2023-12-16 51:17

第48回:D2C/B2Cで愛される商品になるためのコミュニティブランド戦略

D2CやB2CのECのように店舗がなく、他との違いのイメージがわかないサービスにおいて、コミュニティがあるだけで、強力な強みになります。ただ、コミュニティ運営って大変。

そこで、コミュニティのいい所だけを取って、ROIを出しやすくする方法がないかと思って考えたのが、コミュニティブランド戦略をご紹介します


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00:03
みなさん、こんばんは。あした使える聴くネタ帳| マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、あらほうマーケター2人が、最近気になるトピックを取り上げ、 それぞれのマーケティングで掘り下げていきます。
最近話題の1人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で、 口頭を模索するみなさんのヒントになる視点をお届けしていきます。
アワレチマでコピーライターをやってます、じんぼうです。 よろしくお願いします。
スタートアップの思いが伝わるマーケティングを実現する、 株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
いいね、なんか提供クレジットみたいですね。ありがとうございます。 喋ってる間にニヤッとしてるから、なんか言うやろうなって思ったけど。
おはようからおやすみまで来ようみたいなそんな感じですか? あーそうですね、いつかテレビCMに使おうかな。
今日のテーマは、D2C、B2Cで愛される商品になるための コミュニティブランド戦略です。
さあこのテーマを取り上げた理由は何でしょうか。 じんぼうさん知っていただいている通り、僕はマーケティングの中でもコミュニティマーケすごく好きで、
大体2009年から13年ぐらいやってきてて、DNAに転職したのもコミュニティマーケを ちゃんと事業会社で形にするためにっていう思いがあって、
13年もやってると流行りもスターリーの変性も見てきたなという中で、 今日が放送日でいうと12月16日なので、2023年ももうすぐ終わるというところなんですけど、
この1年、コロナが明けたってイベントとかね、人と人とが会うことが簡単になってきたので、
コミュニティマーケが最注目された1年でもあったかなというふうに、僕の目線では見えています。
結構コミューンとかコーラムとか、そのコミュニティプラットフォームと言われるような、 オンラインでユーザーと関係を構築し続けるような、そういった場も結構盛り上がってて、
調達自体は去年と一昨年とかなんですけど、例えばコミューンとかは2021年9月に19億資金調達して、 合計調達額24億だったりとか、
あとは遊び方も2022年11月に調達して、合計調達額34億とか、 コミュニティプラットフォームでこんだけ調達できるんだなぁって。
ちょっと前は顧客体験のカスタマーサクセスって言ってたんですけど、 最近そういった会社がコミュニティマーケのツールですっていう打ち出し方もしてて、
僕もコミュニティマーケのツールは前々職時代に作ってたりしてたので、 あのまま続いてたら、その当時やってたサービスもなくなっちゃったんですけど、
俺がやったの数年早かったかなーってちょっと思ってたりする。 よくおじさんが言うやつやん。
そうそうそう。俺あれ考えてたんやけどちょっと早かったんや。
俺もビジネスメディアで有料顧客だけのコメント欄を見せるっていうのは あれ12年前ぐらいに提案したんやけどなぁ。
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ニュースフィックスになってしまったけどね。
だよね、そういうのはあるよね。 やっぱそれをちゃんと形にした会社がすごいなと思うんですけど、
でね、実際事業会社がやってる事例としてもベースフードが、 ベースフードラボっていうオンラインの、さっき紹介したコミュニオンを使ってるんですけど、
そういうのを使ってベースフードのパンとかを使った商品の体験を投稿する場があったりとか、
ヤッホーブルーイング昔から、あとスノーピークとかも昔からすごいコミュニティを重視をしてやっているサービスとかも コミュニティマーケの事例として出てくるようなところかな。
で、今回特にD2CとかB2C、ECみたいな店舗がないようなサービスって、 商品ごとの差みたいなところを比較がしにくい。
買ってみるまで物が届かないのでわからないようなサービスにおいて、 コミュニティがあるだけで強力な強みになるなぁというふうに思うんですけど、
ただコミュニティの運営って本編でも説明するんですけど、大変ですよという感じなので、
なかなか良さそうだからやってみたいけど、それだけのROIが出るかわからなくてとか、 それだけの人の工数を張れなくてできないっていうところがあったりするので、
コミュニティの価値のある良いところだけを取って、 ROIを出し安くするような方法がないかというふうに思って考えたのが、
コミュニティブランド戦略っていう、コミュニティとブランドの良い感じの役割分担をすることで、 そういった活動ができるんじゃないのかっていうふうに定義してます。
エニカの時にもC2Cバージョンで考えてたけど、 今回D2C、B2C向けにバージョンアップできたので、紹介したいなと思ってます。
本編別撮りしているのでジモさん聞いてもらってますけど、 どの辺が明日使える効くネタになりそうですか?
そうですね。さっきおっしゃってた通りで、 まあ大変そうだなっていうのと、ROI出しにくそうだなっていうのがね、イメージですやっぱり。
僕は特にもめんどくさがり屋なんで、もう大変ですねそれはね。
まあそうっすよね。イベントに行って新規名刺2枚獲得できましたって言ってるジモさんには、 ちょっとコミュニティはね。
コミュニティはもう開催側、参加した全ての人と仲良くならないといけないんで。 大変なことしかないよね。
もう外国人になれるしかないね。 そういう時はね。
でも好きな人にはすごい好きなんですよね、コミュニティって。 ユーザーさんとすごく仲良くなれるし、
仕事でありながら友人関係もできて、すごく仕事にやりがいを持ちやすくなれるし、 コミュニティマネージャーとかをやって楽しい。
けれども、ROIはどうかとか社内でどう説明をするのかが難しいとかっていうのが課題感としてあったりするようなものなので、
06:07
少しでもその説明の一助というか、こういう形にしたらコミュニティやっててマーケティング的に成果があるんだよっていうのを説明できる形を作れたらいいんじゃないかなと思ってます。
今回は宮本さんなりのコミュニティの最低限的なものもあるし、
1個ね、やりたいけどなかなか提案できないことに対して、こうだったらできるんじゃないみたいな大提案であり、
解決策だと思うので、自分のためにというか本当にやりたいことのために考えたことってきっといいと思うんだよね、僕はね。
確かにそうすればうまくいくかもなーって印象としては思いましたね。
ありがとうございます。コミュニティから最も遠いジンボーさんがそう言ってくれるならば、多分多くの人はより響くんじゃないかと思います。
それでは本編ぜひ聞いてみてください。本編は約33分あります。
途中で聞けなくなった時のためにも、ここでポッドキャストをフォローしておくと便利です。
それでは行ってみましょう。よろしくお願いします。
さて、宮本さんの今週のピックアップテーマはこちら。
D2C、B2Cで愛される商品になるためのコミュニティブランド戦略です。どんな内容なんでしょうか。
はい。まずはですね、D2CとかB2Cのビジネスで解きたいマーケティング課題、
サブスクとかで解きたいマーケティング課題って何かなって考えた時に、大きくは2つかなと思ってます。
1つが継続率とかアップセルとかクロスセルでLTVをどう作るのかっていうのが1つポイントなのと、
あとは新規獲得のためにCPA、CVRを良くしていくっていうのが大事だよねっていうのは当然ありますよねと。
で、こういうところにもちゃんとコミュニティっていうのが言えてきますよっていうところを説明したいなと思ってます。
で、その説明をする上で前回かな、マーケティングを考える上でポイントとなる3つの項目ってやった時に、
新しい商品買ってもらうには絶対これが必要ですっていうので、手触り感のあるコンテキストが重要っていう話をして。
言ってましたね。手触り感のあるコンテキストってワードが手触り感があっていいなと思いましたよ。
ありがとうございます。手触り感とかね大事ですよね。
それを聞いて、それなら使ってみたいなと思う生活シーンの中でどういう風に使われるのかっていう話。
ついつい僕らマーケティングする時にプロダクトの話をしがちで、こういう商品だから、こういうエリアのものを使ってるからすごくいいんです。
国産だからいいんですみたいな話をしちゃうけど、別に生活上どうかっていう話ではないので、
国産だからっていう話は、例えば安心ですっていう言葉に変えると、手触り感とか生活にどう繋がっているのかっていうのもわかってくるので、
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そこを作っていくっていうのはすごく大事だなと思ってます。
特にD2CとかB2Cの商品って、スーパーとかコンビニにある商品みたいに一回買ってみようかなみたいな、
100円200円の商品だったら別に失敗してもどうってことはないので、新しいの出たらお試ししようかなってあるんですけど、
でもやっぱり送料がかかるD2C、B2Cって、どうしても1回あたりの費用が3000円とか5000円とか1万円ぐらいになってくるので、
そうするとやっぱりちょっとお試しで、何かわからないけど一旦買ってみようとはなりづらいという中で、
買う前に手触り感、これ買ったらいいことあるかなっていうふうに思えるかどうかっていうのが大事だと思うんですよね。
どんな手触り感のあるコンテキストがあるのかみたいなところが結構コミュニティだとわかるな。
つまり自分の商品を使っている人っていうのはまさにそれを手触り感を持って使っていて、
例えばサブスクだったらずっと継続して使ってくれてる人っていうのはまさにその人の生活の中で欠かせないものになってるはずなんですよね。
で、さっきの売上げ上げるための2つのポイントの継続率を上げるみたいになったときに、
プロダクトじゃなくて商品が生活の一部になっているっていうことがすごく大事だなと。
例えばクラフトビールだったら、クラフトビールって一番絞りとか飲むよりも高いけど、他のビールより味わって飲むとか、
これと合わせるんだったらいいよねみたいな習慣ができてくると、普通のビールでは飽きたらなくなって、ずっとこのビール飲みたくなると。
そういう習慣を作っていくと売れていくみたいな。生活にいかに寄り添って、ユーザーの楽しそうな生活っていうのを見せれるかっていうところでポイントで。
だからヨナヨナエルとかっていうのは、結構それを楽しんでるユーザーとかを見れる機会とか、イベントでそういう人同士が交流する機会を作って継続率を上げてるんじゃないかなっていうふうに思ってます。
あともう一つの売り上げのCPAとかCVRを上げるっていう意味では、やっぱり商品を買いたいわけじゃなくて、その商品を買ってどんなに楽しいことがあるのかっていうところが知りたいので、それをどう伝えられるのかってなると、やっぱりユーザー投稿が一番効果的なんですよね。
これがCPA、CVRにもつながってくるんですかね。
最近だとユーザーにハッシュタグ投稿を促すとかよくあるじゃないですか。皆さん体験したやつをハッシュタグ投稿で上げてくださいってのがあって、上げてくれた人にその動画とか画像の二次利用の許諾を取るんですよね。
こっちで使っていいですよって許諾を取って、その動画とか画像を広告に使うんですよ。
やっぱ最近のインフルエンサーとか結構影響力のあるインスタグラマーの人が作ってる動画って、広告代理店より動画作るの上手いですからね。
12:04
うーん、そうでしょうね。
そう、そう。やっぱユーザー目線がすごくあるので。
例えば最近パンの動画ですごくいいなぁと思ったのは、一番最初のカットで食パンを真っ二つにちぎる。
ちぎると真ん中から切れていくじゃないですか。
あの瞬間ってすごいパンの美味しさわかる気がしません?
確かにね。なんかワクワクするよね。
そうそうそうそう。
それが伝わる感じはするよね。
そう、柔らかくパンがふわっと裂けていってる感じみたいなのがすごく美味しそうに見えて、
こういう取り方しないなぁみたいなふうに思ったりとか。
その人自身の感想が入ってるので、これは絶対に教えたくないぐらい美味しいんですみたいな言葉とか入ってて、
ブランド側が書くと嘘っぽいけど、
実際ユーザーがこういう投稿してくれたっていうのを広告とかで出すと、やっぱりすごい効果は高いですね。
なるほどね。
あ、でもそのパンをちぎってるシーンを見せるという表現で言うと、
あんまり映像表現で見たことがない表現なので、
たぶん自分が食ってる時のイメージを喚起すると思うんだよね。
だから思い出させるというか、パンを食べる時のワクワク感というか、
それをリマインドさせて、そのコンテンツ全体へのアテンションがパッと上がると思うんですよね。
あー、そうですね。
そういうちょっとマインドの切り替えというか、視聴態度をピャッと良好にするみたいな、
そういうのをトリガーになってるようなシーンだと思うんだよね。
記事でもリードが大事だけど、動画でも最初の1秒とかがめっちゃ大事だと思うんだけど、
そういう作用がありそうですよね。
特にユーザー目線だからいいなと。
例えば美味しいパンを見せようとして企業側が考えると、
工場で作ってる工程とか焼き上がった瞬間とかを出しがちじゃないですか。
それも美味しそうではあるんだけど、でもそれって生活の場としてはちょっと遠いので、
やっぱり自分の家でやるとなると、焼きたてのパンを焼いてる瞬間だったりとか、
パンだけじゃなくて、後ろにサラダとかオレンジジュースとかが一緒に映っているとすごく朝食感が出て、
朝食にこういうパンが食べれる生活っていいなって思うのを感じるだろうなと。
そこって本当に企業側というよりもユーザー側の方が詳しいので、そこの体験。
実際その商品を使った体験については、だからそういうのを見せられるっていうのはすごくいいなと思ってますね。
僕も今企業のツイッターをX、現Xを…
15:00
最近言い始めた現X。
そうだね。ツイッターはツイッターですから、XQツイッターとは言いたくないので、ツイッター現Xって言ってるんですけどね。
なるほどね。Qツイッターではなくね。
そう、そこは矜持として持っておきたいと思っているわけですけど。
企業と投稿もだから、その企業の顧客とか見込み顧客に対して、
ファンケースエンゲージメントを高めるために一日一投稿とかやるんだけど、
一番大事なのって、どこから話し始めて、どこまで話を持っていくかっていう始点と終点なんですよね。
で、それをさっきのパンの話で言うと、パンの焼き上がりのシーンとかって言ったら、
それコマーシャルとかでは散々見てるシーンだし、
視聴者からすればあっち側の、要は企業側の話なんだよね。
そこを始点にされると、そこから終点もなんとなくイメージができるじゃんみたいな。
で、CGCの作り方はやっぱり、視点をまず日常目線に持っていかないといけないんでね。
日常目線でなんとなく知っている知識のギリギリ先ぐらいのところから話し始めて、
当たり前の話は誰も聞かないけど、ああそうそう、最近こうだよねって話から始めて、
さらにああそれってこうなってるんだみたいな、その先まで持っていくところをやると、
アクションは安定的に撮れるんですよね。
そこだなあと思ってて、さっきのパンの話もね、
ふわっとこう自分目線で、そうそう一番おいしいワクワクするシーンって、
例えば最初に咲くシーンだったりすると、そこを視点にして、
どこまで見せてくれるんだろうみたいなワクワクに持っていくみたいな。
そこ大事だなあと思いますね。
だからまさに今言った順番が大事で、
そのパンとかも実際はパン屋さんで売れ残ったロスパンとかを使っていて、
最初はそのパンがちぎれるカットが出てくるんだけど、
その後に実はこのパンってロスパンで、
パン屋さんで売れ残ってしまうようなパンだけど、こんなに食べておいしくてもったいないっていうのが後に入るんですよね。
企業側でやると多分最初にロスパンであることを言いがちなんだけど、
でもその順番じゃなくて、まずユーザーが一番ピンとくる、ユーザーの生活に近いところから話をして、
この裏側として実はこういうふうな仕組みで作られているから、
買うメリットさらにありますよねっていう伝え方とか、
別にね、広告動画として作ったわけじゃないんですけど、
ユーザーさんがSNSにあげるために作ってもらったものなんだけど、
その人たちもそれによっていいねとかがつくような感じで作ってくれているので、
すごいクオリティが高いというかユーザー目線だなあと思いますね。
会議室で通っているアイデアじゃないからいいんだろうね。
そう、会議室では出ない、やっぱね、そういうユーザーの方が先制だなあって思います。
18:04
そうだよね。
で、まあそういうところありながら、ただやっぱりコミュニティ運営ってすごいコストがかかるっていうのが、
コミュニティやりたくてもそういうところに効果があるのはわかったとしても、なかなかできないと。
うん。
1対1で関係性を作っていったりとか、イベントを毎2巻の時もやってましたけど、毎月毎月やったりとか、
友達付き合い的な仲良くなるみたいなことをしながら、それをマーケティング成果に繋げていかないといけないと。
コミュニティイベント行っても、ROIをどう社内で説明していいかわからないって声がすごくあったりとか、
社内でお客さんとワケワケして楽しい、そうですね、でも効果あるんですかっていつも言われるんですっていう相談が常にあるっていうのがコミュニティ運営なんですよね。
うん、厳しいね。
そう、やっぱ大変。
イベントでもそうだし、じゃあオンラインでやろうってなっても、オンラインのシステムを入れるとなると、前段で説明したコミュンとか、
入れようとすると数十万ぐらいシステムを入れるのにかかって、システム利用料がかかる上に運用担当者も必要でみたいな感じだと、まあ、なかなか簡単に始められないと。
うんうんうん。
僕もいろんなところの会社に相当付けマーケティングプレイングマネージャーとして関わってて、コミュニティ好きだし、
自分の得意領域でもあるので、やりたいんですけど、それを僕のコースをかけてやると他のことができなくなって、結局リターンを突き抜いづらいんですよね。
はいはい。
なのでどうしても後回しになりがちっていうところが、やっぱりコミュニティ運営にはあるなと思ってるんですよ。
なので、コミュニティ運営の課題としては大変コストがかかるっていうところと、コストがかかる割に効果が分かりにくい。
影響力がどうなの。例えばイベントを毎月やります。で、毎月30人来てくれました。
年間で大体300人ぐらいですねと。でもうちの顧客数何万人もいるんですけど、300人のLTV上がってもあんま意味ないんですけどなっていう形で、
コストがすごいかかる割に影響力ってどうなんですかって言われがちなんですよね。
コストと影響力ってこの2点を解かないとコミュニティの活用っていうのがマーケティング成果を生みづらいなっていうのは結構ずっと前から思っているところです。
割となんかでかい壁ですよね、これ2つって。
そうそうそう。関連しあってるから。
コミュニティってそういうもんだからね。大変な手間がかかるからこそユーザーもすごいいろいろ協力してやってくれるし、協力してくれるけど協力してくれる人必ずしも影響力があるわけじゃないので。
2Pだとやりやすいんですよね。例えば情報システム部の人向けのサービスですね。コミュニティを作ります。
情報システム部の人って世の中でそんなにめっちゃいるわけじゃないし、情報システム部の人同士は繋がっているので、1人の人をファンに変えれば影響力があるんですよね。他の人に上質に伝わっていって、いろんなところで入れてくれるっていうことが起こるので。
21:13
B2Bはわかりやすいんだけど、B2Cだと僕がメディアウェアのサブスクとかをやっててっていう話をして、ジンボさんに買ってもらうことはできるけど、僕の力じゃ何百人に買ってもらうこととかはできないわけじゃないですか。
友達がすごい人数いるわけでもないしってところで、やっぱ影響力出しにくいと。コストがかかるっていうのと影響力が出ない問題をどう解決するのかっていうのが1つ目。コミュニティブラウン戦略での解決の方法として、影響力が出ない問題っていうところについては、コミュニティで投稿された画像とか動画をパネルのあらゆるところで使うっていうところがポイントかなと思う。
ユーザーさんすごい良い動画とか投稿してくれるんですよね。さっきのパンをうまく切る動画だったりとか、こういう感じでこのサービスを楽しんでますっていうのをアップしてくれるけど、その絵を見てくれる人の数はやっぱり限られちゃうので、それをD1っていうものはもうコミュニティじゃなくてブランド側、企業側で作りましょうと。さっきの広告のクリエイティブにするっていうのとかですね。
出稿先がインスタグラムとかだったらすごく親和性が高いので、実際他の自分たちが作るクリエイティブよりもクリエイティブの効果がすごく高かったりっていうのは実際出てます。
あとCVRって意味でも、LP、ランニングページとかのファーストビューに動画を入れて、LP見た瞬間にその動画が流れるようになってると、詳しいランニングページの中身を文章で読まなくても、なんとなくこれを買ったらこんな生活が自分に待ってるんだなーってことがわかりやすい。
結構そのランニングページの中にインスタのユーザーの投稿してくれた画像を入れるとかは定番になってますね、ECとかだと。実際それを入れることでコンバージョンレートが上がるので、皆さん入れてるところが多いですね。
それはそれを入れる用のサービスとかもあったりするので、そういうのを使って入れてたりしますね。レトロっていうサービスですね。
こうやってユーザーさんのアカウントの動画だったり画像だったりを引っ張ってLPに埋め込めるっていう機能ってこと?
そうです。ただ勝手に埋め込むとユーザーさんが許諾しないんですけどって話になるので、許諾を取りに行くんですよね。ユーザーさんにDMとかでこれ使っていいですかってオッケーをもらって、それを入れていくと。
別にツール使わなくても自分で埋め込めば全然できるけれども、ツールを使えば10個ぐらいある中のこの3つを選ぼうとかできたりとか、また選んでおいた時にどこが一番クリックされたかとかもわかるんですよね。
だからユーザーが投稿してくれた画像で良さそうなやつを10個選んでLPに載せておいて、一番クリックされるのはこれなんだ。
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こういう画像興味あるんだったらどんどんそういう画像に寄せていこうみたいな感じにしていくとかっていうBDCMを合わせるってLPのコンバージョンレートを上げていくんですね。なんでコンバージョンレートか。
あと継続率っていう意味ではCRMのコンテンツにして、皆さんこういう感じで使ってくれてますよという、例えばお魚だったらこういうレシピで使ってくれてますよみたいなところを伝えていくと、
ただ単に食べるだけじゃなくて、こういうレシピにして楽しんでる人がいるんだったら自分もやってみようっていう感覚になったりとか、PRのネタにしたりとかっていういろんな使い方がある。
で、いろんなパネルで使うことができれば、仮にコミュニティに参加する人が少なかったりしても、そのコミュニティの投稿っていうのは広く伝えるっていうことができるので、
大体広く伝えようとしたら皆さんインフルエンサーとかに投稿してもらうとかやるんですけど、でもインフルエンサーの費用ってコンテンツかけるリーチで結構な費用がかかるので、そこをやるよりはコンテンツをユーザーに作ってもらって、
そのコンテンツを定額で買うか協力お願いしますと言ったら普通に二次利用許諾でokもらえたりするので、それをもらってこっちでリーチのところは広告で作るとかっていうふうなことはできるかなと思ってます。
なのでコミュニティとブランドがうまく役割を分担するってことですね。インフルエンサーみたいにリーチもコンテンツも両方お願いするんじゃなくて、コミュニティにはコンテンツだけお願いしてリーチのところはブランドで作る、この二つを掛け合わせると別にインフルエンサーに頼らなくてもちゃんと良いコンテンツをリーチを取れると。
これは良いですよね。インフルエンサーマーケティングの課題って、この人たち数めっちゃやってるから、一個一個の投稿の熱量超低いじゃないですか、ニコパチみたいなのがすんごい適当なやつ納品されたりとか、
僕昔ある時画像が16キロバイトかな、ガビガビの画像が納品されて、いやいやこれ常識的におかしいだろうみたいなのとか、結局改善されなかったし、インフルエンサー僕本当作りたくないんだけど、いろいろめっちゃやらされて降りたっていうのもあるけど、やっぱり愛がない人たちの仕事に関わりたくないってのは僕大きいんだよね。
だからリーチはブランドで保管すりゃいいじゃんって言うんだったら、愛があるものを選んでリーチで保管するっていうのが一番合理的な気はするんだよね。
僕もインフルエンサーにコンテンツ作ってもらったりしたこともあるけど、綺麗でいい感じではあるけど、愛はないよね。まあそりゃそうだよね。
お金もらったからやりますっていう話やからさ。お金もらえるんだったらコンテンツ作りますわやから、それは愛ないよね。
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どっちかというとそのフォロワーへのリーチを売ってるだもんね、あの人たちはね。そうそうそうそう。だから翻訳っていうところにはあんまり価値を置けないと思うんだけどね。
でもねリーチ単体だったら広告の方が安かったりもするし、そういう意味で中途半端な試作だとは思うけどね。そうそうそう。今も流行ってるのかなインフルエンサーって。いやー流行ってると思うよ。あんま好きじゃないわ。
やっぱねインスタグラムの影響とかが大きくなってるからやっぱそれで買う人も増えてるし、あまりに影響力が大きくなったが故に最近あの規制で
ちゃんとPRって書きましょうみたいなのとか、タイアップ投稿のルールが整備されましたよね。ちゃんと法律化されましたよね。そうそうそうそう。これまで自主規制だったんだけど。
ちゃんとお金もらったりとか、別にお金もらってなくても商品提供されただけでもそれはもうちゃんとタイアップとかPRって書かなきゃいけないみたいなルールになったぐらい
みんながみんなやることによって逆に消費者としてはそれって本当の気持ちですかみたいなのがわかんなくなってるっていうのは現状としてあるんだろうなぁと。
今後はAIが作ってくれるじゃないですか。ああいうのもどんどん。AIインフルエンサーみたいなのが出て、商品使ってないけどいい感じの動画作って投稿してくれるみたいな。そうだね。どんどん愛がなくなっていくね。
愛なんて全くないけどただひたすら受ける動画を作ってくれるっていうAIとか出てくると思うけど。それはそれに幸せなのかわかんないけど、マトリックスの世界だよね。動物化した社会みたいな感じになるよね。
どんどんそうなってくるとインフルエンサーマーケの価値が、ユーザーもバカじゃないからさ、最初ちょっとは騙されてもだんだんともうこういうの別に愛がないんでしょとか、こうやって言ってるけどお金もらってるからだなってちょっとずつ賢くなって気づいてくるから、やっぱり愛のないインフルエンサーマーケはだんだんと廃れてくるんじゃないかと思いますけどね。
そうだね。愛がほとばしってるABCを作り、それを広告でリーチ、拡散させていく、見せていくってことが方程式、一つ目だね。できればインフルエンサー頼らなくてもいいよねと。アグリー。ありがとうございます。
二つ目ですね。次、運営が大変問題っていうのもこれありますと。コミュニティって場、例えばイベントやるとかオンラインコミュニティを作るとすごい大変で、ベースフードとかやってたり、ヘニカのときもオフラインイベントやってましたけど、サービスによってそこまでやるサービスもあると思うんだけれども、いきなりそれをやらないとコミュニティマーケできないって言われるとちょっと手が出せないスタートアップとかマーケターも多いだろうなと思うんで。
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そもそもオンラインシステム入れようとすると月数十万かかったりするので。運営がなぜ大変かっていうとコミュニティの場を作ると参加人数何人かなみたいな。ちゃんと増えてますか。オンラインだったら何百人行ってますかとか。
イベントとかもやっぱり開催すると2,30来ないと3人とか5人とかだと寒ってなるから、やっぱり人数集めなきゃいけないってなって。何のためにやってるかわかんないけど人数集めるためにクーポン配るみたいなこととか本末転倒になりがち。
マークのクーポン思い出したよ今。
ありましたね。君はクーポンが欲しいんだねってやつね。
クーポンが欲しいんだねってやつね。
いやもうねやりがちなんですよ。
本末転倒だなそれは。
本末転倒になっちゃう。だからそういうコミュニティの場とかを作るのは先でいいと。最初からそんなことをやる必要はなくて。
愛のあるコンテンツ集めるっていうことができればいいので、それをやるために何をしなきゃいけないかっていうふうに考えると普通にハッシュタグ投稿をお願いをしてしてもらうっていうのでいいと思うんですよね。
特別な場とかオンラインのコミュニティとかなくてもハッシュタグ投稿インスタとかツイッターとかでしてくれるので。
ただしてくれただけだとそれで終わりだし、関係性とかもできないし、どうやったらもっと投稿してくれるのかなっていうのはわからないので、僕がやってるのはその投稿してくれた人にインタビュー依頼をしてインタビューをするんですよ。
そうするとそれぞれの投稿してくれた人と関係が作れて、いつも使ってて向こうからも感謝されるしこっちもこういう思いで使ってくれてるんだとか。
あとは結構ハッシュタグ投稿はしてくれるけど、写真の撮り方がうまくできないんですよね。どうやってやったら綺麗に撮れますかねとかっていう話が聞けるから、
iPhoneでも写真の中の機能を使って撮るともっと綺麗に撮れますよみたいな話とか、ポートレートかなって撮ると綺麗に撮れますよとか、ランチョンマット敷くと全然違いますよみたいな話とかをそこで話したりとか。
あとはそのコンテンツにしてこういう投稿を作れますよっていうのをしていくと投稿も増えて良いコンテンツが上がってくるので、新たに場を作るわけじゃなくて関係構築をしていけばいいかなと。
僕がやってる事例だと食品の事例で、今料理工室も深くて広めてくれてる人とかもいるんですよね。
商品を料理工室の参加者に試食してもらって買ってみませんかって言ってくれてる人とかもいたりするので、
別に新たにコミュニティとか作らなくてもちゃんと関係を構築して、その人たちの声を聞けると全然いろんなことができるなという風に思うので、
運営が大変問題っていうところも解決されるので、ハッシュタグ投稿みたいな形で楽に運営しながらインタビューとかで関係を構築して、
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愛のあるコンテンツを集めて、それを広告とかCRMとかLPとかでリーチを作っていくっていうことができれば、
とてもROIを出しやすいというか、すごく苦労せずにコミュニティをマーケティングに役立たせることができるんじゃないのかなっていうのが、
僕が最近気づいたことです。
実践的ですね。
そうなんですよ。本当にね、僕常に本当はコミュニティをもっとバリバリマーケティングに使えるぐらいやれたらいいと思ってはいる。
好きだもんね。
そう、大好きだから。じんぼうさんもね、僕のコミュニティの講演聞きに来てくれたことはありますけど。
ずっと前からやってる、もう十何年やろうな、13年とかコミュニティマーケをやってきてるので、
本当はもうバリバリそればっかりやりたいけど、どうしてもROI出ない問題っていうのは解かない限り、
やってても誰にも評価されないし、売り上げ上がらないし、ユーザーも別に一部の人しか喜ばないしってなるので、
取り組みやすいコミュニティマーケでコミュニティブランド戦略っていうのがいいんじゃないかっていうのは思ってます。
そういう時にだから、ある種の効率のいい壺を抑えるってことなんだろうな。
ここで言うとだからね、食品で料理教室使ってとかっていうのもすごい壺じゃんね、チャンネルだもんね。
料理とか食に関してすごい興味ある人がクラスターとして集まってる場所があって、
先生は先生でギフティング的な何かそういうことをすると、
先生としても恩が売れるじゃん、生徒に対してね。
ネタもできるし、生徒の人は生徒の人で、一緒学んでる人たちはコミュニティだからその中で教科は知らうだろうし、
実際家族で使ってみてとかっていうのも割と広めてくれそうな人たちが多そうだみたいなところだもんね。
こういうところをいかにうまくまずは見つけて使っていくかっていうところなんだろうな。
そうですね。例えば食品だと料理教室以外だと栄養士とか栄養管理士とかそういう栄養のアドバイスをする人とかっていうのは、
こういう食品だとダイエットにいいとか健康にいいから使ってみたらみたいなことを言ってくれやすいので、
そういうところもポイントとなるような進めてくれる人になりそうなものかなと思いますね。
ユーザーさんに協力してもらってたとその形だし、それがわかってくると、
例えばダイエットとかそういうのに関するサブスク商品、筋肉がつくようなサブスク商品だと、
最近ジムに置いてたりするんですよね。ジムとタイアップして、
ジムで売ってくれたらアフィリエット的な感じでジムにお金を払うみたいな形にしてたりもするので、
36:01
それはコミュニティではないですけど、一つの顧客獲得のルートになっていて、
ポイントとなるようなシーンっていうかことを築けるのもユーザーと関係性を築けるところのメリットかなと思いますね。
みなさんは今回の話を聞いてどんなことを考えましたか。
TwitterのハッシュタグマーケターのまいなかラジオかLINEコミュニティで教えてください。
LINEコミュニティのURLは概要欄からご覧ください。
誰でも匿名で気軽に参加できます。
さて今週の明日使えるきくねたちょうマーケターのまいなかラジオもそろそろ締めのお時間となります。
今日は僕はすごい嬉しいことがありまして、
収録日の今日の昼間にですね、日本サブスク大賞というのがありまして、
いろんな日本のサブスクやってる企業が応募して、その中で大賞を選ぶ会があって、
2023年のブロンズアワードって3位のアワードに僕がマーケティングを担当しているフィシルが取れました。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
いやー、嬉しいね。
やっぱりミリ営業もね、活用の仕方はいろいろありますね。
そうそうそうそう。
WBSでね、入山先生がいろいろ紹介してくれてたりとかするので。
WBS、そうだね。
そうでしょ。
いつもWBCとこんばらかって不安になるっていう。
野球じゃない野球じゃない。
いやでもね、面白かったですよ。受賞式みたいな。
日本サブスク振興会っていうところが作ってて、
いい方法だなと思ったのはサブスク振興会以外、
日本でもっとサブスクっていうビジネスを大きくしたいなって思いがあるんですよね。
サブスク大賞とかそういう盛り上がりみたいなのをすると、
メディア露出が取れたりするじゃないですか。
っていうのがあって、
サブスクが今はね、よく聞くような、みんな知ってるサービスになってるけど、
まだサブスクっていうものがそんなに日本に普及していなかった2019年ぐらいから、
日本サブスクリプションビジネス大賞っていうのをやっていて、
表彰式みたいなことをするとメディアも集めやすいので、
ニュースにも取り上げてもらってみたいな。
そういった場を作ってて、面白いなと思いました。
場所はどこで開催されたんですか?
六本木のベルサールかなんかそういうイベント会場みたいなところで、
ほんと綺麗に記者会見とかで一松模様みたいなのよくあるじゃないですか。
いろんな会社のロゴが入ってて一松模様みたいなそういうのがあって、
綺麗な写真が撮って、
僕もツイッターに上げてますけど、
30万円って書いたでっかいパネルを持って写真を撮ったりとか、
そういうことをしましたよ。
39:01
いやー、いいねー。
これはどういうあれなんですか?
対象の発表デースみたいな感じで終わるんですか?
トークショーとかなんかあるんですか?
一応ちょっとだけトークショーがある。
グランプリを取った人と、
サブスク進行会の人でトークショーが15分くらいあるのと、
あとは業種は違うけれども、
同じサブスクってビジネスをやっている人同士だったりするので、
話は合う。
継続率どうなのかとか、
同じ悩みを抱えてたりもするので、
そういう人同士の名刺交換があったりとか、
商品をパネルで紹介してたりとか。
僕は色んなサービスやってますけど、
知らないサブスクは結構あるんだなと思ったし、
まだまだ面白いサービスがたくさんあって、
そういう会社さんと色々と話ができたのも面白かったですね。
ちなみに今回の金銀賞はどういうサービスだったんですか?
グランプリはそういうのあるんだと思ったんですけど、
トレッタキャッツっていうところで、
猫のおしっこを見て体調管理がわかるっていうサービスだったんですよ。
すごいですよね。
実写ニッチですね。
それの何?機材のサブスクってこと?
そうそう。
トイレ。
24時間365日猫の小さな変化にもすぐ気づける見守りトイレっていうもので、
猫って皮尿器疾患にかかりやすいらしいんですよね。
おしっこの病気で亡くなることが多いらしいんですよ。
そうなんだ。
猫用のトイレがあって、そこでトイレをした時の色々情報を取っていって、
あ、健康悪くなったぞみたいなやつがわかるっていう、
そういったサービスらしくて、面白いなと。
すごいな。LTVイコール猫の寿命になるよね。
そうそう。
12年とかなんじゃない?
その社長は猫の寿命を30年にすることが目標ですって言ってたから。
すごいな。打ち上げたな。
すごい猫好きな人っぽい感じがして、
本当に思いを持って作ってるんだろうなって感じも伝わってきて、
すごいなと思って。
このサービスを作って、面白かったというか、ユーザーの声で言ってたのは、
猫って結構リビングとかにいると無表情だったりとか動かなかったりじゃないですか。
ホタツに入ってたりとか、餌食べる時ぐらいしかあれやけど。
犬ほどは馬鹿っぽくは振るまないよね。
うろうろしたりあんまりしなかったりする猫も、
トイレでは結構愛らしい姿を見せるらしいんですよね。
そうなの?
そうらしいのよ。
だからトイレにカメラがついてるのね。
42:01
だから猫のトイレしてる姿をずっと飼い主が見れるわけですよ。
その猫のトイレしてる瞬間はすごい可愛らしくて、
そんなことも見えて好評ですって。
すごい、買ってみたりとかユーザーの声を聞かないと絶対にわからないインサイトだなって。
そうだね。
想像できないもんね。
僕も昔猫いたけどそれは知らなかったね。
外でおしっこしてくるもんね。
そうよね?猫ってそうよね?
昔は外買いだもんね。
確かに。
たまに1週間ぐらい帰ってこない時もあったしね。
でも不思議なもんで帰ってくるんだよね。
こうやって来るんだよね。
不思議。
どういう風の気回しかねえって思うんだけどね。
こっちはいろいろ心配してどこに行ったのかなとか事故ってないかなとか思うけど、
しばらくしたら帰ってくるっていうね。
そうなんだよね。
というサービスとかで全然知らなかったから、
えーこんなのあるんだと思って。
2位はこれは知ってたんですけど、
いちごっていう海外向けのおやつボックスのサービスですね。
日本のおやつを海外に送るっていう。
ユーザーは海外の人ってこと?
海外の人。
ジャパニーズカルチャー的なそういう感じを感じられるお菓子の積み合わせを送ってるっていう。
あれなの?日本ってやっぱり海外で受けるわけですか?
なんかやっぱり日本好きの人たちには受けるんじゃない?
面白いのかな?ガラパウゴス的な成長をお菓子の世界でも起こしてるわけなのかな?
日本好きにちょっと寄せてるというか、
京都セットだったりとか北海道セットみたいな?
そういう感じになってて京都っぽい雰囲気のパッケージだったりとか、
とても外国人が好きそうな和な感じ?
の箱もすごい綺麗で、こういうサービスもあるんだなって思いましたね。
なるほどね。海外向けサブスクっていうのがあるっていうのは知らなかったな。
それが割と流行ってるんですね。
流行ってますね。結構前からやってたと思うんだ。僕も一応そういうのがあるのは知ってたので。
WBSでは特集されてなかったな。
ジンボさんWBS情報全部入ってるもんね。
そうですね。
あとは絵のサブスク?部屋に飾る絵ですね。絵画とかのサブスクがあったりとか、
アートが定期的に届きますみたいなサービスがあったりとか、
あと伝統工芸品のサブスク?和島塗りの漆器とかそういうのが定期的に届く?
交換できるのかな?とか、いろんなサブスクがあるなと思って。
45:03
なるほどね。無限に作れそうやけど。
そうそう。なんでも定期利用っていう感じにすればできるから、
その中でそれなりのサービスをいろいろ作ってるんだと思うんだけど。
なるほどね。そこに市場があるっていうのは不思議だよね。和島塗りとか言い出したら無限にあるもんね。
でもやっぱり日本の工芸品って高いじゃないですか。
だからちょっと使ってみたいけど、その金額はちょっとみたいな。
できれば体験で和島塗り使ってみて、じゃあ次は有田焼き使ってとか、
次美善焼き使ってみたいな感じで、日本の工芸品をいろいろと体験できると楽しいかなみたいな。
そういうところなのかもわかんないですね。
なんでいろんな話ができて気づきもあったし、
一応2023年を締めくくるのにいい賞をもらって締めくくれたっていうのは嬉しかったですね。
すごい関わってくれた人たち皆さんに感謝をしたいなというふうに思いますね。
素晴らしいね。
フィッシュルは何を評価されてサブ祝大賞を取ったんですか?
何を評価されたか教えてくれて特になかったです。
ブロンズですって言われただけで、何が良かったかみたいなのは特に言われなかったですね。
そういう発表の時間はなかったなぁ。
でも言ってたのは社会的意義があるようなサービスとか、
普通だったら例えば絵画とかで敷居が高くて楽しめないような人にもサブ祝だったら楽しめるよねっていうサービスとかで、
フィッシュルもミリ漁業っていう普通だったら知らないし関わることもなかった魚に売れたりとか、
魚の消費量ってどんどん減っていっているので、
日本全体で漁食文化の普及みたいなところへの貢献っていう社会的意義みたいなところはコメントであったので、
その辺は評価していただいたかもしれないですね。
なるほどね。
この収録の中から1週間前以内ぐらいにWBSで入山先生がミリ漁業の話をして、
割と分かりやすくて、日本って底引き網とかの網でガッと取るから、
サバとかタイとかその分かりやすいのはちゃんと市場に並ぶけども、
名前の知れてない魚っていうのが実は30%から35%あって、
それは捨てられてるんだって話があって、
確かにそれって社会問題だなって思うよね。
今中国が魚取りすぎてるとかで、
漁獲量が下がってるっていうのが30%から35%あるんじゃんみたいな。
取っても捨ててるもったいないよみたいな。
ここはすごい社会課題だし、
なんでこれまで知らなかったんだろうって思うね。
当然漁業関係者とか水産関係の仕事の人は知ってるけれども、
48:02
それを伝える手段がないっていうか、どうしようもないなみたいな感じになっていて、
見過ごされてたものを、
いかに流通、サブスクとかECがあるからこそできるというか、
スーパーに並んでも誰も料理できないので、
例えばアイゴっていうミリ漁業だったらトゲがあったりとかするから、
普通にスーパーに並んでそれを料理するとかってできないので、
うちで料理をして冷凍のサブスクで送ると。
じゃあこれが20年前になぜ生まれなかったかっていうと、
冷凍技術が発達したっていうのもありますね。
アルコール冷凍で、冷凍してもおいしい状態で届けられるっていう状態ができたことと、
ECとかサブスクっていう売り方ができたので、
こういったビジネスが今だからこそ成立するようになったなと思いますね。
確かにね。
だから本当あれですよね、地域。
例えば国内旅行の地域の特色を出そうとしたときに、
日本って魚がおいしいところがだいたい観光地になるから、
タイだ、ハマチだ、ブリだじゃなくて、
そこのミリ漁業というか地域特有の魚を顔にしたら、
もっと旅行も楽しくなると思うんだよね。
そこのリテラシーを深める最初のきっかけとして、
こういうサブスクとかで、
まずはどっかだったらこういう変な魚がいるとか、
山に原型がいるとか、
そういうのを少しずつ広めて、
興味を育てるみたいなことをしていったら、
ミリ漁業も利用されていくかもしれないよね。
そう、まさにそう思います。
ノドグロとか今高級で言われるような。
ウルトラうまいもんね、あれね。
うまいでしょ?
でもあれももともとミリ漁業で、
そのエリアの人は食べてたけど、
東京の人とかは誰も知らない魚だったのが、
西コリ系がノドグロめっちゃうまいって言って、
それでノドグロが全国級になって、
高級魚になった。
だからミリ漁業だったのが急に幻の魚になったっていう。
知られるかどうかっていうのデカいですよね。
デカいですよね。
でもそこが豊かさだと思うんだよね。
あそこに行ったらこれ食いたい、ノドグロ食いたいとかね。
新潟とか富山行ったらノドグロ食いたくなるし、
そういうのが人生の豊かさな気がするんだよね。
楽しみの一つでね、そこに行く理由になるもんね。
だから体験価値だよね、そこがね。
そうすると季節も決まってくるじゃないですか。
美味しい季節に行くみたいな。
あとからちょっと寒くなってきたぐらいがいいとかね。
そうなると張りが出ていいよね。
そろそろこっち行かなきゃいけないなとかね。
そろそろ北海道行かなきゃいけないなとかね。
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