくれるんですけど、日付指定してくるんですよね。
次の土曜日に来たら5%引きですとかって。
それってこっちの都合を一切考えてないじゃないですか。
だから逆にストレスなんだよね。
5%引きのクーポンをもらうたびに勝手に5%ロスしたみたいなストレスになって。
そうか、普通に買っている時は損してるみたいな。
そう、そんな感じになりますよね。
それ使わないとね。
僕クーポンのために自分の生活リズムを変えるのもおかしいし。
逆ブランディングだなと思って、そのスーパー行かないけどね。
それは相当逆ブランディングだね。
確かに僕もファミマのアイスコーヒーとかよく買いますけど、たまにクーポンが出てくるんですよね。
レジのレシートにクーポン書いてあって。
一応50円割引するのか、持っておくかと思って財布の中に入れておいて。
使おうと思った時には期限が切れてて。
なんかすっごい損した気分。
損した気分がありますね。期限無制限にしてほしいよね。
36:05
無制限にすると意味がないからなんだろうけどね。
キャンペーン企画側としてはキャンペーン期間を設定することによって、
これまでは週1回しか買ってなかった人を、期限があるから週2回買ってもらうっていうためにやってると思うので。
分かるんですけど、仕掛けてる側だからね。
でも消費者目線からすると、おいおいって言うことは多いですよね。
多いね。
それによって反則に繋がらないどころか、ちょっとイラッとさせるとかがっかりさせるとかっていうことになると良くないので、そこは慎重にやった方がいいですよね。
親指に配れば一定問題ないと思いますよ。
でも効果測定だけすると、あたかもクーポンが使われる量が一定あるから、効いたかなって気になるんですけど。
それは単純に元々買う予定だった人がクーポンを使っただけって可能性も強いし、
どれだけクーポンで引き上がったかってこれはなかなか判断が難しいので、
同じ期間にクーポンを配った人と配ってない人の購入を見るとかって、まあまあ施策として難しいので。
クーポンはいいんですけど、あくまでもタイミングを見計らって、
このタイミングに買ってもらうために一応クーポンもありますよぐらいの、それぐらいの間隔がいいんだろうなぁと思うんですね。
じゃあD2CとかCRMとか情報を伝える上で、どういうことを具体的に考えていったらいいのかっていうところで、
ポイントと思っているところが5つあるんですけど、
まず一つ目は、D2Cとか商品買ってもらって売っていくために、最初のLPで買ってもらわなかったらLINE登録してもらって、
そこでクーポン送ってとかいろいろやるんですけど、とりあえず会員登録してもらって購入は後でとか、
そういう風な施策とかもするんですけど、その時に考えているのは、
その商品を買いたいっていう、商品というかカテゴリーかな?の購入のモチベーションと、
ブランド、これをここで買おうっていうブランド決定度が足し合わさった、
それがちょうどいい感じになった時に購入のタイミングが来ると思うんですよね。
で、例えばLPに行ったりとか商品を見た瞬間とかから、その瞬間って一番モチベーションが高いと。
でもそのモチベーションって基本的には段々と下がっていくと思うんですよね。
その商品に対する関与って下がっていくので、CRMで2日後3日後にメールを送ってもやっぱり一番最初のタイミングがモチベーションが高いと。
でもCRMで何回も何回もメールを送っていくことができるので、後になるほど情報は増えていくんですよね。
39:03
だからそこのどのタイミングが購入のタイミングかとかは結構考えて情報設計をすることがあるなというのと、
あとは2個目、大通りを改善するところで、結構このコンバージョンレート系で考えるときに、
コンバージョンレートっていろんなところにLPから会員登録もあるし、購入もあるし、
購入から継続購入とかいろんなところにコンバージョンレートがあるんですけど、
DNNのときに教わったのは大通りを改善するっていう話で、
一番多くの人が通っているところを改善しようっていうのはよく聞きましたね。
大通りって社会的なチャンネルでいうとどういうところになるんですかね。
多くの人が通っているルート。
なので、例えばECサイトの登録動線でトップページを通っているんだったらトップページが大通りだし、
トップページじゃなくて個別ページ、商品ページを最初に通っているんだったらそっちの方が大通りだし、
ECの商材によって違うんですけど、その商品を買われるときにECのトップに来てから買われるような商材と、
そうじゃなくて個別商品に行ってから買われる商材があると思うんですよね。
検索で直接個別商材に行ってそこで買われるみたいな。
そういう場合はトップを改善しても何も変わらない。
何も変わらないというか、大通りじゃないのでそこは。
なので多くの人が通っているルートでコンバージョンレートを上げるってことをしないと、
色々ガチャガチャやってもあんまりそこに人いないよねっていうことは結構ありますね。
あとは階段を緩やかにするとかっていうので、
いきなり例えば購入は難しかったら一旦はメールアドレス登録をするとか、
そういう感じでちょっとコンバージョンのハードルを下げていくっていうのは、
B2BのB2Cでも結構よく考えるかな。
最初のオファーをめちゃくちゃ下げる、0.5段分ぐらいのオファーにすると割とね。
そうですね、そこはありますね。
ちょっとでも上っちゃったら次2歩目上りやすいみたいなのがありますね。
そう、ありますね。
1個の意思決定したからじゃあもう1個意思決定するかみたいな、そこはやりやすくなるんだろうね。
あとはファンの声を活かすとかっていう意味で、
結構LPとか作るときはUGCとかを載せた方が最近はコンバージョンレートが上がるので、
そういうところはやっていった方がいいかなと。
最後がKPIツリーでデータを見ながら改善みたいなところがあるかな。
なので結構CRMも前提、よくある施策としてはクーポンだけど、
42:00
顧客理解を積み重ねていってこの辺をやっていくと変わる部分もあるので、
こういう形でCRMを作っていきながら、
実は情報だけじゃなくてサービス作った方がいいってことになるかもしれないし、
コミュニティ作った方がいいってことになるかもしれないし、
どうお客さんのライフスタイルを支援するのかって考えると、
いろいろと新しい施策が生まれるんじゃないのかなというふうに思います。
ライフスタイル目線で割と広く領域を取りながら、
初期購入でもいいし、合わせ買いでもいいし、継続購入でもいいし、
その辺をいろいろ仕掛けていくみたいな感じなんですかね。
そうですね。
なのでCRMをしようと思っても何を言おうって思ったりとか、
何をしたらいいのかわからなかったりとか、
結局何かLPに書いてあることを分割して送っていったりすることも多いんですけど、
ユーザーの価値って考えると結構やることはあって、
食品系だとレシピを送ることによって、
その商品のより魅力を感じてもらうとかっていうのは結構あるので、
最近どの会社も味の素とか味ポンとかも商品と一緒にレシピサイトがあったりするところはたくさんあると思うんですけど、
D2Cとかでもそれを適切なタイミングでどう伝えるのかっていうのは大事かなと思いますね。
確かにね。
いわゆるボトムというか、
購入後に刺さる、使われているような情報が、
実はでもこういう前の人にも刺さるみたいなこともあると思うんですよね。
レシピとかもそうだし、アレンジレシピ系アイディアとかもそうだし、
ちょっとやってみたくなるみたいなことは、
味ポンをもっと使ってもらうためによく使われがちですが、
実は最初にね、味ポンやったらこれできるんだみたいな感じの気づきになり、
初期購入にもつながるような気がするので、
意外とだからあんまりそこを分断して考えない方がいいっていう感じかな。
広くライフスタイル全般で取って考えた方が良さそうな感じはしますよね。
そうなんですよね。人によって結構そこが違ったりもするし、
前、じんぼうさんとも話した通り、ファネル通りに行くこととかほとんどない。
認知して、距離を持って、検討して、記憶してみたいな。
そんな綺麗に動かないので、人は。
あれはもう広告代理店がテレビコマーシャルを売るための枠組みだからね。
なるほどね。
職人氏取らないと何も始まらないから、だからCMやりましょうっていうためのセットクロジックでしかないので。
45:03
確かにですね。
なのでね、もしかしたら認知のためのアレンジレシピとかって、
さっき言った通り、継続勾配のためのコンテンツだけど、興味のためのコンテンツになったりもするし、
そこはもう今時重層的というか、どこで何か聞くかわからないけど、
いろんなところでそれをできるだけ接触できるようなコミュニケーションを一旦ジャーニーとして設計しておくのがいいかなって感じですね。
そうですね。
その中で僕が興味あるのは、ファンの声を活かすってわりと難しいなと思っていて、
体験者の実感の声とかって、何を出せばいいのかっていう質っていうのは、
What to sayっていうのかな、の話と、あと何個見せればいいのかっていうところと、難しいなと思って。
なんかね、答えあるのかなとかって。
なんかね、10個も20個も出せばいいってもんでもないけど、
何か意味を絞ってこれこれって見せていくんだろうけど、
多分ターゲットによってこれを見せていこうみたいな話になるんだろうけど、
なんかそこの最適解が今のところ、僕の中ではないんですよね。
そういうレトロだったかな、ツールがあるんですよ。
そのUGCをLPの中にはめ込みやすくするツールがあって、
例えばダイエット訴求のLPにはダイエット系のUGCを入れて、
健康訴求は健康訴求のUGCを入れるとか、そういうのを入れ替えたりとか、
またABテストでクリックされた件数を計測して、
その計測をもとにダイエット訴求に良いUGCはこのAパターンBパターンだみたいな、
そういうPDCA回せるってツールがあるんですよね。
そういうのあるんですね。
UGCオプティバイゼーション、UGCOみたいな。
そうそう、みんなが感じのサービスとかはあって、
でも僕の経験上はそんな細かくやらなくても、
一番その詳細の魅力が伝わるやつを置いておけば、
そこの入れ替えはあんまり影響しないっていうのが僕の経験上はあります。
そうじゃないかなと思ってるんですよね。
そこをあんまりごちゃごちゃ言ってもねえだろうと思ってる。
そうそうそうそう。
そんなに複雑に人は見てない。
そのツールでもクリックした件数見れるけど、
やっぱり当然クリックする人は少ないんですよね。
なんとなくざっとこういう口コミなんだなっていうのを見るぐらいなので、
そこまで一人一人のAさんを超えててBさんを超えてて思ってるんだとかまで見ないので、
だからUGCを載せると載せてないときに比べてコンバージョンレート上がるのは間違いないので、
48:06
載せたほうがいいけれども、
そのUGCをめっちゃPDCA回したときにその作業費用対効果が合うだけの効果が出るかは、
ちょっと僕は疑問不発だったりします。
そうですね。
でもそういうツールがあって売れているってことは、
効果が出るブランドとかもあるかもしれないですね。
特に規模感大きかったりとかすると、
ちょっとコンバージョンレートが0.01%変わると全体変わるんですとかっていう商材だと、
そこも気をつけてやったほうがいいのかもしれない。
でも多分大事なのは、
このLPの語り始めのところとか文脈とかキャッチの部分とか、
多分そっちのほうが随分大きく変わると思う。
そっちのほうが大事です。
LPはやっぱりファーストビューとCTAボタンをどう改善するかっていうのは、
本来最初にやるべき。
CTAボタンをどの緑色にするかってことね。
緑色のどのじゃないけどね。
文言の書き方だよね。
導入するなのか、
どっかのタイミングで売れるネット広告社のノウハウをどっかの回で紹介したことがあるかもしれません。
あの時は緑だったよね。
そうそう。色は緑がいいんです。
意外と青ではなくて緑が一番いいとかね。
皆さんは今回の話を聞いてどんなことを考えましたか?
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さて今週の明日使える日にある超マーケターのマイナカラジオもそろそろ締めの時間となります。
最近あのさっきの大学のマーケの講義含めて提案も3本ぐらい作ってて、パワポ作ること多いんですよね。
ちょっとこの大量のパワポを作るのを早くしないといけないなと思って、
その時にこれまでもやってきたんですけど、この形だと資料作成すごく早くなるなと思った資料の作り方の順番があるので、
その紹介しつつジンボーさんはどうやって資料を作っているのかも聞いてみたいなと思っています。
それは言えないな。
企業秘密ですか。
あんまりジンボーさんは別にコピーライターだから。
僕は割とがっつり作ってるよ。
作りますよね。
たぶん代理店の営業では資料うまいよ。
代理店の営業は確かにパワポ資料を作るのが仕事みたいなところあるもんね。
51:05
そうそう、でもマーケストプラみたいな企画の人がやっぱりめちゃくちゃうまくて、営業もうまいけどその人たちにはかなわないぐらいの感じですよね。
なるほどね。
その中で言うと営業の中ではめっちゃ自信ありますね。
素晴らしい。
どんな順番で作ってるかというと、まず一番目として過剰書きのメモを作るというのから始めます。
これは僕はワークフローリーっていうインラインエディターっていうのかな。
過剰書きを作ってインデントで落としていったりとかその辺はすごくやりやすいツールがあって、何のツールでもいいんですけど過剰書きのメモを作ります。
そのメモを作った後にパワポのテンプレーの中にその過剰書きをページごとにコピペで入れていくんですよね。
全部パワポには入るけど絵とかは描かずにタイトルと過剰書きが並ぶっていうのを作る。
これを三番目としては図を描く場所を空けたりしながらこのパワポを印刷をします。
4番目はお風呂とかカフェとかでこの印刷した紙にこういう風な図を描こうっていうふうに手書きをする。
その手書きで作ったものを最後パワポに落とすっていうこの順番が僕の中では一番早く資料が作れるなと思ってます。
じゃあなんでこういう作り方をするかというと、まずいきなりパワポに向かうと何を書けばいいかわからなくなるので、
いかにちょっとずつものを作っていくかっていうのが大事かなと思ってて、
そうなった時にまず過剰書きのメモが一番作りやすいので過剰書きのメモを作ると。
でも最終的にはある程度ポンチ絵とか図とかもいるからそれは過剰書きのメモを見ながら紙に手書きで書いたやつをパワポ化した方が
パワポ作る時に考えながら図を作っていると思考が分断されるので、そこは僕は手書きがいいなと思ってそういうふうにやってます。
まあそうだよね。
みんなそうやってるのかな?
いや、これをやらないからダメな人もいると思うな。
入社年度が、若い子とか特に1ページ目から頑張るじゃないですか。
多いよね。
じゃなくて、やっぱり流れがすべてだしっていうところだと思うんですよね。
僕がこれ以外で意識していることとすれば、流れはやっぱりどこかに向かうじゃないですか。
その終着点が多分すべての基本だと思うので、じゃあ何買ってもらうのって言ったらそこのアイデアを買ってもらうと思うから、
そこの結論をまずめっちゃ頑張って考えますってことだね。
54:05
あとはその誤解をなく、そのアイデアが100点であれば、いかに100点の解像度を下げないように流れを作るか。
多分利き手によって事前の前提意識とかって全然違うじゃないですか。
こっちが思ってるけど、ユーザーの解像度が利き手によっては低かったりとか、ちょっと偏ってたりとかするから、
そこの前提のムラを調整するための前段だと思うんですよね、資料って。
整えていって、みんな同じ気持ちになった時にアイデアですとか提案ですって話だと思うので、
そこのまずは結論を固めますってこと、その前段って何のために作るのかっていうのを理解した上で、
一番最も効率よくムラや誤解や何かを取り除ける流れって何だろうって考える。
そう考える時に相手がどこまで思ってるかなとか前提条件を合わせるってのは最初の初期の作業じゃないですか。
でも相手がどこまで前提を持ってるかわからない時もあるから、その時は想像でやるしかないよね。
想像でやるしかないですね。
ここは思うだろうな。
リテラシーとか、僕も資料作ってて普通にコンバージョンCVRとかCPAとかバンバン使ってたりするけど、
これちょっとわかるかなとか、後で振り返ってそこの説明付け加えたりはしますね。
そうですね。最近で言うとだから、事業部の中で割とムラがあるじゃないですか。
昔宣伝部時代はもちろんCPCCVRとかみんなわかってる前提で話してたけど、事業部は事業やってる人が半分くらいいたりするから、
分けようが分からないっていう感じもあるので、だから割とその資料を提案しきった後に割と分厚めの補足資料みたいなの。
そもそもこれってこういう前提ですとか、これってこういう意味がありますとかっていうのは普通に付けたりはしてますよね。
なるほどね。
それでも十分ではないと思いますが、でもないよりはいいよね。
まあないよりはいいよね、確かに。
あとどうなんですか、僕提案する時にどれぐらいの大風呂敷広げるかはちょっと考えるんですけど、
ちっちゃい提案しても面白くないなというか、
例えばオリエンシーとかLP作ってくださいってなった時に、LPをこういうLPにしましょうっていうよりはマーケティング全体としてこういう風にすべきで、
57:00
その中のLPの役割はこうだからこうしますっていう風な持っていき方の方がいいかなと思って結構その辺は考えるかな。
でもどこぐらいまでその範囲を大きくするのがお客さんにとっていいかは、
ちょっとあまりに夢とか大きな話をしすぎると伝わらないし、
そこのバランスはちょっと考えるね。
まあでも相談されたことだけを答えててもなんかね面白くないし広がらないので、
なんか少し広げた方がいいですよね確かに。
少し広げるとAB案とかで出すのもいいけどね。
多分お客さんも絶対こうだと思って相談してないことも多いと思うんだよね。
こっちに分かりやすく割と具体的な相談をしてるんだけどもうちょっと前段階でも迷ってることもあると思うから、
そういうときは多分オリエン通りの答えともうちょっと前段に遡った答えで出すとかした方が広がりやすそうな感じがしますよね。
確かにそうですね。
オリエン作るのほんと大変あったもんな昔DNA時代に。
僕だからそれやったことないから大変だろうなと思いますよね。
いやなんかこっちはもう長年やってるから当然と思っていることがたくさんあるから、それを相手にシンプルに伝えるような形にしなきゃいけないっていうのが、
なんかどこまで言ったらいいんだろうとかこれで伝わるかなとか。
顧客理解の時とか本当イベント来てくださいって言いたくなるもんね。
ユーザー見たらわかるからさみたいな。
その人のことをこういう感じの人でとかって結局こっち側でまとめて文章化するとすごく一部しか伝わらないので、
なんかうまく伝えるの難しいなと思ってましたね。
ですよね。
あんまり好きじゃなかったですね。
折り絵してプレゼンしてもらってその中で一冊決めてその一冊と長年やるとか、
本当はなんかいろんなところと伴奏的な感じでちょっとやっていって理解深めていって、
いいところに任せていくとかできたらいいのになぁと思ってたけどね。
まあ難しいところでね。代理店もコンペだからこそ出せるリソースってのもあるんで。
そこだよね。ほぼ確定発注だとやっぱりシュアーな予算しか出ないから、
1:00:02
そもそものリソースのかけ方がやっぱり限定されるところもあると思うんだよね。
でもなんでもかんぺでもコンペやってたらもう代理店やってらんないからね。
結構大変よね。コンペのための提案書作りね。
だって普通に150ページくらいあるじゃないですか。
あるある。
あれをね、普通のシラフで作られたら思えないもんね。
そう、今ではあってはちょっとしんどいよな。
昔箱堂と一緒に大手の企業に提案するときに、何人かな?
なんかいろんな偉い人とか含めて20人くらい集まってさ、
提案書を印刷して、提案書が1枚1枚テーブルの上に150枚くらい並んでて、
それ見ながらこうしたらいいとかってみんなで書き込んでさ、
でも人によって意見が違うから、Aさんはこう言って、でもその序章はこう言ってとか、
っていう議論を夜中の23時とかにやってたから、
これいつ終わんねんみたいな。
わかるわー。
僕なんかね、オリンピックがちょっと苦手なんですよ。
なんでなんで?
すげー話飛ぶと思うでしょ。
なんでかっていうと、そういう作業のときに夜中2時に、しかも土日出社ですよ。
早く帰りたいじゃないですか。
帰りたい帰りたい。
夜中2時に、あれ?あれの競技始まるなーとかつって、
スキーかなんかだったと思うんだけど、なんかみんなで見始めたんだよね。
その最中。
そうやって帰ろうよって思ってるのにさ、
1時間ぐらいそれでみんなで応援してみたいな感じで、
もうほんと帰れなくて泣きそうになりますけど、
あれからもうオリンピックとかもう見たくないね。
なるほどねー。
ガーッとこの時間が取られるような感じになっちゃう。
そういうの代理店ってあるよね。
時間の使い方がたまにむちゃくちゃな人がいるからさ、
別に何時間でも仕事できるだろうみたいな人とかいるからちょっと困るよね。
ちょっと困るんだよねー。
俺もコンサルの新卒の時に、夜中の2時に居酒屋に誘われるとか普通にあったもん。
それはあるよね。
あるよねー。
オリンピック見る間長かったかなー。
まあ大体代理店同期飲みとかってね、夜中の2時ぐらいに全員やっと揃うみたいな。
すごいよねー。今もそうなんかなー?
今もそう見たいよ。
へー。
普通に。
全然もっと早く入ってるでしょって思ってたけど、
この間いろんな人に会ったら割とそうみたいですよ。
へー。
大変だなー。
大変やねー。
でもね、そういうことって20代の頃しかできないから、
それはそれで大変だったけど楽しかった部分もあったかなーと思うけどなー。
1:03:00
まあねー。
この間会って話したのは大体俺の同期だけどね。
じゃあ今の若手もそうやってやってるよって言ってたってことか。
いよいよいよ。
え、同期が今も2時まで働いてる?
そうそう、箱尾堂とかエリ系の同期は普通にやってるって言ってたよ。
マジかー。大変。
あ、そう。
いやー、引いたわ。マジすかっつって。
そうだなー。
アクセンチュアは聞くと、
同期、マネージャーとか上になった人は夜中まで働いてるけど、
若手はみんな早く帰ってるって言ってたね。
あ、そうなんだ。
ホワイトの会社になったっていうか、
そういう昔みたいにブラックに働かせられなくなったから、
若手は早く帰って、
でも若手の残った仕事を上の人が、
マネージャー以上はさ、就労規則とか関係ないから、
働けって働いてるらしくて、
すげー損してる世代やな、俺らって思った。
そうだな、効率的だね、でも。
明日使えるキクネタ帳マーケターの前中ラジオでは、
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さようなら。
さようなら。
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