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皆さん、こんばんは。あした使える聴くネタ帳| マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、あらほうマーケター2人が、最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケターで掘り下げていきます。
最近話題の一人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で、視点を模索する皆さんのヒントになる視点をお届けしていきます。
淡路市までコピーライターをやってます。じんぼうです。よろしくお願いします。
お願いします。スタートアップの思いが伝わるマーケティングを実現する株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。今日のテーマは、yutoriに学ぶ、Z世代を魅了するSNS起点のブランドづくりです。
このテーマを取り上げた理由は何でしょうか。
はい。台本上はね、yutoriを英語で書いているので、分かるか分からないかですけど、yutoriっていうのは会社の名前ですね。
yutori世代のゆとりではなく、ゆとりという去年の12月に新規上場したD2Cのアパレルの会社があって、ここがZ世代向けのSNS起点のブランドづくりをすごく上手にやっているなと思ったので、取り上げたいなと思ってます。
結構この去年の12月の上場も、アパレル企業の上長って最近あまり聞かなかったりとか、あとは社長の片石さんという方が30歳っていうところで、国内アパレル企業の代表の中では最も若い年齢で上場したらしいですよね。
そういうところでもいくつか話題になっていて、売上としても、初年度売上が1000万から、わずか6年で43億円まで成長しているというところで、すごく成長率も高いし、アパレルの中でも新規へ、だけれどもあまり知らないというところで、これちょっと勉強しなあかんとなというのが取り上げたきっかけでした。
いろいろ見てると、SNS起点のトライブマーケティングがすごく面白いなと思って、トライブマーケティングっていうのは、共通の興味関心とかライフスタイルを持った集団、これをトライブ、トライブって民族とかって意味ですけど、こういった共通の趣味思考の集まったりしている人たちをトライブと呼んでいて、その人たちに対して実施するマーケティングをトライブマーケティングって言うんですけれども、
そのトライブマーケティングを実践するとこういう形になるのかっていう学びがすごく大きいなというふうに思いました。
今回もLINEコミュニティで事前に、若者向けのアパレルブランドを作るならどうやって作りますかっていうお題を答えてもらったので、その回答をもとにこのケースサディとゆとりのがどういうふうにやっているのかっていうのをお話をしていきたいなというふうに思っています。
で、本編別撮りしているのでジムモさんにも収録一緒にやってもらいましたけど、どの辺が明日使えるキックネタになりそうですか?
そうですね。これからのマーケティングとかってこうなっていくだろうなっていうなんとなくの感覚はあるんだけど、実際こうですっていうところが割と具体的に示されたというか実践してるんだなっていうところがあって、
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例えばね、初期ブランド立ち上げた頃は一人でやってますとか、で、全部SNSとか世界観も一人で作ってみたいな話とか、そうなんだろうなとかって思ってたし、そうやった方がいいよなって思ってたけど、でもね、なかなかそんなに実例がバンバン出るわけでもなくみたいな感じだったんで、
あ、企業としてそれでもすでに30ブランドも立ち上げていてみたいなところでいくと、なんか初めてかも。なんか、ああ、やっぱりそうだよねって思えた。
そうですね。最先端のやり方を本当に実践してうまくできている。で、それがちゃんと仕組み化すでにされているっていうところは、
これね、やっぱりアパレルっていうものがすごく最先端のトレンドとか趣味思考が人によって違うとかってそういう特性があるから、これうまくいってるって部分もありつつも、でもこのブランドの作り方って今後アパレル以外でもすごく広がってきそうな感じはしますね。
そうですよね。なんかアパレルでこれやってるのがすごいんですよね。トレンドを提案してみたいな話から、ユーザーに合わせていくみたいな発想になってるじゃないですか。
そうですね。 これもだから今っぽいし、そもそもマスを追わないみたいな、大量消費じゃないみたいなところの視点だからそういう発想が出るんだろうし、そういうのがなんか新しいよね。新しいし、なんかアパレルってね、一見面白そうだしワクワクするけど、
実際はだからそういうさ、トレンドを発信してそっから流通に乗って2年かかってみた話だから、割とこう自由がない世界だったりすると思うんだけど、こういう業界であればもっともっと面白くなってくる感じがするよね。夢があるというかね。クリエイティビティが発揮しやすい場になるんじゃないかなと思いましたね。
日本の中でアパレルで一番大きいのはユニクロのファーストリテイリングだし、その次は島村だしっていうところで、もうなんかある程度アパレルってビジネスで成功する方ができてきてるなぁと思ってたところ、こういう形があるんだなっていう。全然多分アパレルの常識とは違うやり方をしてると思うので。
そうですね。
だからまだまだね、そこまで知られてないけど、今後いろんなところのマーケティングケーススタディでゆとりはもっと取り上げられることになるだろうなぁと思いましたね。
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確かにね。なんかユニクロや無印や島村だと、まぁね、しっくりくるなぁとか日常使いだったらいいけど、これって私みたいなその自己表現は全然できないじゃないですか。
できないですね。
なんかもうちょっとすごい、めっちゃ高いわけじゃないけど、ユニクロでちょっと高い値段を出して、でもすごくしっくりくるファッションが手に入れられるって、いいことだと思うんですね。豊かなことだと思います。
そうですね。
ただ単にトレンドを追ったわけじゃなく、本編でも紹介するけど、個性的なパジャマとかね、なかなかそれが好きな人はめっちゃ好きっていうそういうブランドを作ってくれるのは、ユーザーとしても嬉しいですよね。
こういう商品欲しかったんだっていうのを作ってくれるのはね。
これってだから商品みたいな話では既になくなっていて、どっちかというとファンクラブに近いような感じがするんですよね。
だからデザイナーとかアパレルのディレクターが推し面になってて、その人の世界観を買うんだ。
それを世界観を支持しているのだっていうのをその意思表明としてそれを着るみたいなことになっていくような気がするんだよね。
となるとお金を払うっていう意味が割と投票に近いというか、なんか意味合いが変わってくる感じがしますよね。
まさにZ世代とかそういう自分のお金を使うというのは投票コードであるって意識があるって言われてますけど、その辺もすごくビジネスモデルとマッチしてる感じしますね。
そうですよね。
それでは本編ぜひ聞いてみてください。本編は約39分あります。
途中で聞けなくなった時のためにもここでポッドキャストをフォローしておくと便利です。
それでは行ってみましょう。
よろしくお願いします。
さて宮本さんの今週のピックアップテーマはこちら。
ゆとりに学ぶZ世代を魅了するSNS基点のブランド作りです。
さあどんな内容なんでしょうか。
はい。講談でゆとりの話はしようと思うんですけど、その前にLINEコミュニティでお題をマーケティングケーススタディとして出してたので、その回答を見ながらまずは考えていきたいなと思ってます。
お題は若者向けのアパレルブランドを新規に立ち上げるなら、1番どのチャンネルで販売するか、2番認知興味をどこで取るかというテーマで皆さんのアイディアを募集しました。
ざっくりやね。難しいな。
ざっくりやったからかな。まさに朝子さんから今回のお題は難しかったですって言ってたんで。
それは難しいよね。
お題がざっくりすぎてるもんね。
若者に言っても良い子悪い子いろいろあるからね。
確かにね。どの若者なのかって幅広いからね。
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確かにそうね。俺はこのテーマを出す時にゆとりを取り上げようと思ってたのよ。
だからこれでイメージができてたけど、それを前提にしてなかったら若者向けのアパレルブランドって言われてもって感じやね。
もっと絞った方が簡単だったかもしれない。
考えの取っ掛かりとしては、いくつか絞った方が、逆に活かせがあった方が考えやすいって言われてるもんね。
そんな難しいお題で答えをいただいた2人。
まずTKCさんですね。
TKCが初めてかな。
初めてですね。
ありがとうございます。
結構アイディア面白いですね。
原宿とかのスイーツショップやカフェの一部をお借りして展示してみるのはどうでしょうかと。
購入はECサイトに誘導してお店では見るだけと。
占い店だね。
そうですそうです。ベータンとかね、そういう展示型の店舗ですね。
しかも面白いのは、店舗じゃなくて曲がりって形ですね。
スイーツショップとカフェの一部を借りておいてもらうと。
で、できれば複数のお店にそれぞれ違うアイテムを置いてもらって、お客様には複数のお店を回ってみてもらうと。
これもちょっと面白いパターンですね。
軽くイベント感みたいな感じを演出するみたいな思考ですね。
原宿とかではあんまないですけど、地域でアニメとかで話題になったところとかがこういうのやってますよね。
例えばガールズ&パンツァーっていうアニメ。
戦車のやつ?
そうそうそうそう。
パンツァー4ってやつね。
あ、ちょっと俺わからないですけど。
っていうね。
多分大洗いって街がそこで出てくるっぽくて、
街中にガルパンのポスターとかキャラクターとかのグッズとかものがいろんな店舗に貼ってあって、
ガールズ&パンツァー好きなら大洗いのいろんな店を回るのを楽しめるってそういうことをやってたりしますね。
なんかそういうのにも近くて面白いですね。
いろんなお店で設定もできるし、他にも見てみたいから別の店にも行くかもと。
で、購入した品物を配送する際に展示に協力してくれたお店のクーポンを同梱するとかはやりすぎでしょうかみたいな、そんなコメントをいただいてました。
全然やりすぎじゃないよね。
やりすぎじゃないですね。
原宿で協力してくれる店は少ないかもしれないけど、
さっきの大洗いとか地域で盛り上げたいみたいなところだと全然可能性あるなと思いますね。
地元の商店街と組むとかしたら話が早そうな気がするよね。
で、相互送客の仕組みも面白いなというのを思いました。
そこの地域の特産の、例えば面とか素材とかね、織り方とか、その辺とコラボしてるという字が立つんだろうなっていう感じがするよね。
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なぜそことコラボするのかっていう文脈が立つと思うので、
そういうのさえ作れればいろいろ協力してくれるところができて、
来た人もそのテーマでいろんな店を回るとかっていうのは、観光とか旅行文脈で面白そうだなと思いますね。
次は朝子さんですね。
いつもいつもありがとうございます。回答いただいて。
今回はお題が難しくありきたりなことしか思いつきませんでした。今時の若者はどこで服を買うのでしょう?
朝子さんがわからなければ我々はわからないね。
僕のお題の出し方が悪かったですね。
でも朝子さんのアイディアはこの後紹介するゆとりがやってることに半分ぐらい近いので、こう考えるだろうなっていうところで、
1番としてインスタで受注販売して、ショッピングモールやマルイなどポップアップ、ECサイトというような形で段階を追って販売をしていくという感じ。
新規だとポップアップとか大手サイトで取り扱いは難しいと思ったので、インスタマーケで人気が出たらそっちに流すというステップで考えました。
段階を追ってみた感じで言うと前回の餃子の話の感じに近いよね。
そうですね。
チャンネルごとに一個一個積み重ねていってみたいな感じですよね。
ですね。やっぱりいきなり大きいところでウロウロしても売れないので、あるニッチのところで人気を取って次につなげていくっていうところは確かにそうだなと思いますね。
そうだね。
そして2番目、認知の獲得方法としてはインフルエンサーとのタイアップとかSNS広告とか。
ブランドとテイストが似ているインフルエンサーにPRを依頼して認知を向上してブランド価値をアップさせていきますという感じですね。
やっぱり若者といえばSNSを見てる、テレビを見てないと思うので、そう考えるとこういう手段になりそうかなと思いますね。
そうですね。
若者って、だから面白いなと思ったのは、推しが推してたら買いますってめっちゃ20代とか多いんだって。
聞きますね、確かに。
だけど30代と急に推しが推してても私は違うからみたいな感じになるらしくて。
へー。
だからそこだよね、その価値観が確立してないんだろうね、20代っていうのは。
だから、割と流されやすいというか。
30代は、だから30代は割と40代以降とほぼ同じで、
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別に推しが欲しいって言っても、いらないもんいらないだろみたいな感じになるんだよね。
だからそれが自己確立できたと言えるのか、なんか頭が固くなったという感じだけど。
確かに。
割と若者はインフルエンサーっていうのはまあまあそりゃそうだよなって感じはしますね。
そうだよね。
はい、この2人からコメントいただいておりましたが、
あさこさんのやつにちょっと似てるけど、SNSとかでやっていくっていうのを極めているというか、
ここまでやりきるんだと思ってすごく面白いなと思ったのが今から紹介するゆとりという会社ですね。
知ってました?ゆとりって会社。
ゆとり?初耳でしたね。
ですよね。そうなんですよ。
なんか僕もニュースでいろいろ聞いてて、去年上場した時にいろいろニュースで聞いてて、
ゆとりってゆとり世代とかで使う言葉だから、ちょっとディスってる言葉じゃないですか。
基本、ネガイメージが前提としてはちょっとあるよね。
あるっていう会社名で、どういうことやってるんだろうとかって気になってたんですけど、今回いろいろと調べてみて面白かった会社ですね。
WBSのおっちゃんの私も知らないから、WBSもまだ取り上げてないね。
そうか。上場したタイミングで取り上げそうではあるけどね。
そうだね。とはいえ全部が全部取り上げられるわけだからね。
まあ確かにね。
やってることとしてはD2Cを中心にアパレル販売を手掛けるベンチャー企業で、去年の12月に東証グロース市場に新規上場していると。
アパレル企業としては創業からの最短でのIPOという形らしいです。
初年度の売上が1000万からわずか6年で43億まで成長させているという形なので、すごい急成長ですね。
で、ブランド数は30ブランドを運営していると。
すごいね。
30ってすごいですよね。
すごいね。
30。もう覚えられないね。
なんのこっちゃらって感じに多分。しかもメイン顧客がZ世代とか若者なので、30個のブランド見ても、ああこれ見たことあるって僕は一個もならなかったです。
ならないよね。
知らないなあ。これ話題なんだって思いましたね。
総売上43億で30ブランドだから、1ブランド1億ちょいぐらいだから平均するとね。
それは見た感ないなって感じはあるよね。
だから全てのブランドが知る人ぞ知るというか、興味関心が高い人はみんな知ってて、そのブランドいいねってなるけれども、
一般的なZ世代から外れた時とか、みんながみんなが知っているユニクロとか島村みたいなことでは全くないって感じですね。
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そうだね。D2Cっぽいよね。
そうですね。
メインD2Cなので自社ECが40%、ZOZOが43%、オフライン25%なので、オンラインが約8割あるという形。
集客方法もSNSマーケで集客。
自社ECに来る人の半分はSNS経由で来るらしいので、報告とかじゃなくてオーガニックのSNS投稿から集客しているらしいです。
オーガニックなんだ。すごいね。
オーガニックでやっているらしくて。
本当のファンがいて、本当のファンが新商品ごとに買っているってことなんだね。
自社ECサイトに誘導して、自社ECサイトで売り切れになってくるくらい人気になるとオフラインの店舗を出して、ECで買えなかった人に店舗に来てもらって買ってもらう。そういう誘導をしているみたいですね。
これ知ってたら教えてほしいんですけど、オフラインの店舗ってどの辺でやっているのかな?路面店なのか、館に入っているのか分かります?
いやー、なんかでもね、店舗…9090とかだったっけな?
固定の店舗があるのかな?それともイベントとかでバッと売り切っちゃう型?
でもね、店舗がありますね。
常設の店舗があるんだ。
常設の店舗がありますね。9090東京店とかそういうのが地図上に出てくるので。
その30のうちのいくつかのブランドの直営店があるんだね。
そうですそうです。人気のやつは直営の店がまさに原宿とか渋谷とかそういうところにあったりとか。
パムってブランドは渋谷パルコ店って書いてるので、パルコの中にあるみたいですね。
なるほどね。その辺にフラグシップとして出してるわけだね。
SNSで話題になってECとかでも売れるようになるとそういう店舗を出すという形で。
なのでブランドの大きくなるスピードに合わせて販路も増やしていくというような形で。
前回の淡路島の時の行財と同じようにステップを踏んでいって大きくしていくというふうなやり方みたいです。
なるほどね。
まさにさっきの30ブランド多いよねってところはあったんですけど、まさにゆとりの人もそういうふうに言っていて、
今後1ブランドで売上が100億円っていうものよりも年少10から20億のブランドを10個持つ企業が生き残ると思いますっていうふうにおっしゃっていて。
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アパレルとかってすごく趣味がそれぞれ違うので、それぞれの趣味に合わせたブランドを作るということで運営されてるみたいです。
これなんかこの人が言うからめっちゃ刺さったんですよね、僕。
すごいよね。よく言われるじゃないですか、こういう時代になってるみたいな。
言っているけれども、それを現実にビジネス化できる人ってすごく少ない中で、ちゃんとやって成功できてるのすごいですよね。
あとそうなるかなーって思ってたけど、断言されるとだよねーって思うよね。
そうだよねー。
ブラスターごとにすごい熱いファンがついて、FTDがしたかいみたいな人たちがついて、そのブランドを消費することが喜びだっていう人がどんどん増えてるみたいな。
なんかそれって割と消費社会っていうよりはもうちょっと成熟した消費社会な感じがするから、素敵だなと思うんだよねー。
まさにそれを実現しているなと思って。
アパレルってそれを真っ先にそういうことの兆候が起きやすそうな領域だもんね。
そうですね。趣味思考が人によってすごく違うし、違う趣味思考が人によってそれぞれ分かれる、グループに分かれやすいので。
とはいえここまでやるか。だからこそ僕らが知らないっていうのはきっと正しいんだと思うんですよね。
特定の人に刺さるけどそうじゃない人には見向きもされないっていう。僕らにマーケティングとか広告をすることは無駄なのできっと。
エンゲージメント率が落ちるからね。
多分ね、若者はそういうブランドになると離れると思うんだよね。
フェイスブックがさ、おじさんメディアになってしまったかのように、もともとはね結構最先端の人が使ってるビジネス最先端って感じだったけどそうじゃなくなっていってるように、
多分ゆとりがやってる10代Z世代向けのブランドも僕らには知られない方がいいんだろうな。
じゃあどういう経緯でこの会社できたのかっていうところなんですけど、最初は2018年4月に設立をして、国内最大級の古着インスタグラムメディア、古着女子というのを最初やってたみたいです。
古着を紹介するようなインスタのアカウントでやっていて、そのアカウントがあったので最初のビジネスは古着を仕入れてきて、一着一着インスタに載せて売っていたらしいですね。
ただ全然効率的じゃないし儲からなかったらしいです。
一着もんなもんな。
だからね、写真頑張って撮ってアップして売れても在庫1しかないからね。
24:00
1個以上売れないからね。
だからいいんだろうけどね。
そうね。でもやっぱりビジネスとしてはしんどいよね。在庫を作れないっていうね、効率化もしずらいしね。
そんな中、2019年にタピオカティーというオリジナル商品を100着作ったら即完売したらしいです。
今ね、台本に写真載せてますけど、たぶんね、後ろにI don't wanna be cloneって書いてますね。
クローンになりたくないっていう意味かな。
ほぼ理解不能なんだけど。
どういうこと?タピオカとこのメッセージとTシャツと全然。
タピオカの成分で作られたTシャツなのかと思ったら炭水化物だしだったな。
ここではないだろうね。だからもうその時点でとてもハイコンテキストというか、
もう知ってる人はこれこそまさにタピオカティー、私が欲しかったやつだってなるんだよね、きっと。
お答えを挟むようですが、タピオカってさ一時的めっちゃクローンされて消されたっていうものの典型じゃないですか。
それをI don't wanna be cloneってすごく皮肉効いてるよね。
でも2019年だからこれから行くぜっていう頃だったのかな。
どうなんだろう。でもゆとりのカルチャーとして反骨精神っていうのはあるらしいよね。
ビジョンとして、バリューとしてそういうのはあるから。
ブランドとしてもそういう大衆言語みたいなことに対して反抗するそういう若者文化の代表みたいなところがあるらしいから、
今言ったのは本当にそうなのかもしれない。タピオカTシャツって言ってクローンができている。
皮肉っていう可能性もある。ちょっとわかんないけど。
これがすごく売れたので、2020年に資金調達を並行しながらオリジナル商品を売っていくというような形にしてから会社が成長していったらしいですね。
そこから40億以上のところまで上っていくと。
みんなオリジナル商品作って売れるもの作りたいけど、それを作るのが難しいわけじゃないですか。
なかなかね。インスタなんて誰もが見れるけど、インスタの投稿とかを見て売れるものを作れるかっていうと、そんなことはなかなか難しいと。
じゃあどうやったのかっていうと、新しく来そうなテイストをいち早く参入してニッチなコミュニティーの中でパイオになるっていうことをやったらしいですね。
考えてるのは狙っているコミュニティの強さと、そこにどんな子たちがいて、どれぐらいパイがあってどれぐらいお客さんにつなげられるかっていうのを考えてたらしくて。
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例えば僕が参考にした記事に書いてあったのは、パムっていうパジャマ中心のブランド。これはさっきの渋谷パルコにもすでに店舗があるブランドなんですけど。
これはブランド立ち上げの経緯としては、コロナ禍になった時に家の中で着るパジャマとか服が欲しいという、そういうニーズがあるだろうと。
でもパジャマとかって基本そんな人に見せることとかあんまりないと思うので、ファッション性少ないじゃないですか。こだわりない。
でも柄ありの自分のために着るテイストが流行るのでは。つまりパジャマだけどおしゃれっていうものが流行るんじゃないかって作ったブランドがこのパムというブランドで完売続出の人気ブランドになったと。
この気持ちはわかるけどね、コロナ禍で。やっぱりヘアゲージとかいいものがあったら長く着るから、やっぱりいいもの買おうっていうシフトにはなったですよね。
でもファッション性だからね。面白い。
これはだからどちらならね、自己満足、着心地がいいとか、柄とかって言うから多分ちょっと人に見せるとかインスタで見せるとか、そっちも入ってる感じですよね。
インスタで見せるとかね、入ってるんだと思う。あとは自分の気分が上がるとかもきっとあるんじゃないかなと思うけどな。
ヘア着だけど気分を上げるみたいな需要が多分この頃できたんだろうね。
確かにね、パムの画像検索で見てみても水着みたいなパジャマだったりとか、原色の青とか赤とか緑とか、これまでのパジャマにはない派手な。
そうだね。水平さんみたいな青いボーダーベースとかもあるけど、普通に僕もヘアで着てるね、こういうのは。
着てんの?着てるパムっぽくはないんじゃない?
おっさんだけどベリー読者ですからね、私。
そういうところでね。
なるほど。こういうので作っていると。だからSNSでいろいろ見て、そういうところからリサーチして、インスタとかTikTokを見まくって、そこからいいものを作ってるらしいですね。
で、その中でゆとりの方が感じているのは、インスタは都会の洗練された人たちで、TikTokは地方の日本の平均的な人たちっていう感じらしくて、結構TikTokでも売れるらしいですね、こういう服が。
なるほどね。だからドリームゾーンってこっちだもんね。
そうね、地方の日本のね。
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若者よりは地方でいる人の方が絶対そう多いもんね。
だからこういう人たちに合わせて、スタッフもTikTokのアカウントをやっていて、商品の魅力とかそういうのではなくて人の魅力でフォローしてもらう。
センスが好きですとか、ファッション可愛いとか、そういう人観点でフォローしてもらって、その上げた服の写真とか動画を見て、それどこで買えるんですか?みたいなコメント欄でそういうのがあって、ここで買えるよって言ったら商品が売れるということが起こるらしいですね。
なるほどね。D2Cだから欲しいなと思ったら変わらないけどね、どこにいたって。
リンクさえ貼れば買えるけど、でもよくあるのはインスタとかも商品紹介しちゃうじゃないですか。こんな商品売ってます、いくらですみたいな。そういうのではなく、普通にすごく好きな人が来ていて、それいいな、どこで買うんですか、これですみたいな、そういうコミュニケーションで売ってるらしいので。
なんかすごくリアルな感じというか、売らんかなっていう、そういう感じはないみたいですね。
カリスマ店員がSNSに移行してるわけじゃないの。
確かにそうですね、そういう感じなんだと思います。
この辺、僕は見ながら以前のメリーに近いものを感じたんですよね。
どういうことですか?店員が言うなら間違いないみたいな。
そうそうそう、そういう時代があったじゃないですか。僕らがアキュレーションメディアをやっていた時期に、女子大生とかはもうみんなメリーを見て、メリーに全てのトレンドが詰まってるみたいな、みんな大好きメリーみたいな、そういう世界がありましたよね。
まあね、メリーはいろんなトライブというか、市民志向の女子大生が集まってたんだと思うんですけど、ゆとりの場合はもうすごく尖ったさっきのパムみたいなね、パジャマのこういうのいいなとか、細かいトライブに特化したブランドだと思うんですけど、そこにファンがついてるっていうのとかはすごい面白いやり方だなと思いますね。
宣伝っぽいアカウントにせず、日常中心のアカウントにしていく。まあね、やっぱり今のZ世代の人とか宣伝っぽいアカウントとかはすぐにバレちゃうので、そうじゃなく日常中心にやってるみたいですね。
うーん、まあ等身大だね、メリーって感じはするけど、なんかメリーも久々見たらわりと面白いんだよね。
33:03
ああ、そうなの?
うーん、なんかメディアで唯一自分の言葉を持ってるメディアだなっていう感じがしました。なんか最近リーチとか全然追ってないと思うんだけど、どっちかというと売りによってんのか日常によってんのかわからないけど、なんかあらゆる女子に好かれたいみたいなメディアではなくなってると思うんだけど、
でもだからこそかな、昔よりもっともっと言葉はいい感じが気がします。あんあんとかでよっぽどいい言葉を持ってるメディアだと思うの。まあただそれがあんまりリーチは流通はしてない気がするけど、いまいちね。
いやでも、いいですね。そういう方が好きになったらより好きになるもんね。
うん、そうだね。だから一個一個ブランドが言葉を持ってメディアみたいになっていくってことなんでしょうね。
実際そのゆとりの人の記事で書いてあったのは、アパレルの一般的な商品企画ってハイブランドのコレクションとかルックとかをもとにトレンドに合わせたものを作ることが多いんですって。
確かにそんなイメージありますよね。今年のトレンドカラーは何色だからその服作ろうみたいな、多いと思うんですけど、ゆとりの場合は、例えばさっきのパジャマのブランドのパムだったら、パムの実際のフォロワーさんが身につけているものを参考にして作ると。
別にトレンドを追うとかそういうのではなく、このトライブ、この趣味志向の人たちが好きなものをどう作るかってそういう作り方をしてるらしいです。
なるほどね。だからあれだよね、大量生産、大量消費じゃないから、そんな素材を2年前から発注しておかないと間に合わないみたいな、そういうビジネスモデルじゃないので、
だから今のユーザーにキャッチアップする形が一番効率がいいっていうことになるんだよね。
そうですね。だから他のアパレルブランドとは全然やり方が違うし、これまでなかったというか、
でもたぶんもし仮にそのパムみたいなブランドを10年前とかSNSがないときに作っても認知が広がらなかったと思うんですよね。
パジャマ、一部の人はすごく好きだけどその人たちに知ってもらう機会がないと売れないので、たぶん原宿にいきなり先歩出しても通りがかる人の中で興味持つ人が少ないからそこまで大きくなれなくて、
でもSNSで趣味志向が近い人がつながれる場ができたからこそ、こういったブランドが広告を使わずに認知を取れるようになったからこそできたんだろうなと思いますね。
面白いね。だからSNSっていうかっこたる場ができたことで、地域場所を問わずあらゆる人が価値観でアクセスできるようになったので、新しいアパレルの市場が生まれてるっていう感じがしますね。
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新しい商品の作り方が生まれてるなぁと。やっぱりこの人たちもブランド運営していく中で、ユーザーの解像度をどんどん上げるためにフォロワーさんのSNSを見るというところで、ユーザーを見るところもSNSなのが面白いなと思って。
どうしても流行りを見ようと思ったら原宿を歩いてみようかなとかそう思うところを、そうするとやっぱりいろんな人が入っちゃうので逆にわからなくなるから、SNSであくまでもコアな人だけを見ていくっていう、そこの見方も面白いですね。
昔は竹下通りがタイムラインだったところが今はウェブ上にあるから、それをいかに真面目に見るか、そして学ぼうとするかみたいなところが大事なんだろうね。
大事なんですね。全然見方が違っているなと。そっちにSNS向きのブランドを作ろうとすると、プロダクトの作り方とかも変わってくるっていうところがあって、そこも徹底してて面白いなと思って、次がブランドレベル別の仕入れ量とか在庫量のコントロールっていうテーマで話したいなと思うんですけど、
さっきも話した通り、30個もブランドが展開しているってことは、ブランドの新陳代謝もすごく、新陳代謝とかがどんどん新しいブランドを作っているみたいで、3ヶ月でブランドを立ち上げるらしいです。
年に2回くらい新規ブランドコンペをインターン含めて事業部メンバー全員でやって、ロンジとかクローズを繰り返していると。
ブランドのどういうブランドを選定するのかっていう意味では、ニッチでまだ流行ってないけどコアがファンがいるようなマーケットを指しているっていうのがニッチ。
ブランド選定本社にニッチさとキャッチーさって2つあって、ニッチさはまだ流行ってないけどコアのファンがいると。キャッチーさはマーケティング観点でどれだけ引きのあるものが作れるかっていう軸でブランドを選定しているみたいですね。
その中で売れるものを作るより好きなものを作るということを大事にして作っている。どんどん新しいブランドを作っていくので、1個のブランドを担当する人数もすごく少なくて、ある程度大きなブランドになったらディレクター、クリエイティブディレクター、SNS生産管理で4,5人で大きめのブランドをやっている。
でも立ち上げたばかりのブランドっていうのはクリエイティブディレクターの自主性をもんじて軌道に乗るまでは基本的に1人でブランドを運営するらしいです。
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SNSを運用するように服を作り、服を売り、自分でリサーチをして商品を作って在庫管理もやって、この1個のブランドを自分の子供のように育てていくって感じなんでしょうね。
だからすごくブランドへの関与も高くなるだろうし、いいんだろうな。こういうすごく趣味志向に特化したブランドを作る上ではこの手法がハマっているんだろうなと思いますね。
N1マーケティングに近いね。ブランドごとにN1がいて共感する何人かがいるって感じだよね。
確かに複数のチームでやるとそのブランドの価値を共有することに時間がかかるので、それをやるぐらいだったらもう1人でやるっていう形で作っていくのがすごい極まってるなと思いますね。
そうだね。どうしても相互が出るもんね。同じブランドを共有するためにペルソナとか作るじゃないですか。何とか在住、最近趣味で何々を始めましたとか、すごい細かいところを決めていくじゃん。あれがうまくいったことがないような気がする。どう思います?あれ。
いやー確かにね。結局ね、それってリアルな形じゃないというか、想像の産物でしかなかったりもするじゃないですか。ペルソナとかもね。僕はペルソナ好きじゃなくてリアルなこの人っていうお客さんの中で、田中さんとか佐藤さんみたいな特定の人をそのままペルソナ化するっていう方がリアリティがあるので好きな派ですね。
僕のペルソナも作った後、誰も一回も見ないっていう説が濃厚なんですよね。
濃厚、濃厚。仮に議論で、でもペルソナの人こんなことしなくないですかって言われたとしても、それはペルソナ作る時に思いついてなかったからじゃない?みたいな議論ができちゃうからさ。
そうそう。
ペルソナに信頼性がなくなっちゃうんだよな。
どんどんなくなるんだよね。
その点ね、一人で運営するとそういうの考えなくていいから。
今っぽいよね。だから、ビーンでアジャイルな感じがしますね。
そうですね。だからブランド作って一人でやって、大きくなればどんどんチームメンバーも増えて、ECからオフラインのショップ店舗を出すところまでやると。
42:03
大きくならなければ途中で止めるし、なんでその在庫管理もブランドの大きさによって作る量が1個の商品を何枚、例えばTシャツを作るかとかも決まってるらしくて、
最初は少ないロット数から作っていって、ある程度売れるようになってきてからロット数を増やしていくって形で、結構他のアパレルに比べても在庫回転率がとてもいいらしいですね。
そうなんだね。
まあなんか面白いなと。で、一つのブランドで一人程度の採用が必要になるので、年間10人ぐらい採用していって年間10個新しくブランドを作っていくみたいな、
そういうことをやっていって成長していきますっていうことを資料に書いてましたね。
なるほどね。まあでもブランド作る方もやりがいはこれまでのやり方よりも全然あるでしょうね。
あると思いますね。
事務所を問うみたいなところでもあるもんね。
そうそうそう。ちょっと思ったのが、編集長とかに近いなと思って。雑誌とかってね、編集長っていう人がいて、その編集長の感覚でこの記事はOK、この記事はNGって決めていくじゃないですか。
そういうものがアパレルの商品のブランドマネージャーにおいてもできているっていうのは面白いけど、まあなんか妥当なやり方だなと思いましたね。
そうですね。SNSがあるからこそできるんだろうけど、一人で世界観作れちゃうってことなんですね。
そうですね。っていうところで、ゆとりの紹介というところで、もし若者向けのブランドを作るならというようなテーマだったんですけど、ここまでやるとSNS起点のブランド作りができるんだなというところで、すごい面白かったですね。
今っぽいプロダクトなのかマーケティングなのかが集約された話でしたね。
そうそうそうなんですよ。できるんだ、そのやり方っていう。イメージとしてはトライブマーケティングとかがあった。概念としてはあったけど、本当にそんなことあるの?って思ったやつを、現実にしているブランドって実はあって、既に上場してるんだなっていうのが面白かったなあ。
そうですね。やっぱりね、しっくり感しかなかったですよ。
上手いことやってるなあっていう感じ。ただ単にロジカルに考えてこうとかじゃなく、現場に合わせてやっていくとこうなるのかって思ったですね。
そうですね。皆さんは今回の話を聞いてどんなことを考えましたか?TwitterのハッシュタグマーケターのまやなかラジオかLINEコミュニティで教えてください。LINEコミュニティのURLは概要欄からご覧ください。誰でも匿名で気軽に参加できます。さて今週の明日使える菊根田町マーケターのまやなかラジオもそろそろ締めの時間となります。
45:29
本編とは全然関係ないですけど、最近エールコネクトで会社でLINEの公式を作りましたっていう話なんですよ。
なるほど。おめでとうございます。
ありがとうございます。頑張って作りました。
よくB2Bの会社ってメルマガっていうか名刺交換した人にメール、みんなに配信するとか一般的にやるじゃないですか。
やりますね。
どんどんどんどんメールボックスにいらないメールが溜まっていくっていうのあるじゃないですか。
いらないかどうかはそれはね。僕は全部ありがとうございますと思って。
いやいやいやいやいや。
配読しますけどね。
いやいやいや。ちょっと資料ダウンロードするだけでメールアドレスゲットしてどんどんメール来たりとか。
もう下手に電話番号書いたら電話までかかってくるからさ。
そうだね。
そう。そういうのね。
物騒ですよねあれ。
物騒というか、気持ちはわかりますけどね。
やっぱり一回でも興味を持ってもらったんだったら、やっぱり営業してコンバージョンさせたいと。
資料ダウンロードもね、そのために作ってるわけだから。
気持ちはわかるけれども、何かそれによって大量のメールが届くようになったりとかって。
わかる。
今ナーチャリングされてるなって思いますよね。
そう。
なんかだんだんと迫ってきてるなみたいなのとか。
もうわかるじゃないですか。そんなことは。
わかるわかる。ステップ1、ステップ2来たみたいな。
そう。設計してる側だからさ。そういうの嫌だなと思って。
でも何かある程度タッチポイントはあるといいなと思って。
興味がある瞬間に情報を送るにはどうしたらいいかって思った時に、
LINEだとできるかなと。
で、なぜLINEだとできるかっていうと、LINEってチャット的な自動応答があるんですよね。
はいはい。
なので、「あなたの興味があるのは何ですか?」ってこっちを選んだらそれに関してのコメントが出てくるみたいな。
そういうことができるので、メールだとそういうことできずに、
とりあえず例えばエールコネクトの名刺交換したらエールコネクトの情報がよくわからずどんどん届くとかそういうことがあるから、
そうしないように分岐になってて、
メインマーケティング支援とそのマーケティング支援を支える副業の募集って2つあるので、
興味がある方を聞いて、マーケティング支援に興味があったらアンケートに答えてもらって、
アンケートに応じてLINE上でちょっとコンサルもしますよ的な感じ。
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で、答えなかったら別にそれはそれで送らないしっていう、
なんかそういうちょっと新しいマーケティングのこのB2Bの中でもできないかなっていうところを今考えているところです。
なるほどね。
B2BでだからLINEっていうのは割と新しいからね。
そうですね、あんまない。メールでマーケティングすると思うので、
そうですよね。
LINEではあんまない気がしますね。
あとは僕のおすすめ、思いついてこれいいなと思って実践しているのは、
隠しコードがありまして、
あのLINEでギフトっていうふうに入力すると、
クライアントの商品のお魚かパンを1ヶ月に1回抽選で1名様にプレゼントするっていう、
そういうキャンペーン。
あれ隠しコードなの?
あれ隠しコードなんです。
一部の人にしか言っていかないっていう感じで言っていって、
LINE公式に入ってもらうきっかけとかもあったらいいし、
あと僕の中でクライアント商品配るマーケティング支援会社っていいなと思ってるんですよ。
ただ単にお金もらったからその商品のマーキングしてますっていうんじゃなくて、
自分もいいと思っているからその支援をしてマーケティングを担当してますっていう思いがあるので、
本当世の中できるだけ多くの人にこの商品を楽しんでもらいたいと思っているぐらいだから、
だったら商品としてエールコネクトでその商品を買ってプレゼントするぐらいのことはやっていいかなと思って、
そんな仕組みも入れてます。
それがマーケターとしては割と健全な姿勢ですよね。
健全な姿勢だと思うよね。
いい感じでクライアントワークできてたらその商品とかどんどん好きになっていくもんね。
一番のレゴメンダーになれるはずですもんね。
詳しくその商品の魅力とかを知っているし、調査もしてユーザーがどこで感動しているのかも知って、
それをどう伝えるかって考えている人だから、一番魅力を知るはずなのがマーケターなので。
一応このギフトっていうコードをツイッターで一回言ったんですけど、
今後は名刺交換した人にだけこのコード、隠しコードを言っていこうと思ってるんですよね。
ラジオで言う手も持てるけどね。
名刺交換した人にも楽しんでほしいし、
自分の周りに、例えばフィシルの商品を楽しんでいる人が増えると、僕にすごくフィードバックがくるんですよね。
例えばよくもらうのは、「フィシル買ってるんですけど量が少ないのでもっとたくさんにしてほしいんです。」とかあるんですよ。
一人で食べる分にはなんとかなるけど、家族で食べる時とかに分けると絶対に足りなくなる。
でも2パック開けたら味がそれぞれ違うから出しづらくて、なので量が増えたらいいなって声とかは実際よく聞いたりとか、
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そういうリアルなユーザーの声とかをみんなに配って、自分の周りの人が使ってくれるとモテるので、
その辺もリサーチにつながるのでいいなと思っているんですよね。
僕は普通のマーケティング支援会社になりたくないって思いが結構強いんですよ。
だったら別に新しく会社作らなくてよかったじゃんって思うから。
売って終わりじゃなくてもうちょっと寄り添えたわけだ。
そうそうそうそう。これまでのマーケティング支援、電通とか運動とかそういう一般的な広告代理店とは違うビジネスモデルを作れないかなっていうのがチャレンジなので、
その辺、今後もいろいろと新しいことやっていこうかなと思っているところですね。
エールコネクトのカルチャーもだから作っていくわけだな。
そうですね。
10年後はフェスティバルだね、これはね。
フェスいいね。
フェスね。
ヨナヨナエールとかも超宴とかやってるじゃないですか。
あれをマーケティングで支援会社がやったりすると面白いよね。
面白いね。
結構よくあるのが、広告予算たくさん持ってるお客さんだけ集めてホテルでパーティーやるとかあるんですよね。
セミナー的なマーケティングの勉強もできるし、交流もあるしっていうそういうのとか。
でもそこに参加できるのは事業会社でマーケティング予算が何億以上みたいな。
そういうマーケターはタダで参加できます。
で、マーケティング支援会社、ツールの会社とかがスポンサーになって、ツールの会社の人は参加費が100万円ですみたいな。
高っ。
だからそのツール企業の人の参加費で事業会社の人の参加費をまかない、そのイベントで利益を出すとかってそういうビジネスよくあるんですけど。
そういうのとかもね、マーケティング予算持ってたら偉いとかそういうわけじゃないよなとか思って。
そういうのもちょっと変えていきたいなと思ってるんですよ、このマーケティング業界。
あーなるほどね。
広告予算市場主義の、ちょっと話題になってくるといろんなところがこう、こういう商品も使えませんかっていろいろ営業してきたりするのとかもなんか。
うん。
ちっちゃいブランドの時は誰も見向きもしなかったのに、ちょっと大きくなってくるとめっちゃ営業かけてくるなとかも。
うん。
なんか世知辛いとか思ったりするから。
いいですね。
うん。
あの、OSケントはまだ死んでないね。
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あーですよね。
ですよね。
OSってのは大阪大学のケントっていうやつが昔いたっていう話なんですけど。
あー確かにね。
iSECのね、時の大阪大学の略OSって言ってね。
そうそうそうそう。
当時僕はケントって呼ばれてたけど。
ケントって。
まああの時からちょっと尖ってたもんね。
うん。
あの時の熱量がまだ。
そうね。
熱く燃え上がっておりますので。
はいはい。
そんな感じで会社もやっていこうかなと。
うん。いいですね。
うん。
まあね、ちょうど会社できて1年。
去年の6月27日が設立日なので。
あーそうだね。この頃ですよね。
うん。ですね。
いやー、独立楽しいなと思っているので。
ぜひとみんなに勧めております。
そうだね。
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さようなら。
さようなら。