お願いします。さて、今日のテーマは、消費者を主人公にした魔法の杖、SNSが変えた暮らしとプロモーション活用へのヒント、です。
さあ、このテーマ、取り上げた理由は何なんでしょう?
最近ね、マーケティングの世界で言うと、モノ消費からコト消費へみたいな話が当たり前のようにありますね。
コト消費って何なの?っていうのをもうちょっと分解していくと、いろんなね、ご褒美消費だとかさ、いろいろあるじゃないですか、推し消費だとかね。
はいはいはい。
で、その中でも、多分メジャーな、コト消費の主役に当たるものって、多分体験消費だと思うんですよね。
で、体験消費を支えているのは、以前ちょっと話した、アミューズベントパークみたいな、新種の体験価値みたいなところは言ってありますけど、
それを除くと、どっちかというと、SNSだと思うんですよね。
その何かを消費した後、それを感想に上げるとか、あるいは事前にSNSを知って、体験してSNSで感想を上げるとか、
一連のもので発信を最終的に主体的にできるみたいな、そこも含めての消費がワンセットになっているっていうところがあるので、
まあ割とその消費が体験になっているってことだと思うんですよね。
なるほどね。だから商品を買うって使うだけではなくて、その商品と一緒にいる自分の写真を撮るとか、っていうことをするために購入することもあるもんね。
ですよね。こういう一連のことって、ここ15年ぐらいで起こってきたことですけど、何が変わったのっていうと、
これまでマーケターは買い手のことを消費者って呼んでましたけど、最近生活者に変わってきてるじゃないですか。
確かにそうですね。
っていうぐらい、やっぱ消費者ではなくなっているっていう感覚は共有されていると思っていて、
一言で言うとどうなったのって言ったら、多分消費者から一人一人が主人公に変わったんだと思うんですよね。
うーん。
ここの変化は大きいと思うので、改めてSNSが登場したことで、何なの?みたいなところを言語化しつつ、
もうちょっとプロモーショナルに、ビビッドに使えるのはどうやったらいいのかな?みたいなところも若干考察してみるみたいな感じの回にしたいかなと思っているわけですね。
例えば、今人々は消費者ではなく主人公なので、どんな主人公になれるかみたいな、ここに行ったらこんな自分になれるかもなみたいな、
いわゆる体験妄想ですね。体験消費の想像力をかきたてる、体験妄想をいかにかきたてるかみたいなところが、
アゲターの腕の見せどころみたいな感じになっていくと思うんですよね。
なるほどね。
そういう視点で捉え直してみるっていうのが、わりと面白いし、ちょっとワクワクするのかなっていう感じがありますね。
あとは、僕らでいうと記憶に新しいですが、SNSがわりと出揃った頃ですね、かなりいろんなクライアントさん、広告たちが過剰な期待をして、みたいな感じで、
出始めの頃に出た一連のSNS書籍が口を揃えて、特にトライバルメディアさん的な書籍が口を揃えて。
僕が前職にいた会社ですね。
SNSは魔法の杖ではないっていう提示を、必ず最初の前半のページに入れていたっていうのが、僕はすごく印象的でしたね。
そうですね、入ってました。
これめっちゃ前から入ってましたね。僕がトライバル入る時だから、2009年の時からSNSは魔法の杖ではないっていうコメント入ってたから。
そう入ってたんだ。
だいたいSNSが出てきた時に、これ使ったら無料でバンバン商品売れるぞみたいな、そういう、いやいやそんなことあるわけないじゃないですかっていう期待感がすごい高かった時代背景はありますね。
ありますよね。
衝撃的だったからこそやっぱり過剰な期待を膨らんじゃったけど、みたいな感じでしたよね。
確かに。これまでって何か情報を伝えようとしたら絶対にお金がかかって雑誌新聞テレビ何に出すにもお金がかかったのに、SNSは無料で誰でも投稿ができて、しかもツイッターとかってもう何百万人何千万人が使ってるんですよね。
これすごいじゃないですかっていう妄想というか、でも当然ながら今なら誰でもわかるけど、自分が投稿したからといってツイッターを使ってる全員に届くことなんて当然ないんだけど、当時はみんな知らないから、ツイッターとかフェイスブック使って投稿すれば全ての人に情報届くんだっていう勘違いは確かにありましたよ。
ありましたよね。まあそういう意味では期待外れだったのかもわかんないですね。
まあだから落ち着けと。魔法の爪じゃないんだってことを当時言ってましたね。
それは正しかったよね。
正しい正しい。それはもうちょっと一旦落ち着いてもらわんと。それだけ今となっては普通、みんなもう普通にユーザーとして1使ってるから普通だけど当時はそうじゃなかったんだよね。
そうですよね。今に至ってもやっぱりそうですよね。SNSはプロモーションの魔法の爪では絶対ないわけですよね。
ないですね。
魔法はないけどでもすごい大事なツールであることは確かですけどね。
そうですね。
まあですよねって話なんですけど、別の意味では一定魔法の爪だったかなと思ってるっていう視点を僕は持っていて、
それは冒頭のあれですね。消費者を主人公に変えたとかっていうことですね。それはやっぱり消費とかって、例えば家事とかってすごい消え物なんですよね。
消え物?
うん、消え物。だから自分がね、主婦が工夫してなんか新しい料理レシピチャレンジしたとか、掃除のものを変えたとかって残らなかったんですよね。
誰も気づかない。料理、料理だってさ、別に食ってるくせに気づかないみたいなあれじゃないですか。
そうね。家族で出したところで別にああこういうもんかみたいな。そうだね。別に今日はいつもと違ってスパイスが効いてるねとか言わないもんね。
言わないよね。ちょっとバルサミコ酢ちょっと入れてみたんだけど気づかないなみたいな。
ああ確かにそういうトークはないだろうな。
そういうので工夫がどんどんなかったことになって、いずれ自分も忘れるみたいな。
そういう消え物の努力だったり消費だったりっていう虚しさを少なくとも写真に乗っけて残していける。コメントとともに残していけるっていう。
それを公共スペースの上に積み上げていけるっていうところができたっていうことですよね。
それによってそういう工夫やったらやったなりのものが可視化されて積み重なっていくっていうところと、
他社のそういうアイデアとかを見たりして、じゃあ自分がこうやったらもっといいんじゃないみたいな感じで創発的に新たなカジテクみたいなのが生まれたりとか、
そういうエンジンになっていたっていうのもあると思うんですよね。
なのでそういう、SNSってプロモーションの魔法の杖ではなかったが、ちょっと生活を変える魔法の杖であったよねみたいな、
そういう視点で改めて見直してみて、捉え直しをした上で、プロモーションの魔法の杖にするにはどうしたらいいのかなみたいなところね。
そこは軽くですけど考えてみるみたいな感じにしたいなと思ってます。
なるほど。
というところで、本編別撮りしてますので宮本さんには収録で聞いていただいたんですが、どんな点であした使える効くネタになりそうでしょうか。
そうですね。今回は本編の中でSNSの歴史というか、出た時からどうなっていって変化したかって取り上げたんですけど、
今となっては普通に日常的に誰もが使っていて、もう1日何時間も見ているようなものだけど、
13年前とかほとんどなかったものなので、それがここまで世の中を変えていったんだっていう経緯を知っておくことが、
日常的なものもこれだけ10年あれば変わるんだなっていうのを知る機会にもなると思うし、
SNSがあるからこそできたビジネスもたくさんあると思うんですよね。前回に紹介したゆとりとかもまさにそうなので。
だから今10年のSNSの歴史とか使われ方を振り返った上で、次の10年これがさらに進んだらどう変わるんだろうっていうのを思いを馳せると、
結構面白いんじゃないかなという感じはしましたね。未来って自分で作るもんだと思ってて、その時にも今起こっている時代の変化が次のドライブになってくると思うんですよね。
例えばSNSはやっぱりiPhoneとかスマートフォンが普及したことがSNSを普及させたと思ってて、誰もがスマホを持ちいつでも持っていて、
写真もいつでも撮れる。その写真もカメラの機能が向上してどんどんカメラマンみたいな写真が撮れるようになったから多分SNSが流行ってて、
じゃあ今度SNSが流行ったその上にはどんなビジネスが起こるのかっていうのを考える上で、
今回みたいな歴史を一回振り返っておくのはいいだろうなと思いましたね。
そこの振り返ってビフォーアフターを見た時に改めてチャンスに気づくこともあると思うんですよね。
なんかすごく見通しが良くなったというか、例えば僕ら独立しましたけど、じゃあSNSがなかったら独立ができたかっていうと、ちょっと分かんない部分もあるじゃないですか。
そうですね。
見通しが。だから会社という壁の中に人々は押し込められていて、SNSがなかったら多分そのまま押し込められていたんじゃないかなと思うんですよね。
確かにね。
いろんな人ベースでも見れるし、あとは企業もわりとノウハウを発信するようになったじゃないですか。
自分たちがどのようなノウハウを持っているのか、どんなような人事制度とか制度をやっているのかとか、人を出すよりもなったし、わりとこの社会が透明化してきていると思うんですよね。
だから流動性も高まっているし、みたいなところもあると思う。
だから一人一人が主人公になっている度合いは高まってますよね、間違いなくね。
そう思いますね。
なので、その辺も改めて、そうか、それは今だからこそできることなんだな、みたいなところにも気づくと、どこに努力していけばいいの、みたいなところとか。
捨てたもんじゃねえな、みたいな感じとかあると思うんで。
僕もちょっと最近改めて考えて気づいたことをまとめてみた感じなんで、それを踏まえて考え事の足しにしていただければと思います。
わかりました。
それでは本編ぜひ聞いてみてください。
本編は約40分あります。
途中で聞けなくなった時のためにもここでポッドキャストをフォローしておくと便利です。
それでは行ってみましょう。
さて、じんぼさんの今週のピックアップ、テーマはこちら。
消費者を主人公とした魔法の杖、SNSが変えた暮らしとプロモーション活用へのヒントです。
さあ、どんな内容なんでしょう。
SNSはね、プロモーションの魔法の杖ではありませんでしたが、生活者を変える魔法の杖ではありましたよねっていう視点でお話をしていくんですけど、
その魔法の杖たるSNSが生んだ新たな日常ですね。
思い出から2010年以降ぐらいの話ですよね。
それ以降って、割とそうなってからずいぶん時間も経っているので、
なんかね、当たり前のような感じにはなっている。
SNSはもはや空気ですが、でもね、その前を振り返ってみるとそうでもなかったよねみたいな感じなので。
そうですよ。電車の中でまだみんな小説とか読んでましたよ。
スマホもなかったもんね。
2000年代はジャンプ、ジャンプ前世でしたねジャンプ。
最近日経新聞読んでないやつが多いなーっていう話題になってましたよね。ジャンプとか読んでないジャンプかみたいな。
電車の中でね。
ちょうどだから2005年、4年5年、僕ら新卒の頃は、日経新聞とジャンプの発行部数がトントンになったんですよね。
320万部あったんですよ。
今は見る限りもないけど。
いやーだから全然違うよね。
僕ら多分今1日に何時間、数時間はきっとSNSとかスマホの画面を見てると思うんですけど、
当時はないからね、そんなものがね。
ブログぐらいだろうね。
そうだよねー。
なんかどうやって生きてたんだろうって思うぐらいな感じだけどねー。
そうだねー。
なんか1個の節目になったのが、覚えてますかね?タイムシーがパーソンオブザイヤーにあなたを選んだよね。
Youを選んだっていうのが割と話題になって、そのタイムシーの表紙が特殊な反射材で、
表紙を見ると自分の顔が映るみたいなギミックがあってみたいなんで、割と話題になったんですよね。
この年って、だからYouTubeが2005年にできて、めっちゃ話題になって、
あなた自身をだから、
YouTubeね。
自分の動画を出せみたいなサービスで、あなた自身を世界に出せみたいな感じだったんだよね。
で、話題になって、もう翌年には速攻Googleに買われて、爆発的に伸びたっていうことですね。
だから買われたとしに、あなた自身、You自身がパーソンオブザイヤーになったんですよね。
なるほど。
この辺からやっぱり、画期的なSNSが本格的に始まったというか、住み出したっていう感じですよね。
確かに。
そういう時代ですよね。
ちょうどiPhone3の発売日が2008年の7月みたいですね。
やっぱり、スマホの普及っていうものも、iPhoneもやっぱり3から一般化したというか、
僕も確か3の時から持った気がするので、
テックのすごい最先端の人じゃなくて、一般の人も、アーリアダプター層が、
もう柄系じゃなくて、当時柄系って言ってないけど、携帯じゃなくて、
スマートフォンめっちゃいいよみたいな話題があって、
2009年かなにiPhoneに変えて、めっちゃ便利だなと思った記憶がありますね。
そうですよね。
スマホ、SNS、その辺りが親和性が良くて、一気に一人一人がメディアになりましたよね。
そうですね。
ここがでかいと思うんですよね。
だから結果、メディアの既存の特権的地位は完全に失われましたって感じはありますけどね。
そうだね。テレビも若者見なくなったし、新聞とかよりも見なくなったもんね。
新聞ね。日経新聞半分になったもんね、部数が。
うーん。
アサヒ読み売りも多分半分ぐらいあったんじゃない?
そうだよね。
なぜか広告費は変わらないんだけどね。
確かにそれはなぜかだね。
徐々に減っていれば気づいてないかも分からないけど。
あれは不思議だよね、断端化が変わらないっていう謎ね。
何に対しての断端化なのかっていう問題はありますね。
確かに。
それはさておき。
改めて考えると、だからあれなんですよね。
言論の民主化っていうのが本当の意味で達成されたのってこの辺なんですよね。
自分が言いたいことを好きなように発信できるようになりました。
フォロワーの多い少ないあれですよ。
でも表明できるようになったっていうところは割と最近なんですよね。
だから子が子として生きられるというか、努力次第では生きていけるようになれるみたいな時代は
これ以降なんで、今の人たちはね。
だから粛々に地道に投稿とかね、何でも自分の世界観を作っていけるっていうことを
やり続ける人は割と無敵になれる可能性はあると思うんですね。
なのでそこはそこで僕は画期的だなとは思ってますね。
そうですね。まだ10年ちょっとしか経ってないんだっていうのもね、びっくりですけどね。
もうなんか日常の中にすっかり入っているから普通だけど。
僕ら進出の頃ってブログ世代とかって言われていたんですけど、
当時はやっぱり本名でやってなかったし、どっちかというと
会社の愚痴をブログで強烈に書く困った奴らみたいな認識だったんですよね。
だからパーソナルメディアみたいな、自分の世界観を発信するとか
特技とかを持っていることを考えていることを発信して、
なんかそれに共感する人を募るみたいな、
そういうものでは一切なくてみたいなことでしたね。
確かに。あとブログを書ける人もね、ハテナブログに書くかとかはあるけど、
そんなに誰もが書けるような場があんまりなかったし、書く人も少なかったですよね。
そうね。ミクシーとかグリーとか、その辺ブログなのかソーシャルなのかみたいな。
そんな感じもありましたよね。
なんで、SNSっていうのが割と肝になってきますよねっていうことで、
これがどうなのかな、日常を楽しくさせてくれるエンジンになったみたいな感じがあると思うんですよね。
それって実はSNSと思ってないところでも割とそういうところが働いているなっていうのがあって、
日常メディアで言うと、例えばレシピサイトですよね。
レシピサイトなんだけど、実はソーシャル性は割とあるから流行ったんだよっていうところもあると思うんですよね。
日常を楽しくしてくれるっていうところで言うと、レシピ以上のものは僕はないと思うんだけど、
料理ってめちゃくちゃクリエイティブなんだけど、実はね。
でも作らなきゃいけないとか、毎回満足しておらないといけないみたいなプレッシャーによって、
やっぱり憂鬱になっちゃうっていう残念なメカニズムがあると思ってて、
それを他人のアイディアで楽に楽しくしてくれるっていうサービスだと思うんですよ、レシピサイトって。
なるほどね。
Cookpadってその代表格ですけど、割とレシピが大量に載ってるっていうサイトではありますが、
単なるレシピ共有サイトだとあんなに盛り上がらなかったはずなんですよね。
必ず提示されたレシピには作ったよレポートっていう機能があって、
レシピを元にして私も同じの作ったよっていうのを写真とコメント付きであげるっていうのがあるんですよね。
あれで割とソーシャル性を担保していて、レシピ作った人にはそのコメントとかで手応えがあったりとか、
感想がフィードバックされたりして、よりもっといいものを作ろうとかっていうモチベーションになりますよね。
レシピサイトはね、当時このCookpadがすごく大きくなって、この後楽天レシピっていうのができたんですよね。
楽天レシピとしてはCookpadに勝つにはレシピたくさんアップされてりゃ勝てるんでしょって多分思って、
楽天レシピはレシピを投稿すると楽天ポイントが貯まるっていうのをやったんですよ。
ポイントのためにみんながやってくれると思いきや、全然やってくれなくて、結局Cookpadが勝ち抜いたっていう。
なぜならば、確かにレシピを投稿したらポイントをもらえるのだが、もらえるポイントって別に大したポイントじゃないので、
レシピを書くことを時給換算すると全然大したことないやんってなっちゃう。
だからそこはお金を絡めるよりも、こういった作レポみたいな形で名誉を与えるというか、投稿することを喜びに変えるっていうことの方が、
ポイントをもらうよりも価値を感じたっていうところとかが、すごくいい作り方だなCookpadはって思いましたね。
だから結局人は金じゃなくて人は人に興味があるっていうことですよね。
僕も当時ラリテン営業だったんで、Cookpadか楽天レシピかレシピブログかっていうのを、
一応その3つしかなかったんで、提案するじゃないですか。
難しいんだよね、その提案の仕方。
違いがさ、ユーザー数とかは違うんだけど、結局ユーザーのかぶりとかそれで提案するんだけど、
もうCookpadでええやんっていう感じだったんで。
結論それ見えてんのに、一応A、B、Cのプランを出さないといけないからって言って、一生懸命提案した記憶はありますよね。
だからCookpadはね、そこのソーシャル性をレシピサイトにうまく取り上げて大きくしたってところは良かったですよね。
普通の一般的なサイトといってもやっぱりソーシャル性をまとって成長したんだよっていうのがあるわなっていう感じでしたね。
で、この辺ですね。もう2013年、4年ぐらいか。
もうFacebookだ、Twitterだとか一通り出て、で割と当たり前になってきた時に、
クリエイションメディアっていうのが出てきましたよね。
ネーバーまとめとかね。
ネーディーとか。
ネーバーまとめが走りですよね。
それがどっちかというと徐々にライフスタイル、テーマによっていろいろ切り取っていくメディアが誕生していったっていうのが
2013、14年ぐらいからだと思うんですよね。
その中の一つの舵、インテリアメディアみたいなところに我々が偶然入り再開を果たすみたいなことになったわけだ。
しばらくオフィスの斜め前にいたのにも関わらず半年間、大学の頃の友人であることに気づかないっていうね。
気づかないっていうね。大失態。
すごいよね。
斜め前でめっちゃゴジダ辻デビューしてる人いるわって思ってたら。
コジュートのようにね。
そうそうそう。
ケントって呼ばれてたんで、大学時代は。
そうね。
社会人になったら宮本っていう名前に変えてたんで、おかしいなと思って全然気づかなかったし、いまだに僕は成りすまし宮本だと思ってました。
そうなんだよね。あだ名で生活してると気づかれない問題はあるよね。
あるある。
よくある。普通にリアルで会った時は全然気づかれず、飲み会とかでどうもはじめましてとかって挨拶してて、SNSで繋がって共通の友達を見た時に、あれ?宮本さんってケントなんですか?っていう何回かあるよね。
そうだよね。
ちょっとケントがわりと流行ってたっていうのもあるんだよね。
あー確かにね。で別にね、名字とも名前とも全く関係ないニックネームだったからね。それが気づきづらいっていうのはあるね。
ありますよね。
あるね。
僕はラジオ76回やって、やっと宮本っていうのにちょっと慣れてきたもんね。
あ、なるほどね。ずっとケントさんって呼んでたもん。
すごい違和感あったもん。ケントだろお前。え、宮本とか成りすませんじゃねえよみたいな感じが随分ありましたもんね。
あーやっと慣れていただきましたか。
そんなキュレーションメディア。だからね、わりと熱くなってた時に入りましたよね。
いやそうですね。もう時代の潮流になっていて、もうウェブ検索したらだいたい上位にはキュレーションメディアがあるみたいな時代がありましたね。
ですよね。あれも今考えたら、あ、そうかって思うんだけど、SNSってパーソナルメディアなんで、どうしてもいろんな人のアイディアに触れられるのはいいんだけど、
あれなんだっけみたいな、あれどっかで見たけどなんだっけ感とかあって、情報は分散しちゃうんですよね。
一つのモードだったりムードだったりが育っていくのはちょっと適してなかったというか、
という問題があり、じゃあそれってメディアとしてコンテンツとして串刺しでまとめたらいいんじゃないの?みたいな発想だと思うんですよね。
ついでにそれってSEO的には強いんじゃね?みたいな。そういうところがあったと思うんですよね。
僕は授業会社入って初めて衝撃だったんですけど、グロースハックっていう役割があるじゃないですか。
あーありますね。なんてかっこいいんだね。
僕はグロースハック部でしたよ。
そうなんだ、グロースハック部。
グロースハック部SNSチームでしたよ。
かっこいいね。
すごい、でも当時ちょっと流行りの言葉でしたね、グロースハックってね。
うん、ですよね。要するにSEOってことなんですけどね。
SEOとかね、つまりGoogleをハックすることによってグロースするっていう、そういう世界ありましたね。
そのあたりでね、同じノンハンを使えば様々な領域でメディアが作れるんじゃないの?みたいな感じで、当時はいろいろやってたよね。
で、割とライフスタイル系がいくつか大きなメディアが育って、いろんな会社が作ってね。
そこからね、プチDIYブームとか、収納テクブームとか、ダイソーセリア、スリーコインズとか、プチプラ小物ショップ系が一気に育ってきたというか、充実してきた感もありますよね。
確かに。まあね、情報がないと購入して使い方がわからないから、その情報が簡単にアクセスできるようになって、興味持つ人が増えたのはあるでしょうね。
ありますよね。一気に可視化されてまとまったことによって、人々のアクションが少し変わったというか、モードが少し変わった感じはあったかなと思うんですよね。
当時、僕の中でのイメージは雑誌の大体というか、雑誌って大きなテーマにしか紙媒体なので取り扱えないけれども、そうではなく小さなテーマも含めてクリエイションメディアだとコストがかからないので、いろんなテーマのメディアが作れるようになったんだなーって当時思いましたね。
なんかでも、今なくなってその時のニーズはどこに消えたんだろうね。
別に僕らのいたメディアはなくなりましたけど、別に他のメディア残ってますからね。
なるほどね、そっかそっか。
だから僕でいうと雑誌との対比みたいなところは、わりと広告を売る側としては言語化してましたね。
っていうのも、メディアに入って思ったんですけど、メディアの営業って視野がわりと狭いとかメディアしか売ってないから、自分のメディアしか売ってないから競合メディアの比較しか話さないんですよね。
だからPVとかUUの話しかしないんだけど、
本来語るべきって、このライフスタイルメディアは紙の雑誌のリンネルとか、ああいうところとどう違うのかっていう、
オールメディアとして立ち位置を説明できないと、本来広告主への説明としては足りてないんだけども、その視点はなかったわけね。
だから僕はそこをまずやらないと、定義しないとダメだろうと。
その先のPV、UUU比較だし、みたいなことは思っていて。
だからその時に提案していたのは、雑誌広告ってわりと受動的なモードで読むものなんですよね。
それに対してリキュレーションメディアはDoモードなんですよね。実施モード、実行モードなんですよね。
だからTIPS文脈なんで、その中で紹介されることによって即実行しようとか、今日帰りに帰ってやってみようみたいな、そういう文脈の中で見せられるので、
アクションに近いから会議に近いっていう提案をしてたんですよね。
なるほどね。
なんでリキュレーションメディアはDoモードなんだろうな。積極的に見に来るからってことかな。
というか、TIPSがいっぱい紹介されてるじゃないですか。
雑誌ってどっちかというと、TIPSもあるけど、もうちょっとオシャレだったりとか、TIPSだけじゃないんですよね。
でもリキュレーションって割とTIPS文脈だったので、Doに近いんですよ。NoモードではなくてDoモードなので。
なるほど、そうか。雑誌を一冊読むということを楽しむものであるから、そういう意味ではある程度知っていくNoの部分がすごく大事だし、
知ることを楽しんでもらわないと変わらないけど、別にリキュレーションメディアはお金を払って記事を見てるわけじゃないから、
パッと知って、これ自分の生活に取り入れたら良さそうと思ってくれるったらもう十分って感じかな。
収納テク10戦とか紹介されてるから、具体的なアクションの手前の気持ちで情報に接触するってことですね。
確かに。
そんな感じの話をしたりはしてましたね。あれはあれで良かったなと思いますね。
僕はそれまでずっとわりとハードなやさぐれ代理店生活をやったんで、12年間ずっとやってたんで、
ライフスターの目で入ったらすごい衝撃というか、天国みたいな感じで。すごい楽しかったですけど。
全然違いますよね、広告代理店とはね。
全然違いますね。
その中でそういう暮らしのコンテンツをちょっとゆったりした気持ちで作りながら思ったのは、良いなと思ったんですよね。
日常生活とか、スーパーで買い物するとかも含めてすごく楽しいなって思ったんですよね。
前から興味あったわけじゃなくて、これ関わり始めて興味持ったんですか?
改めて良いなって思った。スーパーは好きだったけどね、前から。
なんかね、主婦ぐらい洗剤トークできますもんね。この洗剤はいいよみたいなね。
洗剤、シャンプー。
そうそう、俺びっくりするからね。そんなに知ってるんや、洗剤のことを。
楽しみ方を知ったのかな。
思ったのは、こういう暮らしの中で閃くと、仕事の閃きも当然いいんだけど、
ちょっと洗剤変えてみたとか、ちょっと洗い方変えてみたとかって、
洗うたびに、やっぱり良いなみたいな感じで、毎日ワクワクできるんですよね。
なるほどね。
それ素晴らしいなとか思いつつ、仕事を。
だけど自分のメディアに色々教えられたっていうのもあるかなっていうのはありますね。
この間もね、ネクスト中日本の記事を見て、ネクスト中日本か高速道路管理してるところですね、サービスエリアとかね。
で、いいなと思ったのは、人間の手が届かないところでも、金なら届くみたいな記事があって、
なんやろって思ったら、トイレのパイプ浄化槽とかって、表面的には掃除できるけど、
管の中は掃除できないじゃないですか。
できないですね、届かないからね。
そう、汁だから臭いがするんだらしいんですよね。
それを乳酸菌や納豆菌を組み合わせて掃除するっていうのがやってるみたいで。
それはサービスエリアの掃除に取り入れてるってこと?
そう、取り入れてるらしいんですよ。
へー。
割と科学的に1週間で臭いが減ったらしい。
へー。
どういうことをしてるんや、ヨーグルトで洗ってるってこと?
いや、酵母と乳酸菌と納豆菌を組み合わせた液を流し込んでるらしいんですよ。
それによって、ぬめりとか尿石とかが取れるらしいんですよね。
臭いの強度って数値化がされてるみたいなんだけど、2000っていうのが割と不快感を感じる数字らしいんだけど、
それが4分の1の500に1週間で落ちたみたいな感じなんだって。
すごいね、すごいのかな。
これメディアの記事なの?
これネクスコ中日本のオウンドメディアの記事ですけど。
オウンドメディアの記事なの?すごいね。
へー。
こういうの見ても、自分の生活にどう活かそうかなって思ったときに、
もううちも田舎なんで浄化層だったりするし、
毎日納豆とかヨーグルトを食べるから、洗いの後に捨ててたけど、
それを洗い流して、流しに流してやったりとかっていうのをやるといいかなとかちょっとワクワクやってるみたいな感じのことはやってますね。
へー、すごい影響を受けてるね。
そう、1週間くらいやってて、別に画期的な変化はあるわけじゃないので。
なるほど。
これいいんじゃないかなと思って、早速チャットGPTに自慢したんですよね。
どうよって。
どうよって、この方法いいんじゃないって。
いいだろうみたいな。いいこと思いついたらなって自慢したら、
年生のものは一般的につまりの原因になるのでやめた方がいいですねって言われて。
へー。
やっぱ話合わねえなと思って。
なるほど。
そこはチャットGPTが正しいかどうかわからないけど、
ひらめいてやってみてワクワクするみたいなのっていいよなっていうのを教えてくれたのはキレーションメディアだったりするので、
そういうSNS的な文脈って一つ生活を変えたというか価値観を変えたっていうのは確実にあるんじゃないかなと思いましたね。
確かにね。
ヒールのワイドショーとかでもこういう便利グッズとかティップスとか言ってるかもしれないけど、
それが自分に合うかわからないけどキレーションメディアは大量に記事があるから、
ちょっと気になってることの記事はたくさんあるから、そこは得やすいよね。取り入れやすいとこだ。
そうっすよね。
番組ぼーって見てる時と、要するにライフスタイルのティップスを知ろうって思うのと全然モードが違うと思うんですよね。
その時の定着率だったり実行効率だったり、ぶどまり化っていうのもずいぶん違うはずなんで、その辺の違いでしょうね。
確かに。
マーケターとしてはあれっすよね。改めて考えてみるとすごい発明だと思いますし、
SNSって今、アドバタイムズがいろんな割と著名なマーケターに一言ずつ総括をしてもらうっていう連載があって、
毎日一人ぐらいかな、過去20年間の大きなエポックと、この20年どうなるかっていうのをやってるんだけど、
この20年でいうとほぼ8割9割はSNSの登場ですって言ってて、
っていうぐらいSNSは当たり前だけど、一択ぐらいですごいってことですよね。
確かにね。人生における可処分時間を最も使うようになったのがSNSだろうね、この20年の中でね。
もともとなかったからなぁ。
じゃあっていうことなんですけど、冒頭のね、SNSはプロモーションの魔法の杖ではないっていうことに対して。
なかったですよねって話でしたね。
じゃあどうすれば魔法の杖にしていけるのかなっていうところで、魔法の杖になってるところもいっぱいあると思いますが、
本質的な使い方をした方がいいんだろうなっていうのもなんとなく思いますよね。
まあね、マーケター、広告、プロモーションを考える人間としてはこれだけ多くの人がSNSを見てるんだったら、
その面をなんとか活用できないかとは思うよね、やっぱりね。
そうっすよね。ここから先週のゆとり。ゆとりの話とかもそうですけど、
どっちかっていうとバズらせるみたいなことじゃなくて、
一つ一つ正解感を紡いでいってみたいなことだと思うんですよね。
で、賛同者を少しずつ広めていく。
ちゃんと本当に好きになってくれた人はずっと解決続けてくれるので、みたいな。
多分そういう時系が本当のSNSのあるべき使い方なんだろうなと思うんですよね。
なので、いまだにね、インフルエンサーの起用でハッシュタグPRつけてとかってあるけどさ、
でもなんかね、商品持ってニコパチ写真どんどん上げてみたいなのって、
全然フォローもわかってるし、ブランドリフトは絶対にしないですよねみたいなところは。
ニコパチってこれどういうことなの?商品を持ってニコパチって。
ニコッと笑ってパチッと撮るっていう。
パチッと撮る。なるほどね。別にその商品の良さとか関係なく、
顔とその商品一緒に写ってたらいいんでしょ的なPRの投稿ね。
そうそう。よくシャンプーのやつとかであるんだけど、
お風呂場でニコッと笑って商品と顔が大体同じくらいのサイズでパチッと撮ってるっていうのが大量に拡散されるんだけど、
まああれ意味ないですよねみたいな。
意味ないよね。全然広場に繋がらないよね。
ああいうのはやめたほうがいいと思うんだよね。売れてる感とかも演出できてないと思うんです。
わかるからねPRのね。さすがに消費者もわかりますよっていう話です。
SNSベテランやっちゅうねんなみんなな。
そうそうそうそう。投稿見たらPR探すもんね。
なんかちょっと商品紹介とかしてたらこれPRちゃうかなと思って、
ハッシュタグ50個ぐらいあるやつの中にPRどこに入ってるか探すもんね。
早いもんな。秒で見つかるもんな。大体後ろやしな。
そうそうそう。
あれでも逆に前半に入れたらバレへんのにね。バレるバレへんの話ちゃうか。
ちゃうな。
ちょっとアイデア欲しいよねって思いますよね。
うまいね。
この商品知らなかったな、朝日草。
じゃあ、うまくないのかもね。
うまくないのかもね。
いやーでも、ちょっと気になるね。
お茶なんてもうさ、あらゆるブランドがあるわけじゃないですか。
伊東園から、総研美茶から。
その中でこの朝日は確かにお茶の有名なブランドないから進出したんだろうけど、
これが売れるようになるのかどうかはちょっと気になる。
でもちょっとこう、和えの生コッペパンだっけ?
ファミマの生コッペパン。
なんかちょっと話題になって、話題にちょっと巻き込まれたりすると、
ちょっと確認消費っていうのかな。
1個買いたくはなるよね。
なるなる。
とりあえず1個ね。
どんな感じなんだろうって。
そこまで持っていけたらいいよね。
だからファーストトライアルまで持っていくコミュニケーションっていうのは大事でしょうな。
まあね、こんなこういうお茶とかコンビニとか自販機で売るような商品は、
とりあえず1回買ってもらうお試し商品ができれば、
まあそれあと2回目買ってくれるかどうかはもう、
実際飲んでみての感想次第だから、そこはあれだけど、
まず飲んでもらわないと何にも始まらないからね。
2回目買う人って1回目買った人からしか生まれないもんね。
間違いないもん、絶対そうだからね。
すごい小泉慎二郎候補になっちゃってるけど。
確かに。
皆さんは今回の話を聞いてどんなことを考えましたか?
ツイッターのハッシュタグマーケターの真夜中ラジオか、
LINEコミュニティで教えてください。
LINEコミュニティのURLは概要欄からご覧ください。
誰でも匿名で気軽に参加できます。
今週の明日使える聞くネタ帳、マーケターの真夜中ラジオも、
そろそろ締めのお時間となります。
でもさ、映画のフォールのポスターがツイッター上で話題になってたんですけど、
ダンコーXって言わない僕がちょっと幼いんですけど、
話題になってたんですけど、見ましたこれ?
僕ね、フォールのこの映画の予告編は、
ちらっとYouTubeかなんかの動画で見た。
なんか高いところに登って降りれなくなる人の話でしょ?
何の説明にもなってない。
でもね、今のあらすじ完全に正しいんですよね。
正しいね。
それだけの映画ですね。
まずでもこの日米比較っていうのかな、
このポスターの表現の比較が面白いですよね。
なんかね、このポスターの制作意図って、
600mの塔のとんでもない高さを縦で見せるっていうところじゃないですか。
この不安感、怖さを別にもうコピーなしで見せるだけでOKみたいなことだと思うんだけど、
日本版はなんかそれだと不安なのか、
たくさんいっぱい言葉が入っているんですよね。
塔に沿ってね、ボディーコピーがある。
ようこそ地上600mの絶望へ。
企画外モンスター級のテレビ塔に取り残されたフォロワー6万人の女性とその友人。
電波は普通。
食料もなく。
辺りに人影がない。
このまま死ぬかそれとも。
ちょっと説明しすぎやね。
もう全部言うても出るやんけ。
見たらわかるみたいな話しやすい。
フォロワー6万人情報本当にいるのかっていう。
映画の中ではいるだろうけど、予告としては別にいらないよね。
いらない。
この映画で何を体験したいかって言ったら、
この映像を見たいわけじゃんか。
600mを上から見た時のこの怖さみたいなところもいらんなーって思うんですね。
こういう日本の映画は放題の付け方にしても色々問題はありますがって感じはしますけど。
一応話題になったんで見てみたんですよ、映画をね。
どうなんですか?面白いんですか?
僕はこういう映画すごい嫌いなんですよ。
クリフ・ハンガー的な映画ってわかりますかね。
どういうことやろ。
すごい岩壁の上に登って、ロープが切れそうで落ちるか落ちないか、
ああ助かったみたいなやつを繰り返す映画。
すごい嫌いで、そもそも行くなよって話なんですよね。
そうよね。こんな高いテレビとそもそも行くなよ。
だからあれでしょ?
フォロワーが6万人もいるからバズル動画が撮りたかったんでしょ?
いや全くその通りで。
そうなんだよね。
行くなよって話やな。
基本的には僕は大っ嫌いな映画だし、クソだし、
全て伏線もボロボロに見えるし、こうなるなと思ったらそうなるしみたいな話で、
嫌いなんだけど、でも意外と楽しめた部分もあったっていう感じですね。
楽しめた部分は、まず僕はこの手の映画をすっげえ嫌いなことを自分で自覚していたので、
新しいモードをちょっと作ってみたんですよね。
こういう映画嫌い、こういうアホみたいなところに登るやつとかバカだから嫌いと思って、
こいつらもう悪いこと起これって思ったんですよ。
悪いこと起こるよね。そういう映画だからね。
それを何とか助かってくれとかって思った視点で見ると疲れるじゃないですか。
しかも自分が全然共感できない行動をどんどん捉えるとイライラするじゃないですか。
だからもう悪いこと起これっていう逆の視点で見てみたら、
意外とちょうどよかったですね。悪いことも程よく起こるしみたいな感じで。
程よく起こる、それはね。
ジラシックパークに入って恐竜に襲われなかったら映画は成立せえへんからな。
それは悪いこと起こるよね。
ジラシックパークはまだわかるんですよ。
新しいことにチャレンジして、科学の新しい発展の中でちょっと悲劇が起きるみたいなことはすごく共感できるじゃないですか。
勝手に自分が登って、誰にも頼まれてないのに登って人に迷惑かけるみたいな話なんで、
すっげえ腹立つんですよ、見てたら。
そうか。でもさ、たぶん見たことないからわかれへんけど、
単純なバッドエンドだったら映画としては成立しないじゃないですか。
だから最後の最後はうまくいって、結局うまくいくのかよってならないの?
それはね、オチの部分なんであれですけど。
まあなんかそうだな。最後はだからちょっとだけサプライズはあります。
なるほど、なるほど、みたいな。こうすんのね、みたいなのはある。
そうなんだ。
ありますけど、基本的にはね、冒頭のシーンで3人、男女、男1人、女2人がフリークライミングやってるんですよね、すんげえ接敵で。
で、開始5分で1人死ぬんですよね。
で、バカじゃねえのって思うじゃないですか、その時点で。
いやでも俺はね、ちょっと今少しずつ気になってきて、100分も持つかって思ってるわけですよ。
塔に登って落ちるか落ちないかって、もう5分で終わるやん、そんな映画。
5分で終わるんだよね。
100分どうやって持たすんやろって思って、逆に何が起こるんやろ。
崖を登るとか山頂に行くとかならさ、いろいろなだれが落ちるとか、熊に襲われるとか、いろんなトラブルが来て乗り越えるとかあるけど、
トラブルの種類が限られてるからさ。
そうなんだよね。
これね、唯一いいところは、すんごいテンポがいいんすよ。
あーそうなんだ。
600mに登りきるまでの話だと思うんじゃないですか。
意外とだから最初にフリークライミングして1人死んで1年間傷ついて、
その生き残った女2人がこの塔に登ろうみたいな話をするのね、インフルエンサーがね。
で、よし登ろうっつって登って、600m頂上に着くまでだいたいね、30分かかんないんすよ。
100分のうち。
逆に残り70分やることない?
だから体験としてはずっとてっぺんにいる感じ。
へー。
それはそれで良かったよ。
なるほど。逆にすごいね。
作った人すごいなってちょっと今思い始めてきた。
もうちょい物語作りやすいシチュエーションを作りそうなものなのに、こんなハードの高い作品でどうするんだろうって。
そうだね。だからシチュエーションコメディみたいなもんだね。
あーそうね。
てっぺんでどんどん水もなくなる、食料もなくなる、電池もなくなる。
中でどうする?でも本当に何もないのよ、電波もないしみたいな感じの映画ですね。
疲れますよ、だから終わった後。主人公と同じくらい疲れる。
じゃあ結構やっぱ感情移入しちゃってるってことだ、自分もその場にいるかのような。
そうだね、やっぱ70分くらいてっぺんにいるとやっぱ疲れますね。
本人たちは2日くらいいたみたいな。
ちょっと唯一納得いかないのは、スマホの充電が持ちすぎだろうっていう問題があって。